Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

バイケンの猪の肝臓料理

2008-09-19 | 料理
ラインガウの地所バイケンを歩くためにネットでサテライト画像を見ていたらレストランを発見した。州立の醸造所が今年春から始めたお店である。実はこの近辺では土曜の午後早めに食事の出来る店が少なかったので大喜びで出かけた。

ガーデンもあり、離れもあるので色々な催しものに使えそうである。店をやっているのはエルトヴィレの船着場にあるカフェーと同じ店が借りているのでそれほど期待はしていなかった。

それでも予約を入れておかなければいけないほど繁盛していて、ロケーションとその場所が人気を呼んでいる。勿論ワインはバイケンを初めとする州立醸造所のワインが蔵出されている。

当然ながら試したのは、2007年産のバイケンである。さてその味は、その特徴は上手に出ているのだが、若干残糖感がある。その前に試していたのがフォン・ジンメルンのそれだったのでやはりその差は隠せない。

州立醸造所の超一流の地所から作り出されるリースリングやシュペートブルグンダーなど大変重要なワインは数多くあるが、やはり試飲して選ぶ必要があり、お買い得品を見つけるのが肝要である。

食事の方は、見た目に拘っているだけ、決して悪くはなく、価格も適当に押さえてあるので、これも選択が重要である。少し塩気が多かったが、猪の肝臓はそれほど食することが無いのでそれなりに愉しめた。

フリカデールの上に乗った目玉焼きもなかなか美味そうであった。
コメント
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