<9月とはいえ、結構強い日差し コバルトブルーの空と海、南仏気分十分…>
9月に入って好天続きで、ついふらふらと出歩きたくなりますが、如何せんコロナ禍の緊急事態宣言下、自粛を余儀なくされています。過日、小樽図書館で借用した書籍の返却及び借り換えのために外出。ついでに小樽港マリーナ、フェリーターミナルを回ってきました。ともかく、再びマリーナで南仏気分を味わいたという思いが強く、訪れてみました。
6月27日(日)の北海道新聞小樽・後志版に掲載されていた記事を見て、即日行ってみたのですが、開店二日目であったためか、準備が万端ではなく、幾分南仏気分がそがれた気分でした。詳しくは、2021.7.1付け当ブログ「小樽港で南仏気分??」参照してください。今回は?…という訳で見てきました。
駐車場に車を止めると、まず目につくのが、裕次郎の愛艇コンテッサ号です。裕次郎会館は取り壊され更地になっていますが、マリーナハウスの遊歩道の端にコンテッサ号が飾られています。
小樽港マリーナを管理する「マリンウエーブ小樽」社のパンフレットから見取図を借用。マリーナ施設利用者駐車場」の右隣は、かつて石原裕次郎記念館があった場所、現在は更地。同所にあったコンテッサ号は、「マリーナハウス」の右横の一角に移転。
マリーナハウスの正面に向かうと、テラスが前回の半分ほどに縮小されている。テントの色もダークグリーンから白に代わっている。
さて今回は何を注文するか?目についたのがこの看板。
中に入ると、以前テラスにあったテント、イステーブルの半分が館内に移転。なるほど風の強い日もあれば、雨の日もあるからね。
前回と同じく、館内の窓側の席に着く。看板にあったメニューのMarina Original Lemonade を注文。おお、一口飲むと果汁&果実100%の美味しい味がする。味音痴の私でも、普通のレモネードとの違いが分かる。
果汁を飲み干しても、果実がカップに3分の1ほど残っている。蓋を外して摘まみ出し、実を食べたいが…やせ我慢しました。
前回は窓ガラスの汚れが目立っていたが、今回はきれいに手入れがされていた。真っ青な空と海、まさに南仏気分十分。南フランス、行ったことがありませんが…。
テーブル脇の傘が、微風にゆらゆら、いつまでも居座り続けたいが…、ほかのお客も次々入店するし、長居はお邪魔虫だ。
さて、ゆっくりくつろいだところで、再びカメラ片手にハウス内をうろうろ。マリンショップ内の左奥を覗くと、小物がたくさん並べられている。目についたのは写真や絵ハガキです。
海に関する写真や絵(写真)ハガキが飾られていましたが、地元の写真家・志佐公道氏の作品が販売されていました。
マリーナハウスを出て、遊歩道の先端まで行ってみました。画像のようなゲートがあって、ここから先は、ヨット関係者以外は立ち入りできません。何度もマリーナには来ておりますが、この先端まで来たのは初めてです。「小樽海の駅」なる看板初めて見ました。道の駅はよく見ますが、海の駅はこれで3度目かな?以前沖縄の海洋博公園に行った際に目にして、海の駅なるものがあるのかと思いました。
最近では、苫小牧漁港の近くの海鮮市場で見かけました。しかし、地元にあったとは驚き。
なお、左手には陸揚げされたヨットがありますが、フェンスがあって、関係者以外立ち入り禁止エリアになっています。
☆さて、ここから車で5分ほどのところに、新日本海フェリーのターミナルがあります。帰り道なのでチョイ寄ってみます。
駐車場から、ターミナルビルの海側テラスに入ると、一面のお花畑です。釣り人が数人岸壁で糸を垂れています。庭からビルの内部には入れません。なので迂回して正面出入り口に向かいます。
駐車場の生け垣のハマナスは、赤い実が一杯。
<余談 ハマナスについて>
今や全国的に有名となった六花亭(本社帯広市)のホワイトチョコやお菓子の包装紙にハマナスのイラストが描かれているのはご存じかと思います。その包装紙をよく見ると、花の名が「ハマナシ」となっています。これは植物学者牧野富太郎が、東北で初めて見て、現地の案内人に花名を尋ねたところ、訛って「ハマナス」と答えたためともいわれています。六花亭の包装紙(下記写真)の一部をあげておきます。中央のハマナスの花の左上に「ハマナシ」と花名が書かれています。
ナナカマドの実が真赤です。徐々に葉も赤くなっていきます。
1Fは、今の時間フェリーの発着便がないので、閑散としています。ボードに張られたインスタグラム写真集が目に飛び込んできました。
同じく近くには、中高生が投稿した小樽市内の写真が張られていました。
昼頃と言うこともあって、2Fのレストランはほぼ満席状態で、ひっきりなしにお客が出入りしていました。
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