<小樽中野植物園の紅葉>
今年は紅葉の訪れが早いとFB等で聞いて、慌てて10月の14日(土)と16日(月)の2日間、小樽市内で紅葉の名所と呼ばれている数カ所を巡ってきました。結論から言うとまずは平年並みではないかと思いました。14日には、朝里ダム、朝里川温泉宏楽園ホテル、手宮緑化植物園を、そして16日には中野植物園を巡ってきました。
☆朝里ダムは、紅葉が湖面に映り込んで…
湖岸の樹木は一面の黄葉、それが湖面に映り込んでファンタジーワールの様相。湖面中央にゴミよけのブイが張ってあって画面のもっと下の方)、ちょい、つや消し。
黄葉の映り込む湖面を二羽のカモが進むと、湖面にさざ波がたって、それがきれいな模様になります。このカモつがいらしく同じパターンで動きます。
ダムの堰堤を進むと…途中にマンホールのふたがあり、その上に水たまりができていました。思いっきりアングルを低くして18mmのボディキャップレンズで撮ると、う~ん、どうってこと無い画像だね。
こちらも同じボディキャップレンズで街路灯(というのかな?)を撮ると、左上部に、フレアーのようなものが映り込むことがわかりました。そこで-3ほど露光補正をしたのが上の図。周囲は完全に露出不足ですが、フレアーが少し強く出てきました。原因はわかりませんが、なにぶんボディキャップレンズですから、コーティングも色補正もされていないはず、その辺に理由があるのかも。
対岸に行ってみました。モミジの葉かな?緑、黄、赤が混ざり合ってとてもきれいなグラデーションです。
☆朝里川温泉宏楽園ホテルの庭園は一面紅葉が盛り
門をくぐると両脇の樹木が紅葉一色。正面奥にホテル入り口があります。
モミジで赤く染まっている中で、ここだけが黄色一色・
正面玄関左横には池が作られていて、周囲のモミジが映り込んでいます。
緋鯉も悠々と泳いでいます。
池に浮かぶ枯れ葉の上に、一枚のモミジが、ゆらりゆらりと枯れ葉船で紅葉見物かな。
☆手宮緑化植物園は桜も有名ですが、モミジに加え、エゾ山桜の紅葉もきれいです
エゾ山桜のアーチですが、緑化公園は紅葉には1週間ほど早いかも、
落ち葉をしとねにして、モデル風に撮影してるようです。この女性二人組は、30分ほど撮り合っていたでしょうか。
この白い点々は…レンズのゴミではありません。雪虫が舞っているのです。冬が近くなると、よく民家の軒下で渦を巻くように舞うのですが、最近は市街地では、見かけなくなりましたね。4~5ミリメートルほどの白い綿毛をまとった虫ですが、雪虫が出ると1~2週間後には、初雪が降ると言われています。
春先にはこの池には水芭蕉が咲き誇っていましたが、この時期には、がまの穂がたくさん出ています。
☆中野植物園の紅葉は、まだ1週間ほど早いような…
おおきな枯れ葉がオンコ(イチイ)の枝に引っかって、面白い絵になった。
日当たりの良い場所で葉が真っ赤になっているが、プロペラのような種の影が見える。
この植物園には子供用の遊具があちこちに設置されたままとなっている。ここは個人が所有する植物園で、かつて遊園地としても市民に親しまれていました。
園内に設置されているベンチにも昔の名残が見られます。
紅葉を撮り終えて園内出入り口近くで見かけた。緑色のあじさい。内地ではあじさいは6月梅雨の時期を代表する花ですが、北海道では咲き始めるのが遅く、8月頃です。この時期10月中旬まで咲き誇っているのは、ちょい珍しいかも…
一見して何が何だかわからない。これは手宮の古代文字のレプリカです。このような碑があったことに最近気がつきました。文字(ひょっとして絵かもしれませんが)色々解釈されていますが、ある専門家に寄れば「われ部下を率いて、大海を渡る(そして日本に上陸した云々)…」とかいてあるとか。解読は、夢のある話しかも…
一方、帯広は夏は30度超え、冬も-30度以下、寒暖差60度は、日本一かも…