<上海外灘で見かけたコカ・コーラの移動販売車、日本のような自販機は全く見かけない。壊されるからとか…>
私の所属する写真クラブの、第26回豊友会写真展が、無事終わりました。6月21日(水曜)から25日(日曜)までの5間、毎日の雨にもかかわらず、多数の方々のご来場、ご講評を賜り、厚く御礼申し上げます。今回26回目を迎えましたが、どこクラブも、会員の高齢化、会員数の減少に直面しております。ご来場いただきました方々のみならず、来られなかった方々にも、ご参加いただければ幸いです。
なお今回は、展示された作品等の紹介と、6月に小樽市内で開催された写真展についても併せて紹介いたします。
☆豊友会写真展(6月21日~25日)小樽市立美術館1F市民ギャラリー
会員8名の自慢作品46点を、A4~全紙サイズで展示。展示初日に「小樽ジャーナル」で取り上げられたこと、また二日目に道新夕刊(後志・小樽版)に掲載されたこともあって、連日の雨にもかかわらず、400名以上の方々にご来場いただきました。厚く御礼申し上げます。
6月22日付道新夕刊(後志・小樽版)に紹介記事が出ました。ちなみに私の作品のうちから以下に3点紹介します。
上海新天地で見かけた大型のポスター(垂れ幕)です。多少驚きました。日本ならいざ知らず、共産主義国でこのような大胆なポスターが張り出されるとは…、そういえば上海は昔から欧米の文化が入り込み、自由な雰囲気の強い地域だったことを考えれば、納得です。
同じく上海新天地のビルの中の商店街で見かけた喫茶店。若者がPCに熱中しております。日本と変わらぬ風景です。
しかし一歩地方に出ると、大都市とは違う光景が目に飛び込んできます。蘇州寒山寺付近、日本の昭和の時代にタイムスリップしたような…
貝沼さんの作品。見る人だれもが不思議がりました。太陽の輝きの下に氷か水の塊が…どうして浮いているんだろう、という疑問です。本人によれば三脚にカメラを固定し、上から氷塊を落し、連続高速シャッターを切ったというものでした。
成沢さんの作品。題名「迫力」とある通り誰もがこの迫力に圧倒されます。PCソフトで色抜きしたとのことですが…これだけの迫力があるならば、あえて色抜きしなくてもいいのかな、とも思いました。
☆浜和幸写真展(6月17日~7月30日)「パリ・カフェのある風景」小樽市立文学館2F(市立美術館と同じ建物)
フランスに43年在住の浜氏による2000枚を超える、パリのスナップ写真を展示。その数と日常のパリを切り取った情景、スナップに圧倒されました。(なお、撮影は自由)
文学館の壁面に並んだ2000枚を超える写真、見た瞬間「ワオ~」と言ってしまいました。以下にその一部を切り出してみました。
パリ市民の日常が写っています。ある、ある、こういう情景が…と一人で納得。
路上アートがすごい。数日で消えてしまうのに…。以前モンマルトルの丘に行った際にも、数多くの路上絵を見かけました。
これは傑作!ストップ(進入禁止)マークが決まっている。
素晴らしい壁面アートの数々。
ごくごく普通の日常を写したものですが、見入ってしまいます。
☆石原裕次郎記念会館閉鎖に伴う展示会 JR小樽築港駅待合室 終了期間不明
小樽マリーナそばに建つ「石原裕次郎記念館」は今年の8月末をもって閉館されることが決まりました。詳しくは本ブログ2016.10.12付「裕次郎記念館が来年8月で閉館に…」を参照してください。
待合室に、等身大の写真(JR小樽駅にもあります)と記念館内の展示物の写真が張り出されている。
ヒット曲のレコード、レコードジャケット写真が貼られています。
記念館の前庭に記念碑として飾られている、裕次郎の愛艇コンテッサ号(右上)や西部警察のロケに使われた車両の写真が張り出されています。
☆沓間照男写真展(6月14日~18日)「艸木叢林(そうもくそうりん)」小樽市立美術館1F市民ギャラリー
沓間氏は小樽在住の写真家で、20数年間医学関係の写真を撮影、その傍ら艸木(草木)を中心とした自然写真を撮影。現在は銭函周辺の写真愛好家が集まる「優游会」の講師を務めている。なお、ギャラリー内の作品については撮影は禁止なので、展示全画像を集めたプリント(配布用チラシ)を掲載します。(転載OK済み)
コマが小さくて見にくいですが…
四季の自然が切り取られています。
☆木村修切取展(6月5日~11日) 北海道新聞小樽支社1Fギャラリーオアシス
木村氏は小樽市内在住ですが、どこのカメラクラブにも属さず、ひたすら小樽市内・近郊を中心に撮影しています。
昨年の積丹観光フォトコンテストで、準グランプリを得た作品が掲示されていました。
積丹島無意と小樽運河
道新ギャラリーでの展示風景。
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