紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

コロナ禍で各種イベントが中止となる中で(1)

2020-11-26 15:53:33 | 祭り・イベント

                <メルヘン広場の中央に置かれたアーケード「おたるふうりん通り」(8.13PM7:40)>

 

11月も下旬に入り、道内あちこちで雪が降り始める季節になりましたが、新型コロナウイルスの勢いはますます広がり始めました。下旬の3連休を前に、感染者数が道内でも連日200人を超えという異常事態。Go to トラベルやイートの開始で、北海道と他県との人の行き来が原因の一つともいわれています。

今年2月に始まった、このコロナ騒ぎで、小樽市内でも各種お祭りやイベントのほとんどが中止となりました。一部に三密を回避するように工夫した代替イベントも行われましたが…。今回は小樽市内の代表的なイベントについて、過去の事例を挙げつつ、代替イベントを紹介いたします。

 

☆小樽住吉神社の例大祭は、明治、大正時には、函館、札幌とともに北海道三大例大祭と言われました…。出店約150店を数え、百貫神輿が練り歩くさまは壮大でした。その祭りも、コロナ騒動には勝てず、今年は中止のやむなきに至りました。なお、神輿渡御、出店などコロナ拡散の懸念ある行事は中止ですが、一部行事は、縮小の上行われました。
かわって、花手水が、7月4日から10月まで、行われました。

 


本祭7月15日午後6時、百貫神輿御幸渡御、本殿を出て参道を下りる。(2017.7.15撮影)

 


百貫神輿は、住吉神社前の国道5号線を一時ストップして、住吉町方向に向かう。

 


参道の両脇、参道と並行する住之江町の坂道にも出店がびっしり。(2019.7.15撮影)

 


祭典が中止となり、代わって市内生花店の協力により、7~10月の間「花手水」が行われました。手水鉢に浮かべられる花も10日間ごとに入れ替わるものでした。(7月16日撮影)

 


神社社務所横の包丁塚後方に、新しく鳥居が作られ、手水鉢横に出ます。

 


(8月6日撮影) 花はアジサイかな?

 


これも同じ日に撮影

 


周囲には風鈴が飾らえていました。涼やかな音色を奏でてました。(8月6日撮影)

 


9月16日撮影 リンゴも仲間入り


☆「おたる潮まつり」(2020年7月24日~26日予定)も中止となりました。第3埠頭を会場に、今年で54回目となるはずでしたが、花火大会を含め、すべての関連行事が中止となりました。

 


昨年第53回目の「おたる潮まつり」のポスターですが、花火大会も協賛行事である「小樽がらす市」も、今年は中止となりました。

 


神輿宮入の画像ですが、人出のすごさがうかがえると思います。2016年には3日間で126万人の人出があったと言われています。最奥は、JR小樽駅です。

 


第3埠頭の会場で行われる「YOSAKOIソーラン」演舞(1時間30分)が大好きで、毎年撮影に行っておりす。

 


祭り会場内のカーブミラーに会場全景が写り込んでいました。

 


メイン行事の一つ、「潮ねりこみ」は88梯団約6000人(2019年第53回祭り)の踊り手が、花園町グリーンロードから会場までの約1.5㎞を、潮音頭にあわせ行進します。

 


会場周辺には約120の出店・屋台が並ぶ。

 


旧JR手宮線で行われる共催行事「小樽がらす市」も、人気行事の一つ。

 

☆例年8月上旬に、小樽観光街であるメルヘン広場と堺町通りで行われる「小樽堺町ゆかた風鈴祭り」も中止となりました。土日の二日間にわたり、様々なイベントが行われます。

 


広場に作られた簡易ステージでは、スイーツの早食い競争、バンド演奏、浴衣コンテスト、風鈴コンテスト
などさまざまな競技が行われます。

 


2019年には、小樽太夫の花魁道中もありました。

 


堺町通りを歩く女性も、この日は浴衣姿の男女が多く見られました。

 


各種イベントがほとんど中止になる中で、風鈴アーケードだけがメルヘン広場の隅っこに、申し訳なさそうにおかれていました(2020年8月9日撮影)。コロナの緊急事態宣言が解除された後、徐々に観光客が戻り始め、メルヘン広場も賑わいを取り戻しつつある中、観光客の人気を集めたのが、風鈴アーケード。

 


風鈴アーケードも、広場の中央に移り、記念写真を撮る観光客が続出。

 


夜間も、周辺のガス灯に照らされ、風鈴の音色に誘われる人が三々五々。

 

コロナの影響で中止となったイベントはまだまだたくさんあります。小樽ワインカーニバル、小樽アニメパーテイー、浅草橋オールディーズナイト等々、次回以降に紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽青の運河はじまりました

2020-11-18 11:51:02 | 祭り・イベント

                              <青色のLEDライトで飾られた小樽運河>

 

11月1日(日)から、今年も「青の運河」がはじまりました。年明けの1月31(日)までの、3か月にわたるロングランイベントです。約1万個の青色LEDが、運河沿いを飾ります。日没から午後10時半まで、運河は青一色に染まり、幻想的な光景となります。

なお、青の運河は「小樽ゆき物語」、11月1日から2月13日(土)までの期間行なわれている、イベントの一つです。ゆき物語の主なイベントは下記の通りで、最後を飾るのが「小樽雪あかりの路」です。
1「青の運河」11月1日~1月31日 運河浅草橋~中央橋の間
2「ワイングラスター」11月1日~2月13日 運河プラザ
3「ガラスアートギャラリー」12月1日~1月31日 JR小樽駅改札口前広場
4「雪だるま大作戦」1月1日~1月31日 小樽市内各所
5「小樽雪あかりの路」2月6日(金)~13日(金) 旧手宮線散策路、小樽運河遊歩道、ほか市内各所
(注)北海道内コロナ第3波の影響で「雪あかりの路」は2月12日(金)~14日(日)に変更と、今朝(11月18日)の道新後志版で報じられました。他のイベントについても変更の可能性があるので注意してください。

 

☆運河プラザでは、2000個のワイングラスを積み重ねた「ワイングラスター」がお目見え


今年は新型コロナウィルスの蔓延で、ここ運河プラザで例年行われている音楽祭等のイベントはすべて中止になりました。例年であればワイングラスターをバックに、記念写真を撮る観光客が後を絶たないのですが…。

 


積み上げられたワイングラスに、カクテル光線が当てられ、グラスの色が次々と変化する。

 


サイドに設置された投光器が回転し、色が次々と変化していく。なお、運河プラザ前の広場に飾られるはずの浮き球ツリーは。今年は中止となりました。
<参考>

例年であれば、運河プラザ入り口前に浮き球ツリーが設置されるのですが…今年は中止。

 

☆午後4時を回ると、小樽運河遊歩道のガス灯や柵などに飾られた青のLEDが輝き始めます

 


小樽運河の始点である浅草橋から中央橋(小樽駅前の中央通り)にかけて、電飾されています。浅草橋は観光スポットであり、広場になっています。

 


次は中央橋からクルーズ船をとってみました。センターフォーカスフィルターを使って撮影。クルーズ船の左右の赤と緑のライトが、幻想的になったかな。後方に見えるのは、浅草橋です。なお、中央橋にも広場はありますが北運河側にあるので、電飾された光景は見られません。電飾された光景が見られるのは、幅1間ほどの歩道からです。さて、運河沿いの遊歩道に沿って浅草橋方面に向かいます。

 


運河沿いの海側にはかつて使われていた倉庫がたくさんあって、いまは飲食店等に利用されています。この画像は小樽倉庫No.1と言う地ビール「小樽ビール」製造会社・飲食店です。中には製造中のタンクが黄銅色に輝いているのが、無料で見学できます。

 


クルーズ船が、澁澤倉庫の前を通ってきました。なお新1万円札の肖像は、渋沢栄一になりますね。

 


再び浅草橋に戻って…。運河をバックにスマホで撮影する人で、ごった返しています。

 


何だかわからない?運河に写り込んだ電飾されたガス灯です。

 

<参考 小樽運河ナイトクルーズ>

見るよりも実際に乗って夜の小樽運河を楽しんでみてください。所要時間は運河及び小樽港一部含めて約40分間、料金大人・ナイトクルーズ1800円(小樽市民1500円)となっています。上記画像は2019.12.23PM4:30頃船上から撮影したものです。

 

☆以上で青の運河レポートは終わりですが、小樽市民会議「小樽カレンダー2021」に小生の撮影した画像が選ばれました。11-12月頁に「青の小樽運河」として掲載されました。11月7日に、小樽博物館・同館内敷地の飲食店「トレノ」で表彰式及び入選者の懇親会がありました。

 


市民会議大渕会長(写真)の挨拶。その後川原審査委員長から、選考の概要及び、入選作品についてコメントがありました。

 

<カレンダー入選作品>

<上段左から> 1-2月頁「街角に春が」貝沼正雄さん、3-4月頁「花見日和」藤田哲さん、5-6月頁「住吉神社参道を行く」北宏保さん
<下段左から> 7‐8月頁「おたるの夏」林明李さん、9-10月頁「秋色の水すだれ」金子伸隆さん、11-12月頁「青の小樽運河」紅露雅之

<川原審査委員長のコメント要旨>
・写真の優劣よりも、小樽を周知すること
・2か月間見ていただくので、飽きの来ない写真であること 
・応募作品には、朝夕の写真が多いが、毎日見るので明るい写真がベターである 
とのコメントがありました。なお、各月の写真についてのコメントは省略いたします。

 

☆小生の作品 11-12月については、川原審査委員長から下記のうなコメント・アドバイスがありました。

・浅草橋手すり部分のLED飾りをもうすこし取り込みたい。
・奥に見えるクルー船が、もう少し手前ん来るまで待ちたかった。
・左上の空白部分を少なくしたい。
(注)撮影日:2016年11月14日 青のLEDライライトが、かなりピンク色が強く出ております。その後LEDの色が改善されて、現在は青になっております。

 

表彰式終了後、博物館敷地内の飲食店「トレノ」で懇親会がありました。


右端が審査委員長の川原氏。トレノは、かつての列車を改造した飲食店(洋食・スパゲッティ等)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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各種イベントが中止になる中で…

2020-09-02 15:19:03 | 祭り・イベント

                    <メルヘン広場に涼しげに響く風鈴の音 観光客もここで記念写真を…>

 

小樽市内では、コロナ騒ぎの影響で、各種のイベントが中止に追い込まれました。小樽住吉神社の祭典(かつての小樽祭り)に始まり、小樽市最大の「潮まつり」、オールディーズナイト等の各種音楽祭、大型クルーズ船の寄港中止、などなど数を挙げればきりがありません。

例年8月上旬の土日に、小樽観光街の中心である堺町通り商店街・メルヘン広場で行われる「ゆかた風鈴祭り」も、中止のやむなきに至りました。ところが実行委員会の粋な計らいで、メルヘン広場他数カ所に、風鈴アーケードを設置して、道行く人を楽しませてくれたんです。

 

 


メルヘン広場は、我が家から50mほど先の交差点広場です。8月初めころは、広場の端っこぎりぎりに、風鈴アーケードが設置されていました。通行の邪魔にならないようにという配慮でしょうか。

 


外国人ペアが、珍しそうに風鈴アーケードの中で、動画を撮影しています。

 


メルヘン広場を訪れる人々は日増しに増えてきています。必ず、この風鈴アーケードを通って、記念撮影をします。やがて観光客が増えるに従い、このアーケードも広場の真ん中に移動です。

 


アーケードの左奥のは、オルゴール堂です。

 


夜間もアーケードは設置されたままです。周囲には街路灯がいくつもあって、広場は不夜城のごとく、輝いています。

 


風鈴のチリンチリンという音も、かつてのような甲高い音ではなく、工夫されているのか柔らかい音になってました。

 


短冊が、浴衣姿です。

 


後ろの塔は、洋菓子店「ルタオ」です。

 


必ず、アーケードの中に入って、記念写真を撮りますね。

 


この日は、札幌のとある区の小学生が、見学旅行で、来ておりました。早くコロナ騒ぎが、収束してほしいものです。(自宅前道路から望遠で撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我が家のひな祭り

2020-03-06 12:19:46 | 祭り・イベント

                  <2016年2月撮影 飾ったのはこれが最後でした、次女が海外留学で部屋が空いていたので…>

 

このところの、新型コロナウィルスの影響で、小樽市内は観光客が激減、観光街の中心でもあるメルヘン広場は、火の消えたような寂しさです(下の画像)。加えて、北海道知事による、小・中・高校の休校や週末の外出自粛要請あって、街中は人影もまばら。ダイヤモンドプリンセス号でのウィルス発生以来、都道府県別では北海道の感染者が、東京を抑えて、ダントツのトップとは…

 


2月20日昼頃メルヘン広場を撮影、雪も極端に少ないが、観光客もほとんどいない。

 


こちらは、2020年1月4日午後4時半ころの画像。メルヘン広場から、小樽オルゴール堂に向けて撮影。この時点では、中国武漢市で、新型コロナウィルス発生で騒がれていたころ。誰もがその後の大きな騒ぎになると予想していなかった時点です。

 

さて、話はがらっと変わって、3月3日はひな祭りですが、我が家では二世帯住宅に住む孫娘たちも大きくなって、ひな壇を飾ることもなくなりました。孫娘も上が高校3年生、下が高校1年生。その代わり、夕食には全員が集まって、ちらし寿司を食べることが恒例なりました。なお、表題の画像は、2016年に飾った最後ひな壇になります。

 


2020年3月3日撮影 画像は多少ぼかしております。奥二人は孫娘たち、突然の休校で戸惑っています。高3の孫娘は3月の卒業式の中止、デズニーランドへの卒業旅行も中止でがっくり。高1の孫娘は、吹奏楽部の課題曲練習が気になるようです。犬も行儀よく待っております。

 

☆映画「LOVE LETTER」に出てきたひな飾り
Facebookを開いていたら、去年の3月3日にアップした画像が出てきました。それは、中山美穂が主演した「LOVE LETTER」の一場面でした。この映画の初めの方で、深々と雪降る小樽を舞台に、とある家庭で雛飾りを組み立てるシーンが出てくるのです。その映画に出てくるのが、下の画像です。

 


実際に「LOVE LETTER」で使われたクラフトショップれん所蔵のひな人形です。画像のひな飾りは、小樽臨海線沿いの「運河工芸館」に展示されていました。この時に初めて私自身、小樽が舞台の、この映画のことを知り、レンタルビデオ店で、借りてきてみました。

 


2011年2月20日撮影 文字が小さくて読みにくいかもしれませんが…下の画像は小樽駅前中央通りに移転した後の「クラフトれん」の店で撮影したものです。

 


映画についての詳細は、2014年3月6日付け当ブログ「北のみやび…」の(1)を参照してください。いずれにしてもこの映画が、韓国で公開されれるや、大ヒットして「お元気ですか~」が流行語になったと言われ、韓国の若者たちが来道するきっかけにもなりました。
<北のみやび 小樽ひな巡り>平成23年2月から、28年ころまで、続いたイベントです。小樽市内の店舗、個人宅、市場、企業、公共機関等40~50社が参加して、ひな飾りを展示したイベントでした。

 

☆田中酒造亀甲蔵の展示が素晴らしい
「北のみやび 小樽ひな巡り」が終わった後も、独自にひな飾りの展示及び琴の演奏会を続けております。2Fフロアーの4面に飾られた数十組のひな飾りには圧倒されます。

 


2011年2月26日撮影 3番目の孫娘を、ここで行われる琴の演奏会に連れて行った時のカット。飾られている雛人形は、小樽の名家で使われていたものが多い。

 


2012年2月25日撮影 個人宅をサークル活動として使っている「狸庵」のひな人形。年代別に飾られ、北海道では珍しい、吊るしびなが飾られている。吊るしびなについては、八王子支店勤務時に、ツアーバスで伊豆熱川、稲取に行くつもりでしたが、残念ながら都合が取れず行けずじまいでした。
全国では、福岡市柳川のさげもん、稲取の吊るしびな、酒田市の傘福が有名です。地域によって呼び方も変わります。<つるしびなゆかりの地>から引用。

 

☆内裏様の配置は?…左右どちらでもいいんじゃないかって?いえいえ決まりがあるんですよ。
通常は雄びなが向かって左に、女びなが右になっています。下の内裏様(雄びな+女びなワンセットで、内裏様という)は小樽市立文学館に展示されている江戸末期のものです。左右が逆になっているのがわかりますか?古来男尊女卑の時代が長く続き、左が上位とされてきました。古来、右大臣より、左大臣が上位ですね。詳しくは下のひな人形の解説画像を、ご覧ください。

 


小樽市立文学館にて撮影 孫娘がスタンプラリーに押印しているところです。

 


関西(特に京都)と関東では内裏様の配置が違うこと初めて知りました。明治維新後西洋文化の影響で、左右が逆になりました。天皇と皇后の並び配置が、向かって左が天皇、右が皇后になっていますね。テレビ等で確認してみてください。

 

☆各所で見かけたひな人形

 


小樽臨港線運河沿いにある「ホテル古川」の1F受付ロビーで見かけた素敵なひな飾り。

 


夢二亭のひな人形 樺太小樽間の海運で財を成した旧塩田別邸 和食レストランとして開業した飲食店のロビーに飾られたひな人形。

 


都通の喫茶店あまとうで見かけたひな人形。シンプルですが梅の花(造花かな?)とマッチ。

 


北一硝子ランプホールの趣あるひな壇。

 


我が家の2Fに飾ったひな壇に、飼い猫が次女が弾いていたエレクトーンに飛び乗り、更にひな壇に駆け上がって、いたずらしようとした瞬間をパチリ。ひな壇を壊されると思った娘が怒り心頭。この画像は、平成10年小樽写真市展なるフォトコンに、初めて応募し、最高賞の推薦を取りました。生涯忘れられない写真です。この時小学生だった娘も、いまは結婚して我が家に同居しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さっぽろ雪まつりを撮りに

2020-02-21 10:58:24 | 祭り・イベント

                      <大通2丁目会場のTVアニメ「ゴールデンカムイ」のARマッピング>

 

第71回さっぽろ雪まつりが、大通会場を中心に、2月4日(火)から11日(火・祝)まで行われました。当初極端な雪不足や新型コロナウィルスの発生で、開催が危ぶまれたものの、雪不足は遠く滝川・深川方面から大型ダンプで運搬、会場に運び込むという苦労があったようです。またコロナウィルスについては開催間際には北海道には及んでおりませんでした(注)。とはいえ中国および中華圏からの観光旅行客の減少で、来場客はかなり落ち込んだようでした。
(注)2月20日の報道で、さっぽろ雪まつり事務方関係者に、コロナウィルス発症者が出たとの報道がありました。

そんな中、2月10日(月)大通会場に行ってみました。なお、雪祭り会場は3カ所に分かれていて、大通会場とすすきの会場は2月4日から11日まで、つどーむ会場は1月31日から2月11にまででした。メインの大通会場は、大雪像5基+プロジェクションマッピング4か所、すすきの会場は氷像60基、つどーむ会場(東区のスポーツ交流施設)は雪像22基+チューブスライダー等、となっています。

昨年、一昨年のプロジェクションマッピングが素晴らしく、今年も期待して撮影に行ったのですが…。なお、1丁目会場=スケートリンク、3丁目会場=フリースタイルジャンプを省略して、2丁目会場のゴールデンカムイの雪広場から見ていきます。

 

☆2丁目会場 ゴールデンカムイのARマッピング
明治時代末期の北海道各地を舞台にした砂金をめぐるサバイバルTVアニメです。(詳しくは、当ブログ2016年8月21日付「小樽の夏は…」およびウィキペディア「TVアニメ ゴールデンカムイ」参照のこと)

 


会場入り口の部屋で、あらかじめARゴールデンカムイマッピングの楽しみ方の説明がありました。スマホで、QRコードを読み込んで云々と言われましたが、スマホの操作ができない方でも、アイパッドを貸してくれます。操作手順もすべて係員が指示してくれます。
「AR」という聞きなれない言葉が出てきますが、「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というものだそうです。

 


実際の雪像は、このとおりですが…

 


セットしたアイパッドを合わせると…画像が飛び出してきます。TVアニメで放映された、第1期、第2期分をところどころ振り返っています。10分ほどで終わりですが、結構面白い。なおTVアニメ版は、第3期分を製作中とか…

 

☆4丁目会場・STV広場の大雪像+マッピング
ALL IS ONE~世界の始まり、アイヌ物語~アイヌの天地創世神話の一つだそうです。内容については下記をお読みください。

 



 


アナウンスで、アイヌの女神が云々と説明がありましたが、よく解りませんでした。

 

☆5丁目会場 道新・雪の広場 世界を目指して駆けるサラブレッド
北海道はサラブレッドの一大産地です。数々の名馬が北海道から輩出、フランスのロンシャン競馬場で行われる「凱旋門賞」という世界の最高峰を目指して、制覇するのが馬産地の夢でもあります。

 


後方に見えるのが、パリの凱旋門、その前の赤い軍服は、ナポレオンでしょうか。

 


マッピングが少しずれているのは、ご愛嬌と言うことで…

 


アニメに疎くて、何のショップかわかりませんでした。

 


これも、???

 


6丁目会場は、食の広場になっており…

 


いろんな店が出ております。

 

☆7丁目会場 HBCポーランド広場 ワジェンキ公園の水上宮殿とショパンの像
2019年に日本と国交100年を迎えたポーランド共和国をテーマに、首都ワルシャワのワジェンキ公園に建つ水上宮殿とショパンの像がライトアップされています。

 


ショパンの像が、洩れてしまいました。

 


これもアニメの一つなんでしょうか?

 

☆8丁目会場 雪のHTB広場 「ウポポイ」・アイヌ民族共生象徴空間4月24日 白老町にオープン

 


よく解りませんが、アイヌの歴史や文化を主題とした民俗博物館「ウポポイ」の宣伝のようでした。

 

☆11丁目会場 国際広場・雪像コンクールと雪ミクコーナーです。
なお、9丁目会場の市民雪像と10丁目会場のサザエさん一家の雪像については省略いたします。

 


国際雪像コンクールで優勝したのは、タイのチーム「地球の未来を私たちの手で守ろう」でした。

 


準優勝 は、インドネシアチームの「絶滅危惧種オランウータン」でした。

 


手前の雪像は、モンゴルチームの作品で「マザー・ネイチャー」です。自然を表わす女性の姿を雪像にしたそうです。

 


同じ会場の雪ミクコーナーも今年は観光客も少ないようでした。昨年は、雪ミク関連の物販コーナーも売り切れ続出、長蛇の列でしたが…

 


例によって雪ミクの小雪像、今年は、これより前は不可のロープが張られていませんでした。3-4人の初音(雪)ミクファンが、ラッキーとばかりに、盛んに撮影していました。

 

全体的に、ずいぶんとアイヌ民族に扱った雪像+マッピングが多いのに、多少戸惑いを感じました。昨年ラグビーが大活躍の年だったにもかかわらず、市民雪像のごく一部にしか見られませんし、オリンピック開催年なのに、同関連雪像が全く見られなかったのは、意外でした。あくまでも個人的な感じですが…。

 

 

 

 

 

 

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石屋製菓白い恋人パークのイルミネーションを撮りに

2020-01-24 08:38:05 | 祭り・イベント

                  <道道124号線沿いの正門をくぐると…そこはドイツ風の建物とイルミネーションで、まるで異次元の世界…>

 

札幌市内・近郊では、大通公園のホワイトイルミネーションと並んで、西区宮の沢の白い恋人パークのイルミネーションが有名です。周知のように、石屋製菓と言えば「白い恋人」というチョコを挟んだ洋菓子が有名で、北海道を代表する菓子の一つになっています。2011年には、吉本興業の「面白い恋人」が商標権侵害で訴訟にまで発展したことでも有名です。その後和解に至っていますが…。

1月15日に工場見学をかねてイルミネーション撮影に行ってきました。工場見学は体験コースもありますが、写真撮影が目的ですので、見学のみの入館料600円を支払って、3Fに上がります。なおイルミネーションの見学だけでしたら無料になります。

 


3Fから2Fの製造工程が見ることができます。

 


ところどころに従業員がいるだけで、製造工程のほとんどは、自動化されています。

 


6番の柱に表示されているパネル「本日の製造個数」を見ると、白い恋人は、1日に12万個以上の生産量(午後4時10分)にもなるんですね。

 


製造過程を子供向けにわかりやすく示した模型もあります。ハンドルを回すと中の白い作業服の人形が、ビート(?)を抜いたり、牛の乳しぼりをしたり…子連れ客にも飽きない工夫がされています。

 


さて製造工程の見学が終わって、2Fに降りると、レストランやカフェがあり、一部にはケーキ類の製造工程が間近で見られるコーナースもあります。

 


カラフルに仕切られた部屋の内部では、職人・パティシエたちがケーキ作りをしています。

 


何を作っているのかわかりませんが…

 


レストラン・カフェコーナーでは外の景色を見ながらのんびりくつろいでいます。

 


外国から来たという女性、ピノキオとツーショットを撮らせてもらいました。英語圏の方ではないようでした。

 


スクリーンに映し出されているネコが2匹、手前のベンチの二人が動くと、スクリーンの猫も動く。二人がぴったりくっつくと、猫が「I Love You!」と言う(笑)

 


午後4時半過ぎ、外に出てみると、イルミネーションが輝き始めました。

 


時間の経過とともに薄暮の中に、輝きが増してきます。

 


一角に2F建てのロンドンバスがあって、窓が電飾されています。ここも撮影スポットで、入れ代わり立ち代わりスマホでパチリ。

 


青のLEDで電飾されたアーケード。画像はピントをずらした画像と合成。

 


バラのようなオブジェを、ソフトフォーカスフィルターで撮影。

 


標題の画像を撮影位置を変えて撮ったものですが、大勢の見学客が…7‐8割方は外国人の様で、韓国語、英語圏以外の方のようです。何を話しているのか、全く分かりませんでした。

 


6コマ前(斜め縦位置)と同じ位置から撮影した画像ですが、周囲がすっかり暗くなると、イルミネーションが一段とさえてきます。中央奥に見える時計塔は、からくり人形が回りますが、毎時10分間です。

 


建物側にあるカーブミラーに写り込んだ画像です。カーブミラーの設置も、演出の一つなのかな?

 


正面出入り口付近の青の階段(半地下に降りられる)

 

午後6時を過ぎ、時計塔の半地下にあるレストランで夕食をして、バスで小樽に戻りました。

 


パークを出た時には結構な雪になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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文化庁メディア芸術祭「小樽展」が開かれています

2020-01-17 08:45:00 | 祭り・イベント

                 <初音ミクは、日本だけにとどまらず、バーチャルアイドルとして海外でもライブを行うほどの人気もの>

 

 

新聞でこのメディア芸術祭の記事を見た時は、一瞬何のことかわかりませんでした。メディアというとテレビ、新聞などの情報媒体を言いますし、芸術というと、写真、絵画、彫刻、舞踏などを指すので、てっきりそれらの祭典が小樽で行われているものと思い込みました。要はよくわからい祭典か、それにしては文化庁主催とは大げさな…。その程度のことと思っておりました。とにかく、新聞の紹介記事写真に「雪ミク」(初音ミクの冬バージョン)が出ているので、何か面白い事でもあるかもしれないと思い、訪れてみました。


<令和2年1月12日付北海道新聞朝刊・後志版>
期間:1月11日(土)~1月26日(日)
会場:①小樽市産業会館2F ②運河プラザ三番庫 ③市立小樽文学館 ④小樽市民センターマリンホール  いずれの会場も入場無料

 

☆小樽市産業会館2F ではアート、アニメなどが展示、ゲーム体験できるコーナーがあります。

 


一歩足を踏み入れると、初音ミクの冬バージョン・雪ミクのポスターがずらいと並んでいる。さっぽろ雪まつりの時のポスターです。

 


初音ミクが歌って、踊るゲームもありました。解説には、エンターテイメント部門推薦作品とありました。

 


上記ゲーム機の隣には、このようなモニター画面もありました。う~ん、よくわかりません。

 


岩井俊二監督の長編アニメーション「花とアリス殺人事件」のモニター画面に見入る来館客。岩井監督というと、冬の小樽を舞台にした中山美穂主演の「Love Letter」が有名ですね。

 


館内中央に設置された大型スクリーンには、様々な動きのある模様(?)が…

 


時にはこのような切り絵細工のような…面白いので眺めていると、画面が次々と変わります。

 


何を表しているのか…サッパリわかりませんが、でもとても楽しい気分になります。

 


そのスクリーンの横にはこのような解説文が貼られていましたが…上記の画像はこのうちのどれかなのでしょうか?

 


白いスクリーンに影絵が移ってますが、人がスクリ-ンの裏側に入ると、木の葉の影が人につながって映ります。影絵の方は係の女性の方が、ここではこうして楽しむのですよと、実演してくれました。

 


スクリーンの裏にはプロジェクターがあって、スクリーンに投影してますが、時折、蝶々が影絵のように動き回るだけです。

 


壁に貼られた解説文を読むと…自分が木のようになって頭上に枝が生えて森の一部になったような気分が味わえる…う~ん、それがどうした?

 


これも、In The Wood のコーナーにありましたが、頭上のライトが、カラフルな円錐に当たると、テーブル上にできた円錐の影が、時折、ぐにゃと、こんにゃくのようになるんですが…ただそれだけの話。

 


新宿の「歌舞伎町探偵セブン」マンガの様ですが、よくわかりません。左下の女性はこの漫画の製作者でしょうか?

 


よくわかりませんが中央の男性は、センサーを付けた衣装をまとい、ゲーム機らしきものを操作しています。バーチャルなんとかいう実験なのでしょうか。よくわかりません。係りの人数も少なく、十分理解できませんでした。

 

☆小樽運河プラザ三番庫では…

 


直径50㎝ほどの円筒の筒が置かれていて、なかには黒いオイルが入っているとか、この筒の周囲で、大きな音を立てると、円筒の中のオイルが反応して、無数の粒が踊りだします。時には下の画像のような模様ができます。

 


どうなっているんでしょうね、わかりません。

 


波のようにうねった模様が…

 


曲が変わると画像もがらりと変わる。

 


網の目ような輪ががぐるぐると回転していますが、上からライトを当てると人が浮かびだしてきました。ただそれだけのことです。

 

☆小樽市立文学館の2Fでは、畳1枚ほどの白いボードに、小樽を舞台にした漫画の下絵を製作中でした。そのほか、普段持ち帰り自由の処分用小説類の保管棚に、漫画がびっしり…

 


う~ん、何だかよく分かりません。

 

もう一つの会場「小樽市民センターマリンホール」は長編アニメの上映会会場でしたので、立ち寄りませんでした。なお上映会は無料ですが、整理券(産業会館内インフォメーション)が必要とのことです。

1月24日(金)「花とアリス殺人事件」岩井俊二監督 19:00~
1月25日(土)「おおかみこどもの雨と雪」細田守監督 12:00~
1月25日(土)「君の名は。」新海誠監督 15:00~

 

芸術って、何だかよく解らんというのが印象でした。漫画やアニメに詳しい方なら楽しいんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サッポロホワイトイルミネーションが始まりました…

2019-12-13 08:09:53 | 祭り・イベント

                          <JR札幌駅南口ビル壁面のネオン広告がカラフルでとてもきれい…>

 

今年で39回目となる「サッポロホワイトイルミネーション」も、すっかり初冬の風物詩として定着してきました。昭和56年に大通公園西2丁目広場で、約1000個の電球で始まりましたが、その後規模、内容ともに充実し、今や国内を代表する冬のイベントになりました。会場も広がって、①大通会場(西1~6丁目)、②駅前通会場(北4条~南4条)、③北3条広場(道庁前アカプラ)、④JR札幌駅南口広場、⑤南一条通会場(西1~3丁目)の5カ所になりました。なお、点灯時間や会期は各会場ごとに異なっています。

大通公園西2丁目会場では、ミュンヘン・クリスマス市も併催されています。ドイツミュンヘン市と札幌市が姉妹都市の提携をして、30周年を迎えた2002年から、始まりました。ドイツではクリスマス前の4週間から市が始まり、イルミネーションとワインの香りで幻想的な雰囲気ななるそうです。パンフレットによれば、そう記されていますが、実際に西2丁目広場に行ってみると…次回のブログで詳しく見ていきます。

 

☆まずは、JR札幌駅南口広場会場を見ると…大丸百貨店のライトアップや、ビックカメラの入店するエスタビル、道路一本向かいのビルの装飾が相まって、とてもきらびやかです。

 


駅ビルに入居する商店街も、きらびやかなLEDモールで電飾されてます。

 


イルミとは関係ありませんが、ディズニーの絵と、右の若い女性の持つバッグの絵が妙に面白くて、撮ってみました。

 


さて駅ビルから出てみると、大丸百貨って、何と美しいことか。

 


南口タクシープール付近ですが、この広場は構造物が多くて、いまひとつすっきりしません。

 


駅前広場メインの飾りかと思われますが…

 


この日、案外気温が高く、歩道は雪解け水で濡れていました。むしろ映り込んだイルミネーションのほうがきれいかも。

 


南口ビルの壁面のネオンの色のほうが目を惹きました。

 


壁面のネオンは数秒間隔で、色とりどり、次々と変化していきます。木々に取り付けられた正式のイルミネーションを上回る美しさでした。

 


広場の樹木に飾られたLEDライトが水たまりに反射してとてもきれい。

 

☆駅から歩いて数分の北3条広場(通称アカプラ)では、広場の両側のイチョウ並木にLEDが施され、刻々と色が変わっていきます

 


中央はライトアップされた北海道庁

 


こんどは緑色に…赤、黄色など次々に変化します。イチョウ並木左側の赤いビル、この広場のネーミングの元である赤レンガプラザに入ってみます。

 


1Fのメインホールにはツリーがいくつも飾れていて、その前で記念写真を撮る人が、後を絶たない。

 


北3条広場と赤レンガプラザの出入り口。室内の飾りの映り込みと表の光りが入り混じて、一層にぎやかになりました。

 

☆駅前通会場に目を移すと…

 


駅前通中央分離帯に植えられた木々に、青っぽいイルミネーションが飾りつけられています。駅前の北4条から、大通と狸小路を超えて、南4条(ススキノ)まで、続きます。

 


大通交差点から南4条方面を見てます。

 


上の画像と同じ、横断歩道から撮影。

 

☆赤レンガプラザから、地下歩行空間(通称チカホ)を大通会場方向に進みます。

 


以前紹介した「シタッテサッポロ」(したって=北海道の方言、そんなこと言ったって…)ビルの地下正面に金色のツリーが…もっと何かあるかと思いエスカレーターで1Fまで上がってみました、がクリスマスらしい飾りはなにもなかった。
(注)当ブログ2019.3.30付け「春本番のはずが…札幌街中散歩」中段記事

 


大通公園角に立つ石屋製菓ビルのB1F店舗。飾りつけもクリスマス仕様。ここは飴細工工房で、右のガラス越しに、職人が製作する飴細工が見られる。

 

☆チカホから大通会場方向の地上に出ると…石屋製菓ビルと、北洋銀行のイルミネーションがとてもきれいでした。

 


オートで撮るとカラフルな飾り付けがすべて白飛びします。なのでマイナス側に大きく補正しました。

 


北洋銀行ビルのツリーと樹木に飾られた金色のイルミネーションがとてもきれい。

 

大通会場のイルミネーションとミュンヘンクリスマス市については、次回に掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽スイーツフェスタ2019を見てきました

2019-12-06 09:53:50 | 祭り・イベント

                      <小樽市のキャラ「運がっぱ」が和生菓子になると…何と可愛い…食べるのが惜しくなるね>

 

 

小樽ウイングベイ1F広場(5番街ネイチャーチャンバー)で行れたスイーツフェスタに行ってきました。小樽市内および近郊の町村から、37の菓子店・菓子工場・果樹園・関係機関等が出店しました。期間は11月29日から12月1日までの3日間です。初日の29日(金)には、小樽市の日本遺産認定記念として、北前船、炭鉄港のパネル展やトークイベントも同時開催されました。

北前船、炭鉄港のトークイベントを聞きたかったのですが…、当日都合が悪く、翌日行ってきました。

 


スイーツフェスタの両面摺りのチラシですが、下3分の1ほどは、裏面の一部をつないだものです。文字が小さくて読み取りにくいのですが、北前船と炭鉄港についての記事が添えられています。

 

☆各菓子店自慢の一品がそろって出品されています…

 


家内と長女が最初に向かったのは、「ガトーフレール」の店です。有名な「土鍋プリン」を購入するはずが…土鍋プリンは置いてなくて、代わりに白い器に盛られた「銭函プリン」(1620円)でした。

 


地元老舗の中野製菓のかりんとうが、何種類もならんでいます。

 


この運がっぱの生菓子は、つくし牧田の代表的商品。運がっぱの菓子製作体験コーナーもあります。

 


こちらは…店舗ではありませんが、厚生労働省の外郭団体が、試作品を賞味してもらって、感想をアンケートで答えてもらうコーナーでした。アンケートを基に試作品を改良し、商品化につなげていくとか…。回答後、鰊の昆布巻きをいただきました。試作品の味?忘れてしまいました。

 


後志管内真狩高校のブースもありました。野菜製菓コースの生徒が考案・製作した、地元の特産品「ゆり根」使用したモンブランが1個300円でした。
ちなみに、真狩というと、演歌歌手「細川たかし」の出身地です。

 


店舗名を見落としましたが、商品に付けられたネーミングが抜群!「熊が出た」「うさぎチャン」つい、つい、買ってしまいたくなりますね。

 


たい焼きですが、職人を見てください。腰の曲がった、かなり高齢のおじいさんですが、生き生きとした表情です。昨年のスイーツフェスタでもこのおじいさんたい焼きを焼いておりました。体の動く限り現役を続けてほしいものです。

 


ウイングベイ2Fからフェスタの会場を俯瞰したものです。なお、ここのイベント会場は、5番街ネイチャーチャンバーと名付けられています。〇番街というのはJR小樽築港駅側(画像の下の方)から、区域ごとに、1番街、2番街…と名付けられ、ここが5番街、上方(JR南小樽駅側)のイオンスーパーの入っているところが6番街になります。

 

☆北前船と炭鉄港のパネル展…
このネイチャーチャンバーの山側の広場にパネルが展示されております。北前船については、江戸時代から明治にかけて蝦夷地に物資を運ぶ船として有名です。詳しくは、「北前船」を参照。
一方「炭鉄港(たんてっこう)」とは聞きなれない言葉かもしれませんが、100100。いわゆる北の産業革命と呼ばれています。炭(空知管内の各炭鉱)鋼(鉄の街・室蘭)湾(石炭積出港・小樽)道(明治12年日本で3番目の鉄道が小樽手宮港~幌内炭鉱間に施設)100詳しくは「北海道空知振興局の産業遺産物語」を参照してください。

 


北前船の模型です。

 


先の「空知振興局…」をお読みください。

 


小樽市内他日本遺産に認定された石造りの倉庫等がパネルで展示されています。

 

☆ウイングベイの1~4番街は、かなり模様替えが進んでいました。2F通路を4番街から1番街方向へと進んでいくと…

 


4Fのマイカルシネマ映画館で上演された映画のポスターのミニチュア版(A4サイズ)に縮小され壁一面に張られています。映画ではなくテレビで見た記憶のある映画のポスターもたくさんありました。

 


そのうちの一つがこれ。もとはアニメでしたが映画にリメイクされたようです。幕末から明治の初めにかけて実在した人物をモデルにしたストーリで、主人公の「緋村剣心」は、「人斬り抜刀斎」の異名を持ち、後に改心して「逆刃刀(刀の刃と峰が逆になっている)」に持ち替える。新選組で活躍した実在の人物が出てくるのも面白い。

 


宇宙を表すようなイラストが…

 


1番街の1Fは、今はホームセンターの「ビバホーム」が入ってますが、ウイングベイができた当初は、天井から吊り下げられた機器がキラキラ輝く、アミューズメントエリアでした。それも今は無用の長物化しています。

 


平成11年ウイングベイ(当時はマイカルと呼んでいた)できたての頃は、音楽に合わせてこの球体が伸縮し、カクテル光線が周囲に降り注ぎ、買い物客のみならず多くの見物客が押し寄せたものでした。

 





 

 

 

 

 

 

 

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小樽商大「翔樂舞」演舞披露会

2019-08-29 06:00:00 | 祭り・イベント

                        <躍動感あふれる演舞に、われんばかりの拍手が続く…>

 

8月24日(土)、小樽市民センター(マリンホール)で、第10回目となるYOSAKOIソーラン演舞披露会が行われました。本年6月5日(水)~9日(日)に札幌市で行われたYOSAKOIソーラン大会において、翔楽舞は本祭1次審査で「敢闘賞」を得ております。あいにく体調不良で、本祭は見に行けませんでしたが…

当日マリンホールでいただいた演目パンフレットによれば、ほぼ新しい演目順になっております。ただ時間的な制約から、披露できなかった演舞については、別途企画として録画が短縮放映されました。

 


1 2019四重奏 2 2017慶陽(よろこび) 4 2014彩囃子(いろどりばやし) 5 2013旋風蒼嵐 6 2012大海宴  7 2010祭火 9  南中ソーラン   10 2018出帆唄(いずほうた) 11よっちょれ
途中3番目と8番目には、企画として、ビデオ放映されました。また恒例のスポンサー企業からのギフト物の抽選会も行われました。ただ企画として短縮放映はされましたが、演舞人数が5-6人と少数のため、迫力には欠けました。できれば本祭当日録画したビデオを放映する手があったのではないかと、とても残念でした。

 


演舞の中身と題名がなかなか一致しないので、順不同で紹介いたします。まずはバックのスクリーンに影が映っています。「影も踊る…その1」(と、かってに題名を付けて…)

 


影も踊る…その2

 


影も踊る…その3

 


華麗な流れのように…その1

 


華麗な流れのように…その2

 


華麗な流れのように…3 法被の下の胴衣(中衣)の模様が鮮やか

 


華麗な流れのように…4

 


笑顔が素敵…1

 


笑顔が素敵…2

 


笑顔が素敵…3

 


笑顔が素敵…4

 


力いっぱい演舞の後の喜び…1

 


皆さんとっても爽やかな笑顔

 


旗も踊る

 


傘も踊る

 


演舞のしめは肩車で

 


観客と一体となって

 


全員で「よっちょれ」の演舞、聞き覚えのあるフレーズが出てきます。「じっちゃもばっちゃも、よう踊る、鳴子両手に…」よさこい本場の高知で歌われています。よっちょれとは高知の方言で、危ないから端のほうに寄りなさいという意味ということです。

 


会場入り口のコーナーで見かけた衣装と中国古代の四神、四方の方角を守る霊獣を指します。東門の青龍、南門の朱雀、西門の白虎、北門の玄武。ただし玄武については、衣装の展示がありませんでした。この展示を見て、彼らの衣装に、こういう意味が込められていたことを初めて知りました。

 


午後3時半、無事全演舞修了、観客を見送る舞員たち。すがすがしい顔で見送られ、こちらの気持ちまで晴れ晴れとしました。お疲れさまでした。いい演舞だったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽の短い夏を浴衣で…

2019-08-22 06:00:00 | 祭り・イベント

                       <今年の「ゆかた風鈴祭り」の特別企画「小樽太夫道中~小樽花街物語~」>

 

 

8月3日(土)-4日(日)の両日、小樽堺町通り商店街主催の、第10回「ゆかた風鈴祭り」が行われました。メイン会場のメルヘン広場には仮設のステージが設けられ、YOSAKOI演舞やバンド演奏、浴衣コンテストなどが行われました。毎年行われていたスィーツの早食い競争に代わって、今年はザンギ(注)の早食い対決が行われました。また最大の呼び物は、第10回目の祭りの特別企画として、「小樽大夫道中~小樽花街物語~」(注)が、行われたことです。

<ザンギ>
このブログで何度も取り上げておりますが、もはや北海道のソウルフードとして定着した「ザンギ」。特定の地域(中国、四国、北海道など)での鶏の唐揚げの呼び名です。また北海道ではタコやイカなど、の唐揚げの一種です。さまざまな調味料(醤油や生姜、ニンニクなど)で濃厚な味付けをした唐揚げで、北海道釧路市の「鳥松」が発祥といわれています。「ザンギ=鶏の唐揚げ」という意見もあれば、「まったく違う別物だ」という意見もあります。

<小樽太夫道中>)(ゆかた祭りパンフレットから)
北前船の交流により発展した商都小樽、令和元年に相応しい内容で再現。太夫には京都花街島原より、禿、振袖太夫と昔ながらの手順で修業を積み…途中略…「葵太夫」をお招きし、堺町通りを美しい衣装で練り歩くほか、島原にのみ伝わる太夫から太夫へと伝えていく舞「いにしえ」を披露します。雅やかな伝統美を観賞してください。

さて、3日(土)については前回のブログで取り上げた「ねことじいちゃん」の写真展を見に札幌に出かけましたので、ゆかた祭りを見ておりません。メイン会場のメルヘン広場は、我が家から50mほどしか離れておりません。事前に入手したチラシによれば、12時半から小樽商大翔楽舞のYOSAKOI演舞が、1時頃には神輿の宮入があるとのこと…

 


翔楽舞の演舞が数曲続きます。

 


時間は前後しますが、アカペラライブも行われました。このライブは、ここのステージのほかに、北一硝子、可否茶館、浪漫館前でも行われました。

 


ガラス小物お土産品店の「浪漫館」前でもアカペラライブが行われていました。

 


午後1時頃、神輿が数基メルヘン広場のほうにやってきました。神輿の上には実行委員化の方が二人、餅撒きならぬ、袋入りお菓子をばらまいております。

 


猛暑の中汗だくで神輿を担ぐ…

 


担いだ後の笑顔が…何とも言えない…

 


通りには、浴衣姿の女性が目立ちます。

 


中にはこんな外国人が…

 


堺町通りに風鈴がいくつも、いくつも続きます。

 


気に入った風鈴があったのでしょうか、

 


ちょっと、変わった風鈴、

 


サングラスの反射が、格好いいね

 


風鈴アーケードが、今回は例年よりも多かったような気がしました。

 

堺町通りをさらに突き進んで、中央バスの運河ターミナルと旧ホテルビブラント(旧北海道拓殖BK、現ニトリ芸術村)の間の日銀通りに出ると…


こんな光景が目に飛び込んできました。女性のスカートの裾が虹色に輝いて…

 


原因はこれ、プリズムに太陽光が反射して、虹色になったのでした。この辺りは、明治、大正、昭和の初めころ、北のウォール街と呼ばれるほど都市銀行が集まっていました。プリズムの右奥に見えるのが、旧日本銀行小樽支店です。現日本銀行金融資料館。

 


さて、時間も午後3時となって、小樽大夫道中の始まりです。

 


普段は車道ですが、風鈴祭りの両日は、歩行者天国に開放されます。車道の両側には、風鈴をつるしたアーケードがあります。このアーケードの間を通って、メルヘン広場へと道中が進みます。

 


下駄の音も高らかに行列は進んでいきます。花魁道中は時代劇テレビ放映等でよく見ますが、実際に見るのは初めてです。

 

 

 

 

 



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おたる潮まつりは、初日こそ雨に見舞われたが…

2019-08-02 16:39:14 | 祭り・イベント

                                  <潮まつり最終日 神輿の宮入 中央橋付近から撮影>

 

7月26~28日に開かれた第53回「おたる潮まつり」は、初日の雨の影響もあって、3日間の来場者数は、前年より17万人少ない102万人となりました。二日目の27日には雨も上がり、気温がぐんぐん上昇、小樽市内の気温は30度と、真夏日となりました。初日、最終日と2回に分けて行われた花火大会も、雨と、低く垂れこめた雲の影響で、肝心の花火が隠れ、寂しい結果となりました。

そんな中、二日目27日(土)の「小樽がらす市」と「潮ねりこみ」、三日目28日(日)の「潮YOSAKOI&ダンスステージ」と「神輿宮入り」を撮りに行ってきました。初日26日(金)が雨だったせいか、二日目は会場周辺はかなりの人出。飲食関係の屋台は、どこも満席で、座るスペースがなく、順番待ちの長い列ができていました。

 

☆第11回小樽がらす市
旧国鉄手宮線を会場に、市立美術館横から、小樽駅前中央通りまでの300数十mの間に、地元小樽をはじめ道内外のガラス工芸店35社(+飲食関係数店)が出店。美術館横の色内広場では、移動窯を使った吹きガラスのデモンストレーションや体験コーナーもありました。 


約40mの風鈴アーケード。夜間はライトアップされる。

 


洞爺湖町から出店した「愚楽愚楽)ぐらぐら」、透明のガラス機器がメインですが、その透明度は群を抜いているとか。趣味でステンドグラスを製作している家内によれば、他店とは明らかに透明度が違うとか…、私にはわかりませんが。

 


チョイと素敵な光景に、パチリ。

 


駅前の中央通りの出入り口で、記念写真をスマホで撮るシーンに遭遇。右側の女性に頭上あるのも、大型の風鈴です。

 

☆潮まつり会場へ
中央通り(セピア通りとも言う)を、メインステージのある第3号埠頭方向へ下ってゆくと… 


アニメファンなんでしょうか…

 


運河クルーズの発券場所も長蛇の列です。

 


中央橋の北運河方向の広場に、全員が和服姿家族がおりました。中でも、おじいさんの麦藁ハットが粋かすね。

 

☆屋台はどこも超満員


この赤い屋号名の屋台は、はひときわ目立つ。

 


姉妹かな?黒いドレスが粋です。

 


ここも順番待ちでしたが、焼きおにぎりのメニューに、食欲が応じて、家内と入りました。5分ほどで二人分のスペースが空いて…

 

☆二日目のメインである「潮ねりこみ」は88の梯団が参加し、13時から21時ころまで踊続きます。


病院関係の梯団が続いて、家内が通院している済生会のリハビリの先生も踊っているとか(画像とは関係ありません)…

 


病院関係の梯団が続きます。

 


ダンススクールの生徒たちも内輪片手に潮音頭に合わせて行進です。

 


やがて日は沈んでも、潮練りこみはまだまだ続きます。

 


あたりはすっかり暗くなってきました。まだ見ていたいという家内を置いて、私は疲れてしまい、一人自宅に戻りました。

 

☆3日目も日中気温が上昇、YOSAKOI演舞と神輿の宮入りを撮りたくて会場へ


小樽商大「翔樂舞」の演舞が続きます。

 


参加チーム全員で、南中ソーラン、よっちょれの演舞が続きます。

 


神輿宮入の時間となり、中央橋付近に移動、ここから望遠レンズで撮影です。奴さんが先頭で、会場に向かって来ます。

 


神輿の行列をバックに、記念写真を撮る、外国人カップル。

 


六基の神輿が順次、会場に向かいます。

 


女性の活躍が目立ちました。数年前には、宮入儀式の一つとして、会場内で神輿の見得というのか、すごい勢いで動き回っていたのですが…。聞くと今年はないとか…撮影を切り上げて戻りました。

 

<参考 H27年7月撮影>


ここ数年こういったお宮入儀式が見られなくなりました。

 

☆28日まつり最終日の花火大会は、雲が低く垂れこめて…
例年自宅の屋上から撮影しておりますが、今年も会場にはいきませんでした。観覧スペースが極めて狭く、三脚を立てる余裕もありません。数年前までは、花火大会に限って、埠頭の先端まで行くことができたのですが、事故があってからは解放されなくなったのです(ソーラス条約)。

 


メルヘン交差点のルタオの塔がいいアクセントなんですが、雲に遮られ、低い花火しか取り込めませんでした。

 


上と同じ、なお撮影は、OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡのライブコンポジット機能を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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暑い夏がやってきた…浅草橋オールディーズナイト2019ほか

2019-07-25 11:20:09 | 祭り・イベント

                       <二日間にわたり仮設ステージで、J-POP、歌謡ロック、ソウル、あらゆるジャンルの音楽が…> 

 

7月月も後半に入って、やっと北海道にも夏がやってきました。とともに、各種イベントのシーズンでもあります。札幌市の大通公園ではビアーガーデンが始まり、当小樽市では7月26日(金)~28日(日)に最大のイベントである第53回「おたる潮まつり」が始まります。さらに音楽ファンとってはたまらないシーズン到来です。2019おたる浅草橋オールディーズナイト(7月20~21日)、運河プラザ中庭サウンド(7月26~28日)、北運河サウンドエナジー(8月17~18日)、さらに小樽シティJAZZフェスティバル(8月10~13日、有料)と続くからです。

7月21日(日)に、マリン広場(小樽運河海側の旧合同庁舎跡地)で行われた「2019おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.16」を見てきました。当日は気温もぐんぐん上昇し、今季最高気温の27度まで上昇、おまけに蒸し暑く、じっとしていても汗だくでした。出演バンドの一覧表をもらいましたが、注目のバンドはすでに、前日の20日(土)に出演済みでした。数組の演奏を聴きましたが、残念ながら知らない曲ばかり、暫し離れて、周辺を歩いてみました。運河クルーズ船発着所は、利用客が数珠つなぎ…

 

☆浅草橋オールディーズナイト会場は二日目午後1時ころ着くと(AM11時~PM8時まで)、ギターの轟音と熱気でむんむん…

 


午後1時ころ結構空席が目立ちましたが、2時、3時になるとと続々観衆が増えてきました。

 


この日はビール日和、あいにく車利用なので、飲めませんでしたが…

 


暑いので麦わら帽子姿が目立ちます。

 


帽子につけられたキラキラ細工がいいですね。

 


ほろ酔いに加え、サウンドが心地良いのか、うつらうつら…

 


多分出演者の方でしょうが、格好いいTシャツ姿が、目を惹きました。

 


夏ですね、スマホで撮影する女性もヒマワリ模様のワンピース。

 


見て、聞いているだけではつまらんと、ついつい、ステージ前に飛び出して、体を動かす人も…

 


通りかかりの外国人ペアが、踊りだしました。軽快なステップに、ついつい、格好いいな~と、思っちゃいました。

 

☆マリン広場会場向かいの観光船乗り場に入ると…港内遊覧船が出たばかりで、閑散としてますが…待合室にはいろんなポスターが貼られています。

 


26日(金)から始まる「潮まつり」のポスターが目に飛び込んできました。納涼花火大会が、26日と28日の両日に行われます。数年前までは最終日に行われていたんですが、雨の可能性もあるので、二日に分けて行なわれるようになりました。

 


大泉洋主演のこのドラマは、小樽観光に大きな役割を果たしたようです。

 


この絵は、観光用に書かれたものではないようですが、従業員用出入り口に張られておりました。とても素敵な絵でしたので取り上げました。

 

☆マリン広場から50mほど離れた運河には、大勢の観光客が来ており、運河クルーズ船乗り場も長蛇の列です。

 


運河クルーズ船待合室も、乗船予約客でいっぱい。

 


クルーズ終了後、乗務員に、記念写真を撮ってもらってる外国人観光客。

 


運河は絶好の記念撮影スポット。

 

☆運河プラザで冷たい飲み物を…と思ってはいると、観光客向けのビデオが上映されている。常時放映されていますが…

 


サカナクションのリーダー山口一郎は、小樽出身です。彼を中心とする、男女5人組のロックグループだそうですが、私自身は全くっ知りません。曲も聞いたことがない。

 


愛用のギターや直筆の文書など、ファンからすれば垂涎の逸品が数多く展示されています。

 

ここ運河プラザで30分ほど休憩後再び会場へ…残念ながら聞きなれない曲が多く、会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第61回北大祭を撮りに…

2019-06-25 16:16:42 | 祭り・イベント

                        <工学祭名物「ダンパ」会場で見かけた、ピンクのキャラ…何のアニメかわかりませんが…>

 

北大祭は、6月7日(金)から9日(日)の3日間、北大各学部前およびメインストリートを中心に行われました。去年一昨年、撮影に行ってきました。さすが総合大学で学生数の多さとキャンパスの広さに圧倒されました。この3日間は、札幌YOSAKOIソーラン祭り(5日~9日、大通公園会場他)と重なっており、人出が昨年よりも少ないのではないかと思っていましたが、8日(土)に行ってみて、人出の多さにびっくり。キャンパスのメインストリートは押すな押すなの賑わい。人気模擬店は長蛇の列。

ちなみに、南北に走るメインストリートには名称はないようですが、南側のクラーク会館前から、北側の旧札幌農学校第2農場までは、約1.2㎞あります。この通りの両側に230を超える模擬店が出店しています。それ以外にも各学部に通じる通路わきにも店舗があって…。とにかく数が多い。メインストリートで最初に出会うのが、農学部の模擬店です。

 


「農学祭」と称したこの1画では野菜の苗が売られていました。先が長いのに、苗をもと歩くわけにもいかず…

 


牛も飼育してるんでしょうかね、牛乳同好会って、妙なクラブがあるんですね。

 


午後、この近くを通ったら妙なプラカードを持った学生に出会いました。「牛乳と和解せよ」??。その学生に、どういう意味があるんですかと尋ねると…何の意味もありません、しゃれですよ、との返事。

 


総合博物館前のローンでは、ギター、ベース、バイオリン、バンジョー等に加え、見たこともないような弦楽器を使った演奏をやっていました。右端の男性が弾くのは普通のギターを水平にしてひく珍しい楽器とか。楽器名は…忘れました。

 


総合博物館で一休みと思い…よく画面を注視してみてください。樹木の黒を背景に白い点々が無数にあります。この日天気が良く、あちこちに無数の花粉が飛び交ってるんです。主に白樺やアカシヤの花粉ですが、タンポポの綿毛の様に、空中をふわふわ飛び回っています。

 


博物館に入ったついでに、各展示場を見て回りました。ここの展示場には、札幌農学校(北大の前身)で、教鞭取ったクラーク博士のコーナーでした。青年よ大志を抱け、で有名ですが、羊ケ丘にある像が有名ですね。なお、もう一人の画像は、北海道開拓使長官の「黒田清隆」です。函館戦争で官軍の指揮をとり、旧幕府軍・蝦夷共和国総裁「榎本武揚」の才能を高く評価し助命嘆願し、後に明治新政府の要人に取り立てました。

 


この日、HTBテレビのマスコットキャラの  onちゃんも来ておりました。

 


昔懐かしい金魚すくいのコーナーもありました。

 


子供に交じって、白髪頭のおじいさんも、金魚すくいに夢中。さすが、カップに一杯掬っている。

 


さらに進んで、工学部前の広場では、午後3時からの「北大ダンパ(ダンパレ)」開始前に、コスプレイヤーたちが集まり始めてます。

 


インスタ映えを競って、記念写真の撮り合いです。まだまだ開始時間には早いので、先に進みます。

 


写真部の写真展を見に高等教育推進機構の建物に入ったのですが、方向が全く分からず、うろうろ。ぱっと見上げると、壁と同系色の服を着た美人がスマートフォンを操作している。なお写真展については後日、紹介いたします。

 


建物の中をあちこち、うろついていると、いいこともある。「犬も歩けば棒に当たる」かるたの通り…

 


ベースを持った出番待ちの美人に遭遇。

 


アフリカからの留学生のようですが、リズムに乗ってよく足、腰が動く。見とれてました。とにかくじっとしていない。結局何を売っていたのかわかりませんでしたが(笑)…

 


メインストリートのほぼ終点には、体育館があります。その前庭では、リハーサル中でした。ここまで来ると、メインストリートの終点、旧札幌農学校の建物が見えます。

 


こんもりした森の中に、薄いグリーン色の木造校舎が数棟建っています。

 

さて再び工学祭のダンスパレードの会場に引き返します。

 


ディスクジョッキーの選曲に合わせ、全員が踊りだしました。

 


何のアニメアわかりませんが、とにかく愉快なキャラたちが集まり…

 


とにかく楽しい北大祭でした。

 

 

 

 

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2019さっぽろライラックまつりを見てきました

2019-05-31 06:00:00 | 祭り・イベント

                     <札幌市の大通公園には約400本のライラックが、この時期満開となり、いい香りを漂わせています>

 

第61回「さっぽろライラックまつり」は、メインの大通会場(西5丁目~7丁目)で5月15日(水)から26日(日)まで行われました。最近では、メインのライラックまつりより、むしろ協賛行事である「札幌ラーメンショー(西8丁目会場)」のほうが有名かもしれないですね。5月19日(日)に見てまいりました。

祭りは、ライラックを愛でるというよりも、ライラックに名を借りた、主に飲食を伴うイベントといったほうが適切かもしれないですね。大通西5丁目会場は「市民の手作りマーケット」がメインで、けん玉等の昔遊びコーナー、折り紙教室、骨とう品販売、各流派の野点に加え、ライラックの苗木販売等が行われています。

西6丁目会場は「カフェめしコート&ミュージックステージ」(食べ物と吹奏楽演奏など)がメインです。西7丁目は「ライラックワインガーデン2019」で、道産ワインの飲み比べができます。西8丁目は協賛行事である「札幌ラーメンショー2019(5回目)」と「大通公園カフェテラス」(ソフトドリンクやソフトクリームなどの販売)です。

 


札幌のライラックは、北星学園の創設者であるサラ・クララ・スミス女史が、アメリカからもたらしたものが、その起源であるといわれます。冷涼な気候である札幌の町にたちまち広まっていったものと考えられます。ライラックは札幌市の木に選ばれています。なお昭和35年人口50万人を突破記念に、札幌市の花にスズランが、木にライラックが、鳥にカッコウが選ばれました。なお、上の画像は、内臓フラッシュをピカ~~。

 


ライラックといえば薄紫色ですが、品種によって色に違いがあります。白色は公園内に役30本ほどあるそうですが…見たことがないような気もします。

 


撮影時間帯や光線の状況にもよりますが…

 


西5丁目会場入り口に建つ祭りのアーケード。この日も暑かった、5月としては異例の30度越え。

 


西5丁目会場に入ってすぐに、アンティークマーケットが立ち並ぶ。

 


同じく、昔遊び(けん玉など)コーナーや和紙・ちぎり絵コーナー、似顔絵コーナーなどが、にぎわう。

 


さらに進み、西6丁目会場に入ると、木陰で飲食する方々が大勢いる。広場のあちこちにテントが張られ、飲食スペースがあるものの、どこも満席状態。

 


日差しも強く、どこもかしこも満席。

 


西6丁目会場のステージでは、吹奏楽の演奏が行われています。この日(5月19日・日曜日)は、今年4月に高校進学した、一番下の孫娘の所属する、札幌山の手高校の演奏も13時20分から始まります。

 


さすがA編成(50人以上)は、普段見慣れない楽器も登場する。中段左から2番目のファゴット。なお孫娘は前列左端のフルート担当。菁園中学校時は25人以下のC編成だったので、A編成にあこがれて進学した経緯もあります。

 


会場は立錐の余地がなく、わずかな隙間から撮影。さすが高校は練習もきついとか、朝の6時半に小樽の家を出て、電車通学、帰宅は夜の9時ころ。もちろん土日なしのハードスケジュールをこなしている。

 


西7丁目会場は道産ワインの飲み比べもできます。ワインだけでなく、フードコートもあります。

 


飲み比べをしているようです。

 


西8丁目が、協賛行事の「札幌ラーメンショー」の会場です。料金均一(800円)で、あらかじめ、会場入り口のここでチケットを購入しなければならない。

 


ラーメンショーは2回に分かれていて、出店業者が入れ替わります。料金は一律で1杯800円(+トッピング料は別料金)、道内外の有名店が出品しているようですが、ちょい高すぎるような気がしますが…

 


各店舗に並ぶ人人、

 


ほとんど行列のない店舗もあれば、45分待ちという店舗もある。たかが1杯のラーメンに45分も並ぶとは、グルメでない私には理解できない。

 


飲食用のテントに入りきれず、通路わきのベンチや芝生で食べる方が大勢。

 


順番待ちのおじさんも、スマホ片手に…3人とも同じ仕草が笑える。でもこれを撮ったのは、この頭髪の薄くなったおじさんのサングラスが、太陽に反して赤い光線を発したからなんですが…赤い光線が写りこまなかったのがちょい残念。

で、結局何を食べたのかって?私はここでは写真を撮っただけで、昼食はJR札幌駅地下の中華料理店で…何を食べたのか思い出せない。ちなみに認知症ではありません。食べ物に無関心なだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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