![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f1/db913d1b7c7212837fc8f1c992c5251f.png)
路上教習中に、
「この道の制限速度は何キロですか?」と尋ねてくる教習生がいます。
そういうとき、決まって小生は、
「標識を見てください」と答えています。
ちなみに、パイロットアカデミーの路上教習では、
府中または鮫洲の、実際の路上試験で走る道を使っています。
しかし、
路上試験コースの“道”そのものを覚える必要はまったくありません。
もちろん覚えることを否定はしませんが、
そんなことに気を取られていると、
運転の基本動作がおろそかになってしまいがちだからです。
例えば、府中の路上試験コースには、
「え? この道が30キロ制限なの?」という道がありますが、
そういう場所でも、「ここは30キロ」と覚えるよりも、
“標識を見る”ことを身につけてほしいのです。
試験に受かるための小手先のテクニックではなく、
免許を取った後にも使える技能を習得していただくのが
路上教習の本来の目的であり、
それを路上試験でも問われることを忘れないでください。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)