Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

2G規制になったバーデン州

2021-11-18 | 雑感
年内の散髪を終えただろうか。もう一度来るかと言われたので、分からないというと、クリスマスプレゼントを貰った。まだ待降節ではない。今迄のインターヴァルからすれば、二月即ち新春迄は何とかなるか。よく分かっていてうなじも短くして呉れた。なによりもやりて婆でなくて、上手い人が刈ってくれたので良かった。

一度は金曜日にアポイントメントを取ったのだが、暇そうなので戻ったら直ぐにやってくれた。自宅まで接種証明書を取りに戻った。おばさんがいたのも大きな動機付けになった。矢張りうまい感じで、こちらの旨も汲み取ってくれる。

床屋に行くのは着物に困るのだが、偶々洗濯前で運動着を着ていたので、汗臭いがそのままでやってもらい洗濯物が一つ減った。なによりもアポイントメントが一つ減っただけでとても余裕感が生じる。

もう一っ走りしておくと、週末も上手く都合が合わせれるかもしれない。日曜日にはバーデンバーデンに出かける。そして既にそこバーデンヴュルテムベルクでは2G規制になっている。つまり陰性検査だけでは入れなくなった。PCR検査を認めてもいい筈であるが高価になるので実質的には誰もいないのであろう。

床屋も彼の州では3Gプラスつまり抗原検査では床屋にも行けなくなった。どんなお金持ちでも床屋だけにPCR検査を受けに行く人はいないだろう。こちらはラインラントプファルツは3Gなので、学校に通っている者などはそれで通る。

話しを聞くと12歳以下はそもそも免除されていて問題がないのだが、それ以上のティーンエイジャーは接種を受けるチャンスがなかったので、受けていない人もいて、24時間以内のテストが問題になっているという事である。やはりそれに合わせて抗原検査を受けるとなると面倒になる。

バーデンバーデンから友の会勧誘のプログラムが入っていた。新たなプログラムも出ていたが、正直クレンツィス指揮シャーガーの「トリスタン」とか馬鹿げたプログラムに更にSWRをロートが指揮してマーラーの七番とかで大したことがない ― 修正、ロート氏にはブーレーズフェストなどをやって欲しい。ゲルギーエフのチャイコフスキーが詰まらないことも分かり、いつまで振るのかのユロウスキーがロンドンフィルでマーラーの九番を指揮する。またドミンゴやカウフマンがショーをしたりで、復活祭以外は芸術的にお話しにならない。

要するにそういうところには一銭も金を出せない。敢えてペトレンコの復活祭以外には金を出しませんよという示唆をし続けるしかないと思う。新支配人のやり方としては急に何かを変えるよりは賢いやり方だと思うが、ゲルギーエフでもクレンツィスでも人が入っているうちは仕方がない。こちらが関与しないだけである。更にそこにネゼセガンのブラームス、ラトル指揮ロンドン饗はエルガープロ、コパチンスキーのサロネンの協奏曲、馬鹿じゃない。



参照:
鼻を噛む余裕もない 2021-08-11 | 雑感
漕ぎ着きたい期待の岸 2021-10-15 | 文化一般
コメント
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