Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

異議申し立てを提出

2024-02-16 | アウトドーア・環境
バレンタインに走る時に写真を撮った。最初は街道筋でいつも最初に気が付く木を写すのに車を走らせたが、谷に下りて戻って来る時に有名なイエズイーテンのアーモンドというところが咲き乱れているのに気が付いた。

今迄それがこれだけ早く咲くのは気が付かなかった。なぜかは分からないが、やはり本年は条件が違ったのかもしれない。だからワイン地所では今盛んに葡萄の枝の仕付けが為されている。蕾がつくまでには終えないといけないだろう。

未だ灰の水曜日過ぎなので早いのだが、もう一度来週あたりから寒さが戻って、一度は終っても、今年はやはり復活祭へと早く時が流れているので、降雪があっても凍てつくという事はあまりないだろうか。

暖かい斜面なので葡萄もよく育つ。そして隣の地所は宮中に届けられるバッサーマンヨルダン醸造所のドイツで最も高価なワインを輩出するグランクリュの「キルヘンシュテュック」である。背景にはヴィースロッホ周辺の山並みが見えている。天気が悪いがなんとなく春らしい感じだ。

ベルリンの警察への異議を書き送った。先ずはそれでいいと思う。内容は、「車線変更で事故を起こしたので警告金30ユーロを支払え」に対して、違反を否定して、「上記の事故現場では車線変更をしていない。なぜならばそこで二番目若しくは真ん中の車線への右折行動がまだ完了していなかったからだ。」と書いて、「二番目若しくは真ん中とは、平行に進む自転車保護車線の横の車線と理解していた。」と定義した。

そして、「明らかに速い事故相手の車両が当方の進行方向を遮って入って来たのが、両車両間での接触の理由だった。」と主張。

そして「その外、ポツダム広場へ向かう為に、三番目若しくは最も左の車線に入るつもりはなかった。」と正直に回答した。

これを警察が否定する証拠もないことは現場での書類に名が挙がっている警官も話していた。要するに今回は異議の機会が与えられた。そして現場では事故相手の主張が事故の聴取の全てであったが、これで完全に異議が唱えられて、あとは事故相手に車を貸していたシックス社がどのように事故相手と話すかである。

大手のレンタカー屋であるから何らかのカメラが搭載されているか、GPS監視などはされている筈だ。つまり、証拠があれば示して来る筈で、少なくとも事故相手の容易な主張には簡単に乗ってくることはないと予想する。証拠がなければ会社が損害賠償で民事で争うことにはならないのではないか。事故相手が民事で争う価値もあるのかどうか、少なくともこちらは、交通司法保険に入っているので証拠がなくても争うことは可能で不当な要求は退けられる。

必要最小限の異議を申し立てたので、当然のことながら民事では証拠がなければ容易な要求が出来ないことは明らかだろう。事故相手が保険の自己負担額1000ユーロの中で何をどのように受けいれるかだけであろう。



参照:
大統領の椅子のような 2022-04-25 | 生活
積雪前の夕刻の開花景色 2023-03-13 | 暦
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