Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

お品書きから推敲

2022-07-26 | 料理
今日は朝から一番暑いと感じた。気温からすればに今夏二番目にはなると思うが、空気が温まっているので、暑い。ラインラントプファルツ州は夏休みでベストチョイスである。他の州との関係もあると思うが、よくやった。

暑い中を緩々と旅行の準備である。先ずは荷物を仕分け。若干検討しなければいけないのはザルツブルク初日の録音の準備で、宿で流せておけるように調整をしておかないといけない。WLAN機能が悪ければ失敗するだけだ。やはり旅行用に携帯DACを購入しておくべきだったかとも思う。

一番苦慮するのはアパートでの食事の準備である。メインと前菜、デザートは往路のミュンヘンで調達する。初日の一食と翌日の現地のパン以外の美味いもの、二日目の夜に温められるもの、三日目朝食に合わせて、更にアパートの冷凍庫が上手く機能していれば、三日目の夕食難民になった時に腹に入れるものを調達する。

バターとコーヒーミルクの少々は持って行く。更に必要なのが、洗った生野菜である。二食分は何とかなる。それ以外では紅茶のティーバック、塩コショウとオリーヴオイルだけは持って行く。更に果物類の積め合わせ。そしてなによりもワインである。一本はこちらから冷やして持って行く、二本目をダルマイールでジルファーナを購入するか。

初日にはピクニックで何を持って行くか?地元の高級肉屋で買っていくかどうか。出来るだけミュンヘンで投資した方がいいような気もする。上のお品書きでやはり問題になるのは炭水化物でパン以外をどうするか。基本はジャガイモサラダを持って行くのが一番いい。それだけでメインも活き、腹の足しにもなる。ソーセージだけでワインも飲める。

ブラームスの交響曲二番のシュタインバッハ校訂に目を通した。ざっとした印象では事細やかに演奏実践に口を出している。確かにブラームスのリズムとかシンコペーションとかヘミオラとされるその書法から注意しなければいけないアーティキュレーションやなど間違いのないような説明となっている。つまり、作曲家の記譜では足りないというのか、誤りを犯しやすかったということなのか。

因みにコメンタールを纏めているのはヴァルター・ブルーメはシュタインバッハの弟子ながら友人となっていて、最近まで毎日眺めていたフィルップスブルク原発の町出身1883年生まれで1933年に亡くなっている。シュタインバッハはケルンのギュルニッヒ管弦楽団の指揮者であったので、その弟子にはクナッパーツブッシュやブッシュ兄弟が挙がっている。(続く


写真:シュタインバッハ指揮の座っている1899年のマイニンゲンのカペレ。



参照:
三種類の新たな図柄 2022-07-25 | 生活
見えなくなった水蒸気塔 2020-05-16 | アウトドーア・環境
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