Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

氷点下で陽射しが温かい

2019-12-29 | 生活
朝は氷点下になった。一週間ほど続くようだ。そこで陽射しが室内に差し込んでくると埃などが気になってくる。ついつい手を出してしまう。掃除手伝いが倒れてから出来なかった窓ふきを二月程かけて完了した。これで更に陽射しが活かせる。春は近い。

とても暖かまったので窓を開けたが、朝も陽射しがあると走るのには苦労しなかった。身体が温まるまでが辛かった。パン屋が冬休みに入るのは再来週からのようだ。

遅めの朝食にシュヴァールテンマーゲンを切った。年末年始に購入したものだが、四五日は切ってからでも問題が無いだろう。燻製してあって、ニンニクも入っているので味わい深い。大きさからすると矢張り子豚の膀胱だろうか。ザウマーゲンも時々この大きさのものが出ることがあれば出来るだけ買うようにする。

今晩はミュンヘンから新作オペラの中継がある。作曲家はデンマークのアブラハムセンでルツェルンでもその話しを聞いた。再演前にラトル指揮のロンドン交響楽団がまともにさらっていなかったのでおかんむりだった。実際ラトルの指揮を聞くと絶対重要というところを何も留意せずに弾かせたままだった。コンサートマスターの能力も低いのだろうが、放置している指揮者の見識を疑った。ミュンヘンの指揮者はマイスターなので几帳面にやってくれるのではなかろうか。

そもそも歌手のバーバラ・ハニンガムがこの作曲家の作品に力を注いでいるので好演が期待されるが、共演のノルウェーのカロリーネ・ヴェッターグリンというコロラテューラがいいねを付けていたので、調べるとこのオペラのプリンセスを、当該の千人の交響曲以外に、以前に一度ペトレンコ指揮で矢張りアブラハムセンの曲を歌っていた。つまりペトレンコも一曲初演していることになる。身体の小さな女性のようだが注目したい。

ペトレンコ関連では、バーデンバーデンの「フィデリオ」の中継放送の詳細がまだ出ない。年末にも中継計画は再度掲載されているが、放送するARTEがまだ出していない。詳細を決めるまでに待ったがかかっているのだろう。そもそも演出も上手く行くことが確認されているのかどうか?指揮者と演出家がまだ最終確認をしていないのではなかろうか?

日曜日はジルフェスタ―コンツェルトの一晩目で、そろそろトレーラーが出てくるだろうか?三日続けて演奏される。ドレスデンは月曜から二回、ライプチッヒのMeToo指揮者による第九は三日間演奏される。



参照:
祝日明けの身体の重み 2019-12-28 | 生活
年末年始調整計画 2019-12-27 | 生活

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