紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

2018年写真コンテスト入選作品の中から

2018-12-29 13:00:00 | フォトコン関係

                      <札幌パークホテル「中島公園の四季を撮るフォトコン 入選「ただいま休憩中」>

 

8月の誕生日で75歳となり、いわゆる後期高齢者になりました。ネーミングが今ひとつ高齢者に対する配慮が欠けているようにも思いますが…世の中の余り物的なニュアンスが強く、堂々と街を歩きにくい気分です。まあそれはそれとして歳を取るに従い、写欲が減退するのはいかんともしがたいものです。体のあちこちに持病が強く発症し、気力がなえてきます。以前であれば、多少の雨や雪でもかまわず撮りに出かけましたが、最近ではとんとそんな気分にはなれません。

フォトコンテストの応募にも影響し、60歳代までは手当たり次第に応募しておりましたが、最近では、画像の選択も面倒になり、ピーク時のく半減以下かもしれません。ここ数年は年間20~25件程度の入選にどどまっています。言い訳はそのくらいにして、2018年の状況を見ると…

 

☆ふるさとテレビ主催の第12回「お国自慢ふるさとコンクール(写真の部)」で大賞となったのが、下記の写真。なお、このコンテストには、平成24年以来、7年連続入賞・入選しています。


ふるさとテレビ大賞「シュプール」 副賞ANA国内便往復搭乗券
審査員講評:全山すっぽりと雪を冠り、広大なゲレンデと化した北海道・ニセコ町のイワオヌプリ。近くには整備されたスキー場がありますが、自然のコースを求めてボーダーが山頂に向かっています。正面の柔らかな曲線を描くシュプールとジグザグの登山道の対比が面白く、自然の大きさも迫ってきます。

 


JAMCA PRIZE 2018 フォトコンテスト 入選「運河沿いを走るレトロバス」
JAMCAとは、全国自動車大学校・整備専門学校の略称です。このフォトコンテストではH23年にグランプリ(賞金〇〇万円)を取ったこともあります。

 

☆小樽商科大学「北に一星あり」フォトコンテストでは、次の3点が入選となりました。


題名「商大君みっけ」 6月の緑丘祭のおりにグローカルセンターの喫茶コーナーで見かけたのをパチリ。


題名「潮祭りに踊る翔楽舞」 足並みがちょい不揃いなのが気になる。


題名「躍動する演舞」 年1回の翔楽舞発表会で撮影したもの。

 

☆日本港湾協会「2018豊かなウォーターフロント」フォトコンテストでは以下の2点が同時入選しました。


題名「にっぽん丸入港」 9月1日JR小樽駅前でストリートジャズピアノの演奏会があったおりに撮影。


題名「小樽のシンボルがまた一つ消えた」 小樽マリーナにあった石原裕次郎記念館が取り壊された跡地を撮影。

 

☆富士フイルムFB日めくりカバーフォト2018に以下の3点が入りました。


2018.1.9のカバー写真 「小樽運河ホワイトアウト」


2018.8.13のカバー写真「雨竜沼湿原を行く」


2018.9.5のカバー写真 「バンバ競争」 後志管内共和町で行なわれる「案山子祭り」のイベントの一つです。

なお、2019年冬のカバー写真にも二つ入選してますが、画像は当日でないと分りません。
2019.1.21と1.30のカバー写真ですが…


☆2018小樽写真市展と道写協小樽支部フォトコン


小樽写真市展 自由の部 推薦(市展賞)  「大都市の片隅で」 八王子に勤務の頃(H12~14年)都内によく撮影に行きました。当時は未だフィルム撮影が主流で、もっぱらポジフィルムを使ってました。疲れ果てたオジさんとホームレス(写ってはいないが)の布団をいれてパチリ。


同 自由の部 入選 「孤独」 八王子勤務時代の作品で、確かコンパクトカメラにモノクロフィルムを詰めて撮った記憶があります。場所は新宿御苑です。背広に帽子の初老の紳士ですが、背中を丸め、何を見つめているのか孤独感を強く感じて、数枚撮りました。


同 ネイチャーの部入選 「寒い朝」 5-6年前の写真で、デジタルカメラで撮影。ニセコ五色温泉手前の湯本温泉郷の旧雪秩父源泉付近です。

 


道写協小樽支部フォトコン 準特選 「小樽駅前の光跡」 撮影場所は駅前の長崎屋と国際ホテルをつなぐ歩道橋から撮影。その後歩道橋は撤去された。H16.4.4撮影、CANON EOS7+TAMRON28~200mm コダックダイナEBX 1分近い露光でした。1分の露光だとデジタルでは完全に白飛びしますね。

 

☆富士通楽楽コミュニティフォトコン 富士通のPC愛用者のクラブで、毎月フォトコンを実施しています。テーマに沿った写真を応募します。


2018年1月のテーマは「写真で年賀」です。佳作「一杯飲んだあとはこれに限る」 函館湯の川植物園のサル温泉です。
講評:こんなふうにのんびりと一年を過ごしてみたいなという撮影者の思いがこの写真から伝わってきます。


2018年8月のテーマは「キラキラサマー」です。佳作「私の大好きな場所」 自宅2Fの階段の手摺り幅15cm、我が家のネコはここが大好き、落ちないように両手でかかえている。
講評:猫の目が手前の板に伸びるように光っていて印象強く感じられます。猫の目と背景のステンドグラスの緑を同系色として収めたところもオシャレですね。せっかくいい条件で撮られているので、もう少 大きく撮るといいね 。

 

☆いいね!Hokudaiフォトコンテスト 年間不定期ですが数回FBを通してフォトコンテストを実施しています。


第8回「春を見つけた」フォトコンテスト 第2位「しだれ桜見事」
講評:しだれ桜と鮮やかな空の青さの取り合わせが美しいですね。北大構内の建築物が対角線構図に近い形で収められていて、ダイナミックな演出。
                                                                                                                  


第9回「夏・夏・夏」フォトコンテスト 第4位「大きなフキに外国人もビックリ」
講評:人間の身の丈ほどにもなる立派なフキ。キャンパス内で大きなフキを見かけることがしばしばありますが、これほど大きなものを間近に見られるのは(北大)

植物園ならではですね。


第10回「めくるめく秋」フォトコンテスト 第4位「黄金色の舞台で踊る」 H11.11.2撮影 フィルムカメラです。
講評:落ち葉で辺り一面、黄金色になっている。まるで舞台が出来たようです。そこで踊っているかのように見える女性。過ぎ去っていく秋が名残惜しくなる、そんな1枚。

 

上記以外にも数点の入選作品がありますが、スペースの都合上割愛しました。

                                                    

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