昨年から始まった「小樽ゆき物語」、その第2章が今年の11月15日から始まりました。ん?第2章って?と思われる方もおられるかと思います。昨年の第1回目が第1章で、今年は第2回目にあたるので第2章という意味です。それ以前は「小樽ロングクリスマス」として様々なイベントが行われていましたが、昨年から年末年始をまたいで行われるようになりました。
<小樽ゆき物語の趣旨を、小樽観光協会会長西條文雪氏が公式紙面の中で述べておりますので、以下にご紹介しておきます>
『昨年から始まった冬の小樽のプロモーション・イベント「小樽ゆき物語」では、小樽で過ごす時間をよりお楽しみいただけますように、様々な企画を用意しております。
ノスタルジックな空気感漂う小樽の街で、きらめくガラスの魅力を探してみませんか。
空が青く染まり始める夕刻、12月だけ特別に登場する「青の運河」を見に出かけませんか。
凛とした冬空の下、散策した後は、小樽市内飲食店自慢のメニューで、冷えた体をしっかり温めてください。
ゆっくり歩くと見えてくる、いつもと違った小樽。多くの物語が、ここから生まれていきますように願っております。』
なお、開催期間は2014年11月15日(土曜)から2015年1月18日(日曜)までですが、イベントの内容によって異なりますので注意してください。
次に期間中における主なイベントは以下の通りです。
☆青の運河 12月1日~12月25日、日没~22:30 場所:小樽運河
なお、20日(土曜)はライブ、花火等のイベント「音と光のシンフォニア」(18:00~20:00)が予定されています。
☆ワイングラスタワー 11月15日~1月18日 場所:運河プラザ
☆浮き球ツリー 11月15日~1月18日 場所:運河プラザ前庭
☆ガラスアートギャラリー 11月15日~1月18日 場所:JR小樽駅構内
☆Otaru Zakka Marche(小樽雑貨マルシェ) 11月29日~12月23日 場所:運河プラザ三番庫
☆Otaru Machi Go-han(小樽街ご飯) 11月15日~1月18日 場所:小樽市内飲食店
メインのイベントは上記の六つですが、関連イベントとしては以下の通りです。
☆ボージョレーヌーボーパーティ 11月20日
☆カメラ女子限定・おたる合宿 11月15、29日
☆第7回小樽しゃこ祭り 11月15~16日 場所:小樽第3埠頭多目的広場
☆ビオラマスタークラス演奏会 1月11日、12日 11:30~12:00 場所:運河プラザ一番庫(ワイングラスタワー前)
☆小樽市内スキー場(天狗山、朝里川温泉、オーンズ)での各種イベント
<青の運河は思ったほど…>
運河のフェンスに青いダイオードライトを巻きつけただけのもので、前宣伝ほどの驚きは感じませんでした。散策路側にはあちこち青く光っているのが見えますが、肝心の倉庫側は相変わらず暗いままです。廃業となって利用されていない倉庫もあるようで、華やかさに欠ける気がします。倉庫の壁を利用して、プロジェクションマッピングを…ちょっと経費が掛かりすぎるかな~。
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中央橋から浅草橋方面を見ると、運河への青い光の映り込みも今一つの感じがします。
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街の反射光やガス灯の反射光などの影響なのか、ダイオードの光がピンク色に見えます。かなり補正したのですが…
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散策路の鉄柵にも青い光が輝いてます。
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光の波長の関係でしょうか、まったくの青にはならないですね。向かい側の倉庫の飲食店の明をもっとうまく利用できればいいのでしょうが…
<ワイングラスタワーは去年と違って…>
運河プラザ一番この臨港線側に、約1000個のグラスを積み上げ、高さ3mほどのグラスタワーが出来上がりました。
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昨年はオレンジ色がベースでしたが、今年は青がベースとなっています。青の運河とコラボしているのかも…
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今年も市民の手で積み重ねられました。
<浮き球ツリーは、約200個のガラス製浮き球で、4mの高さがあります>
運河プラザ前の入り口付近で、輝くさまは絵になります。外見は例年と同じですが、斜め前に小樽運河があり、運河のガス灯や臨港線の信号機の光をからめて撮ると、やや趣の変わった画像が撮れるかもしれません。
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センターフォーカスフィルターを使いました。
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やや彩度を高めると…赤みが強調されました。
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内蔵フラッシュを発光させると、浮き球の雪が強調されて、面白くない画像になっちゃいますね。この日孫娘二人を連れて、Zakka Marcheへ行きました。
なお、今日(12月17日)の北海道新聞後志版に、この浮き球ツリーの記事が出ておりましたが、最下段の浮き球20個のうち、10個が壊れていたということです。多少の衝撃には壊れるはずのない浮き球ですが、心無い何者かに蹴ったかされて壊れたのではないかとのことでした。悪戯にしてはひどすぎる、心痛む記事でした。
<Otaru Zakka Marcheはガラス製品よりも、X'mas関連雑貨が中心で…>
去年はここ運河プラザ三番庫で開催された「クリスマス市」では、地元のガラス工房他オルゴール堂など15-6店舗が出店し、大勢のお客でにぎわっていました。昨年ここでガラス小物を買った孫達二人が、今年も前年の小物と対の商品を買うべく勇んでやって来ました。ところが今回は、ガラス小物は少なく、ほとんどが雑貨でした。結局孫たちの希望する小物がありませんでした。
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クロスフィルターで華やかに…
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壁に飾られた鏡の反射を利用して…半分自分撮り。
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私が一番の気に入りでしたが…孫達の好みは違うようでした。
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結局何も買わず、後日堺町通りの浪漫館に連れて行くことを約束させられました。
<Otaru Machi Go-han…う~ん、>
グルメ通ではないし、外食もあまり得意ではないので、なんと解説していいやらわかりません。なので、パンフレットから転載いたします。
小樽の「美味しい」を発信します。企画参加店108店舗とおすすめメニューを紹介します(リンク参照)。
小樽市内にある飲食店は、様々な魅力がある店舗ばかりです。新鮮な魚介類を楽しめる寿司、海鮮。地元馴染みの小樽あんかけ焼そば、港町の風情を醸し出す洋食。下町の情緒あふれる居酒屋、名物料理のある路地裏のお店。そして、小樽を訪れる方も様々です。ご家族、カップル、友人、観光、ビジネス…。この方々に向けて、小樽の自慢のお店をあらゆる角度でご紹介したい!
あ、そうそう「美味しいスタンプラリー」があって、抽選で市内ホテルの宿泊券や食事券がもらえるとか…(あくまでも抽選ですので…)
<JR小樽駅コンコースは、ガラスアートギャラリー>
雪・冬・小樽、この三つのいずれかのテーマをもとに、小樽市内12のガラス工房が作品を出展しました。そのうちの一部を紹介します。
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小樽駅を利用する方、誰もが見て行きます。
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ステンドグラス「小樽ガス灯」の作品「メノウランプ」、小樽ガス灯は我が家の向かいにあるステンド工房で、家内が習いに行ってます。
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硝子工房 il PONTE(イルポンテ)の作品「ワクワク」、骸骨がスノーボードに乗っている作品です。
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イメージ・グラスの作品「雪華小樽」、着物の柄としても似合いそうです。
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小樽手造り硝子工房上浦氏の作品「だるまさんが笑った!」、とてもユーモラスで、この笑顔に惹かれます。
小樽ゆき物語のメインイベントについては見てきましたが、関連イベントについては割愛させていただきます。