デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

黄金の扉

2025年03月10日 | 寺社 仏閣
上野東照宮の顔と言えば黄金の唐門。日光東照宮まで参拝に行けない人のために建てられた上野東照宮。1651年、三代将軍徳川家光が日光に負けないようにと豪華な金箔貼りに改築しました。その後、戊辰戦争、関東大震災、東京大空襲を乗り越えて、当時のまま残っているとは奇跡的なことですね。

三方向から撮っちゃいました







まわりの彫刻もきれいに彩色され



両サイドには日光に負けじと
左甚五郎作の昇り龍、降り龍



拝観料500円払えば黄金の社殿も見れるけど
別の目的があるので今回はパス
帰る途中で神楽殿の前で立ち止まる



開運招福



五重塔も通り過ぎ



帰りの門が見えてきた



本当の目的はこのあと





上野東照宮

2025年03月09日 | 寺社 仏閣
目指したのは上野東照宮。東照宮って全国に50近くあって、都内だけでも四ヶ所もある。実在した人間が神として崇められ、全国に社がある徳川家康はあらためてすごい人だと思ってしまいます。私が行ったことがあるのはここと、日光、芝、久能山だけかな。機会があれば他の東照宮も見てみたいなあ。

門前に着きました



酒井忠世が奉納した大石鳥居
当時のまま残っています



鳥居横の東照宮第一売店
売店というより食堂
初めて来たときから同じ姿で
今のウリはもんじゃまん?



門が狭いから混んでいるように見えるけど



境内はまばら
全国の大名が奉納した石灯篭が並ぶ



五重塔 もとは東照宮のだったけど
神仏分離で寛永寺五重塔に
なぜか今は動物園内



水屋にある大きな鈴
手水舎は反対側にあります



東照宮略記
藤堂高虎が建てたのか



境内には所狭しと銅灯篭が並ぶ
これも全国大名が奉納したもの



明治になって寛永寺の敷地が狭くなり
ここに無造作に並べられているらしい



塀の向こうにはみごとな紅梅



西日を浴びて美しい



明日に続きます





湯島梅まつり

2025年03月01日 | 寺社 仏閣
今日から3月、月が替わったというのに梅続きで申し訳ありませんが、久々に重い腰を上げて湯島天神に梅の花を見に行きました。そろそろ受験も一段落して参拝者も減ってくる頃だろうと思いきや、今更ながらの神頼みか、はたまた梅まつりの客なのか、境内には人があふれていました。

千代田線湯島駅に降り立って



湯島天満宮梅まつりへ



絵馬で梅が見えません



本殿裏には枝垂れ梅



スクエアに切り取って



社務所前には白梅が並ぶ



献木もありました



梅の盆栽の横には



巳の形のおみくじが



上を見れば梅の花



本殿には受験生と思しき列



任せなさいと牛が言う



イベントの準備でしょうか
琴の音、聞きたかったなあ



泉鏡花の筆塚を梅が飾ります









朝もやの参道

2025年01月22日 | 寺社 仏閣
ブログを再開したはいいものの、寒いし、これといった被写体も思いつかず、出不精、寝正月にかまけて早くも載せる写真がありません。今日からは年始に帰ってきた娘からもらった大原三千院の写真。季節は少し逆戻りしますが、京都の紅葉の写真です。

山や樹々や



里全体が朝靄に包まれて



降り立ったバス停は



大原



三千院



女の小径を進むと



菜の花畑が青々と



信楽たぬきがお出迎え



軒先の紅葉が朝日を受けて



三千院参道へ



苔むす石垣沿いに



参道を進むと



朝露滴るモミジ



空には鱗雲と飛行機雲



明日に続きます




石仏が並ぶ寺

2025年01月19日 | 寺社 仏閣
MOMO様、コメントありがとうございます。写真をご覧頂いた方にもいいことあるといいですね。

彩雲に誘われ、墓参り一行から離れて、ひとり前回まわれなかったお寺の裏側へ。ここ常楽寺は多摩川三十四観音霊場第16番札所、石仏が多く安置されています。

彩雲映す手水舎



観音堂横、観音様かな



その先には鐘楼



周囲には十六羅漢



暖かい日差しにお顔も緩む



鐘楼の下には伝教大師像が



青空を見上げる



隣には慈眼平和観音



本物の後光が差してる聖徳太子像



和を以て貴しとなす



これが市内最古の地蔵菩薩塔



ここにも鏡餅



足元にも小さなお地蔵さまが並ぶ



これでもまだ撮りきれません
ほんとに石仏が多いお寺です





楼門から本堂へ

2024年10月21日 | 寺社 仏閣
富士山本宮浅間大社の創建はかなり古く、日本武尊命が東征のおりここ静岡で火攻めにあって草薙の剣で薙ぎ払い、ここに祈念して難を逃れたというから、古事記、日本書紀の頃のようです。たしか火攻めから焼津の地名ができたとか、子供のころ読んだ絵本を思い出しました。でも今の社殿は徳川家康によって造営されました。

楼門



鉾立石
日本武尊が鉾を立てかけた石だそうです



掛かる巨大な絵馬には



皇后陛下の御歌が



拝殿と奥に見える本殿



立派な拝殿



朱色がまぶしい



木を囲んで絵馬が掛かる



富士山が描かれた絵馬



井戸かな?と思ったら



手水舎?こんなところに



富士みくじからも雨が滴ります





富士山本宮浅間大社

2024年10月20日 | 寺社 仏閣
さて次なる目的地、富士山本宮浅間大社へ。ここは全国1300余りの浅間神社の総本宮で、富士山の噴火を鎮めるため浅間大神を富士山麓に祀った事から始まったそうです。ここで興味深い話をひとつ、浅間大神ってもとは長野県の浅間山のことらしく、昔の人は噴火する山はすべて浅間山と思っていたのか、それとも噴火する富士山に、噴火には噴火をということで浅間山を立ち向かわせて鎮めようとしたのでしょうか。それが全国の神社の名前になっちゃうんですから面白いものです。

世界遺産センターにあったのが
一之鳥居だから、これは二之鳥居か



富士山特産品振興協会 ここずらよ



富士宮という地名の由来もこの神社です
晴れてたら後ろに雄大な富士が見えたのに



石畳の先に三之鳥居が見えてきた



立派な石灯篭が並ぶ



年季の入った狛犬も気になるけど



流鏑馬?



源頼朝がここに奉納したそうです
毎年5月に流鏑馬祭りが



馬の顔が面白くてもう一枚



楼門前の鏡池
その透き通った水面は鏡のよう



ここも富士山の湧水
忍野八海と同じくらい澄んでいます



続きはまた明日




8月の風物詩

2024年09月22日 | 寺社 仏閣
清水寺の写真の中になにやら見慣れぬものがある。それは開山堂の外側と、本堂へ続く回廊につるされた南部風鈴。今まで見たことがないなあ。夏だからかなあ、それにしてもなぜ岩手の南部風鈴が・・・。

三重塔をスタート



朱色の柱に



南部風鈴が並ぶ



まぎれもなく岩手県産



なぜをネットで探してみると、話は坂上田村麻呂まで遡る。清水寺を創建した坂上田村麻呂が蝦夷征伐で岩手県に出かけたとき、敵の阿弖流為と強い友情で結ばれたことにちなんで、毎年8月に岩手から送られた南部風鈴を飾るようになったとのことでした。やや強引な理由だけど・・・。

そして本堂に続く



回廊にも南部風鈴が揺れる



金属ならではの



高い音を響かせて



その先には提灯が



横には防火用の水



8月の清水寺は暑いけど



訪れる人は途絶えません



清水からの眺め

2024年09月21日 | 寺社 仏閣
今日も娘にもらった京都の写真、暑い盛りに清水寺に行ってきたようです。私が前回行ったときにはちょうど改修中。足場が組んであって、少し興醒めしたことを思い出しました。

改修も終えて、
また観光客を集める舞台



改修中は舞台の足が見えませんでした



舞台のある本堂は国宝です



それでは舞台へ



最初に目に留まるのが
正面に建つ子安塔



望遠レンズも持って行ったようです





おそらく本堂の鬼瓦



左側には阿弥陀堂



下には音羽の滝が



京都の街も一望 京都タワー



もちろん夏の青い空も




菩提寺探し

2024年07月13日 | 寺社 仏閣
ぽせいどん様、コメントありがとうございます。相変わらず花の名前には疎くて申し訳ありません。これからもご教授よろしくお願い致します。

昨日の花多いお寺は天台宗の古刹、樹光山浄土院常楽寺。実は私が天空の塔に昇った2週間後、父が天国に旅立ちました。理解深き父だったので悲しみも一入だったのですが、長男なので悲しんでばかりいられません。葬儀の手配、各方面への連絡、役所への諸届け・・・。

いちばん時間を費やしたのが菩提寺探し。父の代で東京に出てきたため都内に墓は持ってなく、高齢の母のことを考えるとお墓は近い方がいい。ネットにもいろいろ出てくるけれど、これだけは現地を確認しないと、市内のお寺をいろいろと回り、目星を付けたのがここ常楽寺です。

山門は立派な仁王門



傍らに微笑ましい石像



境内に車で入れます



入り口にはお地蔵さんが並び



天台宗の伝教大師、最澄



手水舎の裏側は



大賀ハスが群生



水紋に花びらが浮かぶ



四天王に護られた





観音堂



縁下にも地蔵様が並ぶ



そして本堂前には



菩薩像に囲まれた伝教大師



大師のお言葉もありました
「一身弁じ難く、衆力成し易し」



その横に花が咲いていました



墓区画をみるために裏手にまわると



石造りの五重塔



水場には虹が浮かぶ



本堂裏の墓区画から



檀家になる手続きをしないと
父も気に入ってくれることでしょう