今日はあの未曾有の「阪神大震災」の日から14年目です。
その震災を知らない中学生達に先日も慰霊を兼ねて、当時のお話をされているところがニュースになっていましたが、震災を知らない世代にどう伝えたらいいかということが今後も課題となるようだということでしたが、今更ながら月日が経つのが早いのを痛感しました。
当時住んでた社宅で、凄い揺れを感じてからのあの日の一日のことは、鮮明に思い出すことが出来るくらいの出来事で、家の中の被害はたいしたことがなかったのですが、暫くの間は被災地の私の親戚や、友人のご家族の安否が解るまで不安な日々を過ごしたことも覚えています。
今日も被災地各地で追悼行事が行われていましたが、新たな犠牲者のお名前も刻まれてました。災害復興住宅での「孤独死」の方達も沢山おられたようです(合掌)
ニュースで、猛火に耐えた「神戸の壁」が淡路市に再移設され、今日テープカットされているところを見ました。
昭和2年に長田区の市場の防火壁として建てられた、この「神戸の壁」は空襲にも耐えたそうで、震災を風化しないためにも生き証人として淡路市に移設されてたものを昨年、地震の後に現れた「野島断層 」横にあることが望ましいと、「北淡震災記念公園」内の「野島断層保存館」横に再移設されたそうです。
改めて震災時から年々増え続ける犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたいと思います(合掌)