紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽スイーツフェスタ2019を見てきました

2019-12-06 09:53:50 | 祭り・イベント

                      <小樽市のキャラ「運がっぱ」が和生菓子になると…何と可愛い…食べるのが惜しくなるね>

 

 

小樽ウイングベイ1F広場(5番街ネイチャーチャンバー)で行れたスイーツフェスタに行ってきました。小樽市内および近郊の町村から、37の菓子店・菓子工場・果樹園・関係機関等が出店しました。期間は11月29日から12月1日までの3日間です。初日の29日(金)には、小樽市の日本遺産認定記念として、北前船、炭鉄港のパネル展やトークイベントも同時開催されました。

北前船、炭鉄港のトークイベントを聞きたかったのですが…、当日都合が悪く、翌日行ってきました。

 


スイーツフェスタの両面摺りのチラシですが、下3分の1ほどは、裏面の一部をつないだものです。文字が小さくて読み取りにくいのですが、北前船と炭鉄港についての記事が添えられています。

 

☆各菓子店自慢の一品がそろって出品されています…

 


家内と長女が最初に向かったのは、「ガトーフレール」の店です。有名な「土鍋プリン」を購入するはずが…土鍋プリンは置いてなくて、代わりに白い器に盛られた「銭函プリン」(1620円)でした。

 


地元老舗の中野製菓のかりんとうが、何種類もならんでいます。

 


この運がっぱの生菓子は、つくし牧田の代表的商品。運がっぱの菓子製作体験コーナーもあります。

 


こちらは…店舗ではありませんが、厚生労働省の外郭団体が、試作品を賞味してもらって、感想をアンケートで答えてもらうコーナーでした。アンケートを基に試作品を改良し、商品化につなげていくとか…。回答後、鰊の昆布巻きをいただきました。試作品の味?忘れてしまいました。

 


後志管内真狩高校のブースもありました。野菜製菓コースの生徒が考案・製作した、地元の特産品「ゆり根」使用したモンブランが1個300円でした。
ちなみに、真狩というと、演歌歌手「細川たかし」の出身地です。

 


店舗名を見落としましたが、商品に付けられたネーミングが抜群!「熊が出た」「うさぎチャン」つい、つい、買ってしまいたくなりますね。

 


たい焼きですが、職人を見てください。腰の曲がった、かなり高齢のおじいさんですが、生き生きとした表情です。昨年のスイーツフェスタでもこのおじいさんたい焼きを焼いておりました。体の動く限り現役を続けてほしいものです。

 


ウイングベイ2Fからフェスタの会場を俯瞰したものです。なお、ここのイベント会場は、5番街ネイチャーチャンバーと名付けられています。〇番街というのはJR小樽築港駅側(画像の下の方)から、区域ごとに、1番街、2番街…と名付けられ、ここが5番街、上方(JR南小樽駅側)のイオンスーパーの入っているところが6番街になります。

 

☆北前船と炭鉄港のパネル展…
このネイチャーチャンバーの山側の広場にパネルが展示されております。北前船については、江戸時代から明治にかけて蝦夷地に物資を運ぶ船として有名です。詳しくは、「北前船」を参照。
一方「炭鉄港(たんてっこう)」とは聞きなれない言葉かもしれませんが、100100。いわゆる北の産業革命と呼ばれています。炭(空知管内の各炭鉱)鋼(鉄の街・室蘭)湾(石炭積出港・小樽)道(明治12年日本で3番目の鉄道が小樽手宮港~幌内炭鉱間に施設)100詳しくは「北海道空知振興局の産業遺産物語」を参照してください。

 


北前船の模型です。

 


先の「空知振興局…」をお読みください。

 


小樽市内他日本遺産に認定された石造りの倉庫等がパネルで展示されています。

 

☆ウイングベイの1~4番街は、かなり模様替えが進んでいました。2F通路を4番街から1番街方向へと進んでいくと…

 


4Fのマイカルシネマ映画館で上演された映画のポスターのミニチュア版(A4サイズ)に縮小され壁一面に張られています。映画ではなくテレビで見た記憶のある映画のポスターもたくさんありました。

 


そのうちの一つがこれ。もとはアニメでしたが映画にリメイクされたようです。幕末から明治の初めにかけて実在した人物をモデルにしたストーリで、主人公の「緋村剣心」は、「人斬り抜刀斎」の異名を持ち、後に改心して「逆刃刀(刀の刃と峰が逆になっている)」に持ち替える。新選組で活躍した実在の人物が出てくるのも面白い。

 


宇宙を表すようなイラストが…

 


1番街の1Fは、今はホームセンターの「ビバホーム」が入ってますが、ウイングベイができた当初は、天井から吊り下げられた機器がキラキラ輝く、アミューズメントエリアでした。それも今は無用の長物化しています。

 


平成11年ウイングベイ(当時はマイカルと呼んでいた)できたての頃は、音楽に合わせてこの球体が伸縮し、カクテル光線が周囲に降り注ぎ、買い物客のみならず多くの見物客が押し寄せたものでした。

 





 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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スイーツ (ひまわり)
2019-12-06 14:36:50
美味しそうな お菓子で本当に食べるのが 勿体ないですね
カッパさんが250円で 簡単そうなくまさんが430円?
材料が違うのですね(^_-)-☆
私はやっぱり 「たいやき」「ですね
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お久しぶりです… (紅露)
2019-12-07 12:21:12
ここ数年毎年、ここの同じ会場で、このフェスタをやっています。甘いものは大好きなんですが、如何せんグルメではありませんので、味の方はさっぱり区別が付きません。
我が家のすぐ下のメルヘン交差点には、全国的に有名な菓子店が数軒あります。ルタオ、柳月、六花亭など洋菓子店がありますが、観光客値段のせいか、結構割高かも…ケーキ類は4~500円程度。
文中の和菓子店は、地元密着の住宅街にあって、値段もリーズナブルのようです。
小樽は昔、運河・はしけがあって、荷役労働者が多い町でした。彼らが、小腹がすいたときに食べるのが餅などの和菓子でした。なので人口に比べて、いまだに餅屋が多いんです。
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