<平岡樹芸センター H28.11.2撮影 冬季閉館日が近いこともあって来園客が後を絶たず…>
今回のブログでは、札幌の平岡樹芸センター、北海道庁、北大のイチョウ並木の3か所を取り上げました。他にも撮りに行きたいところがあるのですが、10月下旬の紅葉シーズンに、荒れた日が続き、チャンスがありませんでした。10月27日(木曜)と11月2日(水曜)の二日間、晴れ間を見て撮りに行ってきました。先ずは、梅林で有名な平岡公園の近くにあるノムラモミジで有名な「平岡樹芸センター」です。
☆平岡樹芸センターのノムラモミジ
OLYMPUSカメラ愛好会のサークル「フォトパス」の友人から、ここのノムラモミジがとても綺麗であることを教えて頂き、10月27日(木曜)に訪れました。園内を案内するボランティアの方から、満開にはあと1週間ほどかかるかも…とのこと。それでも十分紅葉が堪能できましたが、ほぼ1週間後の11月2日にも撮りに来ました。
園内は、ほかの公園と違ってそれほど広くはありません。中島公園の8分の1程度の広さ(2.9ha)ですが、樹芸と言う名の通り、アート的な要素が強く出ています。
ノムラモミジの落ち葉を拾っているのか、写しているのか…
アジア系の外国人も来ていました。海外にも知られているんですかね?1週間ほど前には落ち葉はほとんどありませんでした。
ノムラモミジに雲の隙間から陽が射し込んで…
ボランティアの解説員によると、ノムラモミジは、濃い紫のモミジ(のうむら)が語源とか、 順光で見るとくすんだ茶色に見えますが、逆光で見ると真っ赤に見えます。
この時期カメラマンが大勢撮りに来てます。
モミジにもかなりの種類があって、これは「舞孔雀」と言います。葉が孔雀の広げた尾に見えるからとか。
可愛いモデルさん見っけ!本人と付添いのカメラマンの了解とって、撮らせていただきました。
よく見かける秋の花(実?)ですが、花名プレートには「ツルウメモドキ」とありました。
☆北海道庁の前庭
いつ来ても外国人観光客が多く来ていて、赤レンガ庁舎をバックに記念写真を撮っています。
池のほとりで絵を描く人が数人いました。ほぼ出来上がったのでしょうか、しばらくすると道具を片付け始めました。
なるほど、こういうアングルで描いていたわけですね。桜の葉が綺麗に紅葉しています。
池を覗いてみると、緋鯉が数匹寄ってきました。というより新鮮な水を、吹き出し口付近に飲みに来ただけかも…
絶景かな!絶景かな!五右衛門でなくても叫びたくなります。
池の周囲には見事に染まったモミジがあります。
こちらは黄色に染まったモミジを、露出オーバーにして切り取りました。
☆北海道大学のイチョウ並木
イチョウ並木に直行するのであれば、地下鉄南北線の北12条駅下車、そして北13条門から入った方がいいのですが、北大構内はどこを見ても紅葉一色。なので正門(北9条門)から入って、農学部前の広場(交差点)から北18条門方向に進みます。
農学部前は広葉樹が黄葉し、日差しを受けて輝いています。赤が少ないので、チョイHDR風にしてみました。
農学部前を右折すると、紅葉が見えてきまし。
中央食堂の横の大野池の縁に見事なモミジが1本あって、ひっきりなしに観光客がやって来ます。
なお、中央食堂と理学部の間の道路(新渡戸通り)を 奥に200mほど進むと、有名な「ポプラ並木」があります。現在はポプラ並木の一部しか解放されておらず、倒壊の恐れがあるため並木通りは通行止めとなっいぇいます。
大野池への映り込みも見事。
反対側に回って、逆光で見ると、これまた見事。
大野池から数十m先の工学部前から北13条門通りのイチョウ並木が見られます。このイチョウ並木は13条門から工学部前まで約380mあって、道の両側に70本ほどのイチョウが植えられています。11月2日訪れたときは満開にはやや早く、いまだ緑色の葉が残っていました。満開になれば、中央の車道は勿論、両脇の歩道は黄色いじゅうたんを敷きつめたようになります。
ちょっと日陰になってしまいましたが…
先ほどの北13条通りを赤い車が…
学生かな、観光客かな、スマホで撮りながら歩いてきます。
先ほどの大野池傍のモミジが、一番目につきます。
最後にもう一度戻って、
紅葉シリーズは今回で、2016年秋の分を終わりとします。載せきれないカットが多々ありますので、いずれ何かの機会に取り上げたいと思っています。
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