デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

自粛

2020年03月31日 | Canon
今日は先週金曜日の仕事帰りに寄った井の頭公園の写真、週末は天気が悪そうだから今のうちに夜桜撮影しとかなきゃと思って。でもその日は小池都知事が週末の外出を控えるようメッセージを出した日、井の頭公園も都立公園だから閉鎖とかされてなければいいななどと考えながら、どうせ帰る途中、寄ってみることにしました。

七井橋たもとから


橋の中心からの景色が最高なんですが、やはり今年はライトアップされていませんでした。ちょっと残念。



橋を渡りきって


ボート乗り場周辺




やはりありました


自粛の立て札


そして桜がいちばん多く生い茂っている池畔の広場は立ち入り禁止、監視員も至る所で目を光らせています。こうなるともう自粛ではなく規制ですよね。そもそも自粛って自ら慎むことなのに、他人に自粛しろって言われること自体なんか違うような気がするけど・・・。







とは言ってもせっかく来たのだから撮れるところは撮って早々に帰ろうと急ぎ足で夜桜を撮ってきました。











ひょうたん池側は特に規制も無く、池のそばから撮れました。宴会封じの規制なんですね。今更酒盛りする人もいないと思うけど。









今日、仕事中に志村けんさんの訃報を聞きました。子供の頃から笑わせてもらった世代として至極残念です。日本のチャップリンくらいに思ってましたから。ご冥福をお祈り致します。こんなときに安倍さんも小池さんも「自粛」なんて中途半端な言葉を使ってる場合じゃないと思いますよ。皆さんもより一層気をつけましょう。


雪国

2020年03月30日 | Canon
朝目覚めるとそこは雪国だった・・・、こんな書き出しをしたくなるような29日の朝、前夜午前3時ごろまでは大粒の雨、久しぶりに本格的な雨だな、ほんとに雪になるのかなとか思いながら床につきました。それが朝目覚めると、たった数時間で・・・。

井の頭線 明大前駅


中央線 吉祥寺駅




不要不急の外出自粛の日曜日、まるで「家にいろ」と言っているような突然の雪でした。こんな日に仕事が入ってしまった私は、誰もいない雪景色を楽しんできました。

桜か雪かわからない


花壇にも雪が降り積もり




チューリップは雪を蓄え


いつもの公園も姿を変えて




なんか美しい






名物大枝垂れも雪の重みでますます垂れ


しまった 足跡を着けちゃいました


SLには雪が似合う


いつもの日曜なら親子連れで
にぎわう公園も今日は独り占め


こんな雪も午後にはあがり、帰りには歩道の雪も解けていました。季節外れの想定以上の雪、やはり新型コロナへの危機感が足りない東京を戒めるような、足止めの雪だったのではないでしょうか。カメラはG7Xでした。



薄紅

2020年03月29日 | 
今日の写真は六義園の枝垂れ桜、その高さは15m以上、5階建てのビルより高い大きな枝垂れ桜です。昨日の旧古河庭園の枝垂れ桜は純白で雪のようですが、ここはほんのりピンク色、また別の美しさを醸し出します。残念なのは毎年恒例のライトアップが今年は新型コロナの影響で中止になってしまったこと。それでもここは夕方がおすすめ、庭園を抜けた西陽に照らされ、ほんのりピンクが薄紅に染まるころが最高です。と言っておいてなんですが、今は終日休園のようですね。早めに行っておいてよかった。

門枠からはみ出して




その大きさは圧巻




人が小さく見えます




その高さはビルを越え












西陽に照らされ薄紅に


不要不急外出を制限された週末、今日はいつもより枚数を増やして掲載します。というわけで今日は3部構成、1部で全容をご覧頂いたので、2部は近接撮影。GRもG7Xもマクロモードに切り換えました。まずはG7Xから。









ここからはGR










実はせっかくの明るいレンズなので、薄暮に開放近くで枝垂れ桜を撮ってみたかったのですが、まだ日が残る17時に、退園を余儀なくされてしまいました。薄暮のうちに代わりの桜を探さなきゃ、そしてそれはすぐ近く、隣接する六義公園にありました。GRで撮ったイメージに近い写真がこれ。





少し暗いので調光フラッシュ


G7Xでも撮ってみました


日が落ちたあとだけど、まだ夜桜じゃない桜はいかがですか。私はイメージ通りの写真が撮れて満足です。それにしても今年の春は思い立ったらすぐ行動、行けなくなったり、見れなくなっちゃうところばかりですから。でも写真撮りに行くのは不要不急じゃないジレンマも。


降る雪のような

2020年03月28日 | 
今日は北区西ヶ原の旧古河庭園の桜の写真。以前バラの季節には行ったことはありますが桜は初めて。ただここは桜の名所のようにたくさんの桜が咲いているという類ではなく、お目当ては洋館とその横に植えられた1本の大きな枝垂れ桜。この1本が見たくてたくさんの人が訪れます。そして私もその中の一人・・・。



入り口にきれいな椿が


これがその枝垂れ桜


洋館とコラボさせて


そして重ねると


それはまるで雪が降るような


景色になります




花びらに寄って






他の花とも撮ってみました




裏庭には西日が差して


不気味に聳える洋館


帰りにまた撮っちゃいました


少し残念だったのはコロナで洋館内は閉鎖中、窓から眺める枝垂れ桜は撮れませんでした。バラの季節までにはコロナが収束してるといいなあ。今日もカメラはG7XとGRで撮りました。


発祥の地

2020年03月27日 | 
ソメイヨシノの発祥の地が駒込なのはあまりにも有名な話ですが、駅そばの記念公園の写真はよく掲載されていますけど、天邪鬼なわたしがまず向かったのは江戸時代から染井村の鎮守だった染井稲荷神社。古木のソメイヨシノがあるという。カメラはG7Xです。





鳥居の両側から古木が


隣も江戸時代から続く西福寺


みごとな古木がありました


そして発祥の地を思わせる桜の里公園


咲きほこっているのは


ソメイヨシノの原木のひとつ


エドヒガン








ソメイヨシノは


咲き始め




このあたりの町名は染井よしの町


平和なまちのようです


おまけ GRで撮ったエドヒガン




GR vs G7X 春の花

2020年03月26日 | 春の花
昨日のヨウコウザクラの撮り比べ結果があまりに違うので、復路違う花でも試してみることにしました。機種比較の度に書いてるけど、どっちのカメラがいいとか悪いとかではなくて、どんな風に撮れるかとか、どんな違いがあるかとかの検証。いろんなメーカーのいろんなカメラがある中、焦点距離と絞りを合わせれば同じに撮れたじゃ面白くありませんからね。

まずは沿道に植えてあった花たちから。昨日同様上段がGR、下段G7Xです。











やはり昨日と同じ、カリッ、フワッですね。これだけ違うと2台持っていく価値があります。続いて立ち木系。

こぶし


最後に咲き始めたソメイヨシノ




う~ん、今年の桜はフワッで撮ってみようかな


ひと足咲きに

2020年03月25日 | 
今日はこれも早咲きの桜、ヨウコウサクラの写真、ソメイヨシノよりひと足咲きに鮮やかなピンクの花をつける桜です。今年もこの桜並木が続く多摩の尾根幹線に行ってきました。持って行ったカメラは昨年一番使ったGRと新入りのG7X、これは競わせない手は無いと、同じアングルで撮り比べてきました。



まずは並木の様子を GR


G7Xはジオラマモード


ここからは近接勝負、設定は両方マクロモード。明るさもGRに合わせてF2.8固定です。W端の最短撮影距離はGRが10cm、G7Xが5cmですが、G7Xは24mmなので写る大きさは同じぐらいです。先輩に敬意を表して上段GR、下段G7Xです。











ふ~ん、ほぼ同じ設定なのにずいぶんと違うもんですね。G7Xのレンズはどんだけ明るいんだよって思うけど、センサーが大きい分、解像度はGRに軍配が上がります。まさにカリッとフワッって感じで甲乙つけ難い、あとは好みかな。ではそれぞれの特徴を活かしてもう数枚ずつ、まずはGRから。





続いてG7X








この陽光という桜、ある教師が戦死した生徒たちのために交配した桜だそうです。その教師とは「伯方の塩」の初代社長高岡氏、伯方の塩のホームページに書いてありました。陽光の華やかさは教え子たちへの手向け、その思いが潔く散らないサクラを作り上げたそうです。


咲きはじめ

2020年03月24日 | Canon
都内のソメイヨシノも満開近しといったところですが、今日は先週開花の知らせを聞いて訪れた井の頭公園の桜の写真です。コロナ騒ぎで、春の甲子園大会も無くプロ野球開幕も延期され長く感じた冬。でも桜の開花だけは人間の都合に左右されず、ようやく春の訪れを告げてくれたような気がします。

池の南側から


花見ボートもマスクして


まだ咲きはじめなので遠景は映えず、咲いている花をクローズアップ、マクロモードに切り換えました。



まだつぼみも多く


期待も膨らみます










満開のころ、また撮りに来ようかな


Canon G7X


チョウゲンボウ

2020年03月23日 | Canon
里山でのどかに桜を撮っているときのことでした。にわかに周囲が色めきたって、何事かと見回すと長いレンズをつけた写真家たちがズラリ、桜の陰などで息を潜めています。えっなんか珍しい鳥でも来るの?



すると一羽の猛禽類っぽい鳥が目の前に舞い降りて、鷹?鷲?とんび?私の後ろからは「どこ?どこ?どこにいきました?」の声が。私の差す指の先には、この鳥が。なんか小柄でかわいい鷹みたい。



その鳥の名はチョウゲンボウ、鳩をひとまわり大きくしたぐらい、でもするどい爪と嘴はれっきとした猛禽類です。こういうときに望遠カメラ持ってきてなくて、よく観て頂きたいから鳥の部分をトリミング。



せっかくだから連写テスト、桜どころじゃありません。首が回ったかと思ったらいきなり飛び立って、すかさず連写。









どこに行ったかと思ったらアンテナの上。もう光学ズームじゃ届かない、しかたないからデジタルズーム。やはり画質はかなり落ちますね。



飛び立ったら連写と構えたまましばし我慢、鳥を撮りにきた人たちはたいへんそうだな、カメラもレンズも重いだろうし。



アンテナから飛び立つとまた私のほうに急降下、頭上を通過したのですが、あまりの速さに片羽だけ撮れました。



その後、チョウゲンボウは遥か彼方に飛び去りました。思わぬものに出会えた喜びと、望遠カメラを持ってこなかった後悔を残して。

Canon G7X


里山桜

2020年03月22日 | Canon
このところずいぶん暖かくなってきて、ソメイヨシノも一気に花開きしましたね。これでコロナが無けりゃいい春なんですけど。今日の桜は少し前に撮った早咲きの桜、里山という素朴なロケーションもG7Xの桜デビューにはちょうどいいかな。

田んぼの周りにポツポツと


少し葉が出ているのも


池に映して


いやあ満開だ




フィルターをかけてみました


続いてマクロも検証
オートで撮ると絞りはF5.0


やはり少し飛び気味だけどF2.8で










みつばちもやってきた


パノラマでジオラマ風に


Canon G7X