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バス停は、その前後10mには駐停車してはいけません。
「バス停の前後10mは、いつでも駐停車禁止である」
というのは学科試験頻出の引っかけ問題ですが、答えは「×」。
「バスの運行時間中に限る」からでしたね。
もっとも、少なくとも東京・神奈川・埼玉・千葉の試験場近辺では、
日中にバスが運行していない時間帯は無いので、
皆さんが路上試験を受けるにあたっては、
「バス停付近は駐停車禁止」と覚えておいても問題はありません。
さて、都内の幹線道路では、
バス停を示す路面ペイントが描かれていることがよくあります。
路上試験で第2車線を走行中、
試験官から「そのバス停の先で車を停めてください」と指示された時、
第1車線にこのような路面ペイントがあったら、
どのように左車線に移ったら良いでしょうか。
何の事はありません。
バス停に関係無く、寄せられる所で寄せてください。
たまに、バス停部分の路面ペイントを避けてから左車線に移る人がいますが、
その必要はありません。
いや、必要が無いどころか、
それでは、停車すべき場所を行き過ぎてしまったり、
急ハンドルを取らなければ寄せきれなかったりします。
バス停付近は“駐停車”が禁止されているのであって、
その部分の通行まで禁じられてはいません。(そりゃそうだ。)
他車(バスを含む)の通行を妨害しない限りは、
堂々とその車線を走って良いのですよ。
なお、実際にバスが停まっていた場合には、
ペイント部分を通行できないのは当然として、
通過するか、発進するのを待つかの判断も要しますし、
乗降客への対処等、バス特有の課題もありますので、
駐停車とは別の意味で注意が必要になります。
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2010/08/16 23:30現在、自動車カテゴリーで第15位です。
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