昨日の土曜日はアンサンブル・バレエ クラスのレッスン。
ジュンコさんがお休みでちょっとさびしいけど、リナとエリとでばっちりレッスン。
グラン・プリエからバー・レッスンを始めてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールまで進んだところで、そのロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後の部分はルティレ・ルルヴェでバランスをとる。
二人と一緒にバランスをとりながら、二人がどのタイミングでバーから手を離すか、どのくらいバランスをとって立っていられるか様子を見ていると…。
リナは

くらいバランスがとれた。
エリは
…う~ん、惜しい。
「エリ、バーにつかまってていいからまずルティレ・ルルヴェをしてごらん。いい?脚だけでバランスをとるんじゃないのよ。アームスのコントロールが大事なの。肩甲骨の間を広げるようにアームスを大きく伸ばして、そのアームスを自分のボディから遠ざけて前に差し出すようにアン・ナヴァンにする。背中から手の指先に力が流れ続けるの」
と、私の説明に従ってエリはバーから手を離す。すると


ほらね、きれいにバランスがとれたね
「アームスを前に差し出すように、っていうので感じがわかったかも
後ろに落ちそうにならない」
そう、そのとおりです。
バットマン・フォンデュをしてバットマン・フラッペをして、アダージョの代わりにリンバリング。
自分の脚を持ってニュィ~~ン
とア・ラ・スゴンドまで上げたら一度5番ポジシオンに戻って、そこからスプリッツね。
もちろん私も二人と一緒にやるのよ。
右側のスプリッツをしたところで
「てててっ…。右はつかない…っ。てっ…。もうダメだ…」
とリナは早々とギヴ・アップ。その横でスプリッツのまま前屈したり後ろに反ったり、曲の最後でアームスを上に上げてポゼをしたする私にリナが
「センセェ、そんなことが出来るのは、…ヘンなヒトだぁ
」
にゃにぃ…っ
あっ、エリも一緒になってけけっと笑っている…。
ほら、左側始めますよ。
リナは左側のスプリッツはつくのよね。ぴったりスプリッツしたままちょっとだけじっとしている。
「ほら曲はまだ終わってないんだからちゃんとストレッチして、ポゼまで…」
「そこまでは…ムリ…」
とギブ・アップ。出たな、今日も
バー・レッスンのあとちょっと休憩してから後半はリナはポワントのレッスン。
まずはバーにつかまってきちんとドゥミ・ポワントを通過してポワントに引き上げる練習。
「上がる時だけじゃなくて下りるときも、きちんとドゥミ・ポワントを忘れずによ。ドゥミ・ポワントは高く」
一緒に動きながら一つ一つイメージ付けの声をかける。
「ドゥミに下りるときは、下に下りようとするカカトと上に向かって上がっていこうとする自分とが引っ張り合いをする感じよ…。…そぅ、そこで自分は上に、カカトは下に…、そう…そう…」
そうしたらね、リナのドゥミ・ポワントした足首がしっかりキレイに伸びて背がすぅぅ…っと高くなるように見える、ほんとにキレイなキレイな動きが出来るようになったのよ

そのあとはセンターで先週練習したシンプルなアンシェヌマンのおさらい。
ルティレに引き上げる脚のタイミングや脚の動きを手直ししたり、アラベスクのときのトルソーのコントロールを再確認したり。
「ねぇ、リナぁ、左脚をアラベスクに上げるときにトルソーが右に傾かないように引き上げるときはね、トルソーの中心軸にトルソーの右サイドを引き寄せるようにするのよ。そうすると軸からハズれないから、きちんと立っていられるよ」
それから彼女の動きに少しだけ先行するように、“右のトルソー
” “アームス
” “アームスもうちょっと高く
”と指示の声を飛ばす。
結局ね、彼女はアラベスクで停まれるようになった


「後半のアラベスクのコントロールが良くなったんだけど、自分で分かった?」
「ん~、停まれたって思った」
うん、それが分かってればもう大丈夫。
ふふふっ…これからのレッスンが楽しみだなぁ
ジュンコさんがお休みでちょっとさびしいけど、リナとエリとでばっちりレッスン。
グラン・プリエからバー・レッスンを始めてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールまで進んだところで、そのロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後の部分はルティレ・ルルヴェでバランスをとる。
二人と一緒にバランスをとりながら、二人がどのタイミングでバーから手を離すか、どのくらいバランスをとって立っていられるか様子を見ていると…。
リナは



エリは

「エリ、バーにつかまってていいからまずルティレ・ルルヴェをしてごらん。いい?脚だけでバランスをとるんじゃないのよ。アームスのコントロールが大事なの。肩甲骨の間を広げるようにアームスを大きく伸ばして、そのアームスを自分のボディから遠ざけて前に差し出すようにアン・ナヴァンにする。背中から手の指先に力が流れ続けるの」
と、私の説明に従ってエリはバーから手を離す。すると




「アームスを前に差し出すように、っていうので感じがわかったかも

そう、そのとおりです。
バットマン・フォンデュをしてバットマン・フラッペをして、アダージョの代わりにリンバリング。
自分の脚を持ってニュィ~~ン

もちろん私も二人と一緒にやるのよ。
右側のスプリッツをしたところで
「てててっ…。右はつかない…っ。てっ…。もうダメだ…」
とリナは早々とギヴ・アップ。その横でスプリッツのまま前屈したり後ろに反ったり、曲の最後でアームスを上に上げてポゼをしたする私にリナが
「センセェ、そんなことが出来るのは、…ヘンなヒトだぁ

にゃにぃ…っ

ほら、左側始めますよ。
リナは左側のスプリッツはつくのよね。ぴったりスプリッツしたままちょっとだけじっとしている。
「ほら曲はまだ終わってないんだからちゃんとストレッチして、ポゼまで…」
「そこまでは…ムリ…」
とギブ・アップ。出たな、今日も

バー・レッスンのあとちょっと休憩してから後半はリナはポワントのレッスン。
まずはバーにつかまってきちんとドゥミ・ポワントを通過してポワントに引き上げる練習。
「上がる時だけじゃなくて下りるときも、きちんとドゥミ・ポワントを忘れずによ。ドゥミ・ポワントは高く」
一緒に動きながら一つ一つイメージ付けの声をかける。
「ドゥミに下りるときは、下に下りようとするカカトと上に向かって上がっていこうとする自分とが引っ張り合いをする感じよ…。…そぅ、そこで自分は上に、カカトは下に…、そう…そう…」
そうしたらね、リナのドゥミ・ポワントした足首がしっかりキレイに伸びて背がすぅぅ…っと高くなるように見える、ほんとにキレイなキレイな動きが出来るようになったのよ


そのあとはセンターで先週練習したシンプルなアンシェヌマンのおさらい。
ルティレに引き上げる脚のタイミングや脚の動きを手直ししたり、アラベスクのときのトルソーのコントロールを再確認したり。
「ねぇ、リナぁ、左脚をアラベスクに上げるときにトルソーが右に傾かないように引き上げるときはね、トルソーの中心軸にトルソーの右サイドを引き寄せるようにするのよ。そうすると軸からハズれないから、きちんと立っていられるよ」
それから彼女の動きに少しだけ先行するように、“右のトルソー



結局ね、彼女はアラベスクで停まれるようになった



「後半のアラベスクのコントロールが良くなったんだけど、自分で分かった?」
「ん~、停まれたって思った」
うん、それが分かってればもう大丈夫。
ふふふっ…これからのレッスンが楽しみだなぁ

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