Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一足先に、夏の黄色い茸

2007-07-07 | 
プフィファーリンゲ(Cantharellus cibarius)と呼ばれる夏から秋の茸を食した。ドイツで、マッシュルームに続いて最もポピュラーな茸である。シイタケが養殖されている一方、シュタインピルツとこれは未だに養殖が成功していないようだ。

それでも、嘗ては林に行けば何処にでも植生していたらしいが、最近は乱獲からかなかなか見かけられないと言う。多くはポーランドなどから運ばれて来ている。なんといっても他の貴茸が、秋の風物詩なのに対して、これは夏に楽しめるのが喜ばれる。

乾いてしまうと戻すことが出来ないので、お湯を通して冷凍して一月ほど保存出来ると言う。

黄色くかさかさしたこれを、玉葱と共に炒めて、クリームをいれると煮込みとなる。煮込みとしても旨いが、ステーキなどのソースとしても重宝される。

豚の背中の肉にこのソースを添えた。スパイシーな茸の味が、どのような肉にも合う。ヌードルに添えても、サラダとしても良いので、人気があるのだ。
コメント (7)
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