デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

望遠マクロ

2022年09月04日 | マクロモード
ダリアをあとにして先に進むと、草むらに植えられたのか生えたのか、あまり見たことのない可愛らしい花が咲いていました。でもその花の大きさは2cm程度とかなり小さい。そんなときは2m先から24倍ズームが使える優れもの、オリンパスSH-1の出番です。

必ず対で咲いている



仲良しな花です



全身、赤いのも



これも面白いかたち
ハートからハートが飛び出した



花びらより葉の方が濃紫



これは知ってる 桔梗かな



中央に接近
葉みたいな花びらです



この紫の花は何?
面白い咲きかたしてますね



だいぶ秋らしくなってきました






クリエイティヴマクロ

2022年08月09日 | マクロモード
今日も昨日のくさむらから、脛を隠すほどのくさむらに分け入ると、いろいろな草や花がありました。とは言ってもどこにでもありそうな花なので、ただ撮っても面白くない。そこでマクロ域のクリエイティヴショットを試してみることにしました。

まずはキバナコスモスが



絵画調で出てきました



こちらは八重咲き





これは芙蓉かな



スクエア+ヴィヴィッドで



アサガオみたいな花には



小さな穴がいくつも
開いていました



名前はわからない花だけど



パノラマ+ヴィヴィッドで



もっと面白く撮れたのはこの草



パノラマ+絵画調
どこか打ち上げ花火にもみえる



下の方は顕微鏡写真みたい



よくみると虫がしがみついてた



最後は秋らしい猫じゃらしを縦横で





昔はどこにでもあった空地のくさむら
最近はあまり見かけなくなりました




パノラマとスクエアでより近く

2022年07月10日 | マクロモード
今日も花壇の続き、咲いている花をマクロモードで撮ってみました。ただマクロで撮るのも飽きたので、画角を変えてより近くで撮ってみました。まずはパノラマから。




















続いてスクエアで










いつものように珍しい葉も










どっちの画角がいいですかね



葉マクロ

2022年06月28日 | マクロモード
以前はマクロレンズというと花ばかり撮っていたのですが、先日の自然教育園から葉の美しさにも魅せられて、郷土の森でも撮ってきました美しい葉を、マクロレンズで。

プロペラのようにしなやかに



萌ゆる緑の若葉から



老獪な若葉



満月のような、電鋸のような



葉なのか実なのか花なのか



続いて色づく編
まずは定番のモミジ



ピンク混じる不思議な葉



これにも花が



茎と同じ色で縁取られた葉



この色加減が



いちばんのお気に入り



花には蝶が葉には蟻



山菜みたいな葉にも蟻



葉もなかなかいいものでしょ


装飾花と両性花

2022年06月14日 | マクロモード
昨日花びらに見えるのはがくという話をしましたが、複雑なアジサイの構造に関してはガクアジサイの方がわかりやすい。今日はガクアジサイ系のマクロ写真、本当の花はこれでした。

まずは咲き始め 初々しい



日本古来のガクアジサイ



花のように見える
がくが装飾花



真ん中の毬状が両性花



装飾花で昆虫を呼び



両性花で種子をつける
でもこの状態はまだ蕾



あれっえのき茸みたいのが出てきた



これがアジサイのほんとの花
小さいけど花びらもある



雄しべ、雌しべを併せ持つ両性花



この状態を満開と言うのでしょうか



ガクアジサイは非常にわかりやすい構造で、それぞれの機能も理解できたけど、一筋縄でいかないのがアジサイという花。花のかたちが違う他の品種への応用ができません。

ツブツブが無かったり



装飾花が貧弱だったり



やはり美しいがくを



観賞するだけの花なのでしょうか







スクエアマクロ

2022年06月05日 | マクロモード
あじさい祭りが始まる前に、高幡不動に行ってみたけど、想定以上のアジサイの少なさにがっかり。でもせっかく来たんだから少し遊んでみようと、普段はあまり使わないスクエアフォーマットを試してみました。Instagramで一般化した正方形の写真、少しは流行り物も勉強しないと・・・。

試しに撮ってみたけれど



あまり面白くない



それならもっと近づいて



いい感じになってきた



全体を収めようとするから難しい



角度を変えて一部だけ



紅いのや



白いのも



スクエアマクロもいいもんだ



斜めに撮ってみたり



ピント度外視でもっと近づいたり



ついでにパノラマも試しました







たまには違うアスペクト比も
楽しいものです




マクロでポップに

2022年03月13日 | マクロモード
公園の花壇には他にもいろいろ花が植えられていて、すっかり春の装いです。持っていたカメラはオリンパスのSH-1、得意のテレマクロでグッと近付き、ついでに春らしくポップフィルターを掛けて撮ってみました。




このピンクの花が



いちばん目に留まります



蜂も惹かれてやってきた



白いのも咲いてたけど



やっぱりピンクの方がいい



次は菜の花



少し開けて明るく



隣には白い菜の花?



ちょっと違うみたい
知らない花だ



頭頂部にズームイン



その隣はもっとわからない 野菜?



葉ボタンも明るく



最後は二輪だけ咲いてた白い花
これは野生の花でしょう



この日も暖かかったけど
今日はもっと暖かくなりました
桜の便りもそろそろかな




美人画

2021年05月22日 | マクロモード
デジタル顕微鏡モード第3弾は予告通り切手、積み重ねられた本の中から掘り出しましたストックブック、どの切手を拡大してやろうかと吟味しているうちに懐かしさが込み上げてきました。

私が趣味で切手を集めていたのは小学校の高学年、なけなしの小遣いをはたいて高価な切手を買ったり、親戚の叔父にたくさん分けてもらったり、記念切手の発売日に母に郵便局に並んでもらったりして集めた大切なコレクション。国立公園、国定公園、国宝などのシリーズは、学校以上に私に地理、歴史を教えてくれました。

選定より郷愁に時間を取られ、ようやく選んだのは毎年4月に1枚発行される「切手趣味週間」シリーズ。古典、浮世絵、近代画など様々な図柄があり、女性が描かれた絵が多い人気シリーズです。



今日はその中から1960年代後半から70年代に発行された近代美人画を選びました。その前は浮世絵、絵巻物系が続いていたのに、急に華やかな絵になって小学生ながら喜んだ記憶があります。



では切手の発行年順に掲載

1965年 上村松園「序の舞」



近づくと意外とおちょぼ口?



上唇だけ紅さしてるのかな




1966年 藤島武二「蝶」






1967年 黒田清輝「湖畔」



この女性はほんとに美しい



さすが黒田清輝って感じですね




1968年 土田麦僊「舞妓林泉」





近づくと少し眠そうにみえる




1969年 小林古径「髪」



主人公より



こっちの娘の方が可愛い




1971年 鏑木清方「築地明石町」



昭和の授業参観って感じですね




1972年 中村岳陵「気球揚る」

手には双眼鏡 頭に薔薇



きっと爵位の夫人でしょう




1973年 岸田劉生「住吉詣」

岸田劉生の絵って
一見おどろおどろしいのですが



近づくと案外愛嬌がある



まる子かチコちゃんみたい




1974年 伊東深水「指」



朝丘雪路に似てますか?



拡大した美人はさておき、やはり子供の頃の切手収集は生涯の知識になりますね。今でも切手をみれば思い出しますから・・・。ただこのあと中学、高校と運動に目覚め、頭脳派から筋肉派に変わってしまったことが、今では悔やまれてなりません、なんちゃって。そのうち他の切手も拡大してみます。





硬貨拡大

2021年05月21日 | マクロモード
やっぱりという声が聞こえてきそうですが、ご推察通り、紙幣の次は硬貨を顕微鏡モードで撮ってみました。ただ根本的に違うのは紙幣は印刷ですが、硬貨は彫り。しかも単色だから、拡大したところで見えてくるものがあるのかながちょっと心配。手持ちの中からなるべくきれいなものを選んで撮ってみました。

まずは1円玉



表は若葉



需要が減って生産数が減少し
新しい年の方が珍しいそうです



次は5円玉



稲穂を拡大
楷書体は見なくなりましたね



10円玉の鳳凰堂 これは彫りが細かい
屋根の鳳凰まで描かれてたのに驚き



次は50円玉 曲面が多くなってきた



経年のテカりも美しく見える



立体感のある百円玉 やけにきれいだな



と思ったら今年のでした



ラストは500円玉 黄金に輝く黄銅貨



表は桐の花 雑に見えるけど



拡大すると細かい点描があったり



平らなところにも絵があるように
見える・・・ 気がしてくる・・・



今年の暮れにまた変わるそうですよ





紙幣拡大

2021年05月20日 | マクロモード
緊急事態宣言が続く中、1度久里浜に出かけた以外は、ずっとおとなしくしておりまして、仕事がある日以外はずっと家に引き籠り。そのうち空は梅雨空に、あー写真撮りに行きたいなあ、いつも5月って何撮りに行ってたっけ・・・。

となると家でなんか撮ろうかな、そうだ、この前のデジタル顕微鏡カメラで遊ぼうか。さて部屋にあるもので何を拡大しようか、残念ながら?ノミやシラミなんていないし、ダニなら探せばいるかもしれないけど。ふつう顕微鏡って何見るんだっけ?ミジンコ?雪の結晶?考えたわりには最もありきたりな結論で申し訳ありませんが、まずは紙幣の肖像画を拡大してみることしました。

1cmの高さのフードを下駄にして、光はマクロライトだけ、少し四隅がけられるけど、この方法がいちばん固定しやすかったので。ズームなしとズーム4倍で撮ってみました。まずは野口さんから。











裏に行って富士山



山頂



下に咲く桜



近づかない方がいいかな



続いて樋口さん







小鼻







尾形光琳の燕子花図



少し雑な点描



最後は福澤さん







すかし付近 いろんな色が使われて



平等院鳳凰堂の鳳凰



これは緻密な描写だ



気がつきました?千円札が緑、五千円札は赤、一万円札は黄色の縦線が入っているんですね。見えなかった線が見えて、描写の精密さが理解できたくらいかな。でもこれなら切手なんかも面白いかもしれない、昔のコレクションでも掘り出してみようかな。家にいるうちに。