紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

朝からの雨で心配された商大緑丘祭

2016-07-06 06:00:00 | 祭り・イベント

 

6月25日~26日の土・日に小樽商大の緑丘祭が行われました。事前の天気予報では、土・日共に雨模様、それも金曜日夜半から大荒れとのこと。一般公開の初日である土曜日に行く予定をしておりました。当日朝はかなりの風雨、これでは屋外で行われる行事は不可能かなと思っておりました。ところが午前10時頃になると、風は依然強いものの、雲の割れ目から日差しも見えてきて、徐々に青空が広がってきました。

もしかして屋外の行事も可能では?と思いつつ行ってみると、雨は上がりかなり強い日差しが射しています。すでに構内は着々と準備が進んで、出展ブースでは、学生たちで大賑わい。

 


正面3号館前と右手の4号館前には、32のテントが張られ、各クラブやゼミが出店しています。一部舗装道路上に雨の跡が残ってます。またテントの飾りつけをしている女子学生位が雨合羽を羽織っていて、直前まで雨模様だったことを示しています。

 


ここの屋台では、可愛い女子学生が、たこ焼きを作っている最中。

さてそろそろ11時となり、ステージ前で商大翔楽舞ほか近郊大学のチームによるYOSAKOIソーランが始まる頃です。ステージ前の椅子席で今か今かと演舞が始まるのを待ちますが、一向にその様子がありません。観客もいないし…不思議に思って、本部席に確認に行くと、今朝の豪雨で中止になったとのこと。ええ?アナウンスもないし、ステージ前に中止の張り紙もないし…一体どうなってるの?

後刻本部席に確認すると、柿のような掲示板が出されていました。


メインイベントの一つYOSAKOIソーランが中止になったとは…、校庭前の坂道で行われるはずだった「流しソーメン」も室内に変更です。ステージでは次の演目である商業高校によるブラスバンドの準備中です。時間があるので、出展ガイドを参考に、3号館前の屋台や室内の展示を見て回ることにします。


3号館の玄関口では「運ガッパ」が来ておりました。子供たちに大人気です。いつもであれば見かけるはずの「商大くん」が見当たらない。出番が午後2時から3時の間なので、まだ現れていないとのこと。


写真部の展示があると聞いて2Fに上がると…「グローカルラウンジ」なる部屋がって、数名が食事をしたり休息をしていました。後日聞くところによると、このスペースは最近できたそうで、グローバル+ローカルを掛け合わせた造語とか…そういえば近年は外国からの留学生も多いし…


奥の黒板に写真部の写真が数点展示されていました。


同じくモノクロ写真が数点。う~ん、この展示から見ると写真部の活動は今一つ盛り上がっていない様子がうかがえます。


こちらはゼミの部屋の横壁の展示物。こちらの方が写真らしい。


おなじ3F階段の向いに浴衣美人が勢ぞろい。茶道部の女子学生たちだ。ついふらふらと300円出して入ってしまった。


右端のテーブルの甘味(ゴマ団子)は私の分。お茶をたてるのは男子学生。ありゃ~可愛い女子学生を期待してたのに…でも衝立の裏で建てた抹茶を可愛い女子学生が運んできてくれました。お客は皆男、ハナに吸い寄せられたハチかも…

さて12時となって商業高校のブラスバンド演奏が始まる時間です。ステージ前へ急ぎます。かなり風が強く、楽譜が何度も吹き飛ばされ、なかなか演奏が始まりません。


指揮を取る先生も大変、楽譜が飛ばされ、何度も指揮台を降りては、あたふた、


舞台サイドからティンパニーを叩く学生をパチリ。

午後1時から始まる「Miss&Mr.小樽商大コンテスト2016」の前に、屋内出店を見て回ります。3号館1F正面から歌声が聞こえてきます。


104号室ではアカペラサークルのライブが行われていました。詳しくないので曲目はわかりませんが、学生が結構多く聞き入っていました。


こちらは2Fの210号市手で行われている軽音楽部ECHOESのライブです。


迫力ある歌声でした。どちらかというとアカペラよりも楽器演奏のある此方がいいかな~なんて、数曲聞きほれていました。ただ狭い教室を使っているので、演奏が大きすぎて歌声が聞き取れないことも…

 

時間が相前後しましたが、緑丘祭の最大の目玉ともいえる、Miss&Mister小樽商大コンテストが始まる時間(午後1時~3時まで)となりました。急いで学生会館前のステージに行きます。ステージ前の椅子席はほとんど満席。この企画の人気の高さがわかります。司会は昨年と同じお笑い芸人(名前聞き漏らしました)二人組でした。エントリーしたMiss&Misterは下記の通りで、学内や、FB等で事前に公表されていました。


Missのうち2名がハーフの方でした。


二人の司会者によってすすめられます。まずはMissの部から一人づつ、自己紹介がされます。


Miss応募者が5人そろいました。まずはデートの時の衣裳、そしてフォーマルな衣装と進み、告白の言葉などが述べられます。

うう~ん、Misterの応募者の中に一人異質な人物がいる!エントリーNo.5のジャックナイフ小林君だ。


司会者A:ありゃ、君も応募者の1人かい?確か去年も応募していたね?名前は「ジャックナイフ小林」君だったっけ!
司会者B:そのサングラスとって素顔を見せてくれる?トレードマークなので素顔を見せないって!しょうがないか。


Misterエントリー5番のジャックナイフ小林君は、フォーマル衣装ではサングラスを外して…余りの変化にお客もあ然。


審査も進み最終結果が出たようです。なんと、あの豹変ぶりが評価されたのか、特別賞として、ジャックナイフ小林君が表彰されました。


事前投票や当日観客席の学生以外(組織票を防ぐ)の来場者の投票で、Miss小樽商大に決まったのは、エントリーNo.1の「ジェニー」さんでした。私の投票とは違いましたが。

 


準MissにはエントリーNo.2の「みさき」さんが、Misterの部ではエントリーNo.2の「ごうき」君が、なんと準MisterにはエントリーNo.5の「ジャックナイフ小林」君がダブル受賞でした。

 


正式記念撮影でも、ジャックナイフ小林君はこの通り、おどけ振り。完全に司会者のお笑い芸人を食ってしまっていた。22歳で2年生、浪人それとも留年?今年2年間休学するとか、復学の際はまたMiss&Misterコンテストに出るぞと公言していました。

 

残念ながらメイン企画の一つ翔楽舞及び近郊の大学チームによるYOSAKOIソーラン演舞が見られなかったのが残念ですが、面白い企画も多く、愉快な一日でした。翔楽舞の演舞については、いずれ何かの機会に見ることができるはず、早ければ7月末の潮祭り(29~31日)でその華麗な演舞を見ることができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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