紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽街中ぶらり

2021-11-18 10:06:06 | 街中ウォッチング

 

いよいよ秋も終盤、今週か来週には平地でも初雪が降りそうな気配。やっと車のタイヤ交換も終わり、網戸の取り外し、水洗い、保管も終わったところです。後期高齢も数年前に過ぎると、体中不具合が出てきて、重たいものを持つのはおろか、しゃがむのにも一苦労。気楽に写真撮りに出歩けないのが悲しい。

せっかくコロナ騒ぎも収まりつつある中、自粛生活から解放されても、外に出れない。そんな泣き言ばかり並べても始まらないのは承知。好天を見計らって11月中旬、何度かカメラを持って外出。今まで気にも留めなかった光景が目新しく見えるから不思議だ。

一つ目は、市内のあちこちに同じ樹種の並木道があること、二つ目は、前から気になっていた旧手宮線沿いの喫茶店に初めて入ったこと、三つめは我ながらのドジ、枯葉で埋まった蓋のない側溝にはまった事(笑)などなど。なお、その後は都通商店街、サンモール一番街、花園銀座街をふらつき、寄り道しながら戻りました。

 

☆小樽のメイン道路には同じ樹木が並ぶ並木道が…

 


小樽運河浅草橋からつづく「日銀通り」にはプラタナスの並木が…、歩道には大きな落ち葉があちこちに落ちている。なおメルヘン広場から始まる入船通りも街路樹はプラタナスですが、こちらは葉が切り落とされて丸坊主です。
そういえば、昭和40年代前半であろうか、はしだのりひことシューベルツが歌っていた「風」という曲の歌詞にプラタナスが出てきたことを覚えています。「プラタナスの葉舞う冬の路で…♪」

 


小樽公園近くの、ミルクプラント前から花園十字街方向には、イチョウ並木がある。長年ここを通っていてもこんな美しい並木があったとは!気が付かなかった。
しかもここのイチョウ並木は、後ろが高台の公園になっており、場所によっては日当たりに差がある。なので一様に黄色ではなく、緑色もある。1本のイチョウでも、日当たりの比較的よい上部は黄色く、下半分が緑色!(笑)

 


小樽駅前の中央通りは、両側に「メタセコイア」が並ぶ。かつて北半球では化石として…(詳細はウイキぺデイア参照)

 


画像はH25年頃手宮公園から撮影したものですが、色内埠頭公園付近の湾岸縦貫線沿いのナナカマドの並木道。

 


こちらは勝内大橋の手前です。この画像は、今月17日に撮ったもので、葉はかなり落ちで、ナナカマドの実だけになってる木が多い。

 

☆JR旧手宮線の二段公園近くにある喫茶店「北ぢぞう」に過日初めて入りました。気にはなっていたのですが、店名が「じぞう」ではなく、「ぢぞう」であること、もう一つは、以前八王子に勤務していたころ「北ぢぞう」という喫茶店を見かけ、ええ!なぜ東京で「北ぢぞう」なのか不思議に思った記憶があったからかも…

 


手宮線遊歩道側のドアには、offee?の看板が(昨年8月撮影)、この前後になんどか通った際に、このドアが開いていることもありました。中を覗くと会議室風の大きなテーブルがあるだけで、営業している様子がない。正面側に向かうと…

 


大きな正面玄関があって、右上に古めかしい街路灯が点灯している。開けて中を覗くと、大きなテーブルと椅子があるのみで、ガラ~ンとしている。不思議だ。

 


建物の右端には確かに「北ぢぞう」の行燈と看板がある。ドアの張り紙を見ると営業中であることがわかりました。一瞬勝手口かなと思ったものの、入ると、奥から「いらっしゃいませ」の声。ああここは勝手口ではなく入り口と判明。
女性店主によれば、正面入り口の部屋は、家主の打ち合わせ用ルームだとのこと。北ぢぞうは、1F の右半分で営業していることが判明。

 


店主は気さくな方で、店内撮影OKと、カウンター席のみで、5人座れば満席、こじんまりした家庭的な雰囲気の喫茶店でした。

 


トースト定食(+コーヒー)で550円。2回目に訪れた時には、FB友のN氏と初めてお会いしました。

 

☆二段公園で紅葉を撮ろうとして…深さ10数cmの側溝に落ちて、両膝を打撲。なんというそそっかしい自分にあきれています。でも落ち葉が側溝に積もっていて、側溝に気が付かなかった。コンクリ―の縁に両膝をしたたか打ったけれど、それほどの痛みは感じず、撮影を続けました。

 


公園の真ん中にある桜の大木も、葉が落ちて丸坊主。

 


イチョウの木も葉は全部落ちて銀杏がぶら下がっている。根元にはイチョウの葉と銀杏が大量に落ちている。なお、道産子は銀杏を拾って食べる人は少ないようだ。

 

☆駅前通りに戻り、都通商店街、サンモール一番街、花園銀座街およびその周辺をふらつきながら自宅へ。

 


駅前中央通り市民ホール前にあった、イノマタのパン屋が、レンタサイクル店に変わっている。

 


都通商店が入り口で見かけた「小樽商大110周年感謝」の垂れ幕。

 


コロナが一時的(?)にも収まってきたせいか、人出も増えたような気がします。

 


中でも、魚、野菜を扱うこの商店は、いつ見ても買い物客でにぎわっている。

 


都通から第一大通方向に出ると、印鑑・ゴム印店が、昨今のデジタル化で、廃業しちゃってた。

 


サンモール一番街に入る前に、旧手宮線を覗くと、こんないい光景に遭遇。側溝に落ちても、悪い事ばかりじゃないね。成人式だろうか?

 


花園銀座街の並木道は黄葉が終わりかけていた。

 

自宅に戻り、両膝を確認したところ、左ひざはかなりの打撲、ズボンにも血の跡がべっとり。翌日病院で見てもらったところ、擦過傷のみで、ヒビ、骨折の疑いは全くなし。抗生物質を塗って終わり。出血が止まるまで、10日間ほどかかったが、保険金の対象にならず、残念。

 

 

 

 

 


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