紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

紅葉シーズン到来…赤井川村へ

2019-10-20 10:27:20 | 日記

 

9月まで猛烈な残暑が続きましたが、10月に入ると一転寒さが増して、最低気温が一けた台前半、それも霜が降りてもおかしくないほどに冷えてきました。急速に秋が深まり、街中でも蔦やエゾヤマザクラの葉が赤く染まってきました。そんな中、10月10日(木)赤井川村の落合ダムとキロロに行ってきました。

キロロはスキー場として有名ですが、シーズンオフ中は、様々なイベントが行われています。特にこの時期はゴンドラが運行し紅葉見物客を乗せています。10月12日(土)~14日(月・祭日)には様々なイベントが行われます。天気予報をにらみながら、10日(木)写友4人で紅葉撮影に行ってきました。
なお、赤井川村は、「日本で最も美しい村」連合の一つで、後志管内では、ほかに京極町、黒松内町が入っております。

 


落合ダム周辺の山々も色づき始めましたが、まだ本格的な紅葉には至っていません。あと1週間もすれば一面紅葉になります。

 


ダム湖の管理事務所を過ぎ、さらに奥に進むとイベント広場があって、さらに湖畔に降りる道があります。そよ風にススキがゆれていました。

 


快晴の青空を反射し、きらめくさざ波がとても美しい。人造湖であるため枯れた立木がアクセントになっている。

 


見る角度によって湖面の色が変わる。

 


さらに奥に進んで、波打ち際の枯葉を見ると…

 


湖面に写り込んだ立ち木の影が、微風でゆらゆら、様々な形に変化する。見ていて飽きないほど。

 


ダムの陸側の湿地帯に目を移すと、谷内坊主にも似た草の塊が、面白い形になっている。なお釧路湿原などにみられる「谷内坊主」とは全く形が違いますが…

 

さて落合ダムでの撮影を終えて、次はキロロの紅葉撮影に向かいます。キロロは、当初ヤマハ楽器が、スキー、ゴルフ、テニス、ホテル等総合施設として平成2年に開設しました。しかし経営不振が続き、代替わりを繰り返し、現在はタイ王国の企業が運営しています。この時期平日でもゴンドラを運行していると聞き、早速山頂へ行ってみました。

 


スキー場に通じるマウンテンセンターの入り口にある桜は、もう真っ赤になっています。


しかし、山肌はかなり黄葉していますが、本格的な紅葉にはまだ早い感じ。

 


山頂にはいたるところダケカンバの木が、見事な枝ぶりを見せています。

 


足元を見ると、モミジに似た赤い葉が落ちています。周辺にモミジの木はなく、この赤い葉は直接地面から生えているようです。

 


手にとってマクロレンズでパチリ。

 


ゴンドラ駅の裏側には、余市岳山頂に向かう登山道があり、その出発点となる休憩所があります。

 


その休憩所から見えるのは一面ダケカンバの林です。中でもこの古木に目が止まりました。怪獣にも見えて…(竜が口から舌を出したようにも)

 


山頂からマウンテンセンターに戻ると、こんな看板がありました。いわゆるインスタ映えするように、ここで記念撮影を撮るようにということでしょうか。

 


マウンテンセンターのそばに、バギーカーが並べられていました。次の3連休(10月12~14日)にはここで「紅葉フェスタ」が行われます。飲食屋台、物販屋台、釣り堀、遊具など、子供も大人も楽しめるイベントが行われる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

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