デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

太陽が出せるカメラ

2022年02月25日 | 特殊撮影等
また写真が枯渇してきたので、今日は久しぶりにカメラ機能のご紹介。デジカメには各社様々なデジタルフィルターが内蔵されていて、効果的に使うとひと味違った仕上がりになるのはご存知だとは思いますが、大抵のカメラはヴィヴィッド、モノクロ、セピアなどがオーソドックスで、その効果もイメージできるものが殆どなのが現状。

でも中には風変りなものもあって、それが今日ご紹介のパナソニックの「サンシャイン」というデジタルフィルター。太陽のない空に太陽を作り出してしまうというとんでもないデジタルフィルター。まあ百聞は一見に如かず、ご覧ください。








撮影場所は横浜コンベンションセンター、以前ならちょうど今頃カメラショーCP+が開催されていたところ。オンライン開催になってしまって早3年、毎年行っていたのになあ。ではパシフィコ横浜にも太陽を出してみましょう、普段有り得ない北側の空に、影がちょっと変なのはご愛敬。








それにしてもこのフィルターよくできてるな。最後のカットも午後になりすっかりビル陰に隠れた太陽が再び頭上へ。ビルの窓に映る光の色や量まで変わっているのに不自然さを感じない。





でもこのフィルター、どういうときに使うんだろう。まさか雨男御用達のフィルターではなかろうが。気になってパナのホームページで調べると、「Light-Up!Style-Up! サンシャインで、ワンランク上のコーデ写真が完成。」だって。気になる方はパナのPHOTOレシピをご覧くださいね。





露光間ズーム

2021年01月18日 | 特殊撮影等
さて昨日の蝋梅の最後の写真、ちょっと違う感じだなとお気付きの方も多いかと思いますが、あの1枚だけ富士のネオ一眼、HS50EXRで撮った写真です。
高いところに咲く蠟梅を高倍率ズームで撮りました。それがこのカメラ。



もちろん遠くに咲く花や



木の上の鳥



高いところに咲く梅を



撮るために持って行った
わけじゃありません



もっとコンパクトな望遠、TZ85やSH-1もあるのに、なんでわざわざちょっと旧めの重い望遠カメラを持って行ったのかと言うと、このカメラが手動ズームだから。
たいていのコンデジはシャッター付近のレバーを操作する電動ズームですが、このカメラは一眼レフのようにレンズの鏡胴を手で回してズームします。
手動ズームのメリットはちょうどいい大きさに合わせやすいのと、瞬時にズームでき被写体を逃さないということ、その瞬時を利用してこんな写真が撮りたくて・・・。

普通に撮るとこんな感じですが



シャッター押しながら
思い切りズームを回すと



花が迫りくる写真になります



シャッタースピードを調整して



露光している時間を伸ばすと



飛んでくる距離が増大します
ワープしてるみたいでしょ



肝心なのはなるべく
中央部分がブレない程度の
シャッタースピードで撮ること



梅も撮ってみたのですが
やはり花が少ないと映えません



露光している間にズームするから露光間ズーム。手動ズームがあれば意外と簡単に撮れるのですが、力いっぱいレンズを回すので、ズームするギアに影響を及ぼさないとも限りません。
旧めのどうなってもいい望遠レンズを持っている方以外には、あまりお勧めはできない撮り方ですね。



試撮 FR10

2020年02月28日 | 特殊撮影等
なんか世の中コロナウィルス一色ですが、小、中、高校が一斉休校だそうですね。それほどっとも思いますが、いまさらっとも思えます。写真を撮りにいきたいなんて雰囲気ではなさそうな春になりそうで心配です。余談ですけど私が思うにコロナウィルスって頭いいですよね。船に乗って外国に渡るし、タクシー、電車の運転士、先生とか、まずは広めてくれそうな人を選んで感染してるみたい。人間も目に見えない相手にタジタジですね。

閑話休題、せっかく作った杖カメラ、さっそく試し撮りに行ってきました。広角だからいつもの屋上がいいかなと。まずは5階。



デジタルズームでスカイツリー


下を向けると


続いて10階


少し屋上から乗り出すと


ドローン感は出ましたでしょうか


最後はローアングル


モップで掃除しているみたい


梅を下から もっと根元の方がよかったかな


写真としてはいまひとつですが、いろいろと遊べそうです。撮りなれないアングルを考えるのは楽しくもあり、苦しくもあり。清流でもあれば水の中に挑戦しようかな。

CASIO EX-FR10

Wide angle

2019年05月07日 | 特殊撮影等
昭和記念公園に持っていったカメラは計4台、ミラーレス一眼はズームを着けたX-T10、単焦点のE-PM2、マクロを撮りたくなったときのためのGRDⅣ、それに加えて久しぶりに広大な公園を撮るためにKENKOの広角トイカメラDSC8800DWを持っていきました。まずはそのアングル比べ。

E-PM2 40mm


X-T10 28mm


DSC8800DW 14mm


28mm


14mm


28mm


広角は見えないものが見えてくる


ここからはDSC8800DWで撮った広大な公園の広角な写真。もちろん画質は一眼に劣るけど、この画角は魅力です。

エントランス ふれあいひろば付近




噴水ひろばも一望できます




日本庭園の池も


そしてなんといっても


みんなの原っぱ


けっこう守備範囲の広いカメラでしょ、
ケンコー・トキナー DSC8800DW



魚眼 みなとみらい

2018年03月07日 | 特殊撮影等
昨日はお読み苦しい愚痴ばかりのブログですみませんでした。普段からそんなにイライラする方ではないのですが、溜まったときにはブログで発散するのが一番平和な解決策かなと。メーカーの人も見てくれるかも知れないしね。

CP+の会場をあとにして、すぐにQ7のレンズを魚眼レンズに交換しました。この魚眼レンズ、PENTAXの遊び心でお小遣いレンズと言われたシリーズです。たしか8000円くらいで35mm換算17.5mmの世界が手に入り、重さも29g、最短撮影距離9cm、もちろんMFですが、遊び心満載のレンズです。

まずは会場のパシフィコ横浜








コスモワールド




ランドマークタワー


日本丸を入れて




さすが純正、ちょっと画角は狭いけど、けられもなく程よい魚眼ですね。今度は花の接写でもしてみようかな。

PENTAX Q7



GoPro ナイトドライブ編

2017年12月27日 | 特殊撮影等
昨日の続き、今日はナイトドライブ編。昨日Hero2は5世代も前の機種と書きましたが、そのスペックはなかなか捨てたもんじゃありません。1/2.3、1100万画素のCMOS、F2,8、単焦点のレンズ、動画はフルHDまで対応しています。しかも連写も10枚/秒と、コンデジとしてもそこそこの性能だと思います。

今日はお台場に行ったときにフロントガラス中央に設置した写真。設定はほとんどできないのですが、暗い分シャッタースピードが遅くなるようで、周りの景色はより流れます。自分で運転しながらでは撮れない写真が撮れました。景色が変わるように首都高は使わず下の道を走りました。



稲城大橋


コーナーもいい感じです


甲州街道 味の素スタジアム前


表参道、青山付近




首都高の下


欅坂あたりかな


芝公園を過ぎて


レインボーブリッジが見えてきました


レインボーブリッジを渡ります
首都高の下ですが・・・






お台場が見えてきました


駐車場
レインボーブリッジの見えるところに停めました


1時間半強の行程で600枚以上撮れていて、その中から見比べながら選んだのが今日の15枚、正直けっこう大変です。でも道筋を追うのも楽しいし、助手席からでも撮れないような写真を撮ってもらるし、なんと言ってもたくさんの写真の中から数枚でもいい写真を見つけると、地引網の中から鯛を見つけたような喜びがあります。

GoPro Hero2



GoPro ドライブ編

2017年12月26日 | 特殊撮影等
実は前から興味はあったのですが、いまひとつ自分のニーズがわからなくて買いそびれていたカメラがありまして。それがアクションカメラGoProです。昔ならいざ知らず、今となってはスキーもサーフィンもバイクもサイクリングも、とんとご無沙汰の私にこんなカメラが必要だろうかと思い悩み、購入に踏み切れませんでした。

そんなある日、最新機種からは5世代前Hero2の中古が手頃なお試し価格で転がり込んできました。今の私のこのカメラに対する欲望は車窓の風景。運転中にどうしても撮りたい風景があり、同乗者からは危険だからやめろと言われ、渋々我慢してきた風景です。昨今話題の危険運転抑制のためのドライブレコーダーとして使うつもりは微塵もありません。

今日は今秋、奥多摩に行ったときに撮らせた写真です。貧乏性の私は車外に付ける勇気はなくフロントガラス内側に設置しました。窓枠が入ってしまい申し訳ありません。そのうちしっかりした金具買います。10秒間隔で1枚に設定したので必然的に枚数が多くなりました。流し見して頂ければと思います。







































私はそれぞれ違うトンネルの写真が気に入りました。

GoPro HERO2 2012年春発売





4Kフォト

2017年10月21日 | 特殊撮影等
今日はスタンダードな4Kフォト、画素は800万画素に落ちるけど1秒間に30枚撮れるモードです。というより4K動画から1枚を切り取れると思った方がいいかも。その証拠にメモリカードに保存されるファイルはMPEG4です。今までもカシオの秒間40枚とかニコン1の秒間60枚とかありましたけど、4Kにあやかったパナソニックの秒間30枚はどんなものでしょうか。

まずは普通の4Kフォト







追尾AFは効かないみたいですけど、条件が良ければもう少しまともに写りそうです。次はパスト連写、シャッターを押す前後1秒の60枚を撮影してくれるモードです。鳥が飛び立つ瞬間とかスポーツの決定的瞬間を撮るにはこのモードが便利です。

蝶が飛び立った直後の写真、60枚から2枚選んでみました




載せてない写真の中にはブレてたり、ピントが合ってなかったり、画角からはみ出したりしていました。カメラだけにピントにはシビアです。少しまともな長玉買って、野鳥撮影とか野球場に持っていくとかしたいですね。正直4Kフォトに興味があって買ったカメラですけど、4Kフォト以外はE-M5の方が使いやすいと思いました。

PANASONIC DMC-G7

フォーカスセレクト 後編

2017年10月20日 | 特殊撮影等
今日もフォーカスセレクトの話。確かにカメラ使ったことがある人は100人中100人、ピントが合っていなくて悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか。そんな失敗をした人はこんなカメラがあったらいいなと一度は思ったことがあるはず。ではこのカメラはそういう人たちの悲願?を果たせるのでしょうか。

まずは百貨店内、よく見てませんでしたが陶器屋さんですかね



続いて奥行きのある花壇





明るいボケの大きなレンズのときはけっこう使えそうですね。マクロ域も葉っぱで試してみました



そもそもピンボケは予期せぬときに起きますよね。このカメラをずっとこのモードで使うと1カットのファイルサイズが35MB以上。メモリの無駄かな。
1枚撮る毎のタイムラグが大きいので、続けて撮るときは使えません。
微妙なフォーカスポイントは本体のモニターでは判断が難しい。その場でのJPEG切り出しはやめたほうがいいかも。
パソコン用の添付ソフトが異常に重い。パフォーマンスの低いPCでは作業が難しいです。カメラをテレビに繋いだほうが早いかも知れません。
風景とか絞った写真には効果は希薄です。

上記のような理由から、いろいろ試した私なりの結論は「常用するのは難しい」ですね。つまりピンボケ防止にはならないと思います。絶対ピンボケできない集合写真、記念写真には顔認識撮影にプラスして使った方がいいかもしれません。積極的に使おうと思うのはマクロですかね。ピントの位置でイメージが随分変わってきちゃうので、あとで変えられたら便利かな。

PANASONIC DMC-G7



フォーカスセレクト 前編

2017年10月19日 | 特殊撮影等
今日は4Kフォトの副産物?フォーカスセレクトの写真です。仕組みは1秒に30枚撮れる4Kフォトで画面内のフォーカス点をを変えながらMPEG4で保存して、撮影後タッチパネルかレバーでフォーカスポイントを選んでJPEGで再保存するというものです。写真撮影の一番の大敵、ピンボケがこれで解消されるのでしょうか。

まずは並んだ花の写真




前、左、後とフォーカスが変わっているのがわかりますよね。多少絵がずれるのは1秒間に動いちゃったんでしょう。

続いて公園 手前の木と奥の遊具で変えています



もうひとつ花




もう少しフォーカスポイントの多い被写体を探してみました






う~ん 仕組みと出来栄えはわかったのですが、写真が下手になりそうですね。残りはまた明日。


PANASONIC DMC-G7