紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

晩秋の頃~小樽市内街中ウォッチング

2022-11-17 09:41:31 | #紅葉

                 <旧海陽亭 11月17日AM9時撮影、早朝の雪が残っている>

 

10月末からの風邪で、巣ごもりしている間にも、秋は進み、すっかり晩秋から初冬の気配になってきました。我が家の斜め向かいにある旧海陽亭(魁陽亭が正式名?表札は海陽亭のまま)を取り囲む樹木も、銀杏や白樺の黄色い葉はすでに落ちて、モミジの葉だけが真赤に残っています。

11月も2週になって、やっと風邪も完治、小樽市内をふらふら撮りに出掛けたら、街はすでに晩秋の装い。なお、今朝(17日・木)外を見ると、自宅の周辺は真っ白。小樽市内平地での初雪かも。そんな中、今回は次の3か所を取り上げました。
①中野植物園と手宮緑化植物園
②旧手宮線散策路
③JR小樽駅、都通・サンモール1番街商店街

 

☆中野植物園はすでに晩秋の装い(11月7日・月)
5年ぶりに訪れた中野植物園、孫娘たちが小学生の頃は、良く訪れたものですが、大きくなってからは滅多に来ることがなくなりました。途中で交差点で方向を間違え、気が付けば赤岩方向の山の中へ。慌てて元の分岐点を左折して…、1時間ほど遅れで植物園へ。

 


色とりどり…目が奪われる美しさに暫し呆然。

 


カエデの小径を山頂方向へ向かう。カエデは6-7割は散っており、茶褐色に変色している。

 


石畳を振り返れば…。落ち葉は実際はもっと茶褐色色ですが、カメラのPOP調機能で多少派手目に補正。

 


子供向けの遊具も昔のままで、補修されておらず、使用禁止のテープが張られている。

 


植物園頂上の滑り台のある所には、赤い実が…(オンコかナナカマドの実のような、何の実か不明)味見する勇気はない(笑)。

 


枯れかけた黄色いカエデの中に、赤い葉が1枚。

 


植物園入り口に戻ると、枯れたアジサイが青いベンチの隙間から、顔を出している。

 


手宮緑化植物園は、本来は10月末で閉園ですが(正面は施錠)、実際にはあちこちから園内に入り込めます。あくまでも自己責任ですが…
枝垂れ桜の葉も、真赤。なおエゾヤマザクラはすでに葉が落ちて、枯れ木になっている。

 


画像右3分の1は、エゾヤマザクラ等の木で、すべて枯れ木の状態。

 


この桜の木は、カンザンという八重桜です。エゾヤマザクラ等に比べ、2~3週間遅れで咲きます。


この黄色い葉は…シラカバとは違うような…わかりません。

 

☆旧手宮線散策路(11月11日・金)
小樽を訪れる観光客の殆どがここで記念撮影をします。

 


モミジやナナカマドの葉が赤く染まり、シラカバの葉が黄色く染まる中を散策する人が後を絶ちません。ベンチなどはすでに冬囲いがされています。

 


妙見川方向への散策路でも観光客が記念撮影するシーンが見られます。

 


小樽文学館(市民ギャラリー)の横のコンクリート塀には、一面ツタが這っていますが、この時期には葉が落ちて、ブドウに似た実が張り付いていました。

 


あれれ、モグラという赤ちょうちんでしたが、今年の6月にbumというcurry&cafeに代わったばかりでしたが…、そのbumも3ケ月余で、廃業したようです。青看板に書かれていた文字も消されたようです。

 

☆JR小樽駅、都通・サンモール一番街商店街(11月11日・金)


JR小樽駅に、冬のイベント「小樽ゆき物語」の一つである「ガラスアートギャラリー」(11.5~1.31)に、和をテーマにした作品(市内6工房)が展示されています。詳細は略します。一度足を運んでみてください。
なお、作品台座下段にタイトルが記されてますが、英文で書かれたものがあって、理解不能。また中央の(画像右端)、OTARU SNOW STORYの黒文字で大きすぎかな?個人的な感想ですが…



都通商店街に入るとまず目につくのが、この夢市場。いつも多くの買い物客がいますが、コロナ感染者の急増で、お客が減っているとのこと、右端の黒マスクのお兄さんの言。なるほど人通りが少ないね。

 


さらに進むと、iPhoneの修理屋ができていた。

 


静屋通りのレストラン「叫児楼」のツタの紅葉が見事。緑、黄、赤の3色が入り混じっている。確か以前にも叫児楼のツタを取り上げた記憶が…、くぐってみると、2010.11.11付けブログにありました。ツタの枯れる10月終盤に暖かい日が続いたためとか。

 


サンモール一番街に入ると、高齢者施設・介護用品販売ウィステリア小樽稲穂ビルの2Fの窓に「ダイニングホールWisteria」の文字があって、入り口にメニューの看板がある。日替わり定食4種類各660円、飲み物+100円(お代わり何度でもOK)とある。今時コーヒー1杯で6-700円の時代に安いと思い、右手の階段を2Fへ。窓側の一人席は満席。店内は7割方座席が埋まっている(午後12時40分)。



食べている途中で、慌てて撮ったので、添え物やお汁が少し減っている(アハハ)。普段小食の私には、これで十分。飲みもののお代わりも腹一杯できなかった。エビフライ定食(日替わり)です。

 


外に出て花園銀座街の方向を見ると、車道の両側の桜が、紅葉真っ盛りでした。

 

なお、あくまでも個人的な感想ですので、ご了解願います。