所在地 / 長崎県佐世保市小佐々町西川内
架橋 / 大正9年 ( 1920年 )
橋長 / 15.5m 幅員 / 3.5m
小佐々町指定文化財(4号)
現在の県道18号 ( 佐々ー鹿町ー江迎線 ) を佐々から、
日本本渡最西端の地である小佐々町楠泊方面に向かって走っていると、
小佐々浦から入り込んだ場所に石橋が架かっている。
それが 「 西川内橋 」 である。
西川内橋は、大正9年(1920年)7月にアーチ橋として架橋されたもので、
この堤防沿いの道路は、県道が開通されるまでは小佐々町の幹線道路であった。
ちなみに、この橋の建設費は4、630.5円であったという。
人夫賃が一日2円、石工が3円の時代である。