去る金曜日、ビーンセールがあった。十年ほどの前のワインから2005年産までが四割引ぐらいまでで提供されていた。
それでも、中級下のワインが主となっていて、なかなか微妙な選択をしているのである。流石に専門家が巧く価格設定をして棚卸するだけのことがある。
リースリングの主力商品は、味覚に弱さがあったり、商品として競争力のないものが提供され、それ以外は他の葡萄品種のアウスレーゼの甘口とかが特売されていた。
その中では、2001年産のピノブランのバリック熟成が大変面白かった。隣に若いお兄さんが居た。
「これはなかなか面白いですね、どうですか?」と聞くと、
「バリックの(木の味)が慣れていて、新しい時よりも良くなっているかも」と良く判っているので、
「これは、キャンデーが合うね」と先日1月6日の角付けのために買っておいたフルーツ・キャラメルを頭に描いていた。すると、
「キャラメルでしょ」と図星の答えを得て、急に身近に感じた。
「通常価格の9ユーロならば買わないが6ユーロ以下だから、これは買える」と、
「テリーヌも面白いよね」と言うと、店の者も含めて話が弾んだ。結局、これは二本購入する。
それでも、中級下のワインが主となっていて、なかなか微妙な選択をしているのである。流石に専門家が巧く価格設定をして棚卸するだけのことがある。
リースリングの主力商品は、味覚に弱さがあったり、商品として競争力のないものが提供され、それ以外は他の葡萄品種のアウスレーゼの甘口とかが特売されていた。
その中では、2001年産のピノブランのバリック熟成が大変面白かった。隣に若いお兄さんが居た。
「これはなかなか面白いですね、どうですか?」と聞くと、
「バリックの(木の味)が慣れていて、新しい時よりも良くなっているかも」と良く判っているので、
「これは、キャンデーが合うね」と先日1月6日の角付けのために買っておいたフルーツ・キャラメルを頭に描いていた。すると、
「キャラメルでしょ」と図星の答えを得て、急に身近に感じた。
「通常価格の9ユーロならば買わないが6ユーロ以下だから、これは買える」と、
「テリーヌも面白いよね」と言うと、店の者も含めて話が弾んだ。結局、これは二本購入する。