愈々佳境に入ってきました。今晩はフランクフルトのアルテオパーでベルリナーフィルハーモニカーを迎える。ルツェルンでは休憩の無い短縮プログラムで聴いたシューベルトで、ヒンデミートのヴェーバーの主題による変奏曲を初めて聴くことになる。ヴェーバーのオベロン序曲もルツェルンでよりも上手くいかないかと期待する。なによりも座席が平土間のいいところ辺りに席替えしたので、どのようなバランスで鳴るのかとても楽しみだ。
更に当日でもまだかなり席が空いている。倍に増やして売り出してから一月も経たないと千席などは簡単に売れないということである。これでより会場が響くことになった。少なくとも平土間の前半ではいいのではなかろうか。今後ともあまりこういう機会は無いと思う。
同じプログラムは再び土曜日に聴くことになっているので、先ずはヒンデミートだけでも押さえておきたい。同曲への馴染みは嘗てのフルトヴェングラー指揮の名盤でしかなかったので、生で聴いた覚えがない。ヒンデミートの鳴りは分かっているつもりなのだが、さてどうなるか。ザルツブルクなどでは評判になっていた。
これで兎に角、明日からは日曜日のショスタコーヴィッチとメンデルスゾーン、そして来週の「マゼッパ」とお勉強しないといけない。私のような人間には繰り返し出かけるとなると、そのお勉強のステップが一つづ上がっていって、ハードルが立ち塞がりアップアップになる。
「マゼッパ」で歌うオルガ・ペレチャトコがインタヴューに答えている。どうもペトレンコとの共演も今回が初めての様である。ペトレンコが現在望みうる最高の配役というからには余程知っているのかと思っていたが、どうも客席でしか見たことがなかったのか。それで春には復活祭で上演できるまでに練習をしたという。そこで、「練習で細かなところまで拘わるが、そこには意義があって、総譜から特定の箇所で、ある音色を引き出し、それで強いコントラストをつける。それを逐一楽団に説明するので、とても為になっている。」。
「二三カ月、春の仕上げから置いといて、新たに取り上げたので、演奏解釈的にももう一つ違う水準に達している」と語っている。
今日のフランクフルトは冷たい雨が降って寒そうであるが、夕刻には上がりそうで、車の運転でも視界は効いた方がよい。衣装は寒いので厚着にしようか、面倒なので其の儘とも思う。冬のコートを羽織る程ではないところが難しい。
日曜日に要らぬ時間の掛かったナヴィの調整をした。問題は、音のアナウンスで聴いていた音楽が止まってしまうようになったので、使えなくなったことである。それを元通りに戻すにはダウンデートするしかなかったので古い春の時点に戻した。それで元通り音が重なるように使えた。しかし知らないうちにアップデートされていたのだ。そこで再び元に戻して、同時に自動的にアップデートできないようにした。
アプリケーションと呼ばれるものの殆んどが定期的にアップデートの投資をしているのは、収益率を上げるためだけであるのは当然であろう。つまりユーザーに取っては強制的に何とかという不都合な結果でしかない。だから要らぬアップデートをしないように予め設定しておくしか方法はないのである。
参照:
二枚目の招待券を確保 2021-10-18 | 文化一般
いいところを突く 2021-09-07 | マスメディア批評
更に当日でもまだかなり席が空いている。倍に増やして売り出してから一月も経たないと千席などは簡単に売れないということである。これでより会場が響くことになった。少なくとも平土間の前半ではいいのではなかろうか。今後ともあまりこういう機会は無いと思う。
同じプログラムは再び土曜日に聴くことになっているので、先ずはヒンデミートだけでも押さえておきたい。同曲への馴染みは嘗てのフルトヴェングラー指揮の名盤でしかなかったので、生で聴いた覚えがない。ヒンデミートの鳴りは分かっているつもりなのだが、さてどうなるか。ザルツブルクなどでは評判になっていた。
これで兎に角、明日からは日曜日のショスタコーヴィッチとメンデルスゾーン、そして来週の「マゼッパ」とお勉強しないといけない。私のような人間には繰り返し出かけるとなると、そのお勉強のステップが一つづ上がっていって、ハードルが立ち塞がりアップアップになる。
「マゼッパ」で歌うオルガ・ペレチャトコがインタヴューに答えている。どうもペトレンコとの共演も今回が初めての様である。ペトレンコが現在望みうる最高の配役というからには余程知っているのかと思っていたが、どうも客席でしか見たことがなかったのか。それで春には復活祭で上演できるまでに練習をしたという。そこで、「練習で細かなところまで拘わるが、そこには意義があって、総譜から特定の箇所で、ある音色を引き出し、それで強いコントラストをつける。それを逐一楽団に説明するので、とても為になっている。」。
「二三カ月、春の仕上げから置いといて、新たに取り上げたので、演奏解釈的にももう一つ違う水準に達している」と語っている。
今日のフランクフルトは冷たい雨が降って寒そうであるが、夕刻には上がりそうで、車の運転でも視界は効いた方がよい。衣装は寒いので厚着にしようか、面倒なので其の儘とも思う。冬のコートを羽織る程ではないところが難しい。
日曜日に要らぬ時間の掛かったナヴィの調整をした。問題は、音のアナウンスで聴いていた音楽が止まってしまうようになったので、使えなくなったことである。それを元通りに戻すにはダウンデートするしかなかったので古い春の時点に戻した。それで元通り音が重なるように使えた。しかし知らないうちにアップデートされていたのだ。そこで再び元に戻して、同時に自動的にアップデートできないようにした。
アプリケーションと呼ばれるものの殆んどが定期的にアップデートの投資をしているのは、収益率を上げるためだけであるのは当然であろう。つまりユーザーに取っては強制的に何とかという不都合な結果でしかない。だから要らぬアップデートをしないように予め設定しておくしか方法はないのである。
参照:
二枚目の招待券を確保 2021-10-18 | 文化一般
いいところを突く 2021-09-07 | マスメディア批評