デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

動のある写真

2019年08月31日 | 祭 年中行事
一昨日の話に戻るのですが、お祭り写真の撮り方によるとスローシャッターで動きを表現するといいらしい。たしかにお神輿の写真なんかではスローシャッターで躍動感を出しています。今回の高円寺阿波踊りの私のテーマがこれ、でもすぐにイメージどおりに撮れるわけもなく、ひたすら練習に徹しました。素振り1000回ホームラン1本みたいなものですかね。









前にも書いたけど設定はシャッター優先1/15秒、フォーカスは追尾、手振れ補正は切って流し撮り、自動車なら横一直線の流し撮りでいいけど、相手は人間なので動きを予測してほんの少しレンズを振る、けっこう難しい。しかも単なるブレ写真ではなく、写真として成立していないと意味がないし。











最近ではスマホで簡単に動画が撮れるから、会場でもみんな自分のスマホを突き出して動画で記録。もちろん音も録れるから阿波踊り行ってきたよと、人に伝わりやすいと思います。見る人も音付き動きありで楽しいかもしれません。でもね、そこは写真好きの意地だけだと思いますけど、静止画で表現したいんですよ。







今回も失敗写真の山でしたけど、でもね手前みそで自己満足な感想かもしれませんが、見てると去年の写真より現場を思い出します。ブレブレの写真ですが、600枚も見ると笛や太鼓の音まで聞こえてきます。あくまで自己弁護的な個人の感想です。









明日は後半の写真、もう少しだけまともに撮れた写真です


次世代

2019年08月30日 | 祭 年中行事
私の思いすごしかも知れませんが、阿波踊りに参加する子供たちが年々増加しているような気がします。聞いた話ですが夏休みに入ると家族みんなで猛特訓しているとか。今日はその集大成、失敗を恐れず思いっきり踊ってくださいね。









子供たちは踊りの上手下手ではなく、その出で立ち、仕草で和ませてくれます。踊りだす前から「かわいい」という少し黄色い歓声が上がり、一斉にスマホが向けられます。











子供たちは踊るだけでなく楽器も演奏します。それがまたかわいらしい。





きっと5年後、10年後には立派な次代の踊り手に育っていくんでしょうね。











カメラは引き続きX-T10でした


阿波踊り 2019

2019年08月29日 | 祭 年中行事
今日からは毎年恒例高円寺の阿波踊りの写真です。毎年あまり工夫もなく撮っていたので、今年は祭りの撮り方なる本を参考に。なになに動きを出すにはスローシャッター、狙った1点はしっかり捉える、書くのは簡単だけどなかなか難しそうじゃないですか。

そこで持ち出したのはX-T10、ダイヤルで設定変えられるし、XFレンズへの信頼も高い。せっかく付いてる手振れ補正も切って、シャッタースピードは手振れ限界の1/15秒、果たしてうまく撮れるでしょうか。今回は練習ということもあって撮った写真は600ショット、実はまだ全部の写真を確認できておりません。今日は最初のほうに撮った写真でまともなのを掲載、後半うまく撮れてるかはわかりませんけどね。

まだ日が落ちる前に到着


では練習の過程ですが






















次から次へと連が来るので、液晶で撮影結果を確認したり、設定を変えたりはできません。まだ満足いくものはありませんが、撮影意図は伝わりましたでしょうか。残りの写真にイメージどおり撮れてるのはあるといいなあ。

富士フイルム X-T10



宮城あらかると

2019年08月28日 | 観光 旅日記
涼しかった宮城旅行の写真も今日でおしまい、今日は残った写真をテーマ別に掲載。お口に合う写真をご覧いただければと。

最初は花の写真から みごとな百合




アジサイ まだ咲いてんの




続いて桔梗 秋を感じます




最後はコスモス もう咲いてんの






8月上旬にコスモス撮るのは初めてかも、北国の山はスリーシーズンまとめて咲いているよう。次は虫の写真です。

塩辛とんぼ まずは背中の模様にピント


目にピント


車の窓に寄ってくる虻


目がきれい


網戸にとまった蝉


あとは一点もの ツバメの雛


東北本線 貨物列車


最後は大宮駅で撮った帰りの新幹線。いつ見てもはやぶさとこまちが濃厚なキスをしてるように見えますね。


大宮で新幹線を降りると、バンコクで飛行機を降りたときを思い出させるような蒸し暑さ、日本も確実に亜熱帯に近づいています。蒸し暑さが、休暇に終わりを告げ、現実の世界に引き戻してくれました。


夏の思い出

2019年08月27日 | RICOH
それは宮城にいる親戚の家に顔を出したときの話。従姉妹の小学生の子供が、私のスマホのポケモンGOにすばやく反応。やったことがない、やってみたいと言われ起動すると、ポケスポットもジムも近所にはほとんどなし。田舎でポケGOは金かかりそう、こりゃ親もやらせないわけだ。

親戚の家から直線距離で500mくらいに一番近いジム、愛宕神社がありました。ここに行けばバトルもできる、小学生の子はどうしても行きたいと言い出し、4歳の弟も同調、私も最近子供を連れてなんてシチュエーションは皆無だし、たまにはいいかな、まあ散歩がてら行ってみようかな。



田舎の直線距離は恐ろしい、実際行ってみるとけっこう遠い、でもここを曲がればあと少し、えっ曲がった先は山への入り口。



さらに上り坂が続き、平面地図じゃわからない、子供たちはポケGO、私は写真を撮りながら、こんなところに神社あるのかな?



すると山道から急に石段が、こりゃ神社はありそうだ、でもけっこう急で細いし、しかも震災の影響か崩れかかっているし、この造りだときっと社は頂上だし、子供たちは登れるかな。私は小さいほうの手を繋ぎ、でも子供たちの目はスマホに釘付け。足元に気をつけるよう促し頂上を目指しました。



そしてゴールが近づいた頃、ちょうどポケモンジムにボスポケモンが出現したらしく子供たちは大騒ぎ、連れてきてよかったなと汗をぬぐい顔を上げたとき、今度は私が大騒ぎ。

古びた神社の手水舎に両足をかけて大きな動物が水を飲んでいたんですよ。鹿?しかもあまりみたことない、ほんとに鹿?山羊?



鹿も我々に気がついて、こちらをじっと見つめています。子供たちはポケGOしててあまり驚かない、そこを動かないでって言った声も聞こえているのか。私にとってはシャッターチャンス、でも野生の鹿の性格はわからない、獰猛なのかな、飛びかかってきたら子供たちを守れるかなとか考えながら間合いを詰めていきました。



近づいてみると冬毛の鹿のようでした。鹿は微動だにせずこちらを見ています。かなり近づいてもう1枚、こっちに来ないでくれ、そのままじっとしていて。さらに近づくと手水舎を軽やかにジャンプして森に去っていきました。残念なような、ホッとしたような。



かなり近づいたつもりでも2枚目とあんまり変わらないですね。ビビッてた証拠かも。子供たちはボスポケ逃がしたとか騒いでるし、私より度胸あるなあ。まあふたりにはボスポケモンの方が鹿より珍しかったのかもね。一番近くのポケモンジムに野生の鹿がいるんじゃ、親がポケGOやらせない理由もわかりますね。私にもふたりにもいい夏の思い出になりました。カメラはGR、こんなときはズーム欲しかった。

ハマナスの咲く浜

2019年08月26日 | 観光 旅日記
中山平は引き上げましたが、未練がましくまだ宮城県に滞在中。やはりここまできて松島は外せないかと。前回来たときは気仙沼、南三陸は行ったけど、東松島は行ってないし。というわけで松島行ってきました、まずは東松島の写真から。

東松島の英雄 大槻俊斎


奥松島の港




雨が降ったり止んだり、なんか天気がいまひとつだったので、写真もそこそこに松島海岸に向かいました。休み過ぎて忘れていたのですが、その日は休日。人気の五大堂や瑞巌寺には多くの人が、駐車場も満Pでした。ここでとても写真どころじゃないので、少し先の雄島を目指しました。ラッキー、駐車場も空いてる空いてる。

重ねてラッキーだったのは浜辺のハマナス。歌では聞いたことあるけどしげしげと眺めるのは初めて。北の方の晩夏のイメージだったけど、松島あたりでも咲くんですね。惜しむらくは既に終わりかけ、花は少なく実は多くでした。





雄島は霊験あらたかな修行場、数多くの修行僧が島篭りをしたそうです。まずは景観から。



お堂が見えます


赤い橋が渡月橋


彼の岸への架け橋だそうで


俗世を離れます


いきなり古びた鳥居


句碑が並びます




そして修行の賜物が


のみ1本でこれだけ彫るには何十年かかったのでしょう。半ばで果てた僧も多く、仲間が継いでここまで彫り上げたそうです。

島の奥は遊覧船のコース


橋からの風景 港側


海側 人少なくていい浜辺


浜辺に下りました


沖にはヨット


予報どおり午後から晴れ


カメラはX-T10とGR
思ったより長編で更新が遅くなりました


こけしと河童と熱気球

2019年08月25日 | 観光 旅日記
涼しかった3泊4日の中山平温泉も最終日、今日は帰りがけにいろいろと寄り道した写真。都会の喧騒からも、盆休みの混雑からも逃れたくて選んだこの場所、想定以上に誰もいませんでした。観光地として大丈夫かなと心配になるほど・・・。

鳴子峡大橋をあとにして


こけし博物館を通り過ぎ


まずは鳴子温泉の中心地、鳴子温泉駅前の通りに寄りました。こけしで有名なところですが、やはり観光客の姿はほとんどなく、いわゆる寂れた温泉街。少しでも絵になるようにE-PM2でいつものスケッチ風に撮りました。









仙台までまだ70km以上


次に立ち寄ったのは池月駅前の道の駅、その名も「あ・ら・伊達な道の駅」、意味はよくわかりませんが日本一の売り上げを誇る道の駅だそうです。仙台七夕以来久しぶりにたくさんの人を見れました。私は混んでる店内には興味なし、敷地内にある熱気球体験コーナーへ、岩出山は熱気球の大会が開かれるほどのメッカです。カメラはE-PM2、望遠に付け替えました。

気球の中の炎がみえますか




おっ浮いてきた




広角はGR




望遠で、火力が増してる




乗っている人は熱くないのでしょうか

まっすぐ国道4号に出ても面白くないので羽後街道を行くことにしました。目当ては河童の里、色麻町。どんな河童に出会えるのでしょう。まずは河童神社、案内どおり歩くもなかなか本堂がなく突き当りには・・・。ここからカメラはGR。

あんな高いところに鳥居が


上りきると大崎平野が一望、絶景


肝心の本堂は小さな祠、横には農業伝習館という聞きなれない施設がありました。あとで知ったのですが河童の祭られたおかっぱ様は別の場所だそうです。農業伝習館はその名のとおり、農業を伝え習うところ、産地直送の野菜や地元産の肉、農民憩いのパークゴルフ場などが楽しめる施設です。

間違えたおかげで
和牛スタミナ鉄板焼き


間違えたおかげで
生まれて初めてのパークゴルフ


間違えたけど
河童にもちゃんと会えました


潟沼

2019年08月24日 | 観光 旅日記
今日は鳴子温泉のシンボル、潟沼の写真です。名前は沼ですがれっきとしたカルデラ湖、鳴子火山群の火口湖です。いまだ湖底から噴出す熱泉ガスのため、この湖は世界トップクラスの酸性度、住める魚はおりません。もちろん人も泳げません。

山間の道から青い湖面をのぞかせます


外輪山に囲まれた


周囲2kmに満たない湖です


生物が住んでいないので不純物もなく


水は青く澄んでいます


硫化水素の匂いが立ち込め


湖畔に源泉がありました


その温泉水も湖に流れ込み


湖面はエメラルドグリーンへ


硫化水素が増えると湖面の色が硫黄で濁り、青乳白色にもなるそうです。冬には温泉が流れ込み、湖底から湧き出る熱で凍らないので、雪山の白に囲まれた青い湖になるそうです。う~ん 見てみたい。





そんな潟沼にも


秋が近づいてきました


今日の写真もX-T10で撮りました。富士フイルムのカメラは緑がきれいです。


鳴子ダム

2019年08月23日 | 観光 旅日記
今日は江合川流域、荒雄湖を湛える鳴子ダムの写真です。鬼首方面に続く羽後街道沿いにある100m級の大きなダムで、竣工は1958年というから、奥多摩湖の小河内ダムとほぼいっしょ。この頃は日本各地でダム建造ラッシュだったんですね。







夏休みだというのにここも観光客はゼロ、せっかくだからダムを独り占めしようと車を停めて歩きました。ダムの上に着いてもやはり誰もいません。マジ独占、撮り放題。



荒雄湖




水門


  飛行機からみたときにわかるように平仮名で大きく「なるこだむ」と書いてあります。



意外とヘリも低く監視員もいない、安全管理はどうなっているんだろうと首をかしげるフリをして、心の中ではシメシメ、できるだけ身をのり出して撮りました。お~ 高~い。これも独占だからなせること、小さな子供でもいたらできません。



水は整流されて元の渓谷に戻ります



紅葉の季節はきれいなんでしょうね



涼風の中、赤とんぼがたくさん飛んでいます
山はもう秋なんですね



   奥の細道も近いのでここで一句、「紅葉の一足先に秋茜」ん~芭蕉気分、お粗末さまでした。

富士フイルム X-T10


雪を待ちわびて

2019年08月22日 | 観光 旅日記
今日からは鳴子温泉周辺の写真です。このあたりは標高500m弱、私の滞在中は最高気温も30℃に満たず、爽やかな高原の風が吹いていました。今回メイン機に持っていったカメラはX-T10、スナップには重いので今まではかばんの中、ようやく出番となりました。

ところでこの山の中腹にあるモニュメントがなにかわかりますか?そう、スキー場のリフトです。



鬼首方面の山並みが美しい


流行りの観光地スキー場なら夏の間は高原リフトとして運転しているのに、ここは夏季休業、おかげでゆっくり見学できます。ここは鳴子上野々スキー場、宮城県のスキー発祥の地だそうです。





歩いて下に降りてみました


裾野のほうは畑営業中


圧雪車が雪を待ちわびて


冬も営業してるかちょっと心配


隣のゴルフ場もガラガラ


季節が違うとはいえ、この広いゲレンデにたったひとりというのは気持ちいいもんです

富士フイルム X-T10