マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

登りましたか??(日本一シリーズ石段編)

2009-01-22 | カルチャー 見聞

此方は昨日も今日も冷たいの一日でした。


が好きなpekoですが、冬の雨はいささか閉口です。明日はますように。


さて今日は、「日本一シリーズ 石段編」を紹介しますね。


 


(朝日新聞夕刊より)


1位は「金刀比羅宮」ですが、皆さんは参拝されましたか?右はその参道の階段です。本宮までは785段、奥社まで登ると1368段にもなるそうです。


pekoは20代前半に一度参拝したことがあるのですが、その時本宮までの785段の石段をほんとに登れたのか~~~?とこの記事を見ながらちょっと疑問に思ってしまいました。


でも、本宮から周りの景色を見ながら、こんな高いところまで登ったんだな~と爽快感を覚えたのは確かですので・・、若かったから出来た事だったんでしょうね~


江戸時代は「こんぴら狗」と呼ばれる犬がいて、「こんぴらさん」に参拝を望みながら、かなわない人たちが宿場町の「日本橋や品川」等へ出向き、西に向かう旅人に飼い犬を託し、旅人が次々に違う旅人に預ける、今で言う「箱根駅伝のたすきリレー」のように人から人へ犬が託され、四国に近づいていくという、「身代わり参拝」があったそうで、「金毘羅参り」と、書かれた袋には飼い主の住所等が書かれた木札や、初穂料等が入っていて、袋の中から旅人はいくばくかのエサ代をもらい、食事を与えて、神社側はお守り札を首にくくり付け送り出し、犬は又旅人のリレーで東に向かったそうです。


江戸を出た犬の殆どは札をくびに下げ帰宅したそうです。お守り札より身代わり犬が「こんぴら狗」と呼ばれ宝物のように遇されたそうです。


この記事で、記者の方が「家族の心配と、道中の旅人達の温情を一身に浴びた犬、幾人もから声援を受けた犬、日本人の良心の塊である・・わずか200年程前までそんな時代があった」と書かれてた様に、素晴らしい素敵な時代があったんだと感銘をうけました。


石段としては4位の三寧坂(京都)、9位の室生寺・奥の院(奈良)が周りの雰囲気と共に好きですが、行ったことがない2位の「山寺・立石寺」10位の「羽黒山」は実際に上って見たいです~


 


 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スライドショー

ポチっとしていただければ幸いです。


人気ブログランキング