二日目の午前中に,銀座とお台場を撮影し終わり、鎌倉へと向かいます。午後は主に江ノ島電鉄とその周辺等を撮影する予定です。一度、ゆりかもめで新橋に戻ります。新橋に着くと運よく東海道線の熱海行きの普通電車が入線してきました。京浜東北線や横須賀線を利用するよりも、停車駅の数が少ないので、鎌倉の二つ手前の大船には一番早く到着します。大船で横須賀線に乗り換えれば次の次が鎌倉駅です。
かつて昭和の終わりころ、某政府系金融機関の横浜支店に勤務していた折は、鎌倉市は管轄エリアでしたので、よく仕事で来たことがあります。鎌倉駅前(鶴岡八幡宮側)も当時とは比べ物にならないほど変化しております。近代的なビルが駅前周辺に立ち並んでいます。駅前が再開発整備されたのでしょうか、古い建物が見当たらないような気がしました。ともあれ主眼は江の島電車に乗ることですので、鎌倉駅正面口で数カット撮影後は、地下歩道を抜けて西口(御成り通り側)にある江ノ島電鉄の駅に来ます。

駅前をコンデジでパノラマ撮影中に、正面のバス停留場から若い男性がこちらに向かてきました。構わずカメラをパーン(回転)し続けると…、あれれ、画面のつなぎ目あたりに大きな顔が入ってしまいました。なお、パノラマ撮影は、カメラをぐるっと回転させると、あとはカメラが勝手に横長の画像を作成します。

江ノ島電鉄側に出ると、周辺の建物も新しくなり、駅前広場も広くなったような気がします。

建物は新しくなりましたが相変わらず道は狭く、くねくねしています。
さて江ノ島電鉄一日乗車券の「のりおりくん」580円を購入します。今日一日江ノ電は全線乗り降りが自由です。お寺にはあまり興味がないのですが、観光パンフレットを見ると、駅から徒歩3分という「極楽寺」が目に飛び込んできました。極楽寺駅を出て線路沿いを上がるとすぐそばに山門があります。

トンネルを出ると極楽寺駅。

駅から徒歩3分のところにありました、極楽寺が。寺のいわれはよくわかりませんが、山門をくぐって最初に目にしたのが、「写真撮影禁止」の立札でした。
さらに正面に進むと、写真撮影並びに写生することを禁ずるという注意書きの紙が張られていました。う~ん、一気に気勢がそがれてしまいました。写生まで禁止するとは…どれほどのいわれのある有名寺なのかとんとわかりませんが、怒りに似たものが、即駅に戻りました。
そして稲村ケ崎に向かいます。ここ稲村ケ崎は、元弘3年(1333年)新田義貞が、北条軍を討つため鎌倉入りする際に立ち往生した地です。金装の太刀を海に捧げるとたちまち荒れた海の潮が引き、浅瀬を渡って鎌倉討伐に向かったという逸話があります。また近年では、桑田圭介主演の「稲村ジェーン」のロケ地でもあります。冬期間の夕方にはここから江の島の右手に冠雪した富士山が見えることでも有名です。

稲村ケ崎駅付近。

砂浜には砂鉄を含むためかところどころ黒い。中央奥は江の島。

この辺りの浜は七里ガ浜という。

この像は、明治43年(1910年)逗子開成中学校ボート部の12人が、七里ヶ浜沖で遭難・死亡した事件の慰霊碑(『真白き富士の嶺』の歌詞を刻む)です。

この日運のいいことにうっすらと富士山が見えました。

砂浜では若い娘さんたちが砂に字を書いて遊んでいます。

国道沿いには素敵なお店があります。シーズン前で休業中らしい。

この日は日中ぽかぽか陽気。

再び稲村ヶ崎駅に戻ると、ペイントを施した江ノ電が発車中でした。スローシャッターでパチリ。
次は本日江ノ電の最終目的地江の島に向かいます。江ノ島で特に撮影したいというものはありませんが、天気が良いので砂浜に腰を掛け沖を行きかうヨットや散策する人を眺めるだけで十分なのです。八王子勤務時代も休日にはよく江の島に来たことがあります。

住宅街の中を縫うようにして走る江ノ電、住民とともに歩む江ノ電という庶民的な感じがたまらない。

少し走ると商店街のど真ん中を走っていく。

駅を出て左に7-8分歩くと海に出ます。

狭い道路を海に向かって歩く。道の両側には海に関するお土産品店や飲食店などが立ち並ぶ。十数年前と変わらない。

波打ち際で何やら…

若い女性たちが、子連れのヤングママに写真を撮ってもらっているようだ。飛び上がるものの、全員がうまくそろわなかったり、シャッターのタイミングが合わないのか…3-4度ジャンプしていました。
しばらく するとやがて彼女たちは波打ち際から離れこちらの方にやってきました。私が首から一眼レフをぶら下げているのを見て、写真を撮ってほしいというのです。そして携帯とコンデジを差し出してきました。ところがジャンプと携帯のシャッターのタイミングが全く会いません。ではとコンデジを構えるとなんと充電切れのマークが出てしまいました。ここはチャンスと、私の一眼レフで撮ることにします。

高速連続シャッターを切ると、2度のジャンプで撮影OK。

話を聞くとこの3月に大学を卒業したばかりで、全員保育士になるんだとか…さわやかな6人組の彼女たちでした。

江ノ島入口あたりで見つけたオブジェ。豊満な体をひねって…

最後に、今乗ってきた折り返しの江ノ電を撮り収めました。
さて、鎌倉江ノ電の旅も無事終了しました。あとは横浜駅で家内と待ち合わせ、ランドマークタワーのホテルにチェックインします。横浜駅中央改札を出ると平日の5時前だというのにものすごい人たちで少々驚きました。家内を待っている間に、ノーファインダー+スローシャッターで数カット撮影。

人の多さに酔ってしまいそう。
5時少し過ぎに無事家内と出会い、みなとみらい線でみなとみらい駅に向かいます。みなとみらい駅は、クィーンズスクエアの地下3Fにあって地下街でランドマークタワーとつながっています。とりあえずランドマークタワー内の「横浜ロイヤルパークホテル」にチェックインします。56Fの海側のコーナールームです。午後6時半までの夕食までは時間があるので、さっそく窓からの風景を撮影しました。

CASIO EXILIM Z3000 PM6:02

CANON EOS40D PM6:07 -1補正

CANON EOS40D PM6:20
夕食後は疲れたという家内をおいて、一人で汽車道、赤れんが倉庫群、像の鼻パーク、大桟橋の撮影に行ってきました。それらの画像は「東京・横浜散策~その3」で紹介します。
かつて昭和の終わりころ、某政府系金融機関の横浜支店に勤務していた折は、鎌倉市は管轄エリアでしたので、よく仕事で来たことがあります。鎌倉駅前(鶴岡八幡宮側)も当時とは比べ物にならないほど変化しております。近代的なビルが駅前周辺に立ち並んでいます。駅前が再開発整備されたのでしょうか、古い建物が見当たらないような気がしました。ともあれ主眼は江の島電車に乗ることですので、鎌倉駅正面口で数カット撮影後は、地下歩道を抜けて西口(御成り通り側)にある江ノ島電鉄の駅に来ます。

駅前をコンデジでパノラマ撮影中に、正面のバス停留場から若い男性がこちらに向かてきました。構わずカメラをパーン(回転)し続けると…、あれれ、画面のつなぎ目あたりに大きな顔が入ってしまいました。なお、パノラマ撮影は、カメラをぐるっと回転させると、あとはカメラが勝手に横長の画像を作成します。

江ノ島電鉄側に出ると、周辺の建物も新しくなり、駅前広場も広くなったような気がします。

建物は新しくなりましたが相変わらず道は狭く、くねくねしています。
さて江ノ島電鉄一日乗車券の「のりおりくん」580円を購入します。今日一日江ノ電は全線乗り降りが自由です。お寺にはあまり興味がないのですが、観光パンフレットを見ると、駅から徒歩3分という「極楽寺」が目に飛び込んできました。極楽寺駅を出て線路沿いを上がるとすぐそばに山門があります。

トンネルを出ると極楽寺駅。

駅から徒歩3分のところにありました、極楽寺が。寺のいわれはよくわかりませんが、山門をくぐって最初に目にしたのが、「写真撮影禁止」の立札でした。
さらに正面に進むと、写真撮影並びに写生することを禁ずるという注意書きの紙が張られていました。う~ん、一気に気勢がそがれてしまいました。写生まで禁止するとは…どれほどのいわれのある有名寺なのかとんとわかりませんが、怒りに似たものが、即駅に戻りました。
そして稲村ケ崎に向かいます。ここ稲村ケ崎は、元弘3年(1333年)新田義貞が、北条軍を討つため鎌倉入りする際に立ち往生した地です。金装の太刀を海に捧げるとたちまち荒れた海の潮が引き、浅瀬を渡って鎌倉討伐に向かったという逸話があります。また近年では、桑田圭介主演の「稲村ジェーン」のロケ地でもあります。冬期間の夕方にはここから江の島の右手に冠雪した富士山が見えることでも有名です。

稲村ケ崎駅付近。

砂浜には砂鉄を含むためかところどころ黒い。中央奥は江の島。

この辺りの浜は七里ガ浜という。

この像は、明治43年(1910年)逗子開成中学校ボート部の12人が、七里ヶ浜沖で遭難・死亡した事件の慰霊碑(『真白き富士の嶺』の歌詞を刻む)です。

この日運のいいことにうっすらと富士山が見えました。

砂浜では若い娘さんたちが砂に字を書いて遊んでいます。

国道沿いには素敵なお店があります。シーズン前で休業中らしい。

この日は日中ぽかぽか陽気。

再び稲村ヶ崎駅に戻ると、ペイントを施した江ノ電が発車中でした。スローシャッターでパチリ。
次は本日江ノ電の最終目的地江の島に向かいます。江ノ島で特に撮影したいというものはありませんが、天気が良いので砂浜に腰を掛け沖を行きかうヨットや散策する人を眺めるだけで十分なのです。八王子勤務時代も休日にはよく江の島に来たことがあります。

住宅街の中を縫うようにして走る江ノ電、住民とともに歩む江ノ電という庶民的な感じがたまらない。

少し走ると商店街のど真ん中を走っていく。

駅を出て左に7-8分歩くと海に出ます。

狭い道路を海に向かって歩く。道の両側には海に関するお土産品店や飲食店などが立ち並ぶ。十数年前と変わらない。

波打ち際で何やら…

若い女性たちが、子連れのヤングママに写真を撮ってもらっているようだ。飛び上がるものの、全員がうまくそろわなかったり、シャッターのタイミングが合わないのか…3-4度ジャンプしていました。
しばらく するとやがて彼女たちは波打ち際から離れこちらの方にやってきました。私が首から一眼レフをぶら下げているのを見て、写真を撮ってほしいというのです。そして携帯とコンデジを差し出してきました。ところがジャンプと携帯のシャッターのタイミングが全く会いません。ではとコンデジを構えるとなんと充電切れのマークが出てしまいました。ここはチャンスと、私の一眼レフで撮ることにします。

高速連続シャッターを切ると、2度のジャンプで撮影OK。

話を聞くとこの3月に大学を卒業したばかりで、全員保育士になるんだとか…さわやかな6人組の彼女たちでした。

江ノ島入口あたりで見つけたオブジェ。豊満な体をひねって…

最後に、今乗ってきた折り返しの江ノ電を撮り収めました。
さて、鎌倉江ノ電の旅も無事終了しました。あとは横浜駅で家内と待ち合わせ、ランドマークタワーのホテルにチェックインします。横浜駅中央改札を出ると平日の5時前だというのにものすごい人たちで少々驚きました。家内を待っている間に、ノーファインダー+スローシャッターで数カット撮影。

人の多さに酔ってしまいそう。
5時少し過ぎに無事家内と出会い、みなとみらい線でみなとみらい駅に向かいます。みなとみらい駅は、クィーンズスクエアの地下3Fにあって地下街でランドマークタワーとつながっています。とりあえずランドマークタワー内の「横浜ロイヤルパークホテル」にチェックインします。56Fの海側のコーナールームです。午後6時半までの夕食までは時間があるので、さっそく窓からの風景を撮影しました。

CASIO EXILIM Z3000 PM6:02

CANON EOS40D PM6:07 -1補正

CANON EOS40D PM6:20
夕食後は疲れたという家内をおいて、一人で汽車道、赤れんが倉庫群、像の鼻パーク、大桟橋の撮影に行ってきました。それらの画像は「東京・横浜散策~その3」で紹介します。