一年前はこれといって知識も興味も無かったんですが、純大さんを好きになり、そして「剣客商売」を読むにつれ、夫婦揃って(ダンナは「鬼平犯科帳」)どんどん江戸時代にはまってしまってます。
そんな月曜日、深川と両国へ、お江戸見学に行ってきました。
まずは深川江戸資料館。
実は、ちゃっちくてショボイに違いないと侮ってました。
どうせ30分ぐらいで出てきちゃうような内容だろうって。
ところがどっこい、かなり楽しんじゃいました。
なんだかんだで1時間はたっぷり居たかな。
料金も大人300円とお手頃です。
スペース自体はそう大きくはないんですが、結構芸が細かいです。
深川に絡めた歴史年表などが壁に書かれたりと、文字中心のフロアを抜けると、眼下に江戸の町が広がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/2c/ebee90c8a5439df8f3df4085fd668071_s.jpg)
屋根の上にはハイテク猫が「にゃー」と鳴いてお出迎え。
階段を下りると、八百屋さんとかお米屋さんとか船宿やさんとか長屋とか、当時の庶民の暮らしが再現されていて、靴を脱いで上がったりすることが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/68/6c591278dc51a70378e8b336221181fe_s.jpg)
おこたの傍に置いてあるのは、お雑煮です。
季節ごとにテーマが替わるらしく、今は「正月飾り」。
どのお家にもお雑煮が置いてあって、船宿には豪華な鏡餅が置いてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/dd/37645e2d9cb3f33154cbf2c126fcbdfb_s.jpg)
当時の台所。
ビックリするぐらい機能的です。
長屋には色んなタイプの部屋があって、三味線のお師匠さんのおしづさん、アサリのむき身やさんの政助さん、つき米屋の職人の秀次さん、木挽き職人の大吉さんとか、他にも色々、皆さん独身だったり夫婦二人暮らしだったり小さな子供が居たりとそれぞれに細かい設定がされていて、暮らしが見えてくるところが何とも楽しい。
私が一番気に入ったのは、女の一人暮らしのおしづさんの部屋。
もう、明日から引っ越してもいい!って思っちゃうぐらい、住み心地が良さそうなステキなお部屋でした。
(写真を撮ろうと思ったんですが、気がつくとインテリアや障子戸が取り除かれ、江戸小唄のステージに改造されてしまったので断念、無念)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/94/8aeb607c6c8966540682df3e85f15e48_s.jpg)
その他、火の見櫓があったり二八蕎麦の屋台があったり、井戸やトイレやゴミ捨て場もありました。
なんだか、「なんで今の世の中になっちゃったんだろう・・・」って、思わずカナシクなってしまいました。
人間って馬鹿な生き物ですね。ーー;
昔の深川って、ベニスに似た風情のある水運の発達した町だったそうです。
そんな風景がかいま見える、ステキな資料館でした。
その後、とある食堂であさり丼を頂いた後、江戸東京博物館へ。
あさり丼に異常に時間がかかった為、結局、江戸東京博物館には正味一時間ちょっとしか居られなかったんですが、説明上手なボランティアガイドさんに一時間程くっついて回ったら程よく満足。
模型やら展示物やらが一杯あって面白かったです。
ほんとはもうちょっと居たかったんだけど、疲れたし、また来ればいいよねってことで、一階の甘味処でホッと一息ついて、ミュージアムショップをぶらついて、上野の海鮮山鮮でご飯を食べて帰途に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/24/51ce2b8daeb65003efb796e4470cc789_s.jpg)
ちなみにこれは「殿中でござる」の松の廊下。
廊下って言ってもね、我が家が一体何十個入るんだろうってデカさです。
他にも色々な展示物、ジオラマがある中、三越百貨店の前身である呉服店の越後屋さんの大店っぷりはなんとも壮観。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/87/4a184bb8718f0f0d0eb27b84670ce0dd_s.jpg)
結構な広さで、一日じゃ見尽くせないかもってぐらい充実している常設展の入場料は大人600円です。(企画展は「北斎-ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」をやっていました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/20/c32a6c6028d2596133382c3c378d2203_s.jpg)
ジオラマの中の、買い物をしている人や道を歩いている人、子供、大人、お年寄り、町人、お侍、いろんな人々を、設置されている双眼鏡でひとりひとり観察するだけでもなかなか面白いですよ。
そんな月曜日、深川と両国へ、お江戸見学に行ってきました。
まずは深川江戸資料館。
実は、ちゃっちくてショボイに違いないと侮ってました。
どうせ30分ぐらいで出てきちゃうような内容だろうって。
ところがどっこい、かなり楽しんじゃいました。
なんだかんだで1時間はたっぷり居たかな。
料金も大人300円とお手頃です。
スペース自体はそう大きくはないんですが、結構芸が細かいです。
深川に絡めた歴史年表などが壁に書かれたりと、文字中心のフロアを抜けると、眼下に江戸の町が広がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/2c/ebee90c8a5439df8f3df4085fd668071_s.jpg)
屋根の上にはハイテク猫が「にゃー」と鳴いてお出迎え。
階段を下りると、八百屋さんとかお米屋さんとか船宿やさんとか長屋とか、当時の庶民の暮らしが再現されていて、靴を脱いで上がったりすることが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/68/6c591278dc51a70378e8b336221181fe_s.jpg)
おこたの傍に置いてあるのは、お雑煮です。
季節ごとにテーマが替わるらしく、今は「正月飾り」。
どのお家にもお雑煮が置いてあって、船宿には豪華な鏡餅が置いてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/dd/37645e2d9cb3f33154cbf2c126fcbdfb_s.jpg)
当時の台所。
ビックリするぐらい機能的です。
長屋には色んなタイプの部屋があって、三味線のお師匠さんのおしづさん、アサリのむき身やさんの政助さん、つき米屋の職人の秀次さん、木挽き職人の大吉さんとか、他にも色々、皆さん独身だったり夫婦二人暮らしだったり小さな子供が居たりとそれぞれに細かい設定がされていて、暮らしが見えてくるところが何とも楽しい。
私が一番気に入ったのは、女の一人暮らしのおしづさんの部屋。
もう、明日から引っ越してもいい!って思っちゃうぐらい、住み心地が良さそうなステキなお部屋でした。
(写真を撮ろうと思ったんですが、気がつくとインテリアや障子戸が取り除かれ、江戸小唄のステージに改造されてしまったので断念、無念)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/94/8aeb607c6c8966540682df3e85f15e48_s.jpg)
その他、火の見櫓があったり二八蕎麦の屋台があったり、井戸やトイレやゴミ捨て場もありました。
なんだか、「なんで今の世の中になっちゃったんだろう・・・」って、思わずカナシクなってしまいました。
人間って馬鹿な生き物ですね。ーー;
昔の深川って、ベニスに似た風情のある水運の発達した町だったそうです。
そんな風景がかいま見える、ステキな資料館でした。
その後、とある食堂であさり丼を頂いた後、江戸東京博物館へ。
あさり丼に異常に時間がかかった為、結局、江戸東京博物館には正味一時間ちょっとしか居られなかったんですが、説明上手なボランティアガイドさんに一時間程くっついて回ったら程よく満足。
模型やら展示物やらが一杯あって面白かったです。
ほんとはもうちょっと居たかったんだけど、疲れたし、また来ればいいよねってことで、一階の甘味処でホッと一息ついて、ミュージアムショップをぶらついて、上野の海鮮山鮮でご飯を食べて帰途に着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/24/51ce2b8daeb65003efb796e4470cc789_s.jpg)
ちなみにこれは「殿中でござる」の松の廊下。
廊下って言ってもね、我が家が一体何十個入るんだろうってデカさです。
他にも色々な展示物、ジオラマがある中、三越百貨店の前身である呉服店の越後屋さんの大店っぷりはなんとも壮観。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/87/4a184bb8718f0f0d0eb27b84670ce0dd_s.jpg)
結構な広さで、一日じゃ見尽くせないかもってぐらい充実している常設展の入場料は大人600円です。(企画展は「北斎-ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」をやっていました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/20/c32a6c6028d2596133382c3c378d2203_s.jpg)
ジオラマの中の、買い物をしている人や道を歩いている人、子供、大人、お年寄り、町人、お侍、いろんな人々を、設置されている双眼鏡でひとりひとり観察するだけでもなかなか面白いですよ。