Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

時代小説

2007-12-29 01:02:28 | 日記?
今年の春、たまたま見た「水戸黄門」で(純大さんが出ていないにもかかわらず)いきなり純大さんにはまってしまって以来、彼のおかげで時代劇を見る機会が増え、そして「輪違屋糸里」に出演されると知って手に取った浅田次郎さんの原作を読んで以来、時代小説にもはまっております。

ほんとは「輪違屋糸里」以外の時代物に手を出すつもりはなかったんですが、つい。
何を読み始めたかというと、池波正太郎さんの「剣客商売」です。

それまで時代物はもちろん、小説というジャンルには興味がなかったはずのダンナ、栗塚さんの「新撰組血風録」を見る以前から新撰組とかは結構好きだったようなので「読む?」って言って私が差し出した「輪違屋糸里」に飛びついて以来、司馬さんの「新撰組血風録」始めとする新撰組ものの時代小説にもはまったダンナが、私が純大さんの出演作品ってことで録画して何度も見ていた「鬼兵犯科帳SP 一本眉」をキッカケにスカパーで鬼平シリーズを見始めてからというもの、「鬼平にもすっかりはまっちゃって~」という話しを時代小説好きの会社の先輩にしていたら、「面白いから是非読んで!」って、昔買い揃えたという単行本をダンナの為に寄贈してくれることになり、毎日数冊ずつ運んでくれました。
渡りに船と、ダンナは貪り読んでいたようですが、私は原作を読もうと思うほどには、まだ鬼平の世界に惹かれるものがなくて、

でもやっぱり、面白い時代小説を読みたい思いはフツフツ。
フツフツを感じながらも、携帯中毒の私は「ゆるゆるシリーズ」や「数独」とかの携帯ゲームで暇つぶしをしていました。

・・・が、そうこうしているうちに、やはり純大さんが「剣客商売SP 助太刀」に出られていたこともあり、時代劇専門チャンネルやホームドラマチャンネルで放送している「鬼平犯科帳」と「剣客商売」それぞれの過去シリーズを見ているうちに、断然、「剣客商売」の世界に惹かれてきました。

これは好みの問題だからどっちがどうってことはないんですが、少なくとも私にとって魅力なのは、あくまで長谷川平蔵が主役である鬼平に比べ、剣客商売は小兵衛と大治郎と三冬の全くキャラの違う主役が三人もいるというバラエティ感でしょうか。
まだ第二巻ですが、手元には第7巻まであります。
話も面白いけど、やっぱり私は大治郎と三冬のキャラが好きだなぁ。

お正月休みは撮りだめした「鬼平犯科帳」と「剣客商売」と「ぶらり信兵衛-道場破り-」を見る一方で、本の虫になろうかなと思っております。

一年前には考えられなかったことです。
純大さんに出会ったおかげで、またひとつ世界が広がりました。
人生って面白いですね。

感謝、感謝。
コメント
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