紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽青の運河はじまりました

2020-11-18 11:51:02 | 祭り・イベント

                              <青色のLEDライトで飾られた小樽運河>

 

11月1日(日)から、今年も「青の運河」がはじまりました。年明けの1月31(日)までの、3か月にわたるロングランイベントです。約1万個の青色LEDが、運河沿いを飾ります。日没から午後10時半まで、運河は青一色に染まり、幻想的な光景となります。

なお、青の運河は「小樽ゆき物語」、11月1日から2月13日(土)までの期間行なわれている、イベントの一つです。ゆき物語の主なイベントは下記の通りで、最後を飾るのが「小樽雪あかりの路」です。
1「青の運河」11月1日~1月31日 運河浅草橋~中央橋の間
2「ワイングラスター」11月1日~2月13日 運河プラザ
3「ガラスアートギャラリー」12月1日~1月31日 JR小樽駅改札口前広場
4「雪だるま大作戦」1月1日~1月31日 小樽市内各所
5「小樽雪あかりの路」2月6日(金)~13日(金) 旧手宮線散策路、小樽運河遊歩道、ほか市内各所
(注)北海道内コロナ第3波の影響で「雪あかりの路」は2月12日(金)~14日(日)に変更と、今朝(11月18日)の道新後志版で報じられました。他のイベントについても変更の可能性があるので注意してください。

 

☆運河プラザでは、2000個のワイングラスを積み重ねた「ワイングラスター」がお目見え


今年は新型コロナウィルスの蔓延で、ここ運河プラザで例年行われている音楽祭等のイベントはすべて中止になりました。例年であればワイングラスターをバックに、記念写真を撮る観光客が後を絶たないのですが…。

 


積み上げられたワイングラスに、カクテル光線が当てられ、グラスの色が次々と変化する。

 


サイドに設置された投光器が回転し、色が次々と変化していく。なお、運河プラザ前の広場に飾られるはずの浮き球ツリーは。今年は中止となりました。
<参考>

例年であれば、運河プラザ入り口前に浮き球ツリーが設置されるのですが…今年は中止。

 

☆午後4時を回ると、小樽運河遊歩道のガス灯や柵などに飾られた青のLEDが輝き始めます

 


小樽運河の始点である浅草橋から中央橋(小樽駅前の中央通り)にかけて、電飾されています。浅草橋は観光スポットであり、広場になっています。

 


次は中央橋からクルーズ船をとってみました。センターフォーカスフィルターを使って撮影。クルーズ船の左右の赤と緑のライトが、幻想的になったかな。後方に見えるのは、浅草橋です。なお、中央橋にも広場はありますが北運河側にあるので、電飾された光景は見られません。電飾された光景が見られるのは、幅1間ほどの歩道からです。さて、運河沿いの遊歩道に沿って浅草橋方面に向かいます。

 


運河沿いの海側にはかつて使われていた倉庫がたくさんあって、いまは飲食店等に利用されています。この画像は小樽倉庫No.1と言う地ビール「小樽ビール」製造会社・飲食店です。中には製造中のタンクが黄銅色に輝いているのが、無料で見学できます。

 


クルーズ船が、澁澤倉庫の前を通ってきました。なお新1万円札の肖像は、渋沢栄一になりますね。

 


再び浅草橋に戻って…。運河をバックにスマホで撮影する人で、ごった返しています。

 


何だかわからない?運河に写り込んだ電飾されたガス灯です。

 

<参考 小樽運河ナイトクルーズ>

見るよりも実際に乗って夜の小樽運河を楽しんでみてください。所要時間は運河及び小樽港一部含めて約40分間、料金大人・ナイトクルーズ1800円(小樽市民1500円)となっています。上記画像は2019.12.23PM4:30頃船上から撮影したものです。

 

☆以上で青の運河レポートは終わりですが、小樽市民会議「小樽カレンダー2021」に小生の撮影した画像が選ばれました。11-12月頁に「青の小樽運河」として掲載されました。11月7日に、小樽博物館・同館内敷地の飲食店「トレノ」で表彰式及び入選者の懇親会がありました。

 


市民会議大渕会長(写真)の挨拶。その後川原審査委員長から、選考の概要及び、入選作品についてコメントがありました。

 

<カレンダー入選作品>

<上段左から> 1-2月頁「街角に春が」貝沼正雄さん、3-4月頁「花見日和」藤田哲さん、5-6月頁「住吉神社参道を行く」北宏保さん
<下段左から> 7‐8月頁「おたるの夏」林明李さん、9-10月頁「秋色の水すだれ」金子伸隆さん、11-12月頁「青の小樽運河」紅露雅之

<川原審査委員長のコメント要旨>
・写真の優劣よりも、小樽を周知すること
・2か月間見ていただくので、飽きの来ない写真であること 
・応募作品には、朝夕の写真が多いが、毎日見るので明るい写真がベターである 
とのコメントがありました。なお、各月の写真についてのコメントは省略いたします。

 

☆小生の作品 11-12月については、川原審査委員長から下記のうなコメント・アドバイスがありました。

・浅草橋手すり部分のLED飾りをもうすこし取り込みたい。
・奥に見えるクルー船が、もう少し手前ん来るまで待ちたかった。
・左上の空白部分を少なくしたい。
(注)撮影日:2016年11月14日 青のLEDライライトが、かなりピンク色が強く出ております。その後LEDの色が改善されて、現在は青になっております。

 

表彰式終了後、博物館敷地内の飲食店「トレノ」で懇親会がありました。


右端が審査委員長の川原氏。トレノは、かつての列車を改造した飲食店(洋食・スパゲッティ等)です。