「ペネロープ」二幕、三幕へと進んだ。一幕の二桁の景のような音楽の変わりとその定着も無い分、二幕は結構じっくりと進む。三幕が短く纏められていて、全体のドラマテュルギ―がなされている。一番気が付くのはあのヒット作ルキエムの浮遊するようなカ所と、下から上へと循環旋律のような作りの部分だろうか。フランクフルトでは細かな演出が付けられているのかどうか。
受け取り証明付きの書き留めが来ていた。大抵はいいものではないが、予想されるのは証明書類もあるので、慌てずに取りに行こうと思う。特に催促のものであればそう簡単には請求書を渡せないぞと示したい。場合によっては受け取り拒否をする。しかしそういったものではないだろう。
気になっているのはミュンヘンからの帰路の写真だが、これも受け取り証明するようなものは無い。大抵の公の催促状は高飛車なので受け取ったかどうかなどは気にしない。強制執行あるのみだからだ。もし公的な書類ならば中身が重要な場合だろう。警告金ならばこの週末までに来る筈だ。あと税金類は払い込んだので問題が無い筈だ。
そのミュンヘンから来年のオパーフェストの冊子が送られてきた。特別新たな情報はないのだが、そのお手紙の格子などを読むと一緒に盛り上げましょうという事のようだ。ミュンヘンに住んでいない人間にはあまりなにも出来ない。精々お目当ての「ファルスタッフ」に予算を計上するぐらいだ。赤く光っている初日が配券されるとなると今までの最高額券となる。
気がついたのはそれは四回しか上演されないので、続き二回は秋に誰かが振るという事になるのだろう。アダム・フィッシャーだろうか?フィッシュなどの控えの指揮者も新シーズンからは変わって行くのかもしれない。ユロスキー指揮、バリーコスキー演出の「ばらの騎士」は秋ぐらいなのだろうか?
NHKホールでのフィラデルフィア管弦楽団演奏会中継録画をダウンロードした。演奏は悪くはないと思ったが、録音がもう一つよくなかった。ピアノには補助マイクが立てられていたがその他は吊りマイクで収録していたようだ。なによりも具合悪かったのはピアノやファゴットやコントラバスの低音楽器のファンダメンタルが録れていないことで、全体のバランスが悪かった。その要にいるマツカワは前半にしか乗っていなかったので、そちらがメインのようなプログラムだった。それにしても新世界でのまるで前だけで室内楽をやっているような合わせ方もネゼセガンの目指しているものだ。
何はともあれ、ここ二年程集中してこの楽団を聴いているが、映像は前回の極東公演の香港でのものしか観ていない。その点では貴重なのだが、映像録音共にもう一つで、更に訳の分からない進行が付いている。舌足らずのようなアナウンサーの声だけでなくチンとかシャンとか効果音は一体何だ。どうもNHKはフィラデルフィアなどはエンタメ仕様の交響楽団でそのような日本的なショーアップが必要と考えているのだろう。とても程度が低い。結局日本人には欧州の交響楽団が本物でビッグファイヴなどは偽物なのだろう。ふざけた番組である。要するにフィリーの興業と言うのはNHKが考える程低能で程度が低くはないという事だ。なぜビッグファイヴが日本では不当に評価されているかはこのNHKの番組作りで明白になった。
参照:
尊重したい双方向情報 2018-05-29 | 文化一般
Wブッキングの逡巡 2018-12-07 | 生活
受け取り証明付きの書き留めが来ていた。大抵はいいものではないが、予想されるのは証明書類もあるので、慌てずに取りに行こうと思う。特に催促のものであればそう簡単には請求書を渡せないぞと示したい。場合によっては受け取り拒否をする。しかしそういったものではないだろう。
気になっているのはミュンヘンからの帰路の写真だが、これも受け取り証明するようなものは無い。大抵の公の催促状は高飛車なので受け取ったかどうかなどは気にしない。強制執行あるのみだからだ。もし公的な書類ならば中身が重要な場合だろう。警告金ならばこの週末までに来る筈だ。あと税金類は払い込んだので問題が無い筈だ。
そのミュンヘンから来年のオパーフェストの冊子が送られてきた。特別新たな情報はないのだが、そのお手紙の格子などを読むと一緒に盛り上げましょうという事のようだ。ミュンヘンに住んでいない人間にはあまりなにも出来ない。精々お目当ての「ファルスタッフ」に予算を計上するぐらいだ。赤く光っている初日が配券されるとなると今までの最高額券となる。
気がついたのはそれは四回しか上演されないので、続き二回は秋に誰かが振るという事になるのだろう。アダム・フィッシャーだろうか?フィッシュなどの控えの指揮者も新シーズンからは変わって行くのかもしれない。ユロスキー指揮、バリーコスキー演出の「ばらの騎士」は秋ぐらいなのだろうか?
NHKホールでのフィラデルフィア管弦楽団演奏会中継録画をダウンロードした。演奏は悪くはないと思ったが、録音がもう一つよくなかった。ピアノには補助マイクが立てられていたがその他は吊りマイクで収録していたようだ。なによりも具合悪かったのはピアノやファゴットやコントラバスの低音楽器のファンダメンタルが録れていないことで、全体のバランスが悪かった。その要にいるマツカワは前半にしか乗っていなかったので、そちらがメインのようなプログラムだった。それにしても新世界でのまるで前だけで室内楽をやっているような合わせ方もネゼセガンの目指しているものだ。
何はともあれ、ここ二年程集中してこの楽団を聴いているが、映像は前回の極東公演の香港でのものしか観ていない。その点では貴重なのだが、映像録音共にもう一つで、更に訳の分からない進行が付いている。舌足らずのようなアナウンサーの声だけでなくチンとかシャンとか効果音は一体何だ。どうもNHKはフィラデルフィアなどはエンタメ仕様の交響楽団でそのような日本的なショーアップが必要と考えているのだろう。とても程度が低い。結局日本人には欧州の交響楽団が本物でビッグファイヴなどは偽物なのだろう。ふざけた番組である。要するにフィリーの興業と言うのはNHKが考える程低能で程度が低くはないという事だ。なぜビッグファイヴが日本では不当に評価されているかはこのNHKの番組作りで明白になった。
参照:
尊重したい双方向情報 2018-05-29 | 文化一般
Wブッキングの逡巡 2018-12-07 | 生活