Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

索引 2017年9月

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「子供の不思議な角笛」曲集

2017-09-30 | 
「子供の不思議な角笛」のお勉強を始めた。総譜は手元にあったので、曲集の曲順などが気になった。この日曜日にNHKホールで演奏されて放送されるキリル・ペトレンコ指揮の演奏ではバリトンだけの歌であるが、どのような選曲、曲順になるのか?

先ずは手元にあるフィルハーモニア版では、以下のようになる。

1.1 Der Schildwache Nachtlied 番兵の夜の歌 
1.2 Verlorene Mühe 無駄な骨折り デュエット
1.3 Trost im Unglück 不幸な時の慰め
1.4 Wer hat dies Liedlein erdacht この歌を作ったのは?
1.5 Das irdische Leben この世の営み
1.6 Revelge 死んだ鼓手

2.1 Des Antonias von Padua Fischpredigt 魚に説教するパドバのアントニオ
2.2 Rheinlegendchen ラインの伝説
2.3 Lied von Verfolgten im Turm 塔の中の囚人の歌 デュエット
2.4 Wo die schönen Trompeten blasen トラムペットが美しく鳴り響くところ
2.5 Lob des hohen Verstandes 高き知性への賛歌 
2.6 Der Tamboursg‘sell 少年鼓手

バリトンのマティアス・ゲルネは、ルツェルンではここから七曲、つまり2.2・2.4・1.5・Urlicht・2.1・1.6・2.6の順で歌っているようだ。Urlichtは交響曲2番に使われたので曲集からは除かれている。そしてブラームス交響曲4番の前にこの「不思議の角笛」が演奏される10月のアカデミーコンツェルトの資料を見ると以下のようになっている。

Gustav Mahler 
Lieder aus Des Knaben Wunderhorn 
2.2 „Rheinlegendchen“
2.4 „Wo die schönen Trompeten blasen“
1.5 „Das irdische Leben“
„Urlicht“
1.2 „Verlorne Müh’!“
1.6 „Revelge“
2.6 „Der Tamboursg’sell“

つまり、「魚に説教するパドバのアントニオ」の代わりに「無駄な骨折り」が入っている。どのように違ってくるのか、どのように決定したかは分からないが、東京でもこの順で演奏されるのだろう。勿論プログラムは最後の最後まで変更があるのかどうか分からない。 一曲一曲曲集全体の中で見ていかないといけないかもしれない。(続く)
Gustav Mahler | Urlicht, from "Des Knaben Wunderhorn" (Matthias Goerne)


参照:
言葉の意味と響きの束縛 2006-04-15 | 音
ベッティーナ-七人の子供の母 2005-03-16 | 女
お宝は流れ流れて 2005-03-15 | 文学・思想
ドイツ鯉に説教すると 2005-03-14 | 文学・思想
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