本年最終公演「ルードンの悪魔」も幕が上がりそうだ。コロナでのキャンセルから初日に続いて二回目の公演となる。残りは来年の三月に三回上演される。今回は完売に近く、愈々話題が高まってきたことを語っている。元来のキャストのヴォルフガンク・コッホが歌うので、新たに評論家諸氏は押しかけると思う。大成功して欲しいと思う。先ずはその結果に待ちたい。
ドイツ連邦共和国の夏休みは北の州から始まった。一週間先の西の州なども夏休みとなる。学校が休みとなると親も休む、多くの人が旅行に出かける。ワイン街道などにも訪れる人がいるだろうか。一番遅いバイエルン州が来月頭からで、その前の週に他の南の州が休みに入る。その中間に東部の州がとなる。当然劇場やホールなどもそこで休館となる。
今年は例年に増してワイン街道でも人足が少なく、バイパス工事も終わったようで静けさが戻ってきている。恐らくポストコロナで挙って多くの人が旅行に出かけているのだろう。個人的にはコロナ期間中も遠出していたので、出来るだけ静粛なところにいたいと思う。
例年は六月前半までが一番気持ちの良い時期だったが今年は天候を別にすれば、今が結構気持ちよい。いつも他所のとてもいいところに滞在して戻ってくると、なぜここで過さなかったのかと疑問に思うことばかりである。
来週の頭に散髪の予約をいれた。誰もお客さんがいなくて閑散としている。向かいの肉屋でも暇だと話しを聞いたので、何か例年との違いを感じる。実態は掴めないのだが、何かが違う。コロナで何分の一かの人が亡くなったかのようだ。
ドロミテ最高峰のマルモラーダでの崩壊事故は衝撃的だった。未だに十五人は行方不明で、既に九人の死亡が確認され、四人の身元も特定された。崩壊した氷河を渡るのは頂上への一般ルートであり、スキー場の施設から登れるので多くの一般登山者が結構数遭遇した筈だ。途中からルートが合流する西稜を2002年に登っているので、状況は少なからず分かる。
なによりもヴィデオを観ると甚だしい。目前で観た大崩壊はマッターホルンの谷のそれは夏の早朝にヘルンリヒュッテから走り下りて、フランクフルトの空港を目指したときに遭遇した。その後数か月後にはツェルマットが閉鎖されたことがあった。しかし氷河であの様に流れているのを観るのは初めてである。現地での作業は更なる崩壊の危険があるので難航している様である。
参照:
ヴェニスのシャルドネ 2022-06-29 | ワイン
カオスのおもしろさ 2022-06-30 | 音
ドイツ連邦共和国の夏休みは北の州から始まった。一週間先の西の州なども夏休みとなる。学校が休みとなると親も休む、多くの人が旅行に出かける。ワイン街道などにも訪れる人がいるだろうか。一番遅いバイエルン州が来月頭からで、その前の週に他の南の州が休みに入る。その中間に東部の州がとなる。当然劇場やホールなどもそこで休館となる。
今年は例年に増してワイン街道でも人足が少なく、バイパス工事も終わったようで静けさが戻ってきている。恐らくポストコロナで挙って多くの人が旅行に出かけているのだろう。個人的にはコロナ期間中も遠出していたので、出来るだけ静粛なところにいたいと思う。
例年は六月前半までが一番気持ちの良い時期だったが今年は天候を別にすれば、今が結構気持ちよい。いつも他所のとてもいいところに滞在して戻ってくると、なぜここで過さなかったのかと疑問に思うことばかりである。
来週の頭に散髪の予約をいれた。誰もお客さんがいなくて閑散としている。向かいの肉屋でも暇だと話しを聞いたので、何か例年との違いを感じる。実態は掴めないのだが、何かが違う。コロナで何分の一かの人が亡くなったかのようだ。
ドロミテ最高峰のマルモラーダでの崩壊事故は衝撃的だった。未だに十五人は行方不明で、既に九人の死亡が確認され、四人の身元も特定された。崩壊した氷河を渡るのは頂上への一般ルートであり、スキー場の施設から登れるので多くの一般登山者が結構数遭遇した筈だ。途中からルートが合流する西稜を2002年に登っているので、状況は少なからず分かる。
なによりもヴィデオを観ると甚だしい。目前で観た大崩壊はマッターホルンの谷のそれは夏の早朝にヘルンリヒュッテから走り下りて、フランクフルトの空港を目指したときに遭遇した。その後数か月後にはツェルマットが閉鎖されたことがあった。しかし氷河であの様に流れているのを観るのは初めてである。現地での作業は更なる崩壊の危険があるので難航している様である。
参照:
ヴェニスのシャルドネ 2022-06-29 | ワイン
カオスのおもしろさ 2022-06-30 | 音