6月7日(水)~11日(日)は、札幌初夏の風物詩と言われている札幌YOSAKOIソーラン祭りが、3年ぶりに本格開催されます。ただし、写真撮影となると場所というか、撮影位置が指定されるので…、大通公園では有料観覧席以外演舞の撮影ができない。
YOSAKOIについては別の機会に譲るとして、今回は小樽市内で開催された三つの写真展を紹介します。①北海道写真協会小樽支部写真展、②写真家沓間照男氏写真展、③2023今年の小樽の桜写真展の三つです。①と②には、小樽市民ギャラリーで6月7日~11日まで、③は旧手宮線沿いのFreeLanceで5月31日~6月11日まで、行われました。
☆北海道写真協会(=道写協)小樽支部展
展示写真のサイズも点数も各自まちまちのようです。その中から特に目についた数点を紹介します。
審査会員のK氏(左)とM氏(右)の作品ですが、左は絵馬を撮っものですが直線が中央に向かって収束していて、引き込まれるような感じがします。右は多分古平町の海岸のシャケ釣りを撮ったものと思います。釣り人が横一列に並び、夕陽が落ちていく、オレンジ一色に染まった瞬間を切り取っています。
Kさんの写真で、中島公園で団体客が公演会場キタラに向かっている行列を撮ったものです。でもよく見ると、
上の一部を切り取ってみました。すると「向こうの方だ!いやこっちの方だ!」と言っているよに見えて、とても可笑しい写真になるのかも…。
Fさんの作品ですが、右の写真は天狗の火渡りですが、左は夕陽に輝く湖畔または海岸で、流木を撮ったものですが、引き潮と同時に撮影しており躍動感がいいですね。
正面奥は、北海道庁のドームですが、暗くて見にくいですが、なんといっても上空の流れるような雲が素晴らしいと思いまいた。聞くところによると、今どきのスマホは、ワンタッチで、クモの流れが強調できるとか…恐るべしスマホの進化ですね。
熊野古道巡礼を撮った1枚とか。「これより先聖地につきペットを同伴しないでください」という注意書きもさりながら、その横で青い坊主頭の小僧の看板がなんともおかしい。巡礼者がまじめに拝んでいるのに対し、小僧の立て看板がとても面白く見えました。
☆沓間照男氏写真展
会場内は写真撮影禁止のため個々の画像は紹介できませんが、自然の中の野草や花々を展示しておりました。しかも右回りで、春、夏、秋、冬の順番に80点ほどの大作が…。作品にも展示方法にも相当なこだわりがうかがえました。沓間氏は小樽市在住で、写真教室も開かれているようです。
頂いたパンフレット、多少ヨレヨレになっちゃいましたが…
☆ジャズ喫茶FreeLanceで行われている「2023今年の小樽の桜写真展」を見てきました。
なお、ジャズ喫茶FreeLanceの詳細については、左をクリックしてください。ジャンプします。
木骨軟石造りの倉庫の、薄暗い2Fの部屋に上ると、唯一の窓には花やお酒の瓶などが置かれています。なお写真展は、2Fの壁全面に展示されています。
頂いたチラシでは画像が小さくてわかりにくいですが…FreeLance店主の神田泰行氏を含め計30名の方々からの作品です。各人別に展示されていますが、中にはファイル詰めになっているのもあって、総点数は不明です。
その中から目についた方々の作品をいくつか紹介します。
画像が小さいのと照明の関係で、色が偏っていますが、この3ブロックの作品は、小樽運河の作品でもおなじみの、写真家志佐公道氏の作品です。
小樽商大写真部の方々の作品です。商大写真部は、ここ数年自校の学園祭「緑丘祭」でも作品展を行っておらず、今年の緑丘祭では、作品展があるのかもしれません、楽しみです。
写真サークルを主宰されていた藤松佳晃氏の作品です。
林裕也氏の作品ですが、JR南小樽駅で撮影された右下のカットが印象的でした。
まだまだ紹介したい写真がありますが、機会があればどこかで紹介します。
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