紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコは外国人の街になった?

2019-02-10 06:00:00 | 日記

                   <ヒラフスキー場に至る街角ですれ違うのは9割が外国人、日本人は滅多に見かけない 画像は、大きなボード?を引きずる外国人 車中から撮影> 

 

2月3日早朝に倶知安町、ニセコ町に行ってきました。当初この日は相当な冷え込みと予想していたのですが…。樹氷の撮影に倶知安町の富士見橋に、早朝午前5時(日の出午前6時50分頃)に向かったのですが、生憎気温が思ったほど下がらず、全く樹氷は出ておりませんでした。やむなく、ニセコ五色温泉に向かうことにしました。五色温泉は、富士見橋よりも標高が約500mも高く、ひょっとして樹氷が見られるかも…

残念ながらニセコでも見ることができませんでした。ただ、この日は日曜日で、快晴と言うこともあって、多くのスキーヤー、スノウボーダー達が来ておりました。が、彼らの大半は外国人でした。これが日本のスキー場かと疑うほどでした。詳しくは画像を見ながらレポートいたします。まずは倶知安町の富士見橋から…。

 


夜明け前のブルーモーメント。正面奥はニセコ連峰です。ここの気温が-7度前後か、尻別川が全面結氷しておりません。樹氷の発生条件としては、ほぼ-15度以下、無風状態の時です。それでも、カメラを構える指がしびれる。

 


富士見橋から羊蹄山を見ても、樹氷らしきものは全く見当たりません。ちなみに、2年前に来たときの画像が下です。

<参考 H29.2.27撮影>

橋の周辺何処を見ても、樹氷だらけでした。

 

と言うことで、急きょニセコ五色温泉に向かうことにします。倶知安町よりも標高が高いので、樹氷はダメとしてもアンヌプリ、イワオヌプリに登るスキーヤー&ボーダーが来ているはず。良い写真が撮れるかもしれません。まずは、五色温泉へ。

 

<ニセコ五色温泉周辺図>

道道66号線は、冬期間湯本温泉郷の先で岩内方面は交通止めです。また58号線も五色温泉の先は冬期間交通止めとなっています。スキーヤーやボーダー達は、この交通止めを超えてスノーシューやスキー等で、イワオヌプリやアンヌプリの頂上を目指します。

 


例年に比べ積雪量が少ないような感じです。団体客が、これから滑りに出かけるのでしょうか?と思っていたら、全員渡り廊下の下を潜って向こう側に行ってしまいました。全員で何をするんだろうと思い、ついて行くと…

 


「おはようございます」「雪中で、フィッシィングですか?」細い棒が釣り竿に煮えたもので…。「いやいや、遭難救助の訓練です」とのこと。リーダーらしい日本人が答えてくれました。午前中は実地講義で、午後から山中で、遭難救助の模擬作業を行ないます、とのこと。

 


写真撮影を快諾してくれた上に、こんな真似まで披露してくれました。

 


温泉旅館前の駐車場に赤い車が駐車中、赤い車は絵になる。

 


五色温泉別館前に駐車中の車とつらら。

 


新雪を求めてイワオヌプリの山頂を目指します。聞くと、山頂まで約1時間半かかるとのこと。

 


左側の外国人は、カメラマンでしょうか。背中に大きな三脚を背負っています。スキーまたスノーシュー(かんじきに似た短いスキー)で山頂を目指す人たちの80%以上は外国人、オーストラリア、ニュージランド、アメリカなど様々でした。

 


途中で一服しながら、さらに山頂を目指す。

 


降りてきたボーダー達、一旦休憩しさらに五色温泉目指して降りてくる。

 


前の人のコースより、新雪を降りてくるボーダー。

 


一方右手の山「ニセコアンヌプリ」の山頂を見ると、人物らしき黒い点々が…

 


山頂部分を拡大すると、紛れもなく人物です。

 


五色温泉周辺の山々を流れる筋雲が美しい。

 


雪が幹に着いたダケカンバが美しい。

 


白い幹や枝に雪が付いて、さらに一層白くなったダケカンバ。

 


雪秩父温泉の源泉沼。近寄るための小道が埋もれて無くなっていた。降雪期以外は近寄って覗くことが出来ます。

 


木の形がもう少しよければ…マイケル・ケンナ風に…無理か。
<マイケル・ケンナ>
アメリカ在住の世界的に有名なイギリス人の風景写真家。詳しくは、ここをクリック 

 


ひらふスキー場に向かう途中のコンビニで撮影。店内はレジ係を覗いて、買い物客をふくめ全員外国人でした。中央の外国人、マフラーかと思いきや、20-30cmも伸びた茶色の髭でした。おおビックリ。

 


正式なスキー場は、アジア系外国人も多い。

 


なぜかカレーライスが、本場インド料理という名で売られて居る。

 


メニューも全て英語。右はアジア系外国人。

 


スキー場と駐車場の間で、すれ違うのは全て外国人。

 

なお、樹氷が撮れなかったので、次回冷え込む日に再度チャレンジ予定。と言うことで、2月8日金曜日、再度倶知安町富士見橋へ。この日事前の予報では、まれに見る寒気団の襲来で(40年ぶりとか)、札幌市の日中の最高気温が、-11度の予報。ならば倶知安町は-15~20度くらいに冷え込むはず。さて結果は…

 

 

 

 

 

 

 

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7-8日は、どんど焼きの日

2019-01-16 06:00:00 | 日記

                          <神事に関わる正月飾をお焚き上げする行事は各地で呼び方が…>

 

当地、小樽では正月明けに神事にかかる飾り等を、焚き上げる行事を「どんど焼き」と呼んでいます。本来は、東北以南で旧歴の小正月1月15日に行なわれる行事です。北海道には旧暦の習わしがありません。なので松の内明けと同時に行なわれるようになったようです。

内地では、田んぼに竹、藁、茅等を組んで櫓小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初め等で飾り付け後、燃やすというものです。残り火で餅などを焼くこともあります。いずれも家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈願します。東海から西日本では、左義長と呼んで正月火祭りの一大イベントでもあります。


PC「どんど焼き」で検索ページから転載。

 

さて、当地小樽では住吉神社、龍宮神社をはじめ各神社でどんど焼きが行なわれました。小樽総鎮守と言われる住吉神社のどんど焼きに行ってきました(7日)。我が家から徒歩10分ほどです。前日家内から渡された注連飾りを、下駄箱の上に忘れて出かけてしまった。やむなく翌日、8日に再度行ってきました。

 


7日午後3時頃でした。この火の中に次々と正月飾りが放り込まれる。

 


お札(ふだ)が勢いよく燃え上がる。

 


家内安全、無病息災を祈りながら…

 


燃える鯛焼き君、

 


最近めっきり見ることのなくなったまゆ玉。

 


炎をカメラの納めると、炎が色んな形に見えてくる。

 


どんど焼き会場入り口には「賽銭箱」も…、本殿まではかなりの距離があるので、賽銭箱の方がこちらに寄ってきた(笑)。お札が濡れないように、段ボールの天井がついている(笑)。

 

なを余談ですが、この日3時過ぎにある事件がここで起こりました。なんと一人の男が突然火の中に飛び込んで、アチチと言いながら火の中から飛び出してきたとか。救急車で運ばれたようですが、やけど(軽傷)を負ったらしい。人騒がせな…とFBでも悪評でした。
多分火渡の儀式と勘違いした、迷惑男のお粗末な事件でした(笑)。残念ながら行き会わせなかった。

 

 

 


 

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新年あけましておめでとうございます

2019-01-04 13:31:17 | 日記

 

昨年は、台風や地震など何かと自然災害の多い年でしたが、今年は平穏無事な年であることを祈るばかりです。
年末年始は、大荒れという天気予報にもかかわらず、比較的穏やかな三が日で、ほっとしております。皆様方におかれてもよいお正月をお迎えのこと思います。

例によって、近くの住吉神社に初詣に行って参りました。引いたおみくじは、これまた末吉、ここ3-4年連続の末吉。凶を引かないだけましか。
ともあれ本年も旧年同様おつきあいの程よろしくお願い申し上げます。


年明け4日、仕事始めの日と言うこともあって、初詣客も、まばら。

 


100円のおみくじよりは、200円の方が御利益あるかな…という思いにかかわらず、前年、前々年と同じ末吉。封をはがしたときに文字まではげてしまった…ついてない証拠か、

 


手水鉢の水同様、冷たい日々の1年となりそうな予感。ああ、寒いのは嫌い。

 

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夕張紅葉山の紅葉

2018-12-23 06:00:00 | 日記

                                              <紅葉の山肌に建つ中世の城のような構築物は?…>

 

もう、北海道は冬本番、日中でも氷点下の日もあって、外に出るのが億劫な日々が続いています。なのに今頃紅葉の画像?と疑問に思われるでしょうが、10月下旬に写友と撮影に出たときの画像が、紹介する機会を失して、手元に残ってしまいました。もう本州でも紅葉の時期はとっくに過ぎたのでしょうが…。今年はニセコやキロロ(スキー場)などにも撮りに行きましたが、紅葉は今ひとつ色が冴えませんでした。モミジが天候のせいなのか、色が冴えなかったことも原因かも…。

ところが、夕張の紅葉はモミジなどの赤い色が綺麗で、驚くほどの素晴らしいものでした。10月25日、朝8時過ぎに小樽を出て、10時前後に夕張郊外の紅葉山(もみじやま・地名)につきました。その後、滝上公園、シューパロ湖、JR夕張線を撮影して戻りました。

 


たまたま国道274号線と並行して走るJR石勝線の列車を見かけ、急いでパチリ。

 


紅葉山という地名だけあって、モミジ、カエデ類の赤い葉が、とても綺麗でした。

 


山の中腹から上は、赤と黄と松の緑が入り交じり、言葉に表せない美しさ。蛇行する夕張川をまたぐ国道274号線の、この橋の名前を見ると、「雨霧橋」とありました。雨と霧の多いところなのでしょうか。そうした気象条件がこのように美しい紅葉を作り出したのかな、なんて勝手に思いました。

 


道ばたに止めてあった車にも紅葉が映り込む。

 


もう少し川沿いに沿って進むと、中世の城のような建物が見えてきました。よく見ると発電所のようです。さてもう少し先に進んで「滝上公園」に行きます。

 


JR石勝線と平行して走る国道274号線(下段の黒い線は、高速道路、案内板右が札幌、左が帯広方面)沿いの駐車場(左側のP)に車を止めます。

 


駐車場の向かいのレンガの建物は滝上発電所です。公園を進んでいくと大きな釣り橋に出ます。

 


実はこの橋からの眺めが抜群なんです。

 


下流を見渡せば、「竜仙峡」と呼ばれる名所の一つ。

 


一方、上流を見ると、滝や奇岩が多く「千鳥が滝」と呼ばれています。なお手前左の滝は滝上発電所に続いています。

 


駐車場周辺のモミジが真っ赤で、燃えているように見えます。

 


実はこの滝上公園には過去何回も(十回を越える)来ておりますが、売店に寄ったことがありません。ちょいと覗いてみることにしました。地元産の果物・野菜などの他に花や観賞用植物もおいているようです。

 


こちらの売店では、簡単に食べられる唐揚げ、ポテト、キノコご弁当、飲み物が売られていました。さらに左奥のテントには、なぜかリサイクルショップがあって、衣料品はじめ、玩具まで並べられていました。ええ!商売になるの?と思いましたが、聞こうにも店主が不在。

 

さて、次の目的地である、シューパロ湖に向かいます。国道274号線を進むと、紅葉山三叉路に出ます。そこから274号線と別れ、JR夕張支線沿いを進み(国道452号)清水沢の街に出ます。かつて炭鉱が盛んな時代には賑わっていたであろう街も、今は殆どが空家。人けがない。

 


人の住んでいる気配はない。

 


かつての街も、今は殆どが空家状態。この辺りは人間よりも鹿の数の方が多いとか。

 

シューパロ湖に向かう前に、来年4月に廃線となる夕張支線を走る電車を撮ると言うことで、見晴らしの良い場所に移動。

 


撮り鉄ではない私には余り興味はないけれど…。この場所は撮り鉄にとっては有名なスポットなのか、レンターカーが4-5台道路脇に駐車中。大きな三脚をかかえ、撮りる方々が6-7名おりました。聞くと関西や東京から来ているらしい。

 


シューパロ湖に着きましたが、時間帯がよくないのか、今ひとつ。
<シューパロ湖>
日本屈指の人造湖で、3年前にかさ上げされて、その面積は、1400haで、雨竜ダムの朱鞠内湖に次いで、日本第2位である。ダムのかさ上げに伴って、大夕張地区のかなりが水没した。かつて森林伐採、搬出のため鉄道が通っていた。ここを渡る鉄橋が「三弦橋」と呼ばれる国内では珍しい鉄橋で、それが水没したのは有名な話しです。冬期の渇水期には、その三弦橋が湖面に顔を出します。

 


後の山々に、赤いモミジがないので、今ひとつ物足りない。

 


シューパロ湖では、さしたる収穫のないまま、戻ることにしました。そして石勝線の列車を撮ることに。20分程待つと、画像のような列車(多分特急列車)を撮ることが出来ました。地名や撮影場所が、不案内なので、分りませんが、数人の撮り鉄の方が構えるところから離れ、国道275号線のガードを潜り、小さな団地の公園付近から撮ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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釜山あれこれ

2018-12-11 06:00:00 | 日記

                               <松島海上ケーブルカー(ゴンドラ)から、マリーナを撮ったもの、カラフルな消波ブロックが目を惹きます>

 

11月8日~10日までのわずか2泊3日の旅行、しかも観光ツアーでない私的な用件での旅行でしたが、合間を見て回った感じからすると、韓国の過去のイメージとは全く違ったものでした。最初に訪れたのは平成18年9月に、そして2度目はカメラ用の3脚を携え同年11月でした。その時は確かにテレビドラマで見るソウル市内の歴史的建造物や、夜景の美しさに感動しました。ただ往復の機内での新聞読み捨ての乱雑さや、明洞の街の至るとこにゴミがあふれかえってる等、決してよいイメージばかりではありませんでした。

今回ソウルから離れた釜山とは言え、往復プサンエアの機内での清潔さや、町並みの美しさ、そして至る所カラフルな遊び心にあふれた光景を見て、民度の高さを痛感しました。ということで、前2回で紹介しきれなかった画像を取り上げます。

 


釜山「金海国際空港」到着ターミナルで見かけたダストボックス。スーツケース型とはしゃれているね。周囲と違和感がない。ゴミが分別されてないのが気になるけれど…

 


甘川文化村出口(正式には出入り口は決っていない)付近で見たオブジェ。一瞬、萩本欽一・欽ちゃんがなぜここにいるの?と思っちゃった。(笑)

 


この一見寺院風の建物・マークを見たことがあると思います。太極道(宗教の一種)本部の建物で、ここの信者達が文化村の建設に大きく貢献したと言うことです。

 


ここ文化村の中にも市場があります。丁度昼時間時でしたので、お客は多くはありませんでしたが、日常使う食料品が売られていました。よく見ると、あちこちに絵らしきものがかかれている。

 


ごみごみした路地の一角の壁にハート型に貼られているが、一部はがれているのは、ご愛敬か。

 


このお店は閉店中らしいが、絵は見ていて楽しいですね。

 

☆さて文化村を離れて、ケーブルカーに乗ることにします。
松島海水浴場を眼下に、10分ほどで高台にある岩南公園に着きます。

 


右端上部に、ケーブルカーの発着が見えます。海岸淵の店舗等もずいぶんとカラフルです。

 


ここの砂浜は、松島海水浴場と言い、海雲台に次ぐリゾート地です。

 


イルカのモニュメントがありました。

  


10分ほどで高台にある岩南公園に到着。広い広場ですが、子供の遊具が若干ある程度で、特にこれはというものはありません。このオブジェの真ん中に時計がある周囲の風車がくるくる回っているだけです。

 


広場の中央に椅子テーブルがあって、ケーブルカーの駅の売店で食べ物を購入し、ここで食べるようです。ネコが2匹、食べ物欲しいニャ~とでも、言ってるのかな。

 

☆釜山国際市場へ
お土産品は、昨日デパートで買ったはずだが、娘が友達用に小物を買いたいと言って、車で10分ほどの(ケーブルカー発着駅から)国際市場に向かいました。

 


日本人観光客がよく来るのでしょうか、日本語の文字が見えます。ちなみに、博多~釜山間は、高速フェリーですと所要時間は約3時間です。なので相互の行き来が多いと言うことです。

 


日本語の看板も出ています。

 


日本の市場とは若干イメージが違うかも。日本の市場というと、1棟の中に数十件の店舗が入り交じってますが、ここは地域の一角が碁盤の目のように区切られ、各通り毎に取扱品目が決っているようです。ソウルの東大門(トンデムン)市場、南大門(ナンデムン)市場とも幾分違っているような気がしました。あくまでも個人的な感想ですが…。

 


加工済み、直ぐ食べられる食料品が多く、キムチ関係のものが多いように感じました。

 


こちらは衣料品、小物が多い商店街(市場内のコーナー)

 


バッグ専門店のようですが、奇抜なデザインが目を引きます。

 


この靴下はお土産に良いと、家内が買うことに。5足で、5000W (約500円)、どの柄か良いか迷ってると、もう1足おまけだと言って、6足で500円でした。

 

 

 
ここのお店で、柿を購入。1個だけというと、数個入ってた駕篭から1個分けてくれました。1000W(約100円)でしたが、日本と同じ種類かな?よく分りません。

なお、市場は碁盤の目のようになっていて、各通りに用品、小物、食料品、衣料品、化粧品等等コーナー分けになっていました。買い物に興味の無い私でも、結構見て楽しめました。まだまだ探したいという次女夫婦と別れ、私と家内は、この市場通りの表の喫茶店2Fで時間つぶし。眼下を通る人々を見ていると…

 


若者が目立つ通りで、食べ歩きが多いですね。しばらく見ていましたがポイ捨ては全くありません。

 


こちらの外国人も椰子の実ドリンクを呑んでいますが、この直後目を見はるようなことが…、上の画像もそうですがよくよく路上を見ると、ゴミ一つ落ちてません。ところがこのマフラーの女性、呑み終わった実を、いきなり石畳にたたきつけました。割って粉々にしようとしたのかな。椰子の実は割れずに、大きく弾んで、歩道の端へ。周囲の人が驚くのにもかかわらず、この二人そのまま立ち去ってしまった。後味の悪い光景を目にしてしまった。

 

まだまだアップしたい画像があるのですが…いずれ機会が有れば紹介します。釜山編はこれで終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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釜山甘川文化村巡り

2018-11-29 06:00:00 | 日記

                                        <一瞬目を疑う街並み、このようなカラフルな町並みって…言葉が出てこない>

 

事前にPCで観光案内を検索した際に、甘川文化村が、カラフルな町並みである旨、画像を見て、知っておりました。それにしても実際に目の辺りにすると…ええ!これが人の住んでいる街!とビックリ。夢中で何カットもカメラに収めてしまいました。それほど珍しい、目を引きつける光景に言葉が出てきませんでした。宿泊ホテルのある海雲台(ヘウンデ、リゾート地でホテルが多い)から車で小1時間ほどで、甘川(カムチョン)文化村の入り口につきます。私たちが来たときには、大型バスが数台来ておりました。

<甘川文化村の起こり 観光案内資料による>
観光地としてこの集落を作ったのではなく、もともと朝鮮戦争の際に北朝鮮側から戦争を逃れるために逃げてきた避難民たちが住居を求めて集落を作ったことが始まりとか。山肌に沿って家屋が立ち並び、いくつもの歩道も入り組んだ街が形成されています。この景色に惹かれた美術家や写真家などが村にアートギャラリーをつくり始め、2009年から始まったプロジェクトにより、甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)という新しい観光名所になりました。
釜山のマチュピチュと称されるわけ、それは入り組んだ路地が迷路のようにみえるため。町おこしのプロジェクトの名前もマチュピチュプロジェクトとつけられているほど。

 


村への出入り口は指定されているわけではないが、ここは、付近に大型バスの駐車場があり、地域案内センター、歴史博物館島等もあるので、ここからスタートするのが最良。

 


この日も修学(見学)旅行生が一杯来てました。

 


緑色の建物は、喫茶店らしい。カラフルな鳥のオブジェが目をひく。この鳥には『人そして鳥』と、題名が付いてます。よくよくこの鳥を見ると…拡大したのが下の画像。


鳥のように見えた顔は、人間の顔でした。

 


横壁一杯にビルの絵が描かれている。この壁絵は『天からの贈り物』という題名が付いている。

 


店舗の壁のみならず、街路灯(?)もアートになっている。パンフレットの写真説明によると、『タンポポの甘いささやき』と題名が付いてました。

 


通りの1段高くなったところのトイレだって、ご覧の通り。

 


もう少しカメラを引いて周辺を写すと、ご覧の通り。道路の壁面だって、魚の絵が描かれていて、鱗1枚1枚が、絵になっている(下の画像)。

 


日本で言う「鯉のぼり」のような魚の絵が、1枚1枚に描かれていて、同じ絵がない。これには『路地を泳ぐ魚』という題名が付いている。

 


建物は急斜面を切り開いて造られているので、上の通り(或いは下の通り)とはこのようなカラフルな階段でつながっている。

 


ど派手な色の喫茶店、下の1Fは青で統一された写真屋さん。

 


右奥は日本の高校生の一団でした。

 


通りの所々に写真撮影用スポットが儲けられている。この娘さん達も近くのお店で、韓服をレンタルしたようです。パリセーヌ川のポンデザール橋の「愛の南京錠」を模した造りになっていますね。

 


路肩のブロック塀にペンキを塗っている職人を、次女が撮影中。職人さんも人形です。これが日本だったら、たちまちスプレーで悪戯書きされてしまうのではないかな。

 

さて、一日がかりでも全部見て回るのは無理なほど、カラフルで、ウィットに富んだ絵が至る所にあります。しかもこの斜面のカラフルな家々は全て、居住者がいて、日常の生活をしています。画像としてアップはしてませんが、洗濯物が干してあったり、買い物かごをぶら下げて歩く姿も目撃しました。とりわけお年寄り達にとっては、この坂道は厳しいのではないかと思われます。


一服中の老人。画面右端の低地から遠回りして歩いてくると、この辺りで一服したくなりますね。玄関前のスペースにまで、カラフルなミニチュアの建物が…遊び心が一杯。

 


中央の老人は右に、左にS字にくねくね回って歩いてました。急坂を直進するのは大変ですからね。

 


途中で何度も休憩しながらゆっくり、ゆっくり登ってきたようです。

 


この地域は居住者以外の車の通行は制約されているようです。昔懐かしい3輪型のバイク。

 


坂を下りて村はずれに近くなると、道幅も広くなりました。花を植えているプランターまでもがカラフル。

 


もうすぐ村の出口、喫茶店がありました。ここで一服です。さすがに、歩き疲れです。

 

この後、この文化村の市場を撮影、その後松島海水浴場にかかるケーブルカーに乗車して、岩南公園に寄り、最後にもう一度、お土産品購入のために釜山国際市場の寄りました。3回目も、釜山あれこれを取り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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釜山のロッテと新世界のデパートをうろうろ…

2018-11-23 06:00:00 | 日記

                                        <ビルの広告サインや付近のネオンが雨の歩道に反射して、とても美しい>

 

11月の8日~11日に、急遽家族で釜山市に行ってきました。観光ツアーではなく、あくまでも私的な用事なので、用事が済み次第とんぼ返りという慌ただしい旅行でした。そんな慌ただしい中でも二日目にはしっかり写真撮影の時間を取りました。PCで観光名所を検索すると、見出しページに、甘川洞文化村(次回紹介予定)のカラフルな住宅街が出てきました。メインはここ文化村での撮影として、到着当日の初日には、帰国時のお土産を買うという家族の希望で、ロッテと新世界の百貨店に行くことに…家内達の買い物の間は何もすることがない。そうだ、「時代はズレても、ブラはズラすな…」あの手で行こう。

と言うことで、今回は初日の写真をアップいたします。出発時の千歳空港の天気は曇りでしたが、午後2半頃着いたときはかなり大粒の雨が降っていました。娘婿が手配してくれたタクシーに乗り込んで、一旦宿泊予定地のホテルへ、渋滞もあって2時間以上かかって到着、チェックイン。直ぐ夕食と行きたいところですが、帰国後知り合いに配るお土産品の購入が先と言うことで、地下鉄で移動、ロッテと新世界という韓国最大の百貨店へ直行。

 


空港から高速道、一般道を乗り継いでホテルへ。聞くと釜山は韓国第2位の大都市、人口が345万人とか。どおりで超高層ビル(アパートらしい)が林立しているわけだ。

 


ホテルの窓から見ても高層ビルが多い。また低層階建物も多く、日本で言う昔風の店舗も建ち並んでいる。

 


地下鉄のホームも日本より広くゆったりした造り。電車とホームの間の防護壁も日本より高く造られている。しかも全面ガラス張り。

 


地下鉄駅と新世界・ロッテ百貨店の地下とはつながっている。

 


こちらがロッテ百貨店の地下1F、中央奥にLOTTEの赤い文字が見える。新世界百貨店の地下1Fとつながっている。

 


これは…、家内と娘達が買い物している間、手持ちぶさたなので周囲をきょろきょろしていると、家電コーナーで、8Kテレビの宣伝をしている。よく見ると綺麗な画像が次々と映し出される。その内のワンカットをパシャリ。こんなカラフルなアパート撮ってみたね。

 

お土産品の買い物はまだまだ続きそうなので、私と娘婿の男性陣は別行動に。百貨店内の面白そうなシーンをパシャパシャ撮り歩きに。


この広告ひときわ目をひきました。最初子供だと思っていたモデルはボーイッシュな女性でした。PRADAの広告でした。平面的な広告写真でありながら、下からの強烈なライトで、腕の影が顔に来ているから立体感が強烈なのかも。

 


とある売り場で見かけた不思議な光景。手前の黒い服の女性は店員さんですが…、バックに写っているのは、ベトナム風の笠をかぶっている人物のようですが…それにしても白い凸型の模様はなんだ?

 


売り場を見ると、靴の販売コーナーでした。白い凸型枠は、靴を展示する小道具のようです。

 


これは見逃せないね。モンローと言えば白いスカートと地下鉄の排気口が有名ですが…

 


どちらの百貨店か忘れましたが8Fフロアーの一角にアート作品の展示場がありました。ちょいと覗いてみました。う~ん、なにが書かれてるのか、よく分りません。首をひねっていると、女性の係員がパンフレットを渡してくれました。「YOUNG ARTIST FESTIVAL 201811.11~14」とありました。今日は8日なので期日前でも入場良いの?写真撮ってもいいですよとのこと。お言葉に甘えパチパチシャッターを押しました。

 


この作品は2枚組ですが(画面が反射して後の作品の影がでています)、若者が、中年を見て驚いているように見えます。そのわけは…

 


おお、中年オジさんの方が、勢いが良いぞ!

もう1枚作品にクリップで白い紙でカバーされている。なんじゃこれは?めくってビックリ!絵ではありますが男女が絡み合ってあの部分が…大写し。係員の女性によると、ギャラリーのオーナーの指示で、子供に見せたくないので、紙のカバーを付けたとのこと。紙をめくって撮影OKとのことで撮りましたが、載せるわけにはいきませんね。

 


多分ロッテデパートと思いますが、歩行中に、上を見ると、天井にミラーがあって、映り込んだ画像が良い具合に歪んでいる。時間が無くて、数カットだけ撮りました。

 


さて家内達の買い物も終わり、夕食に行くことにします。タクシーに乗ろうと外に出ると、カラフルで美しい輝きが、韓国の街って広告やネオンサインが多く、日中見るとうるさく感じますが、こう言う雨の夜は、それが宝石の輝きのようにも見えるから不思議。

 


振り返って百貨店の壁面広告を見ると、これも実にカラフル。手前の紫も、オブジェの一部。

 


振り返れば世界最大の百貨店と、英語、日本語、中国語(+多分韓国語も)でかかれた大きな赤い看板が目につきました。

 

さてタクシーを拾ってプルコギを予約してあった韓国料理店へ、一直線。我らの他に日本の婦人方のグループもおりました。


奥は次女夫婦、肉がやたら多くて食べきれませんでした。

 

 

 

 

 

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今年も平岡樹芸センターのモミジを撮りに…

2018-11-11 06:00:00 | 日記

                                    <駐車場から続く中央園路(紅葉並木)は、秋にはまさに赤い絨毯を敷き詰めたよう…> 

 

9月から10月にかけて台風・長雨などの異常気象に加え、地震までもが発生し、日本はどうなるのかと、一時は心配しましたが…。そのような心配にに関わらず、季節は秋から冬へと、着々と進んでいるようです。道内は紅葉のシーズンもほぼ終わりですが、これから数回に分けて、道内の紅葉を紹介していきたいと思います。

まず最初は、11月2日(金)に写友と撮影に行ってきた「平岡樹芸センター」です。ここはモミジが有名ですが、春はサクラ、フジなどが咲き、園内にはなんと、約3000本のイチイ(水松、オンコとも言う)が植栽されていて、新芽の吹く6月、そして赤い実のなる秋がとても美しくなります。ちなみに、イチイは道民になじみの深い、北海道拓殖銀行のシンボルマークでした。

 


私たちが訪れた2日は、時折日差しが陰りましたが、ほぼ快晴と言っていいほどの紅葉日和でした。

 


二人連れの若い娘さんが、キャラクタグッズをモミジの木に載せて、盛んに撮っている。聞くと、清田区の広報担当係で、区のマスコットキャラ「きよっち」をモデルに取材中とか。

 


母親が盛んに、娘にポーズを取らせようとするが…なかなか思うように取ってくれない。子供は自由に遊ばせて、隙を見てパチリが一番なんですが…

 


中央園路(紅葉並木)の1本横通りは人通りも少ない。

 


魚眼レンズで、地面すれすれか見ると…

 


黄葉した葉が黄色いボケとなって美しい。

 


紅葉並木から庭園の方に移動すると、ドウダンツツジでしょうか、燃えるように赤く輝いています。奥を左に曲がると、芝生公園になります。

 


芝生公園から日本庭園に進むと、各所に小川があります。

 


水に埋もれた紅葉も美しい。

 


日本庭園休憩所から正面を見ると、池に注ぎ込む水面に、紅葉が映り込んで…

 


池は結構大きく、数カ所からこの池に流れ込む水が、緩やかに円を描きます。その動きはきわめてスローで、微風で、円の中心があちこちに移動します。手持ち5秒で数カット撮りましたが、NDフィルター装着のためフードを外したので、あちこちにハレーションが出てしまいました。三脚を持参しなかったので、カメラを手摺りに押しつけて撮りました。5-6カット撮りましたが、どのカットもぶれてない。今のカメラの手ぶれ補正能力は凄い。

 

 

 

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紅葉シーズン本格化

2018-10-29 06:00:00 | 日記

                                             <和光荘の庭にある円形の池には、緋鯉が数匹泳いでいる>

 

秋も本番になり、朝夕の寒暖差が激しくなってきました。街中でも、エゾ山桜の葉が真っ赤に染まり、家の壁や垣根を伝う蔦も日を追うごとに赤みが増してきました。今回のブログでは、市内潮見台の潮陵高校裏にある「和光荘」(10月20撮影)と「手宮緑化植物園」(10月19日撮影)を取り上げます。

「和光荘」については、このブログでも過去に何度か取り上げております。詳細については、2013.10.28付当ブログ「紅葉シーズン真っ盛り~和光荘の秋」を見ていただくとして、敷地内の案内板に概要が記されていますので、紹介しておきます。

 

 
現在は、邸内を有料で見学することが出来ます。また事前申し込みすれば、ガイド付け見学も可能です。

 


左端に立つのが、上記の案内板。

 


前庭には円形の池があって、数匹の緋鯉が泳いでいます。

 


今回は邸内内部には、入らず、庭園を見て回りました。2013年に「NPO法人小樽ワークス」が主催する和光荘見学会に抽選で当たり、内部を見学したことがあります。写真撮影禁止のため紹介できませんが、贅をこらした、当時としては和洋折衷の近代的重厚な感じがしました。窓ガラスの棧にまで、職人の技術が施されていたのを記憶しております。

 


肝心の紅葉ですが、やはり今ひとつ綺麗だとは言えないようです。

 


庭園内には水松(オンコ)の実が赤々と輝いていました。

 


散策路に落ちて輝くオンコの実。

 


内地で言う竹林ではなく、笹が綺麗に育てられていました。孟宗竹の北限は函館と言われています。なので、道内の殆どの人は、竹林を写真以外で見たことが無いかも…

 


邸内には2本のイチョウに木がありますが、かなり黄色くなっていました。

 

☆手宮緑化植物園の秋
撮影日が、10日ほど前ですので、このブログが出る頃には、紅葉はさらに進んでいると思われます。ただ今年の紅葉は、例年に比べ、色づきがやや冴えないように思われます。

 


原っぱの中央にある木々の葉も今ひとつ紅葉が進んでませんが…

 


モミジの葉もまだら模様ですが、なんとなく汚れた感じがします。

 


桜並木ですが、例年ですと綺麗に紅葉するのですが、一部は焦げ茶色にくすんでいました。

 


こちらは桜並木の下に植えられているアジサイです。上部の枯れた花は、庭園を管理する業者によって、すでに切り落とされています。しかし、葉は、緑から紫色に変化して行き、やがて枯れ落ちてしまいますが、この紫への変化も美しい。

 


植物園の右下には、厩(うまや)稲荷神社がありますが…余りよく手入れはされておりません。

 


その手入れのされていない神社の境内に、野生のブドウの蔓が、あちこちに張っています。逆光にすかしてみると、虫食い蔦の葉が、影となってとても面白い絵になってました。

 


ブドウの葉は、日にすかして見ると真っ赤に染まってとても綺麗。

 


さて、この黄色い葉の植物は、なんという名前なのでしょうか、水芭蕉にも似ていますが…水のない土手に咲いているので、水芭蕉じゃないですね。

 


よく見かけるのですが、花音痴の私にはわかりません。

 

なお、和光荘も緑化植物園も画像は、10日ほど前に撮影したものです。紅葉は日に日に進んでいますので、念のため、このブログの前日(10月28日)に撮影した小樽市天狗山(スキー場、標高532m)とメルヘン広場の画像をあげておきます。いずれも我が家の屋上から撮ったものです。


中央奥の白い建物が天狗山レストラン。正面の斜面は、ダイナミックコースと呼ばれ、斜度42度。その右にリフトの架線が見える当りは新コース、旧コースと呼ばれ、斜度38~42度のコース。山全体が黄葉で覆われています。

 


正面の塔が、洋菓子店ルタオ、右手前のグリーンルーフの建物がオルゴール堂です。奥の黄葉した丘陵が手宮で、緑化植物園のある地域です。手宮に山々もかなり紅葉が進んでいます。

 

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進む秋の気配…その2

2018-10-23 06:00:00 | 日記

                               <住吉神社社務所前のモミジはまだまだ緑色 遠方から見ると黄葉が…と思ったら、黄色いおみくじでした>

 

前回は、メルヘン広場のイベントとキロロの紅葉を取り上げましたが、今回は小樽市内の様子について取り上げます。街中では、紅葉はそれほど進んでいないようですが…南小樽駅の陸橋付近には蔦が欄干や柵の金網に所狭しと絡みついていますが、未だ蔦の葉は、青々としています(10月19日時点)。国道5号線・住吉神社に向かう市道のイチョウ並木がやっと黄色くなり始めたばかりです。

 

☆住吉神社の境内は…
サクラやイチョウがあちこちに並んでいますが、サクラもやっと紅葉が始まったばかり。イチョウはかなり黄色くなり、ぎんなんが周辺に大量に落ちています。

 


本殿から国道・海側を見ると、イチョウが黄色くなってきました。

 


根元を見るとぎんなんが大量に落ちていますが…拾う方は滅多に見かけないですね。

 


社務所と参道の付近は、開基150周年事業の一環で、かなり整備されました。ここにある包丁塚の後に、参道に通じる坂道が出来ました。また参道も中央にあった手摺りが取り払われ、石の階段がコンクリートで整備され、がたがたがなくなりました。
画像は包丁塚隣のサクラの木ですが、画面の白い点々は、雪虫です。

 


境内にある田中五六八の句。「人間を 掴めば 風が 手にのこり」。田中五六八(M28-S12年)は大正時代小樽に住んでいた川柳作家。

 

☆小樽公園の秋
小樽市内の高台にあって、小樽市民会館、市総合体育館、桜ヶ丘球場などの施設が集中しています。また、市役所、花園小学校、山の手小学校(市内3校統合校)、菁園中学などが隣接している、緑豊かな地域です。

 


公園の高台の眺望地点からはからは、石狩湾が一望できる。天気のいい日には対岸がくっきり。遠くに見えるドーム状の建物群は、石狩新港の設備か。

 


同じく高台の広場には、「見はらし亭」があります。この建物は、私が学生の頃(昭和37-41年)からここにあって、よくコンパで使われていました。あれから50数年たってますが、今でも営業しているようですが…。時折お客を見かける程度で、シャッターを閉じてることが多い。果たして…
ここの広場には、もう1件店がありますが、自販機が数台ある程度で、何屋さん(飲食店?)なのかわかりません。

 


その店やの横どなりの花畑に、コキアが咲いていました。

 


原っぱには、栗やドングリが、ごろごろ…

 


高台の一部は子供の遊園地になっていますが、平日は閑散として、遊具の物置だけがやたら目立ちます。

 


遊歩道の両脇の木々も本格的な紅葉には未だ1歩。

 


9月~10月上旬の天候が不安定だったせいか、紅葉の赤も今ひとつパとしません。この木は例年、燃えるように赤くなるのですが…

 

☆小樽運河の倉庫を覆う蔦も色づき始めました。
数日前当りから小樽運河に面する倉庫群に張り付いている蔦が紅葉している画像がFBなどに投稿されています。蔦も、場所によってばらばらみたいです。そこで、20日(土)に、見て参りました。

 


倉庫群に張り付いた蔦は、緑と赤がまだら模様。赤くなるのは日当りの善し悪しだけではないようです。

 


この日は夕方5時近くになって撮影。一番奥の手宮方面の山々も黄葉が進んでいるようです。

 


運河沿いの倉庫群の、いわゆる裏側は(この通りは「小樽縦貫線」といい小樽築港と手宮方面を結ぶ線)、ご覧の通り紅葉が進んでいるようですが、建物によってばらばらです。

 


上の画像の建物の数軒隣の、建物と建物の小路を見たものです。人一人通れるほどの隙間ですが、一部は真っ赤に紅葉しています。

 


縦貫線の交差点付近のナナカマドです。この縦貫線の両側にはナナカマドが、街路樹として植えられています。ナナカマドもまだら模様ですね。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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進む秋の気配

2018-10-17 06:00:00 | 日記

                                             <キロロ黄金岩の滝付近の広場で見た 色とりどりに紅葉した葉>

 

10月に入ると、雪虫が飛び交い初め、秋の気配が一段と感じられる季節になりました。雪虫が飛ぶと数週間後には初雪が降ると言われていますが…、10月中旬は割と温暖な日が続き、初雪が降る気配は今のところ無いようです。ただ我が家の近くのメルヘン交差点のエゾ山桜は、すでに紅葉が始まっています。なお、雪虫は本州にもいるようで、北海道限定ではないようですね。体調5mmほどのアブラムシ科の一種で、白い綿毛に覆われていて、軒下で集団で渦を巻くように飛び交います。

さて、新聞でも、秋の収穫祭の記事が頻繁に出てきますが、今回のブログでは10月6日(土)にメルヘン広場で行なわれたハローウィン収穫祭と、赤井川村のキロロで行なわれた収穫祭について取り上げます。キロロというと、スキー場として有名ですが、オフシーズン時のスポーツやレジャーにも力を入れています。今回は、6日(土)~8日(月・祝)の3日間、ゴンドラを運行して紅葉を楽しめるという企画です。8日に撮影に行ってきました。

 

☆メルヘン広場はハローウィン一色 
収穫祭は6日(土)、1日だけの限定イベントでしたが、9月下旬頃には早々に、ハローウィン巨大カボチャのオブジェが設置され、観光客が記念写真を撮る姿が見られました。洋菓子店ルタオビルの壁面も、ハローウィンの装飾で一杯。

 


9月20日の撮影。この頃は未だ暖かく、半袖の観光客も多かった。

 


10月6日(土)収穫祭当日のメルヘン広場。エゾ山桜の葉が見事に紅葉しています。

 


オレンジ色のクロスを敷いたテーブルが並べられ…

 


右奥のテントで秋の野菜を使った料理が売られている。実際は肉料理や焼きそばなど、季節には関係ないイベント特有の調理品が主だが…

 


周辺の産地から取れたての野菜も並べられていたが…如何せんこの辺りに集まるのは、中国系外国人観光客や、内地の高校・専門学校の生徒であり、買う人はまばら。

 


周辺の木々もハローウィン飾りが施されている。

 

☆キロロは紅葉真っ盛り
10月6~8日の3日間はゴンドラが運行。往復1500円で、紅葉見物できるとあって、結構な人出でした。最終日8日の11時頃つきましたが、駐車場は結構混んでいました。

 


ゴンドラ、リフト等の出発点のマウンテンセンター(Mt.センター)前ではエゾ山桜の葉が、真っ赤に紅葉している。

 


KIRORO GREEN SEASON 2018の冊子から。

 


Mt.センターから1歩踏み出すと、目の前の池で親子が釣りを楽しんでいる。奥に立ち並ぶテントは物販店。

 


10分ほど並んでゴンドラに乗り込むと、もうそこは黄金色の世界。

 


リフト長峰コースの途中のゲレンデレストラン。リフトは冬期間だけ運転。雲の隙間から日が射して、まるでそこだけが浮き出したよう。

 


ゴンドラ終点の朝里岳山頂に20分ほどで到着。黄金色の雑草の中に白枯れした樹木が1本。絵になるシーン。

 


遊歩道を歩く人たち。

 


山頂駅を半周すると、数年前の出来たデッキがある。

 


デッキから見る周辺の山々は紅葉が進んでいて、黄金色の世界が広がる。30分ほど散策&撮影してゴンドラで下りました。

 


途中で見かけた不思議な光景。広葉樹の三つ叉から松の木が50cmほどに育っていた。

 

☆キロロの「トリビュートポートフォリオホテル」(ホテル名が再三変わるので覚えられない)前の駐車場近くにある、「黄金岩の滝」によって見ました。

 


黄金岩の滝とは、名前が大仰ですが、時によっては夕陽が当たると、黄金色に輝くとか…、何度も来ていますが、そんな場面に出会ったことがありません。この日は日が照ったり曇ったり、時には俄雨も降りました。

 


もみじも紅葉が進んでますが、天候不順の影響ですか、とても綺麗とは言えません。

 


落ち葉や草が色とりどりで、とても綺麗。

 

☆キロロ落合ダムに寄って見たので、その画像もアップしておきます。

 


駐車場の遙か手前で見た光景。カヌーが一艘悠々と進んでゆく。

 


ダム湖が逆光で露出オーバーとなって白飛びしました。まるで、枯れた立木が白い雲か雪の上にあるようで、一風変わった画像になりました。

 


帰りに通った余市・仁木間のフルーツ街道沿いの果樹園。リンゴが目にまぶしいほどの赤い色。

 

 

 

 

 


 

 

 

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春の花…菜の花と芝桜を撮りに

2018-06-05 06:00:00 | 日記

                                                      <残雪の羊蹄山と三島さんちの芝桜>

 

今回は春の花の最後として、滝川市江部乙町の菜の花と、倶知安町の通称「三島さんちの芝桜」を取り上げます。本州では1~2月に咲くという菜の花が、北海道では5月中・下旬頃に満開となります。そこで5月24日(木曜)に撮影に行ってきました。過去何度か江部乙町には撮影に行ったことはありますが、その話しも含めてレポートします。なお、観光用ではなく肥料として主に栽培している富良野市・美瑛町の丘陵地帯では、この時期以外でも咲いていることがあります。

芝桜については、道内では滝上町の芝桜公園、大空町の東藻琴芝桜公園、遠軽町の太陽の丘公園が有名ですが、いずれも道東・オホーツク海側にあって、道央(札幌市)からかなり離れています。一方三島さんちの芝桜は、札幌からも近く、最近は旅行雑誌で取り上げられ、東南アジアからの観光客がバスツアーで来るといいます。元農業の三島さんが個人で広げた芝桜で、現在は約4000平方m(1200坪余)。しかも無料開放しています。

<菜の花あれこれ>
江部乙町の菜の花畑は、チラシによれば作付面積180ha(H30年)で、4年連続日本一と書かれています。そこで疑問に思ったのが、かつて青森支店勤務時代(H3~6年)、業務区域管内の横浜町の作付面積が日本一と聞いた記憶があります。また道内の岩見沢市でも、日本1の面積と、SNSで報じられていました。さてさて?PCで検索・調べてみると、横浜町は、H26年に128haで「全国1位」、H30年は163haで「本州で1位」、とありました。また岩見沢市は、H29年に157haで「日本1位」でした。まあ、数字上の、1位、2位なぞどうでも良いことですので…

 

☆江部乙町の菜の花畑は…
昭和46年に隣の滝川市と合併して滝川市江部乙町になりました。石狩川の東側に位置する農村で、主にリンゴの産地として有名でした。それがいつの頃からか、菜の花で有名になってしまいました。さて、5月24日小樽から石狩当別を経由して、国道275号線で、新十津川町にでます。そこから滝川市に入り国道12号線を北に10kmほど進むと、「道の駅たきかわ」があります。ここに、なの花祭り実行委員会のテントがあります。


この時期、道内各地で菜の花が見られます。途中の石狩市でも国道脇一面に咲いておりました。

 


この時期は、水田に水が張り、田植えのシーズンでもあります。

 


新十津川の手前、浦臼駅に寄ってみました。実はここで、暑寒別の山々の残雪、フォトコンテスト応募のための「雪形」を撮ったんです。いずれ廃線となる予定の札沼線です。

 


道の駅たきかわを右折して山側に進むと、あちこちになのは菜畑が現れます。

 


OLYPUSのボディキャップレンズを使ってスケール感を強調してみました。

 


ふとみると、真っ赤な車が止まってました。

 


イベント会場の一つである「丸加高原」の入り口にやってくると、遠くに赤い屋根の建物が見えます。伝習館と言って、宿泊、レストラン、体験工房、入浴等が可能でしたが、平成24年度に廃止され、今は休憩所となっています。

 


この日風が強かったので、、木の枝・葉をぶらしてみました。

 


一面黄色だと…、撮りようがない。

 


今回の画像ではありませんが、追加掲載しておきます。H15年5月25日ポジフィルムで撮影、この日の夕方春霞が漂い、ポジフィルムで撮影すると、このような画像になりました。また別のカメラで、同じ位置からネガフィルムでも撮影しましたが、色あせたピンクっぽい画像になりました。この作品は菜の花フォトコンテストには入選しませんでしたが、別のフォトコンテストで、入選しました。この画像から「菜の花畑に、入り日薄れ…♪」という歌を思い出します。

 

☆三島さんちの芝桜
倶知安町には、旭スキー場の斜面に芝桜が咲いておりましたが、手入れが十分行き届いてないせいなのか、いつの間にか 消えてしまいました。今ではニセコ酒造の工場近くの、三島さんという元農業の方の、個人で解放されている芝桜が有名になりました。

 


ピンクの芝桜と黄色いなの葉の向こうに残雪の羊蹄山、それだけで絵になるシーン。

 

 


若い二人は何を語らっているのか…

 


道路の奥の方から外国人らしき女性がこちらに向かってきます。富士(蝦夷富士=羊蹄山)+桜(芝桜)+外国人女性、これは絵になると、待ち構え、モデルをお願いすると、流暢な日本語でOKの返事が返ってきた。

 


スイス人で、冬期間ニセコで、スノーボードのインストラクターをしているとか、色々ポーズを取ってくれました。ありがとう、おっと名前聞くの忘れちゃった。もちろん彼女の持っているカメラでも撮ってあげました。ルミックスのミラーレスカメラ(レンズはライカ)でした。

 


次々と観光客が来ますが、皆さんこの美しい景色に大満足のようでした。しかもこの庭園が個人の所有で、無料開放されていることに驚きの声を上げていました。高齢者施設のバスも数台来て、お年寄りたちも、感嘆の声を上げていました。

 


ちなみに三島さんの個人住宅も、まるでおとぎ話の世界から抜け出たような可愛いお宅でした。

 


蝦夷富士をいれなくても絵になりますね。

 

 

次回は、北海道大学の、北大祭を取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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さっぽろライラック祭りとラーメンショー

2018-05-30 06:00:00 | 日記

                                        <風の強い日でした ラーメンショーの会場付近のライラックも大揺れ>

 

 

初夏の札幌大通り公園で、ライラック祭りとラーメンショーが行われました。5月20(日)絶好の快晴に恵まれた日に見てきました。ライラックはフランス語でリラとも呼ばれ、この時期を代表する札幌初夏の花です。明治23年スミス女学校(北星学園大の前身)創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたもので、北大植物園に現存しているそうです。と言うことで、当日北大植物園を先に訪れ、その後大通公園に行ってみました。

なお、ライラック祭りとラーメンショーは大通公園でほぼ同時期に開催されていますが、主催団体が異なりますので…見る方、食べる方にとってはどうでもよい話しなのです。ライラック祭りは今回で60回目を数え、期間は5月16日(水)~27日(日)まで。ライラックの苗木販売、野点、写生コーナー、ライラック音楽祭、ワイン、麦酒、道産食材のフードコートも出ています(どう考えてもライラックと無関係)。一方、ラーメンショーは8丁目会場を中心に全国の有名店が出店しています。

 

☆北大植物園
北海道庁の西隣という市の中心部にありながら、13.3ha(東京ドーム球場約4.7ha)の広大な園内にはハルニレの巨木が立ち、鬱蒼とした林も残されていて、開拓当時の古き札幌の姿がしのばれます。また高山植物など北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育成・研究されており、四季を通じて楽しむことができます。そのほか博物館や北方民族資料室では、貴重な資料を見ることもできます。広く一般にも公開され、「緑のオアシス」として多くの市民に親しまれています。(北大植物園HPから)


入り口ゲートそばの「宮部金吾記念館」の淡いグリーンの建物をバックにライラックを撮影。園内には淡いグリーンの歴史的建築物が、あちこちに点在しています。

 


少し進むと鬱蒼とした林の中に、池があって、背丈1mに近い水芭蕉が青々としていました。シーズンが終わっており、白い花はありませんでしたが、これほどまでに大きくなるとは…あの可憐な花からは、想像できず、驚きでした。

 


表示板に添って進むと、ライラックのアーチとありました。見事に紫色の花が真っ盛り。花名の表示板には、「ムラサキハシドイ、ライラック」とありますが、花音痴の私には「ハシドイ」って何?ライラックの木以外に、〇〇ハシドイと表示された樹木があちこちに見られます。
<ハシドイとは デジタル図鑑から>
山地や林内に生えるモクセイ科の高木です。ヨーロッパ原産のライラック(リラ)の和名はムラサキハシドイといいこの木に近い種類ですが、ハシドイはライラックより太く大きく育ちます。そしてライラックより遅れて7月頃に、白く小さい花が穂状にまとまって咲きます。

 


大学の植物園とは思えぬほどの大な広場に、これまた大きな樹木が数本。奥に見えるピンクは八重桜ですが、かなり葉桜になっています。ここは幼稚園・保育園児のピクニックの場になっているのを何度も、見かけました。

 


再び、鬱蒼とした林の中へ、木漏れ日が作り出す影が美しい。

 


さすが大学の研究分野であることを示すコーナーがあります。アイヌネギ(別名行者ニンニク)は私の大好物、旬を過ぎたアイヌネギが、葱坊主のような蕾を持っているのを、初めて見ました。

 


園内をぐるっと回って最終コーナーに近いところで、樹木全体が真っ白い木を見付けまいた。「ズミ」名前が出てました。

 


こちらは桜が満開!と思ったら、違いました。プレートを見ると、「ハナカイドウ、カイドウ」とあります。一瞬司馬遼太郎の小説の題名に出てきそうな名前「花街道」を思っちゃいました。カイドウは海棠と言う文字です。

 

☆さっぽろライラック祭りとラーメンショー
両者ほぼ同時開催されており、ラーメン以外の飲食物は、どちらの主催団体に属するのか…区分がよく分かりません。とにかく両者ごっちゃになって、5丁目~7丁目会場で開かれています。


会場をふらついている、とばったりライラック娘に出会いました。カメラを向けると、にこっとVサイン。あわてて、チラシをくださいと、声を出してしまった自分が可笑しくなった。ごめんなさい、いただいたチラシ等、帰りの電車の中に忘れてきてしまった。

 


全店舗共通のラーメンチケットには、長蛇の列。

 


購入したチケットを持って、各店舗の前に並んで順番待ち。長い列では45分から60分待ち。手前は並び待ってる人が殆どおらず、待ち時間ゼロ分。なお、歩いてる人がぶれてるのは、風で吹き飛ばされているわけではありません。幟で分かるように強風が吹き荒れてましたが…

 


中央のテントはラーメンを食べる人でほぼ満席。

 


テント内の席に座れない人は、腹っぺらしのカラスを気にしながら、木陰で、食べていました。

 


屋台コーナーで見かけたピンクの女性。靴、バッグ、飲み物のピンクが目立ちました。あわてて魚眼レンズを標準レンズに付け替えているうちに消えてしまいました。

 


風は幾分強いものの、日差しもよく、芝生でくつろぐ親子、友人連れの姿が目立ちました。

 


6丁目会場の音楽ホールでは、ライラック音楽祭が開催中。土日に午前10時から午後4時半頃まで、1日に20組の吹奏楽バンドが演奏予定になっています。

 


ライラック祭り会場の5丁目では、〇〇流茶道の野点テント前で、順番待ちの長い列を作っていました。

 


大通会場で、この日初めて白いライラックを見かけました。大通公園には約400本のライラックの木がありますが、そのうち370本がムラサキで、白いライラックは約30本とのことです。どおりで目に付かないはずですね。

 

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小樽桜巡り…その2

2018-05-24 06:00:00 | 日記

                                         <手宮公園内の緑化植物園で撮影 タグボートが貨物船を曳航中でした>

 

多分このブログが出る頃には桜のシーズンは終わっていることと思います。書き始めた5月19日時点で、八重桜も終盤を迎えていましたので…。まあ、過去を振り返ると言うことで、ご一読いただければ幸いかも。標題は「小樽桜巡り」としましたが、八重桜の話しが中心となると、北海道庁の前庭に咲く桜を抜かすわけにはいきません。という事で、今回は、5月5日の写友桜撮影会と、北海道庁、北大、そのほか小樽市内の何カ所かの桜を紹介いたします。

なお、画像のアップは、ほぼ撮影日順ですので、前半はエゾ山桜やソメイヨシノ、後半は八重桜が中心になるかと思います。

 


小樽観光協会発行の「さくらまっぷ」の5番目に取り上げられている「天上寺」の桜です。参道脇のお地蔵さんも桜を楽しんでいるのかもしれません。

 


手宮公園内の緑化植物園の桜も有名です。愉快なカップル発見。手前の芝生の上の黒いのはスマホ。ポーズのタイミングが合わないのか数回繰り返しておりました。

 


上の画像と同じ位置です後の茶色の木々は、10日後に満開となる八重桜です。

 


標題に使用した画像です。ここの桜は、観光協会の「さくらまっぷ」の1番目に取り上げられています。早い時期にはソメイヨシノやエゾ山桜が、桜のアーチを作る並木があります。下り坂になっていてアーチの先はうみで、時間にょってフェリーが通過するのが見えます。この画像は桜アーチ外で撮影してますが、偶然日が射した港内で、貨物船がタグボートに曳かれている瞬間です。数秒後には、船の位置がズレれてしまいました。

 


手宮公園から車で出て、「励まし坂」に向かう途中、可愛い娘さんを見かけ、急停車、すかさず撮らせてねと断ってパチリ。あら恥ずかしいとはにかんだ瞬間をとらえました。
<励まし坂>小樽は坂の町とも言われ、市内至る所に急坂がたくさんありますが、その中でもこの坂が一番急かも。麓の手宮バスターミナルから頂上の北山中学校までの約900m、最も急なところで、斜度24%。自転車漕いで登り切った強者は未だ皆無とか…。

 


昭和29年に、昭和天皇と皇后両陛下が北海道に御幸された際に宿泊所となった、歴史ある建物が「和光荘」です。北海道の地酒「北の誉」の社長の邸宅ですが、小樽市の歴史的建造物です。建物の前面横には紅白の梅の木があって、庭園の桜とほぼ同時に咲きます。

 


数Hンの梅の古木が満開。(H30.5.5撮影)

 


小樽市民公園の展望台(駐車所でもある)から水天宮の桜を撮ったものですが、Photoshopでオントラストを強めにしたところ、石狩湾の向こうの山々がくっきり出てきました。左側の山は暑寒別岳(標高1491m)かと思われます。この暑寒別岳の向こう側に、有名な高層湿原「雨竜沼湿原」(クリックすると、関連ブログにジャンプ)があります。

 


5月12日北海道庁と北大に桜撮影に行ってきました。八重桜が満開でした。それにしても外国人観光客の多いこと。

 


ローアングルから彼女をいれて…なぜか手をつないだまま…、日本人にはない発想に、しばらく赤いサングラス&Tシャツの動きを注目していました。あちこち場所を変えながら、やはり同じポーズでとっていました。

 


北海道庁の前庭にはチューリップの花壇があります。

 


桜は映り込んでませんが…サングラス越しに見える女性の目がものすごい、威力がある!外国人カップルでした。自撮り画像を二人で見つめている瞬間をパチリ。

 


次は北大構内に向かいました。遅咲きのしだれ桜と八重桜があちこちで満開でした。総合博物館横には数本の枝垂れ桜があって、満開でした。小道の奥に自転車に乗った老人が冊子の写真を見ながら盛んに首をかしげていまいした。冊子を覗いたところ、博物館横の枝垂れ桜が写っておりましたが、アングルがどう動き回っても同じでではないと、ぶつぶつ…

 


教育学部?教室前の八重桜も満開。ここの駐輪場は、平日なら学生の自転車が満杯ですが、今日は土曜日とあってちらほら。

 


新緑中を走るレーサースタイルの学生。

 


5月18日、再び小樽手宮公園内の緑化植物園へ。八重桜が満開でした。中国人の団体が盛んに八重桜をバックに写真を撮っていましたが、ピンクのショートパンツの女性に目が行っちゃいました。いやいや撮影の格好が面白くてです。なぜ、よ~い・どん、スタイルなんだろう?

 


旧手宮線沿いの八重桜も満開。

 


線路に沿ってて宮方向に歩いて行くと、途中でこのカップルに遭遇。二段公園でブランコに乗ったので、チャンスとばかり、カメラを向けると、女の子ははにかんでうつむいてしまいましたが…札幌から来て、小樽の裏小路を散策しているとか…

  


運河沿いにも桜があります。中央橋から札幌寄りの浅草橋を見ると、八重桜が見えます。

  


満開の桜を撮ろうと、見事な「イナ・バウワー」、あれ、フィギュアスケート荒川静香さんの、イナバウワーを知らないって?

 

これにて、桜編終わります。次回は大通公園と北大植物園のライラックを取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニトリ小樽芸術村のイベントへ

2018-05-18 06:00:00 | 日記

                                      <ニトリ小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店にて行われている浮世絵展から>

 

GW後半の4日(みどりの日)に、ニトリ小樽芸術村で行われたイベントに行ってきました。二世帯住宅同居の孫娘が、属する菁園中学校吹奏楽部の演奏が、そこであるという。家族4人で見に行ってきました。良く聞くと、芸術村の広場で「OTARU de BAZAR」なるイベントが3日~5日の三日間開催され、吹奏楽部の演奏も、そのうちの、一環と言うことです。当日は、予報に反して快晴、絶好のイベント日和でした。

<ニトリ小樽芸術村>
小樽市民でも知らない方が多いのではと思われるので、若干説明しておきます。
ここ小樽が栄華を誇っていた20世紀初頭に建造された旧荒田商会、旧高橋倉庫、旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖銀行小樽支店の4棟を中心に、それぞれの建物にその時代を華やかに彩ってきた日本や世界の優れた美術品・工芸品を展示公開することで、多くの方々にご覧いただき、豊かな気持ちと感動する心を育み、文化・芸術の素晴らしさを世界に発信していく場所にしていきたいと願っています。(ニトリ会長挨拶文から、一部省略)


<1>運河沿いの2棟(前後)がステンドグラス美術館です。ここには以前オルゴールで有名な「海鳴楼」が入っておりました。そのご1年ほど、石原プロワールドの「面白撮影館」が入っておりました。
<2>手前の4F建ビルは、あの有名な作家・小林多喜二が勤務した「北海道拓殖銀行」が、拓銀破綻後は、ロシアの「サンクトペテルブルグ美術館」に、さらに「ホテルビブラント」に替わり、最近「似鳥美術館」となりました。横山大観、岸田劉生、松村松園、高村光雲等の作品を見ることができます。(撮影禁止)
<3>左上のビルが、旧三井銀行小樽支店で昭和2年に建造されたルネッサンス様式の重厚な建物です。現在は銀行時代の店舗の見学が主で、時折イベント会場としても使われています。

 

☆OTARU de BAZAR
旧三井銀行と旧拓銀(本州では「北拓」と呼ぶのが一般的な呼び方)の間のスペースを使って、FOODエリア、ART&MUSICエリア、PINICエリア、物販エリアがあります。

 


会場に着いたのが丁度昼ごろで、おなかがぐ~。フードコーナーへ直行。

 


牛肉の焼ける匂いが、なんとも腹にしみこんでしまう。う~ん、すてーきどん@1000円か、3人分注文。隣のハンバーガーテントで、これも特大盛りを一つ、計4000円の出費は、ジジイにとっては大出費。まあ良いか、時には…

 


高2の孫娘、自分の分のステーキ丼を平らげて、ママ(私の長女)の分のジャンボバーガーに食いつく。この後さらにサンドウィッチを一箱を平らげる。その食欲たるや恐るべし。こんな孫が3人もいる娘家族の食費たるや…5kgのコメが3日持たないという…

 


孫娘の演奏時間は2時からと言う、その間ジャズやマジックショーが行われていました。

 


あ~ら不思議、ステックが色とりどりの旗に変身。

 


午後2時、菁園中学吹奏部の演奏が始まりました。

 


途中パフォーマンスも取り入れ…

 


ダンスも披露。30分間の演奏が終わって、会場内をうろうろ。

 


何じゃ、これは?硝子の奥にはスチール製の玉が上下、落下等カラクリになっていて、その動きを見ているのです。どういう仕組みになっているのか、子供だけでなく大人も興味を惹くようです。

 


こちらの親子、しばらく見入っていました。

 


さて、家内と娘親子は、堺町の観光通を歩いて帰るという。私は、100円引きの割引券もらったし、旧三井銀行内でお粉ラれている「浮世絵展」を見て帰ることにします。受付で入館料500円-100円の、400円を払って入館します。

 


さすが元銀行の建物、荘厳で、貴賓が感じられます。館内見学は何度かありますが…

 


会場は2Fかとおもいきや、1Fの別館(旧貿食というレストラン?)でした。進むと、案内嬢がいて、写真撮影OKとの嬉しい返事。ただフラッシュ撮影は不可とのこと。ヨーロッパの美術館と同じルールだ。

 


展示は四つの小部屋に分かれていて、奥から順番に見て回りました。殆どの絵は過去に何らかの本やメディアなどで目にしたものが殆ど。

 


江戸末期大活躍した葛飾北斎の富嶽三十六景、その画法はヨーロッパの画家たちにも大きな影響を与えたという。

 


有名な浮世絵士たちの版画が並びます。

 


これらのほかに、喜多川歌麿など有名な画家が展示されています。
さて最後に、赤いのれんの掛かった4番目の部屋は…そこには「18歳未満入場お断り」の文字が…覗くとなんと一面春画のオンパレード。逸物が極端に誇張されてどぎつく描かれている。ここに載せられないのが残念。写真撮影Okなので載せても良いのですが、さすがにはばかれる。

 


館内に戻ると、天井を舞台に7分間のプロジェクションマッピングの最中でした。

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