<CASIO EXILIM EX-Z3000(コンデジ)のHDRアート機能を使用 ちょっと画面がうるさすぎたかも…>
5月下旬Facebookに、札幌市南区の「天神ふじ」が見ごろとの記事が2,3回載りました。去年初めて「天神ふじ」を見に行きましたが、樹齢150年ほどという天神ふじに圧倒され、今年も見に行ってきました。天神山緑地公園内の一角にあります。3年ほど前に、公園に隣接していた個人が所有していましたが、札幌市に寄贈され、公園の一部に編入されました。
平岸天神と言うと、真っ先に思い浮かぶのが「YOSAKOIソーラン」演舞で過去何度もグランプリに輝いている「平岸天神」チームです。この公園に隣接して立つ「平岸天満宮(天神)」から名前をとったといわれてますが、前置きはさておき、5月29日(月曜)に行ってきました。幾分満開時期は過ぎているものの、相変わらず、見事な咲きっぷりでした。なお大通公園で開催されていた札幌ライラック祭りについても紹介します。
同じコンデジで、パノラマ撮影してみました。画像はかなりデフォルメされていますが、右奥が藤棚への入り口、左奥のつつじが咲いている側が公園に続いています。実際は一直線です、湾曲はしていませんので念のため。左奥は、工事中で公園には入れませんが…
藤棚に入ると…ん?モヒカンヘアーの若者(カリフォルニアから来たとか…)が、棚の藤ではなく地面を撮っている。近寄って聞いてみると…
水たまりに映り込んだ藤を撮っていたようです。この後もこのモヒカンヘアーの若者は、水たまりに写る藤に執着しておりました。
左のタンクトップの女性はモヒカンヘアーの仲間です。彼は下ばかりを、彼女は上ばかりを…分業?不思議なカップルでした。
藤棚を抜けて、小高いところから見るとツツジも満開。
黄色いツツジがひときわ目立ちました。
樹齢150年ほどの大木、根が枝分かれしているのか、枝が根になったのか、入り組んでいてよくわからない。
盛んにイヌ+藤を撮ろうとしていますが、イヌは言うことを聞かず、私のカメラを盛んに気にしてます。このご婦人、結局気に入ったカットが撮れなかったようでした。
藤棚を撮り終えて、公園を奥に進み、天満宮にお参りすることにしました。新緑と紅葉したモミジの組み合わせが、何とも言えない美しさ。
孫三人の勉学向上を祈願して…あっ、3人分なのに、100円硬貨1枚しか投入しなかった。ま、いいか。
第59回さっぽろライラックまつりは、5月17日から28日までの12日間、大通公園の5~7丁目をメイン会場として行われました。また協賛行事として西7丁目で「ワインガーデン2017」が、西8丁目で「札幌ラーメンショー2017」が、同じ期間に開催されました。本来の趣旨である、ライラックを愛でる行事としては、花卉販売、市民の手作りコーナー、ライラック音楽祭などで、メインは食べ物、飲み物の販売に、協賛行事が主役あるような気がしました。
<ライラックの由来>
札幌のライラックは、明治23年光星学園の前身であるスミス女学校の創始者「サラ・C・スミス」女史が、故郷アメリカから携えてきたもので、今年で128年を迎えます。
18日に訪れたときには3-4分咲き程度でしたが、29日には満開でした。
殆どの方は藤には目もくれず、食べ物コーナー、ワインコーナーに直進ですが…中にはカメラを向ける方もおります。
会場に入るとすぐ数十件の店舗が立ち並び、外国も含めいろんな食べ物屋さんが立ち並んでいます。
西8丁目のラーメンショーを覗くと、全道、全国の主だった地域から出店しているようです。事前に800円のチケットを購入し、好みの販売所に並ぶシステム。人気のラーメン販売所の前は長蛇の列ですが、全くお客のない販売所もあります。う~ん、味音痴の私にはしょうゆ、塩、みそ味しか区別できませんが…。わざわざどこそこのラーメンを食べに行ったと、金&時間をかけて自慢する方に比べれば、実にエコノミーであることが自慢できるかも(なんちゃって)。
広場の飲食ブースはほぼ満席に近く、公園通路のベンチで食べる方も多い。
とにかく飲食コーナーはものすごい人出。モクモクと食って、話して…、ライラック?関係ないよと言う雰囲気でした。
各地を代表する一品料理の店舗も立ち並ぶ。こうなると目移りして選べない。
ライラックまつり期間中に訪れた時には、白いライラックは1本も目にしませんでした。例年ならたくさん目にしたはずですが…。祭り事務局を訪れ確認したところ、担当者は「わかりません」との一言。う~ん、ライラックの花は飾りで、中身はやはり飲食物販販売がメインであったか。上の画像は祭り終了の翌日29日に訪れた際のカット。確かに白いライラックは数が少ないようでした。