デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

パンプキン

2020年10月31日 | Canon
今日はハロウィンですね。渋谷や六本木の夜も自粛ムードのようで、少し寂しい気がします。数年前に一度見に行ったのですが、ゾンビの仮装と警官の小競り合いは、さながらウォーキングデッドのようで、とてものんびり写真撮るような雰囲気ではありませんでした。それから行かなくなりましたけど・・・。

グリーンライブセンターにコメント頂いたお二方ありがとうございます。そんなに広くはないのですが、ほんとに混んでるの見たことがないコロナ禍にはうってつけのガーデンなので、ぜひお出かけくださいね。さて今日もそのグリーンライブセンターから、ハロウィンにちなんで園内いたるところに飾られた西洋カボチャの写真、カメラは引き続きのEOS M6です。

入り口で出迎えるジャック・オー・ランタン なぜここだけ本物のカボチャじゃなくて作り物なのって・・・あとで思いました  西日に花の影が・・・いい感じに差していました



ウッドデッキのテーブルの上に



所狭しと並べられています



デッキの桟にも



一列に並べられ



その日はカボチャで



貸切のようです



中には変わったのも これもカボチャ?



歩き出しそうなカボチャも



外に出ると樽と組み合わせられた



大きな人形も作られていました



最後はいちばん大きいカボチャ探し



このクッションみたいなのも



大きいけど



やはりこれが最大かな



一輪残るコスモスと比べてみました



イベントとはいえよくぞこれだけ集めたなってくらい多くのカボチャが並べられています。特にウッドデッキ周辺はカボチャに占拠されていて、椅子もテーブルもあるのに人様の座る場所もない。センターの人には悪いけど、絶対カボチャの数の方が来園者数を上回っていると思います。今年もハロウィンを迎えて、早いもので10月も終わりですね。


グリーンライブセンター

2020年10月30日 | Canon
昨日のブログの最後が「けどね」で終わっていたことにお気付きでしょうか。SH-1が万能だとは書きましたが、やっぱり画質だけはセンサーの大きなデジカメにはかないません。今日の写真はこのところよく行く多摩センターのグリーンライブセンターの花たち。このライブセンター、市立なので入場料も無料、温室もあるし、イベントもやってる、もちろん花もたくさん咲いてます。でも白山神社の片隅にひっそり構えているからか、いつも空いている穴場です。

案内板も小さめ



さすがキティちゃんの街



まずは温室の花々









秋バラとハロウィンの
イベントもやってたけど



今日は園内に咲く小さな花の



写真を集めてみました



カメラはEOS M6に



単焦点22mm着けて



花は小さければ小さいほど



画質が重要ですから



今日の最後はトケイソウ



この花も不思議な形をしていますよね。もちろん時計ができる前からあったのでしょうが、その頃はなんて名前だったんだろう?気になって調べてみると「十字架上の花」と呼ばれていたそうで、やはりその幾何学的な立体感には、花らしくない名前が付けられてたんですねえ。



スーパーマクロとアートフィルター

2020年10月29日 | OLYMPUS
SH-1には望遠端40cm、広角端10cmの他にもうひとつのマクロがあって、それはシーンモードの中にあるスーパーマクロ。このモードを選ぶとズームは効かなくなるけど被写体に3cmまで近づけます。まあこれも百聞は一見にしかず、さっそくご覧いただきましょう。まずは普通のマクロモードから。





スーパーマクロで秋桜の



中心に迫ります



小さな花たちも



3cmの距離から



昨日の望遠端マクロとはけっこう違う写真になりますね。手振れ補正の効果もあってか、なかなか本格的なマクロ撮影ができるカメラです。

次はオリンパスのミラーレス機の売れ行きに大きく貢献したアートフィルター。SH-1にもその人気フィルターは搭載されておりまして、長池見附橋で試してきました。

ポップアート



ファンタジックフォーカス



デイドリーム



ラフモノクローム



トイフォト



ジオラマ



ドラマチックトーン



この他にもマジックフィルターで魚眼、クリスタル、ミラーなど多彩な撮影ができるカメラです。散歩に持ち歩く分には申し分ない万能カメラなんですけどね。



望遠マクロ

2020年10月28日 | OLYMPUS
オリンパスSH-1のズームの他社の望遠コンデジにない秘密とは・・・それは最大ズーム時の最短撮影距離。ズームレンズは広角側、望遠側にそれぞれ最短撮影距離というその距離以上離れないとピントが合いませんよと言う距離がありまして、広角端なら3cmから10cmくらいでどのカメラもほとんど変わりません。望遠側はその倍率で若干違いはありますが、高倍率ズーム機なら大抵2mは離れないとピントが合いません。例えばキヤノンのSX740HS最大倍率960mmや、ニコンのA900、840mm、どちらもズームはすごいのですが最短撮影距離は2mです。

ところがこのSH-1、倍率は600mmと少し劣りますが、その最短撮影距離はなんと40cm、他社ズーム機の5分の1の距離でピントが合っちゃうんですよ。自分の傍らにあるものを24倍で撮れるってのはすごいことで、望遠鏡というより顕微鏡の仲間に近いかも、望遠マクロとでも言いましょうか。ひとりで興奮してても字じゃうまく伝わらないだろうから、多摩グリーンライブセンターのバラの写真をご覧ください。

アーチの上の方のバラも





手に取るように





離れていても思いのままのアングルで



最短撮影距離に咲くバラは



タムキューばりの等倍で



単体の写真だとそのすごい効果が表現し難いので、EOS M6に単焦点22mmを着けて撮り比べ。このレンズも最短撮影距離20cmとけっこう寄れるレンズですが・・・。先攻M6、後攻SH-1の順に掲載します。

少し高いところに咲くバラも



縦で画面いっぱいに



先端で寄り添う二輪のバラも



より大きく写せます



ベネッセタワーを背景に



圧縮効果でタワーが近づきます



ちょっと奥まったところに咲くバラも



花だけを切り取れます



画質はM6優勢でしょうけど、望遠マクロの効果、利便性は伝わりましたでしょうか。撮影風景は写真以上に異なって、かたやEOS M6は目一杯手を伸ばしてバランスも悪く、SH-1は両手で構えて余裕綽々で撮れちゃいます。もう少し解像してくれるなら昆虫撮影にも活躍してくれそうです。それと40cmの距離で撮れるならブツ撮りなんかにも使えそう。また新しいカメラを手に入れたらこれで撮ってみようかな。



望遠試写

2020年10月27日 | OLYMPUS
さっそくSH-1の試し撮り。外観は高級なコンパクト、だけどセンサーはデジカメでは最も小さい1/2.3型CMOS、でもそのおかげで25mm~600mmという24倍ズームレンズが、この小さな筐体に収まってるんですよね。流行りの超解像ズームで1200mmまで撮れるらしいけど、どのくらいまで解像してくれるのか、今日はズームを試します。

まずは公園のキンモクセイ
天気は曇り



光学最大600mm



超解像ズーム



次は道路反対側のキバナコスモス
以下ズーム倍率は上記同様です







う~ん とりあえず写ってはいるし、手振れ補正も優秀だけど、輪郭とか、立体感とか、発色もいまひとつだなあ。曇りのせいもあるけど、デジタルズームじゃこのくらいが限界なのかな。

次は建造物 長池見附橋 またまた曇り



欄干の字が読めそう



デジタルズームなら楽勝



花とは違って、発色の気にならない被写体ならそこそこ使えるかもしれません。合焦も手振れ補正もコンデジにしては優秀だし、でも試し撮りでもない限り、こういう写真を撮りたいと思うことはあまりありません。最後は晴れた日に試したくて出かけた快晴の多摩センター、ベネッセタワーにチャレンジです。空のオリンパスブルーにも着目してください。



少し近づいて狙いを決めて



狙いは軒下のBSアンテナ



アンテナの字も読める



晴れた日の方が少しは鮮明な画ですね。でもやっぱり望遠鏡持っててよかったくらいのレベルのデジタルズーム、写真としては光学600mmまで、晴れの日限定かな。しかも遠景専用で、鳥とかスポーツとかの動き物にはちとキビシイかも。最後は今夜の月齢 9.8の月をデジタルズームで、Pモードで撮れちゃうのはすごいけど、案の定輪郭が。



最近のパナやキヤノンのズームコンデジの方がより高倍率で画もきれい、やはりデジタルは日進月歩、6年前のコンデジじゃ敵わないのも無理ありません。ところが・・・、このカメラのズームには他社にはない素晴らしい秘密がありました。負けっ放しじゃ終われない、その話はまた明日。



集大成

2020年10月26日 | OLYMPUS
オリンパスが今年6月にカメラ事業を分社化、譲渡したのはご存知のことと思いますが、コンパクトデジカメの分野で言うと防水防塵のToughシリーズを残して、いち早く終結し、2016年以降新しい製品を発売しておりません。1996年以来、CAMEDIA、μ、STYLUSなどのブランドで親しまれ、銘機も粒ぞろいだったので惜しまれることです。

今日はその最終シリーズ、スタイラスSH-1の写真です。厳密に言うとSH-3がオリンパス最後のコンデジなんですがまだまだプレミアム価格なので、一番安いSH-1をコレクションに加えることにしました。姿、形は3も1も一緒ですから。

デザインは一世を風靡したミラーレス機
PENシリーズを踏襲しています



軍艦部、底面はアルミ合金



シャッター、ダイヤル類もアルミ製



質感の高いシンセティックレザー
E-Mシリーズと同じみたい



型番はここに小さくSTYLUS SH-1



EM-D譲りの5軸手振れ補正
5-AXIS IS



オリンパスお得意の
アートフィルターモード搭載



そしてUZの系譜 24倍ズーム



1cmスーパーマクロも健在です



Wi-Fiボタンも付いてる



高級コンデジと言うとレンズやセンサーが高級で、画質がいいカメラというのが定番ですが、このカメラまずは器が高級、安っぽさはありません。そしてその中に今までのオリンパスデジカメの技術が注ぎ込まれていて、まさしく集大成と言えるカメラです。キャンディーズのラストシングル「微笑がえし」みたいな。果たして写りはいかに、試写の写真はまた後日。


小さい秋

2020年10月25日 | Canon
ほんとはタイトルを「小さい秋見つけた」にしたかったんですけど、さすがにサトーハチロー先生に申し訳なくて。でも文字通りマクロレンズをとおして見つけた、小さな秋を感じる写真を集めてみました。まずは色づく小さな葉から。





次は広葉樹の葉









枯葉舞い散る



小さな花?実?







ズボンにくっつくヤツ



猫じゃらしも



最後は秋に最も凶暴になると言われるスズメバチ、せっかくのチャンスだから恐る恐る近づいて撮りました。こういう秋にはあまりお近付きになりたくないですね。







バラと桜

2020年10月24日 | Canon
昨日はマクロレンズで風景写真などと無謀な写真ですみませんでした。実はその日、タムキュー1本で出かけたのは、少し秋らしくなってきた東京を部分的に切り取ろうとして。そしてその中でもいちばんのお目当ては桜とバラ。タイトルで花の写真を連想された方、申し訳ありませんが紅くなった葉の写真です。でも意外といけるんですよ。

まずはバラから



紅くなった方が艶っぽい



不思議と生え始めから紅くて



そして桜は花もきれいだけど



紅くなった葉も美しいですよね



でも早めに散っちゃうから



見に行くなら今のうちですよ



その点は花といっしょだな



最後はそばにあった紅くなりかけた葉、見映えの練習にカメラの設定をいろいろと変えて撮ってみました。真赤に染まった葉も美しいけど「紅くなりかけ」の葉も美しいもんですよ

まずはスタンダード



明るさMAXで



さらにビビッドにしてみました



葉の名前は知らないけど、美しい「紅くなりかけ」ですね。頻繁に遠出できないご時世ですが、東京でも部分的な紅葉ならそれなりに楽しむことができそうです。


お気に入りの街路樹

2020年10月23日 | Canon
多摩丘陵の尾根沿いを走る道路に私のお気に入りの街路樹があります。おそらくポプラ並木だとは思うのですが、そろそろ見頃を迎えたのではないかと思い見に行ってきました。当初の目的に街路樹はなかったので、持ってたカメラはタムキュー付けたEOS M6だけ。もう少し画角の広いレンズの方がよかったのかも知れませんが、無い袖は振れず、狭い画角を工夫して撮ってきました。

横断する橋の上から



意識して植えたのだとは思いますが



赤い木とまだ緑の木が
交互に植えられて



美しいグラデーションを



醸し出します



ちょうど今の色合いが



いちばんのお気に入り



橋の反対側にも続きます



遠くに新宿の高層ビルや
スカイツリーも見えて





極楽鳥花

2020年10月22日 | Canon
今日の写真は多摩市グリーンライブセンターの温室の極楽鳥花の写真。実はこの花、どこでどうやって手に入れたのかはわかりませんが、私が幼いころに実家にありまして、母に花の名を教わったのを今でもよく覚えています。当時の家の中にある花と言えば鉢植えのシクラメンか生け花程度、実家に飾られていた他の花は一切覚えていませんが、ひと際大きく、異国情緒ただよい、南国の香りがするこの花だけは、私の幼心に強烈に記憶されているのです。







ただ子供の頃から大いなる勘違いをしていまして、とんがった緑の葉先がくちばしで、オレンジ色の部分がトサカ、インディアンの酋長みたいな鳥なんだと思っていました。もちろん本物の極楽鳥なる鳥はいまだかつて見たことはないので無理もありませんが。



よく見るとオレンジの羽で青い胴体の鳥が斜め上に飛び出そうとしている姿じゃありませんか。確かに鳥が飛んでいる姿に見えますね。そうなると葉は発射台?それにしても色も形もよくできた花だ。



本名はストレリチアという花なんですね