紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

寒中お見舞い申し上げます

2016-01-04 06:00:00 | 今週の一枚

                 <蝦夷富士・羊蹄山の日の出…マイナス20度、足を踏み鳴らして寒さを我慢>

 

 

寒さ一段と厳しき折、皆様方にはますますご清栄にお過ごしのことと存じます。ただ今当家では服喪中ということもあって、年頭のご挨拶を控えさせていただいております。本年も昨年と変わらずご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

などと言う堅苦しい挨拶は抜きにして、今年も少しでも皆さんに喜んでいただけるブログづくりに精を出したいと思っております。2009年2月に始めたこのブログも、もうすぐ丸7年になります。当初は2-3年続けば「御の字」程度に考えておりましたが、われながらよく続いているものだと驚いている次第です。

さて2016年は、気も心を引き締めて…う~ん、ブログネタがキレそう、とりあえず正月らしい縁起の良い画像を探して見ました。俗に、縁起の良い夢とされる、一富士二鷹三茄子にちなんで、富士山の画像を表題に掲げました。富士山と言っても蝦夷富士(羊蹄山)ですが…

今年の正月3が日は割と温かく、2日には小雨が降るなどかつて体験したことの無いような暖冬で、灯油代が節約できると喜んでいます。とりあえず犬の散歩は休日なしですので、例によってコンデジぶら下げていつものコースをのらりくらりと…

 

正月2日からメルヘン広場の商店街も営業を始めたみたいです。観光客のほとんどは東南アジアの方々です。交差点の道路が濡れているのに注目です。例年であればガチンガチンに凍っているのですが…

 

我が家の向かい小路の奥が有名な料亭『海陽亭』、石原裕次郎の実父(石原潔・山下汽船小樽支店長)が昭和17-8年頃豪遊したことで有名。かつては伊藤博文や原敬など政府要人が利用していたという。現在は半休業状態(?)で昼食のみ団体客を入れているようです。

画像からも分かるように格式の高い料亭でも、門松はありません。小樽市内で角松は見た記憶がありませんね。右側の店舗(卸売)の入り口に注連飾りがありますが、左側の飲食店にはありません。しめ飾りがあるのは、店舗で7-8割、民家では3-4割でしょうか。本州の正月とかなり雰囲気が違うのではないでしょうか。

 

このお店でも注連飾りが一個だけで、門松はありません。

 

北海道を代表するBKですが側面に注連飾りがあるだけです。

 

一般民家に至っては注連飾りがはないところが大半。年々正月の風習が薄れていくようです。

 

JR南小樽駅の陸橋で、我が家のイヌ「ジャスミン」、年末にペット屋さんで散髪(犬の場合はトリミングと言うのかな)してもらい、リボンをつけてもらいました。ああ、一応メスイヌですからね…。この日、陽が出てましたが小雨だったので、パピヨンの特徴である耳の垂れ毛が濡れて…

 

さすがJR駅は注連飾りがありますが、隣のセブンイレブンにはありません。また近年はタクシーのフロントに注連飾りが付かなくなりましたね。そういえば我が家の車にもここ数年取り付けたことがないな~。

 

自宅のある「三本木急坂」の途中で外国人に会いました。イヌが可愛い、撮らせてくださいというので、勿怪の幸い、私も彼らを撮らせてもらいました。

暑い南国のタイからの観光客で、30日に青森、31日に函館、元日は札幌、2日は小樽観光と言うことでした。雪が珍しく、寒い寒いと言いながらも北国の冬を楽しんでいるようでした。日本語の上手なタイの皆さん、どうぞいい旅行を!

 

もう一枚、おまけのカットを追加しておきます。

羊蹄山と二本のサクランボの樹、ニセコ町曽我の撮影スポットからです。なお、トワイライトレッドフィルターを使ってますので赤味が一段と強くなっています。

コメント (2)
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