Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

切れる接種有効期限

2022-07-23 | 
ペルーアマゾナスのコーヒーを開けた。流石に酸味が効いていて、夏らしく清々しい。紅茶で言えばアッサム的な清涼感がある。高地での有機でフェアートレード製品だ。キャラメル香も成程薄くある。柑橘系風味とフローラルさが嬉しい。ミルクを入れても入れなくても、冷やしても楽しめる。生産地重視をしたが図星の夏向きだった。これに比較すればケニヤの紅茶風でより強めだが、暑苦しくはなく柑橘風味もあった。

さて、来週買うとしたら残暑から秋を考えたい。蜂蜜風味のコロムビアピンクはどうだろうか。そしてコスタリカの柑橘にチョコレート風味か。ブルーマウンテンはこれらの四倍の価格だが、通常のプロドーモの倍の価格で購入できるこれらでお勉強すれば、何も無理して高価なものに拘ることがないのがよく分かる。本当にいいお勉強が出来る。

ザルツブルク行の準備が進んでいる。週末と週明け二日で出かけると、帰宅する週末が月末だ。なんだかんだと時間に追われる。先の準備をしておかないと駄目である。それ以前に既にブラームスと「三部作」のお勉強で8月31日気分になっている。

その前に、秋からのミュンヘン行を考えておかないといけない。10月26日からの劇場の三大氏神の一つモーツァルト「コジファンテュッテ」をどうするかに尽きる。音楽監督ユロウスキーが上手に振れるかどうかである。上手にということは少なくとも前任のペトレンコが新制作「ティテュ―スの慈悲」での成果よりは上まわなければ意味がないという事になる。とても高いハードルで、比較対象を変えれば精々ザヴァリッシュ程度にはモーツァルト指揮で成功しないとならない。正直キャストとか演出の名前を見ても半信半疑だ。英国のグライボーン音楽祭でやった程度では到底駄目なのだ。

秋の計画は、11月のベルリナーフィルハーモニカー米国新シェフお披露目ツアー壮行演奏会以外には考えていないので、10月をどうするかだけである。シュトッツガルトもフランクフルトもこれといったものはない。

同時に9月にはルツェルンに二回で向いて、その後は開けてある。オミクロンは可也感染拡大していると思われるのだが、科学的、感染防止的な所見からはもはや接種証明システムは無効になって必要なくなるとされる。9月には有効期限が完全に切れるので、そうなればアプリケーションを消去するだけだ。一体どれだけの税金を投入したのだろう。

現在導入がドイツ政府で考慮されているのは1Gシステムで接種の如何に拘わらず大規模催し物に入れないとしている。抗原検査に何の意味があるだろうか。オーストリアのように全員PCRシステムを取っていたところとは事情が大きく異なる。



参照:
ガマ口の重力落とし 2022-07-22 | 雑感
来週のピクニック準備 2022-07-20 | 雑感
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする