月曜日に2006年産の初物リースリングを購入。店先に続いて明くる日に一本を開ける。地所はダイデスハイムのヘアゴットザッカーである。軽快で高いフレッシュな香りが売り物の土壌であるが、これだけ高質なワインがこの時期に出るとは思わなかった。
名門醸造家が企業グループに身売りしたので効率優先の市場展開をしているのだろう。そうした先入観を抜きにして味わうと、しかし決して悪くはない。ただ価格が8ユーロを越えている事とガラスのキャップを使っている事から、通向きではない。
昨年の今頃は、リッター瓶を探し回っていた事からすると、2006年は事情が違う。つまり、適当に作って適当に楽しめるワインとして広い市場で捌いてしまおうと言うことなのだろう。
産の出方が若干強いもののそれを補う香味はあった。しかし、この価格であるから愛飲する事はない。再来週には更なるラインナップが揃う様である。
名門醸造家が企業グループに身売りしたので効率優先の市場展開をしているのだろう。そうした先入観を抜きにして味わうと、しかし決して悪くはない。ただ価格が8ユーロを越えている事とガラスのキャップを使っている事から、通向きではない。
昨年の今頃は、リッター瓶を探し回っていた事からすると、2006年は事情が違う。つまり、適当に作って適当に楽しめるワインとして広い市場で捌いてしまおうと言うことなのだろう。
産の出方が若干強いもののそれを補う香味はあった。しかし、この価格であるから愛飲する事はない。再来週には更なるラインナップが揃う様である。