「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県竹富島 「 安里クヤマ 」 の墓

2017-01-17 10:34:49 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所














沖縄の 「 安里屋ユンタ 」 のモデルになった安里クヤマの墓である。
墓は、竹富島の西桟橋近くの海辺にあり、
竹富の自然の中に溶け込んでいる。





ゆいレール ・ 牧志駅 ⇒ 安里駅 「 安里屋ユンタ 」

2017-01-17 07:26:22 | ゆいレール



安里駅









安里駅の近くにある 「 りうぼう 」









牧志駅近くにある壷屋小学校









※ 動画を再生すると車内メロディーの「安里屋ユンタ」が聴けます。





牧志駅 ⇒ 安里駅の間を流れる車内メロディーは、「安里屋ユンタ」で、
安里屋ユンタは、琉球王国時代の竹富島に実在した
絶世の美女・安里屋クヤマ(1722年 - 1799年)と、
王府より八重山に派遣されクヤマに一目惚れした目差主(みざししゅ。下級役人)の
やり取りを面白おかしく描いている。

18世紀の八重山では庶民に苛酷な人頭税の取り立てが課せられており、
庶民が役人に逆らうことは普通では考えられなかった。
そんな中で目差主の求婚を撥ね付けるクヤマの気丈さは
八重山の庶民の間で反骨精神の象徴として語り継がれ、
結の田植歌と結び付いて19世紀初頭までに安里屋ユンタとなったと考えられている。
歌詞は23番まで続き、4番以降では
クヤマに振られた目差主が「ならばお前より美しい娘を見つけて嫁にする」と言ってクヤマと別れ、
イスケマという娘を娶って郷里に連れて帰る過程を描いているが、
一般に歌われるのは6番までのことが多い。

歌詞中の「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ」は、
八重山方言の古語で「また逢いましょう、美しき人よ」の意であるとされるが、
インドネシア語で「太陽は我らを等しく愛する」の意味も込められている、との説もある。

しかし、発祥地である竹富島で謡われている安里屋ユンタの囃子部分は
「ハーリヌ チンダラチンダラヨ」と唄うと、
女性が「マタ ハーリヌ チンダラチンダラヨ」と返句する形になっており、
上記のインドネシア語説は主に石垣島で謡われる謡い方に強く影響されたものであり、
発祥地である竹富島で謡われている歌詞を無視したものであり、
信憑性にかけると思われる。



(竹富町教育委員会発行)
竹富町古謡集、崎山三郎著 竹富島工工四、上勢頭亨著 竹富島誌などに
竹富島の謡い方の安里屋ユンタの記載があり、
上記のインドネシア説に引用されている囃子の語彙と全く異なっている。
さらに 「 竹富島の安里屋ユンタ 」 は、
国の重要無形民俗文化財に指定されている 「 竹富島の種子取 」 の舞踊曲の一つであり、
この芸能に対する歌詞の解説等は全文が文化庁に提出されており、
同島にある楽曲を記載された譜面である崎山三郎氏による「竹富島工工四」に全て掲載されており、
また竹富島を含む自治体である沖縄県八重山郡竹富町が、
竹富町誌の別冊として出版した 「 竹富町古謡集1~5巻 」 の中に
竹富島の謡い方の安里屋ユンタは記載されており、
上記解釈の「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ」の謡い方で記載されている古謡集は
「石垣字会発行 石垣村古謡集」「登野城ユンタ保存会発行 登野城村古謡集」などの
石垣島側の古謡集などの歌詞集や楽譜などに記載されている竹富島以外の謡い方であり、
発祥地である竹富島のものとは大いに異なっており、
よって「インドネシアの太陽説」は上記の書物や現地の伝統的謡い方とは異なる
「一種の風説」の一種と思われる。



第8位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 童謡 」

2017-01-17 06:00:57 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

昨日の月はさらに南に移動し、
キャッツアイからアーモンド型に姿を変えて
高みから明るく照らしていた。
東と西に縦に長い雲が闇の中に伸びていた。
それは、まるで地震雲のように・・・

今朝は、保温と防水対策のために
準備していたスノーブーツ履いて散歩に出ると、
ビールだったら旨いのにと思うくらい空気がキンキンによく冷えた。
そんな今日の順位は8位で、
ラッキーポイントは、
「 童謡 」 である。

競争心が空回りして失敗!
見栄の張り合いはヤメよう!


長崎県五島市玉之浦町  「 荒川温泉足湯 」

2017-01-17 01:17:17 | 離島めぐり







荒川温泉にある 「 さんさん 」 のみっちゃんのところに行くと、
足湯ができていた。

五島列島の福江島にある椿で有名な玉之浦町。
その荒川温泉の目抜き通り?にある足湯だ。
過疎が進んだここでは、
お年寄りの唯一の楽しみは、足湯や温泉である。


種田山頭火ではないが、

  「 のんびりゆったり
          湯につかる 」

そうすれば、こころもカラダもほぐれる。