今日は朝から凄い風が吹いています。
昨日、例年より1週間早く此方の基準木の「桜」の開花宣言がされましたが、咲き始めでよかったなと思うくらいの凄い風です。(春3番?)
さて、今回の「台北編」は、戦死した人たちを祀っている処、日本で言う「靖国神社」のような建物「忠烈祠」の「交替式」を中心にUPしますね。
台北「圓山飯店」の朝の姿です。(右)が前回の夜景でUPしたホテルのゲートです。
此方にはもう一泊するので、この日はマイクロバスで市内観光です。
では「忠烈祠 編」を・・・
大門には左右2人の衛兵が身動きもせず、40分近く「交替式」までの間此方で守護されています。右の写真の広場を大門から大殿まで向かいながら「交替式」が行われます。
式までの時間を利用して、大殿及び「右側の烈士祠」を見学しました・・・
「大殿」は中国宮殿様式で、紫禁城がモデルだそうです。此方でも二人の衛兵が身動き無しで、立っています。大殿が大きすぎて衛兵さんが、おもちゃのようですね。もうすぐ交替です。
大殿、左右の文烈士祠、武烈士祠には、辛亥革命をはじめとする一連の革命や、戦争で亡くなった志士、軍人、約33万人もの英霊が祀られているとか・・、位牌の他に遺品も展示されていました。
大殿内と、入り口の天井を撮ってます。
(左)東側の多くの若い兵士(女性も数人いましたよ)が祀られている「烈士祠」内を見て大殿東側越しに山門を望んでいます。
(右)北西側の「烈士祠」前から北側の回廊(此方には革命家の胸像や戦争の過程をパネル解説で、展示されてました)及び東側の「烈士祠」を望んでいます。
交替式の時間が来ましたので広場へ戻ります。
陸(グリーンの制服)海(白)空(青)軍、各軍から選ばれたエリート衛兵が交替で大門と、大殿の守護をしているのですが、任務に就いたら最後1時間は微動もできず、瞬きも控えるように指示されているそうです。
守護されてる時は、お世話係が傍に控えておられて衛兵の汗を拭いたり制服の皺を直したりしてくるシステムになってるようです。(でないとね~暑い台湾では特にね~)
それでは慌てて撮った動画で、見辛いですが・・・
周りの森にいる鳥たちの声も入っていますね。
大殿へと向かわれます・・・セレモニーは殆ど毎日1時間ごとに行われます。
此方では見学者は脱帽です。
そして又大門近くまで戻られます。
戻る途中の広場でも又、最初の動画のように銃を操られます。
(左)此方に向かって整然と歩かれます。(右)交替式が終わるまでの正門はこんな感じです。
選び抜かれたエリート達だけあって、確かに背が高く(セレモニーのお付の方達は8頭身でしたよ)て、顔つきもきりりとしていましたね~~
此方を後にして、今回の旅行のメイン、「故宮博物院」へと向かいました。