紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽雪あかりの路は…その3(H21~23年)

2022-02-26 17:44:06 | 祭り・イベント

                        <小樽運河会場 HDR撮影 詳細文中>

 

相変わらずオミクロン株の新規感染者数が高止まり状態。北海道に出されていた蔓延防止重点措置が、さらに2週間延長され、3月6日までとなりました。幸い、我が家では、基礎疾患を抱える夫婦とに、コロナに罹ることこともなく、私自身は、3回目の予防接種を無事済ませました。

春3月を目の前に控えて、2月下旬北海道全域が災害級の大雪に見舞われました。朝ゴミ出しにと出ようとしたが、玄関フードのドアが開かない。なんと一晩で30~40cmほどの積雪。何とかフードをこじ開けて除雪。幸いと言うのか、湿気のない軽い雪、30分ほどで玄関と車庫前を排雪する。降り続く雪は、夕方までにさらに20cmほど積もる、こうなりゃ冬眠するしかないか。

コロナに加え、大雪で写真撮影どころではな状況。そこで今回も、過去の雪あかりの路を(平成21~23年分)を取り上げます。

 

☆H21年2月の雪あかりの路
雪あかりの路は、運河や旧JR手宮線、朝里川温泉のメイン会場他、町内会、職場等あちこちで行われています。JR南小樽駅近くの住吉公園でも、行われました。

 


JR南小樽駅近くの住吉公園で撮影。ペットボトルのキャップが可愛い。よく見ると、2体のダルマがチュ~をしている。

 


同じく住吉公園会場で撮影。我が家の孫2と孫3がろうそくに輝くハートを見ています。偶然ですが、孫2のマフラーがピンクのハート模様、この画像は、この年の「雪あかりの路・愛のフォトコンテスト」に入選、ぬくもり賞「愛を感じるね」となりました。

 


運河会場に行くと…色調がちょいとおかしい?そうです、デジタルカメラの「HDR」機能を使って撮影しました。最近では、スマホの写真撮影機能に「HDR」機能が備わっているものもあります。使ってみると、一味違う画像が採れるかも…。
<HDR>とは、ハイダイナミックレンジのことで、暗い部分を明るく、明るい部分をやや暗めにすることを言います。カメラで撮影すると、この画像の場合運河や倉庫がもっと暗めに出るのですが…詳しくは、ウイキペディアを参照してください。

 


運河浅草橋の斜め向かいにある「出抜き小路」の火の見やぐらから撮りました。

 


運河沿いを歩くと、バケツに水を入れて凍らせて作った「スノーキャンドル」が優しい光を放っています。

 


孫3がのぞき込んでいるところを撮影。

 


旧手宮線会場を日銀通り方向に来ると、飲食店街の裏通りに出ます。中でも「モグラ」と言う飲食店が、熱心にオブジェづくりに取り組んでいます。このモグラのオブジェはとてもカラフルです。雪あかりの3か条からは外れますが、カラフルだっていいじゃないですか、と言いたくなります。

 


旧手宮線の出口には、星形のオブジェ積み重なって…。右の女性が、カメラを構えた瞬間なので、赤いビームが出ました。

 


このオブジェ、臨港線沿いの一角で撮影したのですが、どこで撮ったか、記憶がない。でもステンドグラスの輝きが見事。

 

☆H22年2月の雪あかりの路
殆どの画像は、運河プラザ前から旧手宮線会場で撮影したものです。

 


運河プラザでワイングラスターを見た後、プラザ前の広場に飾られた雪ダルマを見る孫1と孫3(手前)、あれれ、ハート模様のマフラーは、孫2と同じ柄だ。だるまの頭のワックスボールに明りが灯っていないのが残念だ。

 


孫2(右)と孫3でアーチ

 


手宮線沿いで見かけた方を横からパチリ。

 


大小さまざまなオブジェが並ぶ。一つ一つ見て歩くと、時間がいくらあっても足りない。

 


雪洞の中に人形がいて、ストーリーを感じさせます。

 


休憩所のテーブルに置かれた炎、センターフォーカスフィルターを使うと、アートになったような…

 

☆H23年2月の雪あかりの路

 


運河会場の浅草橋には、ここ数年ハート形のオブジェが作られ、記念撮影用となっています。

 


ハートの中に観光客がポーズをとって、それを実行委員会のスタッフが、携帯やカメラで撮ってあげるというものです。結構順番待ちで列ができます。

 


運河沿いには色んなオブジェが、やさしい光を放っています。

 


降りしきる雪に、ピンクの傘を差す人(右端)。道産子はいくら雪が降っても、傘は差しません。

 


あら、ウサギさんだ、とでも言ってるのかな、孫3を撮影。

 


旧手宮線会場で見たオブジェ。こうなると、アートですね。あえて露出を絞って撮影。

 

さて次回は…小樽文学館で行われている「石原慎太郎」追悼展をと考えています。

 

 

 

 

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小樽雪あかりの路は…

2022-02-18 11:34:06 | 祭り・イベント

               <平成20年の雪あかりの路 運河プラザ前に飾られたワックスボウル>

 

当初「小樽雪あかりの路24」のチラシが、新聞折込に入ってきたときは、市民が「あかり人」となって…自宅界隈で云々とあり、イメージがつかめませんでした。実施期間中(2月11~13日)にSNSに投稿された画像を見て、結果的に「ああなるほど…」と、納得がいきました。中でも写真として印象的だったのが、於古発川(=おこばちがわ、上流に妙見市場があったので妙見川とも言う)沿いで撮られた画像でした。下は、2月15日(火)付の北海道新聞小樽後志版に掲載された雪あかりの路の画像です。

 


左下の写真に注目です。大正硝子本店と小樽浪漫館の間を流れる於古発川に、揺れる灯りが、まるで雪原にホタルが飛んでるように見えました(新聞の写真からは見えないかも…)。
何人もの方が、ここで撮影した写真をFacebookやTwitterにアップしておられました。その画像を目にする都度、無性に撮りに行きたくなりましたが…、2月15日には、コロナウイルス3回目のワクチン接種が予定されているので、じっと我慢でした。
3回目の接種後、17日に港町の合同庁舎で、確定申告手続きを終え、この場所に立ち寄ると、光源は何と、直径3~4cmほどの豆電球でした。
ここでハタと気が付いたのが、あの雪原の蛍は、雪あかり3カ条=ろうそくの光+雪または氷、から外れているではないか。と言うことは、ここの写真は、SNSフォトコテストの対象にはならないのかな?まあ、撮っていないので、関係ないけれどね。

 

☆話は雪あかりの路から外れましたが、今回は過去に撮りためた雪あかりの路の画像を紹介します。平成19年と20年の雪あかりからです。

 


<H19.2撮影>以下3点とも、H19.2月撮影 運河浅草橋に作られた大型の雪像「フクロウ」です。

 


こういう吹雪に近い日もありました。運河沿いの遊歩道の途中から、浅草橋方向を撮っています。

 


メルヘン広場会場です。普段ですと午後5時を過ぎると、ほとんど人通りが絶えますが、雪あかり期間中は6時過ぎまで人通りがあります。ルタオの2F喫茶コーナーも煌々としています。

 


メルヘン広場で撮影。フィルターに手作り蝶のシルエットを張り付けて撮影、後方の丸ボケが蝶の形になりました。H19年「雪あかりの路・愛のフォトコンテスト」入選「メルヘンチック アイスキャンドル」

 


H20.2撮影(以下すべて同じ時期に撮影) メルヘン広場の店頭に作られた雪像ですが、ロードヒーティングが入っており、雪像が溶けかかっている。それがかえって観光客にお辞儀をしているようで…
この画像は、福岡県LPガス協会フォトコンテスト(H19・冬)に入選しました。 優秀賞「いらっしゃいませ!」

 


運河に浮かべる浮き球には、一個一個全部にろうそくが灯され、並べられる。途中でろうそくが燃え尽きると、ボートで寄って、ろうそくを入れ替えるのです。

 


天気のいい日ばかりではありません。吹雪に近い日だってあります。

 


運河散策路沿いに作られたオブジェ

 


氷のオブジェ 淡い色調で表現しました。

 


旧手宮線散策路には、ホットコーナーも出店 最近はあまり行きませんのでわかりません。

 


旧手宮線沿いに作られたオブジェ、アートが感じられます。

 


旧手宮線や運河の散策路には、このような作品がずらりと並ぶ。

 


再度我が家の孫3兄妹。中央の孫1は、首都圏で働いている。左の孫(娘)2は、今年成人式を終え、現在は病院勤務。右の孫(娘)3は、この春で高校卒業、専門学校への進学が決まっている。

 


運河プラザの前から、臨港線の信号機などの光源をぼかして撮影。きれいな丸ボケとなった。
雪あかりの路への応募も考えましたが、規定では、①A4または四つ切サイズのプリントに限られ、②所定のDPE店(雪あかりの路協賛写真店)でのプリントに限られます。このデジタル時代自家プリントでは応募不可とは…。ここ数年は応募しておりません。

 

☆この年(H20)の雪あかりの路は、小樽富岡カトリック教会が参加し、結婚式が披露されました。

 


新聞記者やカメラマンが数人待機していると、教会内での結婚式を撮ってくださいとのこと、新郎新婦、ご両家、神父さんの撮影も了解済みであるとのことでした。

 


しばらく待機してると、新郎新婦が入場、厳かに式が執り行われました。後方で撮っていると、神父さんが前に来て撮影してもいいと。と言われても教会内での結婚式に初めて遭遇。あたふたしてる間に、式は無事終了。外で記念写真を撮ると言う。

 


小雪降りしきる中、新婦はストールを脱ぎ捨てて撮影に協力してくれました。
とても記憶に残る雪あかりのイベントでした。
なお、この写真も、規定にのっとり応募しましたが、選外でした。新郎新婦の後ろの雪あかりの輪が、強すぎるとか…。

 

 

 

 

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今年の「雪あかりの路」はどうなる?

2022-02-07 12:03:19 | 祭り・イベント

                    <H15.2.11撮影 H15年雪あかりの路愛のフォトコンテストに入選 ぬくもり賞「星に願いを」>

 

このところコロナ新規感染者が、道内全域でうなぎのぼり。小樽市内でも連日60~70人に及んでいる。こうした状況を鑑みて札幌市は、1月下旬にいち早くさっぽろ雪まつりの雪像制作中止を決め、オンライン開催を決定。前年同様「さっぽろ雪フォトまつり2022」として、雪と触れ合う楽しさをテーマにした写真を募集すると言う。

一方「小樽雪あかりの路」(2月11~13日予定)については、メーン会場を設けず、各家庭、店先等、街全体にあかりを灯すイベントとする、旨のチラシが、1月19日の新聞折り込みに入ってきました。要は、雪と氷とろうそくだけで、あかりを灯すというものです。ろうそくは、各所で無料配布されます。

 


「小樽雪あかりの路24」のチラシの一部を転載。フォトコンテストに興味をひかれたので…。でもこれだけでは詳しくはわからない。前年のように、過去の雪あかりの路の写真は応募不可なのかな?1月下旬事務局あてに、メールで照会するも、返答なし。
チラシに記載されたQRコードを読み取ると、公式HPが出てきます。くぐってみると「小樽で直接楽しめない人々へも、雪あかりの魅力を伝えるため、SNSフォトコンテストを実施する…」とあります。撮影時期(応募時期ではなく)や撮影場所の規定が出てきません。結局混乱するばかりです。こりゃ応募は無理かも。

 

☆今回のブログでは、過去に撮りためた雪あかりの画像を紹介します。「小樽雪あかりの路」は、平成11年(1999年)に始まった冬の祭典です。幸い、第1回目からの画像がありました。

 


H11.2.13撮影(この時期、H15‐6年頃まではフィルム撮影) 浮き球をメインに運河を撮ってみました。

 


同日撮影 この日は寒かったのか、運河は蓮葉氷に覆われています。

 


H11.2.16撮影 

 


同日浅草橋で撮影

 


H12.2.13撮影 セピアカラーのネガフィルムで撮影しています。

 


上と同じです。

 



<参考画像>
上の画像と同日、寿司屋通りと花園銀座街入り口の交差点で撮影 左奥に見える「まちのすし店」は、現在は、手前側に移転してます。画面右側は、「澤の露本舗」になっています。

 


H12.2.13撮影 光条を出すために、絞り込んでいます。
この画像は、八王子支店勤務時(H12.4~14.7)「写真やさん45」と言うDPEチェーン店のフォトコンテスト2001に応募し、入選しました。

 


上と同じ日に撮影 運河倉庫群の裏側の通り(正式名は「小樽縦貫線」築港と手宮を結ぶ)で撮影。このレンガの倉庫は、海鮮省と言うレストランです。現在は「小樽ビール・小樽倉庫No.1」です。

 


倉庫の屋根からぶら下がるツララがすごい。ツララと言うより、氷塊です。

 


屋根に覆いかぶさるツララもすごいが、ランタンの光がほんわか柔らかで、ほっこりした気持ちになります。

 


H15.2.15撮影 13~14年の画像がないって?そうです、この間は八王子支店に転勤になっていましたから。その間単身赴任中で、富士山を撮りに出歩いてました。

 


上と同じ日に撮影ですが、時間が早いせいか、寝ぼけた感じの写真になってしまいました。

 


ワックスボールですと、空が青いと絵になるかな?

 


H15.2.11撮影 同年の「小樽雪あかりの路・愛のフォトコンテスト」で、ぬくもり賞「星にねがいを」となりました。当時はいまだスキャナーがそれほど普及しておらず、慌てて札幌駅近くのビックカメラに、デュープ(画像のコピー)を依頼したたことを思い出しました。
当時はスキャナーが普及し始めたばかりで、フォトコンに応募して入選が決まると、即該当フィルムのカットを提出しなければならず、原画が手元に残らないことが殆どでした。なので、数カットを連写することが多かったことを思い出しました。

 


H16.2.14撮影(フィルム)  同年の「雪あかりの路・愛のフォトコンテスト」で「ぬくもり賞」「幸せの予感」となりました。
この画像は、小樽雪あかりの路20周年記念誌として作成された小冊子(H30年1月29発行、48頁、「心に積もる 雪と灯りの 言葉」にも取り上げられました。

 


以下の画像は、フィルム撮影からデジタルカメラによる撮影になりました。H15年に定年退職となり、それを機会に、デジタルカメラに切り替えました。上の画像は、H18.2.18撮影です。

 


上と同日撮影 FUJIのコンパクトデジタルカメラFINEPIXF11で撮影。このコンパクトデジタルカメラは、何かのフォトコンの賞品でした。

 


H18.2.10撮影 FUJI FINE PIX F11で撮影、3番目の孫娘で、「小樽写真商組合賞」「小さな幸せ見つけた」入選し、翌年の「第9回小樽雪あかりの路」のPRポスターの一部写真に採用されました。
なお、この年同じ孫娘(=孫3)を撮影した写真が、昨年(R3年)の「小樽雪あかりの路23」<思い出部門>で金賞「優しい光に包まれて」となりました。

講評:可愛らしい孫娘さんがスノーキャンドルを見つめている姿が健気で素敵なお写真です。テキストと写真がとてもマッチしていて、想いが伝わってくる一枚でした。

 


H18.2.10撮影 このころは孫3人を連れて家族で行ったので、孫たちの画像が多くなります。

 


上と同じ日撮影 運河食堂で食事する前のカットです。

 

なお、H19以降については、次回以降掲載を予定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イルミネーション輝く時期に…小樽青の運河

2021-12-09 10:31:39 | 祭り・イベント

                        <「青の運河」に合わせ、クルーズ船も、青色のLEDで電飾>

 

新型コロナの感染者数もこのところ低位安定していて、小樽市内には観光客数がかなり戻って来たようです。我が家の前の通りは、JR南小樽駅で降りた観光客が、メルヘン広場・堺町観光街への通り道に当たります。話し声が聞こえますが、外国語は耳にしませんので、国内の観光客が殆どのようです。

11月23~24日にかけて30cmも降り積もった雪も、今は全く解けて日陰にわずかに残るだけ。今周も、予報では好天が続くとのこと。7日(火)に久しぶりに、運河クルーズ船に乗って薄暮の「青の運河」を撮ろうかと…。電話で運行状況を聞くと、なんとここ数日団体旅行客で最終便まで満席とのこと。ひょっとして空席があるかもと思い、まずはクルーズ船発着場所のある、中央橋に行ってみると…

 


クルーズ船発着場は、人、人、人の列。中央奥の建物はJR小樽駅。駅~中央橋までは7-800mあるかな。



中央橋から発着場を見ると、2隻同時出発。

 


運河の端である「浅草橋」でUターンする船(LEDで電飾されている)。手前は浅草橋に向かう船。

 


上の画像に続き、3隻目の船が、浅草橋に向かっている。この画像からも、クルーズ船総動員で対応に当たっているようだ。

 


奥の浅草橋手前でUターン中の1隻と、奥に向かう2隻の、計

 


しばし時間が経過して、2隻が戻って来たようです。

 


発着場のある中央橋は乗る人、運河を見る人が相変わらず多い。

 


次々と出発するものの乗り込む人も相変わらず長蛇の列。

 


運河向かいの、ホテルノルド。時々屋上のドームから運河の夜景を写した画像がTVで流れることがある。

 


再度小樽駅方向を見る。

 

さて、中小橋から運河の遊歩道に沿って、浅草橋方向に向かうこととする。

 


中央橋の下をくぐって、クルーズ船がこちらにやってきます。水面下段の青は、中央橋に飾られたLEDの反射です。
なお、橋げたにもオレンジ色で電飾されている。

 


二隻が橋げたをくぐって、こちら浅草橋に向かってきます。

 


同じ2隻ですが、縦位置で撮ってみた。

 


チョイ、目先を変えて、9㎜の魚眼レンズで撮影。

 


街路灯やガス灯の光源の光条を際立たせるために、絞りF値を11にまで絞るも、思ったような光条にはならなかった。ミラーレスフォーサーズの限界なのか、それともレンズのせいなのか不明。CANONのEOSで撮影したときはきれいな光条となったのだが…

<参考画像>

LUMIX TZ30と言うコンパクトカメラで撮影した画像。2015.11.28撮影、F5.6、3分の1秒手持ち撮影。コンパクトカメラにもかかわらず、光条がきれいに出ている。


上の画像と同日撮影、CANON EOS7D+EF17-85mm F5.6、1/30  OLYMPUSに比べ色の引き締まりが格段にシャープだ。

 


EOS7Dの画像に比べると、LFDライトがぼあーとした感じがするが、撮影者の好みによるのかも…もう少し引き締まり感が欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イルミネーション輝く時期になりました

2021-12-02 13:31:38 | 祭り・イベント

                       <サッポロファクトリーアトリウムのジャンボツリー>

 

コロナ禍の影響で、来年2月開催予定のさっぽろ雪まつりも規模を縮小して行われるとか。コロナの影響もそろそろ終息かと思っていた矢先に、新たにオミクロン株の国内発生で、この先のどうなるのか、素人の私たちには全く予測つかない。

ともあれ普段通り、うがい、手洗い、マスクの着用、蜜を避ける等の感染予防対策を図るだけ。そんな中、11月28日(日)所用で札幌に出掛けるついでに、サッポロファクトリーのイルミネーションを撮影。

以前札幌に勤務していた折にはよくファクトリーに行ったものだが、退職後は行く機会が激減。普段だと、館内で一眼レフカメラ構えると、肖像権云々で撮りにくい。ともかくアトリウムの巨大ツリーを撮るのは数年ぶりかも。

 


アトリウム2Fの後方から天井のイルミネーションも含めて撮影。なお、このツリー高さ15mあって、十勝のサンタランド広尾産のトドマツとのこと。11月3日から12月25日まで設置されている。

 


B1フロアーに降りて、ツリーを撮ろうと、うろついていたら、青色に電飾が変化した。1時間ごとに、光と音楽のショーがあるとのこと。

 


飾り(オーナメント)を撮るも、平凡すぎるか、カメラを回転させたりしたが、大差ない。

 


3Fの手すりから覗く見学者を撮るも、青のLEDのフレアーが大きすぎる。絞りのせいかな?撮影中は気が付かなかったが、PCに取り込むと気になる。

 


アトリウム後方は、階段状になっていて1Fになっている。ここにも色々な飾りがある。

 


飾りを取り込んでメインのツリーを見る。

 


再度BFへ、子供がツリーを見上げ、大きいな~とでも言っているのであろうか。

 


見上げるのは子供だけじゃない。大人だって見上げたくなる。全員スマホで見上げて、撮っている。

 


BFのスィートファクトリーと言う駄菓子屋?であれこれ選ぶ方々。

 


アトリウム館の1Fインフォメーションコーナー横の出入り口のドアに描かれたイラスト画が目を惹いた。建物が渡り廊下等で繋がっているが、この奥にはかつてコニカプラザがあって、写真展が行われていた。案内嬢によれば、現在改装中で、奥には行けないとのこと。

 


アトリウムの前の広場は、「煙突広場」と言うらしいが…。従来であれば、煙突に、大きな荷を背負ったサンタクロースが、よじ登っていたが、今は煙突がぽつんとあるだけだ。



同じく煙突広場の右手に、いくつかベンチがあって、休憩できるが、恋人同士であろうか、近づきにくい。
それにしても、ファクトリー全体の雰囲気が、いま一つ気にかかる。これから年末にかけて物販売り上げが急増する時期なのに、改装中とか…なぜなのか。ガラス越しにのぞいても、工事をしている様子がない。工事資材も、工事用のフェンスもないし…不思議だ。

 


ファクトリーの正面入り口通路の両側も営業中の店舗・ショップがなく、「改装中のため休業」の張り紙があちこちに貼られている。ドア越しに覗いても改装中の様子がうかがえない。まあ、関係のない話だが。

 


話は最初に戻って、地下鉄東西線の「バスセンター」からファクトリーに向かう。1条館を越え、2条館にPM4:20頃着。10数分程2条館のあちこちをコンデジでパチリ。クリスマスの飾りで、どの店もきらびやか。日曜日と言うこともあって、結構な人出。

 


子供向けグッヅ売り場のフェンスが粋だ。でもだれも見向きもしないのが悲しい。

 


婦人向け衣料雑貨品売り場の仕切り版のマークに目が惹かれた。何だ、この骨骨怪獣は?およそ婦人服とはミスマッチな感じ。

 


1Fから2Fに向かうエスカレーター横の金太郎と目があった。本当は、先に乗ったジーンズの女の子(高校生?)のジーンズ左足の裂け目が面白く…、シャッター切るのが一瞬遅れ、裂け目は写り込まなかった。

 


レンガ館を外から見ると、ツタの葉も、ナナカマドの葉もほとんど落ちている。でも、これはこれで異様な感じ。

 


正面玄関口に戻って、ミラーへの映り込みを取り込んでみたたが、かえって分かりにくくなったかな?
札幌駅へのバス待ち時間が20数分あるので、街中をふらふら歩きながら駅方向へ歩く。駅前広場のイルミネーションも撮ったが、それは後日取り上げる予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

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光と音のファンタジー…旧手宮線で

2021-09-23 10:02:39 | 祭り・イベント

              <色内驛は、手宮線の中間駅で、平成23年に復元され、休憩所として利用されている>

 

小樽青年会議所主催で、9月18日~23日の6日間旧JR手宮線跡地で、夜間様々なイベントが行われるという。北海道は、9月末まで緊急事態宣言下にあって、自粛疲れの真っ最中。事前の新聞や会議所の情報によれば、フォトコンテストがあるとか。写真をLINEに投稿する形式らしい。これは何としても撮りに行きたいものだ。

イベントには、夜のトロッコ乗車体験も含まれていたが、緊急事態宣言が、9月末まで延長されたことによって、トロッコ乗車は中止。メインは、旧手宮線の枕木を鍵盤に見立てて、光と音と映像の空間体験、いわゆる「インスタレーション」を経験してもらうことだとか。聞きなれない言葉が…

<インスタレーションとは? PC国語辞典から>
一言でいうと、展示空間を含めて全体を作品とし、見ている観客がその「場」にいて体験できる芸術作品のことをいう。「インスタ」はよく聞くが「インスタレーション?」とにかく百聞は一見に如かずだ。

18日(土)と20日(祭)の二日間撮影に行ってきた。二日間ともに、JR小樽駅前の中央通りから入って、小樽文学館横のメイン会場を往復。

 


色内驛横のスクリーンに映し出された「手宮線」の説明。手宮~札幌~幌内を結ぶ、幌内鉄道は「新橋~横浜」「大阪~神戸」に次いで、日本で3番目に敷かれた鉄道と言われている(異論もあるが…)。

 


線路の両側に電球が灯っている。小樽駅前の中央通り側から、メイン会場のある日銀通り方向に向かう。

 


次々と、線路内で記念写真を撮る人が来る。

 


途中で、今来た中央通り側を振り返ってみると、線路わきのマンションの窓明かりが、いいアクセントになっている。

 


ちょうど半分ほど来たあたりには、イベントのパンフレットや令和元年に、日本遺産に認定された「炭鉄港」の冊子が置かれていた。

 


ローアングルで狙うカメラマン。中央の明かりが集中しているところが、本部席があって、PC操作で、スクリーンの画像や音を映し出している。

 


本部前を通り過ぎて、日銀通り側から撮影。子供や大人も枕木に設置された鍵盤を踏んで、色と音を楽しんでいる。

 


日銀通りからイベント会場を見る。

 


同じ位置の道路1本向こうには、旧日銀小樽支店(現日銀金融資料館)の建物がある。左上の青い色は信号機の青。この日銀は、オマケのカット。さて再びメイン会場へ。

 


メイン会場寄りに進んでみる。かなり見物人が集まってきた。なるべく近づかないように、蜜を避けて撮影。

 


人がぞろぞろ数珠つなぎで…ゾンビか?いやいや3~4人だが、カメラのライブコンポジット機能(明暗比較合成)撮影しているからだ。露出1秒を約20コマ連続撮影、それをカメラ内で1枚の画像にする。

 


上と同じ手法で撮影しているが、PCソフトで露出アンダーに補正すると、ゾンビのような影がなくなった(笑)。

 


表題に掲げた画像だが、ライブコンポジットで、20秒ほど露出。運良く駅にたたずむ二人が動かなかったので、くっきりした。スクリーンの画像は、重なり合ってよくわからない。

 


さて、手宮線をもと来た中央通り方向に戻る。少し戻ったところで振り返ってパチリ。黄色い線は、日銀通りを走るバスの窓明かりの光跡。赤い線は、海岸方向に下るタクシーのテールランプの光跡。

 

さて、メインのインスタレーションを体感し終わって、JR小樽駅で自宅に戻る間に、中央通りで撮影したカットを数枚紹介。


明治眼科の庭のサクラは、葉がかなり紅葉している。

 


午後7時数分前、小樽駅改札を出て旧手宮線イベント会場に向かう際に1枚。この時間すでに真っ暗だ。

 


途中都通商店街の入り口には、商店街開基100年を記念したクールチョイスイメージキャラクターのポスターがあちこちに貼られている。クールチョイスって何だ?
「COOL CHOICE」は、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組とのこと。日本語で言えよ、くそったれめ!(失礼)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8月7~8日は小樽堺町ゆかた風鈴祭り

2021-08-12 07:33:53 | 祭り・イベント

                     <小樽運河浅草橋広場で行われた「天の川ラウンジ」>

 

新型コロナ感染者数の急増が続く中、昨年に続いて「ゆかた風鈴祭り」の中止も懸念されましたが、今年は規模を縮小し、蜜を避けつつ再開することになりました。従来であれば、メルヘン広場に舞台を設置し、堺町通りの車両通行を止めるのですが、今回は舞台の設置も通行止めもなしです。そのため飲食の屋台は本部テントのみでした。

 


メルヘン広場は、風鈴が飾り付けられた「ドームテラス」と緑色のテントのあるテーブルがいくつか出ている。訪れたのが午後5時半過ぎ、一部片付け中でした。

 


本部テント近くからオルゴール堂方向を見る。手前のテーブルも椅子が片付けられていた。

 


テレビ局のスタッフも、浴衣姿が見えないせいか、ドームの中から風鈴を撮影中。

 


ドームのそばから空を見上げると、ウロコ雲が一杯。秋がそこまでやって来ている。

 


しばらく待っていると、浴衣姿の二人連れが…

 


小樽運河浅草橋広場にはランタンが並べられ、天の川をイメージしている。本州の方には、8月7日の立秋に七夕?と思われるかもしれませんが、東北や北海道では、8月7日が七夕なんです。もっとも今では七夕の飾りつけをする一般家庭を見かけることはありませんが。

 


スタッフが、しゃがみこんで、スマホで織姫・彦星の記念撮影サービスをしていました。

 


テーブルに乗せたランタン。近くに有料飲み物のテントもありました。

 

 

 

 

 

 

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7~8月は各種イベントが…

2021-07-22 12:04:19 | 祭り・イベント

                      <JR小樽駅前中央通りをふ頭会場に向かう祭りの行列(2019年)>

 

連日暑い日が続いています。北海道内でもあちこちで35℃を超える猛暑日になる日もあります。従来道内で猛暑日と言えば、帯広やオホーツクの一部に限らられていたのですが、今月19日(月)には、札幌で35℃越え、小樽市でも31℃越え、しかも湿度が90%という異常な蒸し暑さ。

異常気象に振り回される今日この頃ですが、加えてコロナの感染者数もうなぎのぼり。今週にはオリンピックが始まり、札幌市での開催が無観客だとしても、緊急事態宣言下の東京はじめ首都圏からの来道者の急増が見込まれます。それでなくても、蔓延防止等重点措置の再発動が云々されている折に…

例年7~8月は、小樽市内でも様々なイベントが予定されていますが、その多くが2年続けて中止のやむなきに至っております。ということで、今回は、7月14~16日の住吉神社祭(神事のみ実施)、17~18日の「浅草橋オールディーズナイト2021」(実施)、23~25日「小樽潮まつり」(中止、一部オンライン実施)、この3件について過去の画像をも含めて取り上げていきたいと思います。

 

☆住吉神社の祭典(7.14~16日)
昨年に引き続き、神事のみの実施で、露店も神輿の繰り出しも中止となりました。代わって昨年同様「花手水」が実施されています。以下の画像は7月15日撮影です。

 


まずは本殿でコロナの終息、家内安全を祈願してお賽銭を…

 


本殿隣に展示されている百貫神輿をパチリ。ガラスに外の景色が映り込んで、神輿がよく見えない。コンデジしか持参しなかったので、反射除けのフィルターが使えない(トホホ)。

 


花手水、この日の花は、ランでした。参道に露店はありませんでしたが、この花手水奥のスペースに、コーヒーとアイステーの販売車が2台が営業していました。日陰で見えにくい…

 


ランの花も幾分傷んでおりました。

 


参道から本殿を見上げる。中央の赤い木枠は絵馬を飾る枠です。

 

<以下の画像は2点とも2年前の住吉神社祭に撮影。百貫神輿の出陣、参道両脇の露店です>


神輿は、国道5号線を横断し、住吉道路を南樽駅方面に進み、協会病院横で休憩します。


なお露店は、参道と並行している左道路にも続いております。150店ほど出店とか。

 

☆2021おたる浅草橋オールディーズナイト(7月17-18日)
昨年は、コロナの影響で中止でしたが、それまでは3日間にわたり、50以上のバンドが出演。洋楽ロック、J-POP、フォーク、ディスコ等々マリン広場で演奏されました。
今年は2日間で、24バンドに縮小、観客席も大幅に減らして行われました。また、潮まつりと同時開催の運河プラザ「中庭音楽祭オールディーズ」は中止。

 


炎天下の中大勢のロックファンが来ておりました。密にならないようにイステーブルも例年に比べ少なめでした。2日目、18日(日)の午後4時半ころ訪れた時は、8番目の出演者ユーリーズ(POPS)が演奏中でした。

 


例年であれば、ステージ前のダンスエリアは、大勢が踊り狂うのですが、今回はかなり控えめでした。

 


ユーリーズは、このオールディーズナイトの出演は、初めてとのこと。

 


次のバンドは、9番目で4人編成のremix(J-POP)

 


最近の歌に疎い私には、何という歌手の歌なのか、ちんぷんかんぷん。
周囲を見渡して絵になる写真が撮れないか、きょろきょろ。猛暑のせいなのかコロナ対策なのか、席を立って動き回る人はほとんどなし。

 


本日10番目の出場はBerry Jam(洋楽)、歌を聞いても聞き覚えのない曲で、最後まで(12番目)見ずに切り上げて帰りました。その前に、向かいの観光船乗り場で用をたして…

 


オールディーズに全く関係のない画像を出しましたが…。トイレに行きたくなり、会場向かいの観光船乗り場に立ち寄ったところ、見覚えのある水彩画を発見。(当ブログ2021.7.1付けブログ「小樽マリーナで南仏気分…」)で取り上げたINADAさんの水彩画です。
観光船乗り場の方に聞くと、INADAさんは、油絵の画家で、数年前に亡くなられたとのことでした。

 

☆23~25日は小樽潮まつりですが、各イベントはすべて中止(2年連続)、ただ「うしお練り込み」についてはオンライン開催になるということです。ということなので、2019年の潮まつりの模様を取り上げました。

 


表題に掲げた画像ですが、各町内から繰り出した神輿が宮入りする行列を撮影したものです。花園グリーンロードを出た神輿は、花園商店街、サンモール番街、第一大通り(道新小樽支社、北陸BK前)を右折、駅前中央通りを埠頭会場に向かいます。

 


うしお練り込み、170を超える梯団が花園グリーンロードを出て、会場に向かう。

 


陽が落ちても練り込みは続く。

 


会場周辺の屋台も満席状態。

 

なお、8月7~8日には、堺町ゆかた風鈴祭りが実施されるようです。詳細は未定ですが…。すでにメイン会場の一つとなる予定のメルヘン広場には、風鈴を取り付けたオブジェが設置されています。

 


中央の塔は、洋菓子店ルタオ、右手の半球形のオブジェには風鈴が取り付けられ、涼しげな音色を奏でている。

 

 

 

 

 

 

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小樽運河クルーズ船に乗って…

2021-05-08 14:55:54 | 祭り・イベント

 

関東、関西方面に限らず、道内でも札幌などで変異株コロナウイルスが、猛威を振るっています。道知事は札幌市に蔓延防止法の適用を政府に求めているようですが、このGW期間中、本州の大都市から道内への観光客の流入に歯止めがかからないようです。札幌がだめなら、小樽へという訳でもないのでしょうが、このところ、小樽市内の観光地はどこも相当な人出ででした。

従来であれば、札幌市の豊平公園に、エゾエンゴサクとカタクリの花を撮りに行きたかったのですが…。残念ながら、札幌市の公共施設は、殆どが立ち入り禁止に指定されてしまいました。両方とも今が花盛りなのに…。

ならば、クルーズ船に乗って潮風にでもあたってくるかということで、GW中の5月4日(火)夕方の便の乗るために、のこのこ出かけてきました。今、存続か取り壊しかで揺れている歴史遺産である「北海製缶第3倉庫」が、5月3~5日の3日間限定でライトアップされるというし…

 


まずは、浅草橋側から運河沿いを歩いて、クルーズ船発着場所の中央橋に向かいます。

 


PM5時55分、まだガス灯に灯は入っていません。日没と同時に、ガス灯がともります。なおこのガス灯は電気ではなく、本物のガスが使われています。

 


予約券を乗船券に引き換えますが、PM6時の便は閉めてしまったとのこと。入り口で見た時は5~6人しか並んでなかったのに…。次の便は6時30分ですので、15分前には並んでくださいとの指示。

 


☆札幌寄りの橋(画面左側)を「浅草橋」といいます。この通りは日銀通りと呼ばれ、山手の方向に登れば、「浅草寺」突き当たります。東京台東区の浅草寺の末寺かな?
☆クルーズ船の発着所のある橋は、「中央橋」といい、JR小樽駅に至ります。
☆次いで3番目の橋は「竜宮橋」で、榎本武揚が寄進した竜宮神社に突き当たります。ここまでを「南運河」といいます。通常運河といえば、南運河さします。
☆竜宮橋から右手を「北運河」といいます。

 


18時30分に、クルーズ船は、20名ほどの観光客を乗せて、中央橋をくぐります。くぐったら一旦港内に出ます。出ると右手に観光船乗り場が見えます。ここを第3埠頭といい、現在大型船が入港できるように工事中です。

 


反対側の色内埠頭側には、オレンジ色のマストの目立つ小型船がおります。これがタグボート「たていわ丸」です。湾内に入る、大型船はこのタグボートで、誘導されます。

 


クルーズ船は、北運河に入り、どん詰まりでUターンして南運河方面に戻ります。以前は、ここのどん詰まりに、1艘の艀(はしけ)が係留されていたのですが、老朽化が進んだためか、撤去されました。

 


運河沿いには小型ボートが係留されていますが、個人のボートや釣り客向けの遊漁船です。中には北運河公園で行われるイベント向けの喫茶ボートもあります。

 


竜宮橋近くに建つ「北海製缶第3倉庫」そばを走ります(19:01)。GW中の3~5日ライトアップされます。詳しくは後で取り上げます。

 


竜宮橋を渡る時、橋の欄干に数人の人がいました(19:03)。実は画面右側の影の部分にもカメラマンが数人いたのです。いずれも北海製缶第3倉庫のライトアップを撮影している方々です。

 


竜宮橋をくぐると、南運河です。正面に見えるのは、ホテルノルド、さらにホテルソニア、ふる川の三つのホテルが見えます。

 


JR小樽駅に通ずる」中央橋をくぐります。左はクルーズ船の発着場所ですが、船はさらに直進して、浅草橋に向かいます。

 


浅草橋で、船は再び、Uターンして、出発地点である中央橋の桟橋に向かいます。

 


最後の画像は、船着き場に到着すると、中央橋の奥に、われらより30分遅く出たクルーズ船が、中央橋の下をくぐって戻ってくるシーンに出会いました。橋の壁に飾られた、漁業用の浮き球ランプが、水面に反射し、とても幻想的です。

 

☆クルーズ船による約40分ほどの運河一周のあと、北海製缶第三倉庫に行ってみることにします。第三倉庫の詳細については、リンクを参照してください。

 


モールス信号と音楽に合わせるようにライトが点滅します。

 


もっと近づいて、魚眼レンズで撮影してみました。当初、カラフルなライトの組み合わせを予想していましたが…。まあ、これはこれでとてもシンプルでいいのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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田中酒造亀甲蔵のひな飾りを見に…

2021-02-25 13:53:59 | 祭り・イベント

               <小樽市内名家から寄贈されたひな人形が、2Fイベントホールに所狭しと展示されている>

 

前回のブログで、次回は「小樽雪あかりの路」を取り上げる予定と書きました。ところが今年中止となった雪あかりの路2021の代替として、「小樽雪あかりの路」フォトコンテストが、実施されることになりました。もちろん応募の予定。なので、今回ブログに取り上げるのは中止し、代わって田中酒造亀甲蔵で行われている雛飾りを取り上げます。

H20年に、小樽市内5店舗で始まった「小樽ひな巡り」は、H24年には参加企業数が50にまで膨れ上がりました。数が多くなると、開催経費等様々な問題が出てきて、結局H28年を最後に中止となりました。中でも中心的な役割を果たしてきた田中酒造は、その後も継続して開催。コロナ禍の中で、展示数の減少や演奏会の中止など、イベント規模を縮小して開催にこぎつけたようです。そこで2月19日(金)に、亀甲蔵(信香町)に撮影に行ってきました。

なお、色内3丁目の田中酒造本店は3月3日まで、亀甲蔵は3月7日まで開催中です。

 


2Fホールに上がると…左右中央及び正面の4面にひな壇が飾られている。ホール中央(画像左)には、内裏様及びミニお雛様等が展示されている。

 


ホール左側にもいく組のひな壇が飾られている。ただ以前来た時よりも、全体で3割方は少ないような感じがしました。

 


天井から吊り下げられた「吊るし雛」(九州柳川では、「さげもん」と言う)は二組だけでした。H31年に訪れた際には、ホールの左右に各10個以上の吊るし雛がありましたが…。

 


ホール中央の展示には小型のセットや、ミニ飾りなどが…

 


毛氈もバックも赤なので、まるで人形が浮いているように見える。これもまた展示として面白いかも…

 


ネズミのお雛様セットかな?可愛いね、孫娘を連れてくればよかったかも…

 


これもミニセット。

 


このような金色の貝に収められたミニミニセットもあります。

 

さて、2Fホールのひな飾りはこのくらいにして、2Fには田中酒造の主力商品である清酒「宝川」の見学コースがあります。せっかくの機会でもありますので、見学していくことにします。

 


主力商品の「宝川」は受賞しているんですね。下戸の私にはよく解りませんが…

 


2Fの入り口ドアには簡単な製造工程が表示されている。

 




2Fの製造工程見学路は1周でき、設置された機械設備ごとに、上記のような説明パネルが通路後ろにあります。

 


担当者が盛んに作業していましたが…

 


どの機械設備も同じように見えちゃう…

 


1周しましたが、酒造工場と言うと、杜氏が大きな樽に入った原料を大きなヘラでかき回すイメージ強いのですが…。そのシーンがないのが拍子抜けでした。

 

最後に1Fの売店で、酒かす飴1袋、鰊の醤油漬け2セット購入して帰りました。コロナ騒ぎで自宅にこもりがちだったこともあって、久しぶりん外出、腰の痛みも忘れ、気分爽快な1日でした。

 

 

 

 

 

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冬のイベントが軒並み中止となる中で…3

2021-02-18 22:02:54 | 祭り・イベント

                 <H16年1月 支笏湖氷濤祭り カラフルにライトアップされた氷のオブジェ>

 

依然コロナが猛威を振るう中、我が国でもやっとワクチン接種がはじまりました。今後、医療従事者、持病のある高齢者等の順で、逐次接種が進むと思われますが…。コロナ騒ぎの終息への第1歩を踏み出したというところでしょうか。

さっぽろ雪まつりや小樽雪あかりの路など、ほとんどの冬のイベントが中止になる中、規模の縮小、三密回避に留意しながら開催される冬のイベントも、いくつかあります。前回取り上げた層雲峡氷瀑祭りとともに道内3大氷雪祭りのイベントと言われる「支笏湖氷濤(ひょうとう)祭り」です。期間及び時間短縮、飲食・休憩所の廃止、一部氷の施設中止など、コロナ対策をとったうえで、開催に踏み切ったようです。

なお、このイベントについては、JR札幌駅発着のツアーバスが出ており、これを使うのが便利。H16年、17年、H28、31年と都合4回撮影に行っておりますが、いずれもツアーバスを利用しました。今回は、古い画像を含め紹介いたします。

 


H31.2.14 PM5:15頃の支笏湖 遊覧ボートの艀は、ご覧の通り分厚い氷で覆われている。どれだけ寒いかわかると思います。

 


H28年開催時の、会場前に設置された案内板。その年によって氷像・氷柱は異なりますが、令和3年は、売店、休憩所、リンク、スライダー等は設置されていないようです。

 


四方八方カラフルにライトアップされた氷のドームやオブジェが立ち並び、目移りしてしまう。

 


「苔の洞門」を模したトンネルが続く。
苔の洞門は、樽前山の噴火活動によって生じた溶結凝灰岩が、土石流によって次第に浸食されることで作られた回廊状の涸れた峡谷です。エビゴケやエゾチョウチンゴケをはじめ80種以上のコケが密生している姿は幻想的で美しく、学術的にも貴重です。氷濤祭りの会場から車で20分ほどの、湖畔にあります。


<苔の洞門参考写真 H27年7月撮影>


詳しくは2009.7.18付けブログ「支笏湖国民休暇村に行く」参照のこと。なお、撮影時も危険なために、洞門入り口に作られた見学用台からしか見ることができません。現在は岩盤崩落や大雨による損壊事故が続き、立ち入りも近寄ることもできません。

 


氷のドーム苔の洞門を先に進むと、北海道で獲れる魚の氷の水族館?があります。何分似た魚が多く、魚名まで分かりませんでしたが…

 


近年は、魚名の書かれたタグも付けられるようになりました。

 


天空回廊から会場内を見渡すと…

 


会場入り口近くで見かけた吊るし雛風の…サンキャチャー?よくわからないけれど下からライトが当たり、風に揺れてゆらゆらととてもきれいでした。

 


これが氷のシャンデリアですね。

 


氷でできた火鉢のような…最近はアート的な氷のオブジェも増えてきました。


教会のようでした。天井から鐘が吊られていて、ひもを引くと鐘が鳴ります。手前の黒い影は、ローアングルから撮影している奥の女性の友人でした。

 


外側がらせん状になていて、上に登ることができます。ドーム内はパネル写真が飾られています。

 


高いところからライトアップされたカラフルなオブジェが見ごたえあります。

 

なお、次回は過去の作品から、「小樽雪あかりの路」の画像を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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冬のイベントが軒並み中止になる中で…2

2021-02-11 12:24:05 | 祭り・イベント

                         <氷瀑会場の全景が、ホテルの部屋から見える>

 

全国10都府県に出されていた新型コロナン関する「緊急事態宣言」もさらに延長されるようです。抗ウイルス薬の投与が、遅々として進まない中、自粛自粛の要請にはいささかうんざりです。政治家は例外とばかり、あちこちで深夜の外食がばれて、心のこもってない謝罪会見を見るのはうんざりです。

さて、冬のイベントが「さっぽろ雪まつり」をはじめ多くが中止になる中、規模を縮小して実施されるイベントもいくつかあるようです。そんな中、旭川市の隣町である上川町の層雲峡温泉で実施される「氷瀑祭り」はお勧めのイベントです。今期も1月末から3月14日(日)まで開催されます。

石狩川の河川敷を利用した広さ1万㎡の会場内に、高さ13mの氷の展望台や氷柱・氷のトンネル・アイスドームなど、大自然の寒さを生かして作られた多彩な氷像が並ぶ。夜には照明が入れられ神秘的な雰囲気になる。期間中には花火の打ち上げや各種イベントも開催される。(観光案内による)

 


画像は、小学校6年生の孫娘3 孫娘は、H17年9月私が退職後の旅行でも、家内と一緒にここに泊まりました。当時1歳9か月の孫娘をバギーカーに乗せて…
2度目は、今回H28年3月21-22日に家内と3人で来ました。凍れる雪道は危険なので、札幌~朝陽亭間の無料バスを利用しました。(詳細2016.3.26付けブログ「今冬最後の雪と氷の祭典…」)
なお、層雲峡温泉朝陽亭30周年記念フォトコンテスト(年4回)に、第1期、第2期と連続グランプリとなり、無料ペア宿泊券2回分を頂きました。1回目は、雪の降る前の11月中旬、富良野美瑛を車で回り、写真撮影し、朝陽亭に単独で宿泊。疲れて風呂も入らず、バタンキューでした。(詳細2015.11.25付けブログ「秋の富良野路を行く」)


孫娘は食欲旺盛。お椀は豚丼、人参&牛ステーキは二皿目。エビ刺身二皿完食(奥のオレンジの箱)。この後アイスクリーム数皿…。バイキングとはいえ、孫娘の食欲は、ギャルそね級か?

 


ホテルの部屋からは真向かいに氷瀑祭りの会場が見える。午後6時過ぎからホテル~会場前まで無料シャトルバスが出ているものの、寒すぎるからと、家内と孫娘は部屋の窓から観賞するという。

 


標題の画像ですが、ホテルの窓からは全景が見える。左上は、石狩川をまたいで、会場に入る通路。一番手前は滑り台です。右手奥がメイン会場、メイン会場の手前は、各スポンサー企業の氷雪像ドームがあります。

 


滑り台は、大人でも楽しめるチューブ滑りです。

 


左右にスポンサー企業のドームがあります。左手前は実行委員会による無料写真撮影スポット。

 


メイン会場の入り口ですが、通路は凍ってガチンガチンでつるつる。

 


転倒する人が後を絶たない。寒さ慣れしている道産子は、さすがに転ばないが…

 


メイン会場前の広場では、記念撮影する人たちが後を絶たない。

 


中国人団体客。色々ポーズを変えては撮りまくる。

 


小雪舞う中、大雪像・氷像を前にすると誰でも大胆なポーズで、撮りたくなるものです。

 


多分雪が珍しいにでしょうね。どんな味がするか試しに食べてみているのかな?

 


メイン会場の入り口は閉ざされていました。数日前から暖気が訪れ、氷像ドームの内部がかなり解けて危険な状態になったためらしい。

 


入り口前の進入禁止バーから内部をのぞく観光客。

 

小1時間も撮り歩きましたが、さすがの道産子でも寒さが体にこたえる。ホテルの部屋の窓から眺めるのが正解だったか。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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冬のイベントが軒並み中止となる中で…

2021-02-03 18:56:26 | 祭り・イベント

             <全面結氷した然別湖 湖上にはいくつもの氷のドームが…>

 

国内有数のイベントと言われる「さっぽろ雪まつり」に加え、小樽雪あかりの路も、コロナの影響で中止になってしまいました。

当初は規模を縮小して、運河と旧手宮線だけで2月13~15日の3日間の実施を予定していましたが、1月下旬に小樽市内で相次いで、コロナのクラスターが発生。わずか人口10万人規模市としては、1日30人を超える感染者が連続してが発生。ついに市独自に、緊急事態宣言を発出。雪明かりの道も中止に至りました。

道内では、規模を縮小してイベントを続けるケースも見られますが…、過日北海道新聞朝刊の社会面に、然別湖の「コタン祭り」の記事が出ておりました。今年は規模を縮小して実施するということでした。そういえば、7‐8年ほど前に、コタン祭りを2度見た事がありました。全面結氷した湖に氷のハウスを作って…

 


R3年1月31日付北海道新聞社会面記事

 


然別湖の位置 然別湖は天然湖ですが車で30分ほど北上したところに位置する糠平湖は人造湖です。タウシュベツ陸橋で有名なのも糠平湖です。

 


然別湖温泉ホテル風水前の駐車場から湖畔および湖面が会場です。

 


会場MAP

 


奥の方には、大小様々な氷の建物があります。

 


駐車場からコタン入り口を降りていくと、アイスバーがあります。氷の棚には飲み物がたくさん置かれている。

 


写友S氏が氷のジョッキで乾杯!(の真似)。残念ながら、この後車で帯広に向かうので、お酒を飲むわけにはいかないのだ。

 


一旦アイスバーを出て、湖上の建物をあちこち探索。

 


これは、アイスシアターだ。映画館もある。

 


これは?2階にもルームがある。宿泊もできるようになっているが、なんせベッドが氷では…

 


よくわからないけれど各所に模様の入った光取りの氷の壁があって、休憩できるように氷の椅子が置かれている。椅子にはスポンジのマットが置かれているので、尻が濡れることはない。

 


今昌の造作中。電球飾りを取り付けている最中でした。

 


バイトでここに働に来ているという東京の女子大生でした。チェーンソーで氷を削り、補修作業中でした。

 


新聞記事にもあった露天風呂です。声をかけると、バンザ~イをしてくれました。なお、然別湖は、日本で一番標高の高いところにある自然湖です、冬期間は日中でも-5~10度、耳がひりひりする冷たさです。夜間はマイナス30度を下回る日も多いとか…。

 

 

さてもう一つ十勝管内の冬のイベントを紹介します。十勝川をはさんで、帯広の北に位置する音更町の冬のお祭りです。正式名は「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(長ったらしいので略して、彩凛華)と言います。訪れたのはH21年1月下旬でした。この日の主たる目的は、音更町にある「家畜改良センター十勝牧場」で行われる、大型農耕馬の追い運動を撮影することでした。特に妊娠馬の追い運動は、1トン近い巨漢場が白煙を上げて迫力のあるものでしたが、それらについては別の機会に取り上げます。

<彩凛華とは:観光協会HP>氷点下に凍てつく十勝川温泉、冬の夜の一大ページェント。十勝川温泉に毎年飛来する1,000羽をこえる白鳥にちなんで開催されるまつり。音と光を連動させ幻想的な空間を演出するファンタジックショー、多彩な催しが見るものの目を楽しませる。誰も見たことのない、誰も体験したことのない冬の幻想美、それが「彩凛華」。

 


音楽に合わせて、三角錐やボール型のオブジェの色が変わります。

 


一段高く展望台が設置されていて、そこからは会場全体が見渡せる。残念ながら、当時は動画機能のカメラではなく、スチール写真のみでした。動画機能があっても、現在でも、ブログに張り付けることができません。やむなく音楽に合わせて、ズーミングやフィルターで表現してみましたが…

 


クロスフィルター使用

 


瞬間ズーミング

 


平行移動

 


種間ズーミング

 

小1時間ほど撮影しておりましたが、とにかく寒い。シューズの底から冷たさが伝わってきて、足が痛くなる始末。多分氷点下20度を下回っていると思われて、立っているのが我慢できなくなりました。なので、早々に切り上げて、十勝川モール温泉へGo!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7~8日は、どんど焼きの日

2021-01-12 10:06:23 | 祭り・イベント

           <正月の縁起物を燃やして、無病息災、家内安全を祈る神事「どんど焼き」が市内各神社で行われました>

 

正月明けの7~8日は、小樽市内の多くの神社で、どんど焼きが行われました。新型コロナウイルスの影響で、日程や時間を短縮した神社も多かったようですが、我が家から徒歩10分ほどの住吉神社では、例年通り二日間にわたって行われました。7日の午後2時ころ、役目を終えた輪締め数本を携え、どんど焼きに行ってきました。

近年小樽市内の一般民家では、しめ縄、しめ飾り、繭玉を飾る風習が少なくなりました。商店や工場等でも、門松やしめ飾りを印刷された紙で代用するところも見られます。時代の変遷でしょうか。

なお、どんど焼きについては、本州では小正月の15日行われることが多いようですが、旧暦の風習がない道内では7~8日に行われるようです。また呼び方も全国地域によって様々です(下図参照、出典:WNIウエザーニュース)。


関西の「とんど焼」と東北の「どんと焼き」、なんか笑っちゃいそうになります。北陸近畿の左義長はよく目にします。
左義長とはもともと平安時代の宮中行事で、正月15日の夜に正月飾りや御札などを炊き上げるものでした。 青竹を束ね毬杖(ぎっちょう)3本を結び、その上に扇子や短冊などを添えて、陰陽師が謳い、はやしながら焼いていたとのこと。 これが民間にも広く伝わり、今のどんど焼きに至るという説があります。(出典:同じ)

 


繭玉を持ったご婦人が投げ入れようとしています。昭和30年代終わりころ、私が学生の頃下宿していた親せき宅が建築業でしたので、茶の間に神棚があり、正月には繭玉を飾っておりました。その当時でも、門松はありませんでした。門松に使う竹は北海道では函館が生育の北限で、手に入らないという事情があったのでしょうね。

 


繭玉や破魔矢が燃えています。

 


しめ飾りが勢い良く燃えております。

 


どんど焼きのすぐそばには、賽銭箱が置かれ、何やら注意書きが書かれています。不鮮明ですが、「どんど焼きの分別には多大な費用がかかります。三百円以上の御浄財を賜ります様お願い申し上げます。宮司」とあります。私が燃やしたのは輪締め2本でしたが…三百円賽銭箱に入れました(笑)。コロナの影響は神社の賽銭にも大きく影響しているのでしょうね。

 


後方の参道には3店の出店がありましたが…立ち寄る方もまばら。

 


おや、熊手が燃やされていました。熊手は正月飾り?細かいことはいいか。

 


こちらは太いしめ飾りが…

小一時間ほど撮影し、自宅に戻ることに…


前回と同じ場所から撮影。今日は予報に反して好天、対岸の暑寒別連邦がくっきり見えました。灯台の光も赤青がくっきりです。コロナ騒ぎも一刻も早く、収束して賑わいのある街に戻ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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コロナ禍で各種イベントが中止となる中(2)

2020-12-03 13:48:31 | 祭り・イベント

                  <6月下旬、潮風香る運河沿いを走るランナーたち その姿が湖面に写り込む>

 

このところ連日寒い日が続いています。毎日のように雪が降ったり解けたりを繰り返していますが、やがて根雪になって積もっていくことと思います。根雪になってしまえば、いまより多少は寒さが和らぐと思います。「積もれば、和らぐ?」と不審に思われるかもしれませんが、ふり初めには、大地の熱が奪われ、寒さが結構厳しいんです。

さてコロナの蔓延が一行に収まる気配が見えず、イベントの中止が相次いでいます。6月下旬に予定されていた「運河ロードレース」、8月中旬北運河公園の「お盆万灯会」、9月下旬の「天狗山祭り・夜景の日」などなどです。過去の画像を使っていくつか紹介したいと思います。

 

☆潮風香る歴史の街を駆け抜ける「運河ロードレース」(6月20日前後の日曜日)
色内埠頭の公園をスタートおよびゴールとし、運河周辺を走ります。年代別、男女別にクラス分けされ、10㎞、5㎞、2.5㎞(2019年以降ハーフ25㎞は中止)を走ります。全国から3000名(2018年)を超えるランナーが集まります。

 


運河沿いの古い倉庫群の前を走る。

 


標題の画像(H27.6.21日撮影)ですが、後方に映っている建物は、国の重要文化財でもある「旧日本郵船小樽支店」です。
<参考>この建物は、明治39年の竣工直後に、ポーツマス条約に基づく日本・ロシア間の樺太(サハリン)国境画定会議が、ここで行われました。重要な歴史の舞台ともなっている建物なんです。

 


この日は小雨模様

 


6月下旬は、ハマナスが満開。でもランナーの目には入らない。

 


折り返し地点から、ランナーがゴールの色内埠頭公園に戻ってきます。

 


やがて、ランナーは続々戻ってきます。

 

☆小樽の街は、オールデイーズが似合う?
昭和40~50年代小樽運河埋め立て論争華やかな中、全面埋め立て反対の中から沸き起こった、第1回ポートフェスティバル音楽祭、なんと8万人の観客を集めたと言います。その後浅草橋オールデイーズナイト、北海道ジャズフェスティバル inOtaru、北運河サウンドエナジー、運河プラザ中庭音楽祭等に発展していきます。

 


当初は小樽運河浅草橋広場で行われましたが、如何せんスペースが狭い。

 


ジャズフェスティバルも、ここ浅草橋広場で行われました。

 


合同庁舎が近くに移転(後方の黒いビル)、跡地が整備されてマリン広場となり、音楽祭等のイベントはここで行われるようになりました。

 


音楽祭プログラム

 


JAZZもここで開かれました。

 


用意された観客席は満席、芝生に座り込んで聞く人も。

 


この衣装見ただけでわかる方は、かなりのロックファン。Kissのコピーバンド「LOVE GUNS」、観客席から投げ込まれた(?)ブラジャーがマイクにぶら下がってるのも、本場の真似か。

 

☆北の収穫祭「小樽ワインカーニバル」
例年9月のブドウ収穫期に合わせて行なわれるお祭りです。朝里川温泉町「北海道ワイン」本社前の広場が会場です。平成の初めころは、道内葡萄の主産地の一つであった、空知管内浦臼町でもおこなわれました。

 


2019年のチラシですが、左上にブドウとワインを頭上に乗せた浦臼町のゆるキャラ「臼子ねえさん」が見えます。またステージでは、湯原昌幸の歌謡ショーが定番になっています。
さて、2020年のカーニバルは、ステージ、出店は中止となったものの、ドライブスルー方式で実施されました(画像後掲)。

 


広場には椅子(プラのビールケース)、とテーブルが設置され、近くのドラム缶で焼かれたビーフを肴に飲み食いがされていました。

 


ステージに歌手が立つと、椅子の上に立って曲が終わるまでこの騒ぎ。(画像はH15.9.15撮影)

 


今年のワインカーニバルは、ドライブスルー方式(一方通行)に代わり、出店数も5-6店舗に制限され、数カ所のイベントコーナーだけでしたが、会場内は、車が数珠つなぎでした。我が家は長女の運転で3人で行ってきました。

 


あんかけ焼きそばを2人前購入+ワイン風ソフトクリームを購入。ソフトクリームには、アルコールは入っていませんが、ほんわかワインの香りがしました。

 


ワインのセットも購入。家族は誰もお酒を飲まないけれど…料理用かな。

 


ガラポンに挑戦、例によって順位はびりケツ。我が家は、くじ運の無いもの達ばかり。千葉の企業に派遣されている20歳の孫1の強運をぞいて…

 

☆アニメキャラのコスプレイヤーたちが、小樽の街をカオスに…
と言うキャッチフレーズで始まったアニメパーティ。市内4大商店街をメイン会場にして、痛車(いたしゃ)の展示や、北乃カムイトーク&ライブショー、小樽を舞台にしたアニメ原作者のトークをはじめ、さまざまなイベントが開催されます。なお、2020年は開催は中止となっています。

 


開催式には、小樽市長もコスプレ姿で参加。

 


旧JR手宮線も会場の一つ。画像は新選組の隊士に扮したコスプレイヤー。実は小樽は新選組とも関係があるんです。新選組2番隊長として名をあげた「永倉新八」が松前藩に帰藩したのち、婿入りして「杉村義衛」と改名し、大正4年に77歳で没するまで小樽に住んでいました。詳しくは、201412.13付け当ブログ「小樽アニメPTで…」の後段を参照のこと。また、世界で活躍しているコスプレイヤ―「コノミアキラ」も小樽出身です。

 


集まったキャラたちが旧手宮線を闊歩。

 


記念写真を撮る外国人を、テレビカメラマンが撮影。

 


いろんなキャラに扮したコスプレイヤーが痛車の前に集合していた。

 


右のセーラー服姿は、実は男性。ミニスカートの下は尻に食い込むTバック。

 


都通商店街に並んだ痛車たち。こんな車で街中を走れば、注目度抜群。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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