アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

金曜日のアンシャンテ ― 仕上がって来たねぇ…♪

2024-08-31 11:23:47 | Weblog
しっかりバーレッスンしたあとひとりずつソロ作品を。
マリさんはピケ-アティチュードの脚もちゃんと上がるし、グラン・ジュテ・アン・ナヴァンも軽やかに跳べる、最近はピケ-アン・ドゥダーンも安定してきてる…となると大事なのは動き急がないこと、とにかく5番ポジシオンをしっかり守ること。
「5番を守れてるかどうか確認してから次にいってもいいくらいよ」
ではどうぞ

おぉ、いいでしょう
最後のピケ-アン・ドゥダーンからグリッサード・アン・トゥールナン、ポゼまでスムーズに繋がって安定してたわよ
ではヒメさんどうぞ

うん、いいねぇ
「一か所だけ、終盤のスィヴィのときに右アームスの肘と手首が曲がってミョ~な曲線になってたけど、あれは壁を避けたからなの?」
「うぇ…っ、気づきませんでした…
じゃぁアームスはドゥミ・スゴンドを守ってね
はい、それではアンサンブル作品をどうぞ

おぉぉ~…、水曜日に手直しした最後の部分、ツイストもかなり良くなってるじゃない、いいですよぉ
もちろんまだまだよくなるわよ
それにしても、と改めて思うのよね…。
日頃から骨盤を動かすな=左右の腰骨の高さを揃えろ・前後にズラすなとか、肩の高さを揃えろ・鳩尾を閉じろ・肋骨を傾けるな=トルソーを歪めるななぁんて口うるさく注意してる…、トルソーをきちんとコントロールするってことに関して私はかなり厳しい方かもしれない……、そんなレッスンをしているにも関わらずアンサンブル作品では腰や胸のアイソレーションを取り入れている…
動かすな・揺らすな・ズラすなって言われ続けてるのに、作品を踊るとなると“しっかり腰を振れ”って言われるわけだから、大変だよね、ふたりとも…
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水曜日のアンシャンテ ― 出来る限りやれることはやる…♪

2024-08-29 11:13:06 | Weblog
日曜日のスタッフによる下見を終えて…、
「やっぱりさぁ、最後のツイストが…動きがないよねぇ…」
「うぅぅ…
「それは確かにぃ…
もっとこう楽に自由に型を外してファンファンファンって感じでいいんだけどね
脚は左右に動いてるんだけど、トルソーが真っ直ぐでアソビがないというかね…。
「もうちょっと肩を使うとかさぁ…」
「それが出来れば…
ん、ちょっと肩を動かす練習をしてみようか。
両腕を肩の高さで左右に広げて伸ばす→右肩をググっと上げる→肩先を前に回す→肩先を戻す→右肩を下す⇒左肩を…………
右左交互にやってみよう……うん、いいんじゃなぁい
今度は右左交互に肩先を前に出す……そうそう
んで…っ、ココからですよ。
両膝を左に向けたときトルソーを右方向に軽~く捩じって左肩をちょんと前に→膝を右に向けるときにトルソーを左方向に軽~く捩じって右肩をちょんと前に→………
この繰り返し。
お臍を中心点としてお臍から下と上とで向きを変えるワケ…、慣れてきたら顔の向きもそれに合わせてちょいと変わる。
ま、やってみて、どうぞ

ほっほぉ…、いいじゃない…
それならこうしましょう、とちょっと振り付けに手を加えました…、うん、いいね
クラシック・バレエのクラスなのにツイストの練習に集中するという、これはこれで楽しい時間でした
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ミニバラも夏を乗り切る…♪

2024-08-27 08:53:40 | Weblog
2月に購入したミニバラは変わらず元気に花を咲かせています
7月には40cmほどにも伸びて花をつけましたが、様子を見ながら切り花にしたりある程度は短く
枝を切ったり、もちろん水遣りは欠かさずに8月の下旬に至りました。

     

昨夜はこんな感じ、25cm弱くらいですがもとの株はしっかりしています。
まだまだ新しい芽が次々と出てきていて元気ですから、猛暑の時期を無事に乗り切ってくれそう。

     

こんな風にまだ蕾も待機していますし、このままいけば秋バラを楽しめるかも
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スタッフさんの下見、無事終了~…♪

2024-08-26 09:55:24 | Weblog
昨日は発表会に向けて舞台監督さん・照明さん・音響さんによる下見を行いました。
演目ごと曲目ごとに出捌けや照明・音出しのタイミングなどを私たち担当教師からスタッフさんにお伝えし、場当たりをしてから改めて踊る、という流れです。
生徒のみなさんはスタジオとは間尺が違ってますから初めての方はちょっとした戸惑いもあったかもしれませんが、普段通りに踊れてましたね
大変だったのは“エッセンシャル・コンサート”の部分で、主宰の先生と私とで
〇分◇◇秒で緞帳アップお願いします…◎◎が上下奥よりに板付き…□□に4人横一で板付きです…
4人が捌けたあと◎◎のマイムがありまして、◎2から音先です…
◎1は板付きのあと▽と動いて☆に音アタマを合わせて頂きたいのですが…
◎◎が揃ってレヴェしたあとふたりのマイムがありまして、下手から▽▽が…

なぁんてね、フィナーレに至るまでずっとスタッフさんたちに説明を続け、必要があれば(スタッフさんからのご指示があれば)速攻で直しにいったりも…。
スタッフさんには上演プランその他書面にしてお渡ししてはありますが、口頭での説明をうっかりミスしてはいけない、伝え忘れがあってはいけない、etc.etc. ほんっとに緊張します…、何度やっても慣れるってことはないですね……お腹も空かないもん…
水曜日クラスの二人に関しては、
あぁら、良く出来たねぇ、上等上等…
って感じでした。
残すところ3週間、きっと素敵な発表会になると思います
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金曜日のアンシャンテ ― つつけばキリがないわなぁ…♪

2024-08-24 10:36:02 | Weblog
バーレッスンのグラン・バットマンのあとにもう一つ。
5番→クぺ-プリエ→バットマン・デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→5番⇒…………
ア・ラ・スゴンドの高さは90度以下でも構わないから、きちんとポワン・タンジュに下すこと…、足指の裏が床につかないように気を付けて。
「作品の中盤の振りで毎回、バットマンした脚をベタっ と落としちゃイケマセンって注意してるでしょ、だから練習しましょう」
はい、どうぞ

う~ん…、まぁバーがあればなんとか脚を落とさずに済むようだけど…、軸脚がプリエに崩れ落ちてないか…
「えぇ…、他に何か気になるところとかないかね、いまいち上手く出来ないなぁとか…」
「あ、インパッセでルルヴェしたあとそのまま立ってられない、すぐにカカトが落ちます…ルルヴェのまま立っていたいんですけど…
なにぃ…っ、今になってソレかい…っ
え~っとねぇ、それじゃぁね…、
6番からインパッセ-プリエ→60度方向転換しながらルルヴェ→インパッセの脚を下してプリエ-インパッセ→60度方向転換しながらルルヴェ→…………
って交互に繰り返して御覧なさい、どうぞ

「… …」
そりゃそうだよね、ふたりともカカトを上げることしか考えてないもんね、そりゃぁ脚が疲れるでしょうよ。
「ルルヴェと同時にインパッセの脚をお腹でさらに吊り上げる、その吊り上げで軸脚を引き上げるの」
ルルヴェとかピケとか立つ動きは脚だけ…とくに膝下だけでやっちゃダメってずぅ~~~っと言ってるでしょ…、そぉんなことしてたらバレリーナのふくらはぎは大変なことになっちゃうじゃん
「… …」
ほかには…?
「最後のところのツイストが…
だよねぇ…
日曜日の舞台監督の下見に向けていろいろ修正はしたんですけども…
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水曜日のアンシャンテ ― 1年ぶり⁉ほぉぉぉ…♪

2024-08-22 10:48:50 | Weblog
昨日はカナさんがレッスンに参加してくれたんだけど、本人いわく実に1年ぶりとのことです…ほぉぉぉ…、タイミングよくお休みがとれたんですって…嬉しいなぁ
バーレッスン、プリエ→1番からのスロータンジュ→5番からのバットマン・タンジュと進んで、バットマン・デガージェの順番の説明を…、
「そろそろ脚に来る頃でしょ
「もう来てます…プルプル…
まぁそうだろうねぇ…以前にいくらしっかりきっちりレッスンしててそれなりのスキルがあっても1年のブランクは大きい…それなりのスキルに達していればこそ感じるブランクの大きさかもしれないね。
ちょびっとだけヤサシクしてあげよう…。
バーレッスンが終わったらセンターレッスン。
はじめにバットマン・タンジュのアンシェヌマン、そしてピルエットの基本の≪基≫を。
あ~、カナさん、アームスの使い方に昔々の残念な癖が出ちゃったねぇ…、修正しましょう。
マリさん、ルティレに引き上げるのが遅いよ、
「1回転が終わる頃にルティレが完成するようじゃアウトでしょ
「あ゛…
いいですか、アン・ファスで4番ドゥミ・プリエのプレパラシオン、そこから90度方向が変わったときにはルティレ-ルルヴェが完成してなくちゃ。
「カナさん、もうキテルでしょ
「来てます、とっくに
んじゃ、シンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンにしましょう。
右脚前5番→右脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→トンベ-シャセ→グリッサード・アン・ナヴァン→右脚アッサンブレ・アン・ナヴァン→右前5番⇒…………
アッサンブレのときのアームスはアド・ブラで。
スタジオ奥のコーナーから斜めに、ひとりずつどうぞ

あぁっとぉ…マリさん、アッサンブレ・アン・ナヴァンのときにお尻をひいて上体を前傾させるのは 、そんなことじゃ腰を痛めちゃうよ。
カナさん、1年ぶりにしては、もう脚にきてるにしてはよく跳べた💮
最後にピケ-アン・ドゥダーン×3→グリッサード・アン・トゥールナンをやはり斜めに。
ここでもカナさんのアームスをちょっと修正。
で、カナさんはここでレッスン終了~、ヒメさんマリさんは作品の練習に突入です
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これでは足りない…♪

2024-08-20 09:39:04 | Weblog
アンサンブル作品用の髪飾りを作りましょう。
大体〇〇のラインで◇◇くらいに広げて、☆☆に伸ばして止めに△△を付けて…とアタマの中にイメージ図は出来ているから、それを追いながらビーズを編んで作ります、衣装の差し色に合わせて赤系と青系と2つ。
さぁそれではと材料のビーズを取り出して並べて見たら、
あ、あれ…これじゃぁ全然足りないし、イメージと色が違う…
〇色も□色も十分あると思ってたんだけど勘違いしてたみたい…、それに改めて明るいところで見てみると若干色味が違う。
あららぁ~…、まさか初っ端でつまづくとは思わなかったなぁ…。
早々にビーズを買い足しに行ってきましょうかね。
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舞台用の髪飾り…♪

2024-08-18 16:42:17 | Weblog
発表会ではレンタルの衣装を着用しますし髪飾りも衣装屋さんでは多種多様なご用意があるのですが、今回は…というか今回も私のアタマの中にある画のイメージと合うものがなかったので、作りました。
まずプレリュードの白いお花の輪っか

     
プレリュードは『レ・シルフィード』のシルフィードであって『ラ・』のシルフィードとは違いますから、なんらかの性格的なものを連想させるような華やかなものではなく静謐なイメージの輪っかにしたかったの。
もうひとつはペザントの村娘の髪飾り、材料はコレです

     

イメージに近い造花をゲットすることが出来ました、シニヨンの左右に着けます

     

実際にはもう少しオレンジがかった色味です。
村娘だからおリボンはどうしようかなと考えもしたのですが、あんまりゴテゴテ(ってほどでもないけど…)と飾り立てるのもなと思って、一応保留です。
あとはアンサンブル作品用の髪飾りをビーズで作ります、二人分…
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金曜日のアンシャンテ ― 舞台メイクって…♪

2024-08-17 11:27:26 | Weblog
発表会本番まで1か月となりました。
それぞれのソロやアンサンブル作品の出来はどうかということに加えて、やはり気になるのはバレエシニヨンがちゃんと結えるかということとメイクのこと。
バレエシニヨン、バレエシニヨン、バレエシニヨン…っと言い続けて4年目…、なんとかならんものかねとまた今年も思っている…というか言っている…
後頭部の高いところに大福餅や今川焼をくっつけたような突飛なカタチに結うのではなく、襟足の生え際からシニヨンを通って頭頂部にいたるまでが、丸みを帯びたカタカナの“フ”のように全体が後頭部になるように結うのが正解
シニヨンネットの扱いやUピンの挿し方なんかも研究しろよってハナシです。
いまはネットでちょっと検索をかければいろいろと情報が出てくる有難い時代なんだから、ソレを活用したらどうよ
舞台メイクにしてもそうだね、ネットで情報を得られる。
日常的なメイクやパーティーメイクなどの延長上にはないのよ、舞台メイクって。
手鏡に映った自分の顔が
あらキレイだわ~…、まぁカワイイ…
かどうかなんてど~でもいい…っ
右と左で、眉の太さやラインのカーブが違おうがアイラインの太さ長さ撥ねの角度が違おうが、そぉんなことは客席から見たら分からない。
要は家庭用や商業施設の照明などとは光量の桁が違う舞台照明を浴びて、なおかつ5メートル以上離れたところから見て目鼻がどこにあるかが分かればそれでよろしい。
「手鏡に映る顔がキレイかどうかにはなんの意味もない、キレイなものは踊りで見せればいいのっ
「そ、それはまぁ… …そうなんですけど…
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『采女の怨霊』…♪

2024-08-15 11:10:18 | Weblog
文庫本のエンド台で見かけたときはタイトルよりカバーイラストに目を惹かれたの、おおきな月に飛鳥~奈良時代風の衣装と結髪の女性の後ろ姿…、後ろの紹介文に目を通せば猿沢池・采女神社・春日大社・壬申の乱などとちょっと興味を惹かれる…。
これまで古代日本…といっても大化の改新前後の歴史に関わるものはほとんど読んだことがなかったような…、読んだと自信を持って言えるのは
『日出処の天子』山岸涼子作・画
だけで、私の古代史に関する知識はほぼそのマンガからきてるな
『日出処の天子』に影響されて、その時代周辺の歴史や文化に関わるアレとコレとソレくらいは最低読んでおいた方がいいなと思いつつも、ついに現在に至るまで読んでいないから知識量は増えていない。
と、それは置いといて…。
カバーの紹介文を読むかぎり“怨霊”という語が使われていても、怪談とかホラーとかおどろおどろしいものではなさそうです。

      

『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義 高田崇史著 新潮文庫
奈良の≪采女神社≫例祭を観た編集者加藤橙子はその祭祀そのものに疑問を持ち独自に調査をはじめ、専門は異なるが同門の先輩堀越誠也の別件の調査に便乗する形で考察を深めていき、最後は民俗学の小余綾助教授を交えて真相であろうと考えられることに到達する、というお話です。
もうね、日本古代史や民俗学の講義を楽しく受けているような感じで、あっという間に読み終えちゃいました。
え゛~っ、壬申の乱ってそういうことぉ…っ
でぇ~っ、大海人皇子ってそうだったわけぇ…っ
茜さす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る  額田女王
紫の匂へる妹を憎くあらば人妻故に吾恋ひめやも  大海人皇子
なぁんてものから、“まぁ古代にもロマンスはあったのねぇ”なんて軽々しく考えていた私が浅はかでした…その頃の私のアタマには花が咲いていたに違いない…情けない…
ともあれ『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義、佳い物を読みました
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8月のバラ…♪

2024-08-13 10:42:29 | Weblog
我が家のミニバラ先週はこんな感じです。
     
横に張り出していた枝は花が終わったところできちんと整理して、このまま秋を迎え休眠期に入るかなと考えていたんですけど…、
     
短く切った枝からまた新しい芽が出てきて、小さな“蕾のたまご”を抱くまでになりました。
毎朝水をやってから外に出して陽を浴びられるようにしてますが、夕方に鉢を触ってみるとかなり軽くなってる上に熱くもなっているので、一旦保冷剤の上に置いて粗熱をとってから水を遣るようにしています。
まだまだ夏のバラも楽しめそうです……運よく秋バラも楽しめたら、ラッキーだなぁ
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金曜日のアンシャンテ ― 踊るための基本の≪基≫…♪

2024-08-11 10:21:37 | Weblog
ポワントに履き替えてまずはバーを使って足慣らしとしっかり正確に立つ練習、それからセンターで。
「はじめに“シンバシへの道”をどうぞ
「…あぁ… …うぅぅ“シンバシ”…
どうぞ

あらあら…相変わらずだねぇ…。
つぎはアッサンブレ・シュル・レ・ポワントのシンプルなアンシェヌマンを…。
右→左→右と交互にアッサンブレ・シュル・レ・ポワントをしたら右脚からタン・リエ・アン・ナヴァン➡左→…………
タン・リエのときにアームスをアン・バからアン・オーに。
はい、どうぞ

お、ヨウさん、アン・オーに引き上げるアームスの動きがちょいと惜しい。
アン・バから引き上げるときは指先がトルソーの中心軸からなるべく遠くを通るように、身体の前面に大きな弧を描くように引き上げることでトウ先への重心の移動をリードするってのが基本の≪基≫ですよ
それから先週も練習したエシャッペとピケ-ルティレのシンプルなアンシェヌマンを。
どうぞ

う~ん…、ふたりとも順番を間違えるなんてことはないんだけど、動いてはいるんだけど、なんだかなぁぁぁ…、キレが見えないというか、重いというか…。
こんなシンプルなアンシェヌマンでもちゃんと踊りになるんだよ
「うぅぅ…
クラシック・バレエの基本の≪基≫は踊るためにあるのよ。
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金曜日のアンシャンテ ― 修正するといい変化が…♪

2024-08-10 11:11:28 | Weblog
先週のバーレッスンのとき、グラン・プリエするとヨウさんのトルソー…胸の部分が“と…っ⇩”と落ちる癖があるってことを発見、ソレを修正しなくちゃね…。
1番ポジシオンからヨウさんの後ろに立って、トルソーが前傾しないように肩を軽く押さえてあげる、そのままグラン・プリエをすると…、
おぉ、そうそう、いいですよぉ…、それならトルソーが真っ直ぐに立ってるからその感覚を覚えてね
続く2番プリエも最後の5番プリエでもさらには反対側でも後ろに立ってサポートを。
バーレッスン中盤のロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、その終盤の1番ポジシオンのグラン・プリエのときにヨウさんのトルソーに注目していたら、
おぉ、よしよし、トルソーが落ちなかった、分かったみたいだねぇ
センターレッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そのあとルティレ-ルルヴェの練習、このアンシェエヌマンは自分の軸(回転軸)を見つけるため、軸が見つかったら軸脚のルルヴェをどれだけ維持できるか、そのための練習。
ではどうぞ

あ、ソコかぁ…
ヨウさん、1番プリエのときに骨盤が軸からズレてる、ほんのちょび~~~っとだけどね、そのせいでルティレ-ルルヴェしたときにトルソーが少し軸脚側に傾いてる、それもちょび~っとだけだからきちんと修正できればキレイなピルエットを回れるよ
それからアッサンブレとシソンヌ・フェルメのシンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンを
右後ろ5番→右脚からアッサンブレ→右前5番→右脚からアッサンブレ・アン・ナヴァン→右前5番→シソンヌ・アン・ナヴァン→右前5番→タン・ルヴェ➡左脚から…………
アームスは
アッサンブレのときはドゥミ・スゴンド
アッサンブレ・アン・ナヴァンのときはクロワゼの低い3番
シソンヌ・アン・ナヴァンは2番アラベスク
はい、どうぞ

おりょぉぉぉ…
「ふたりともぉ、床から3cmくらいしか離れてないんですけどぉ…、まさか床スレスレにってあえてコントロールしてるワケじゃないよな?」
「… …」
プリエをもっと効果的につかってバウンドするように跳ばないと。
コイルをぐっと押し縮めてパっと手を離すとわんと跳ねあがるでしょ、プリエとジャンプの関係ってあれですよ
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読んでみました…♪

2024-08-09 10:02:05 | Weblog
来年のNHK大河ドラマの主人公は蔦屋重三郎だそうで、楽しみにしてるんです。
江戸中期の終盤頃、蔦重をはじめとして山東京伝や喜多川歌麿などの戯作者や絵師が綺羅星のごとくに名を馳せた時代、松平定信が寛政の改革を断行した時代、そんな時代をどう描くんだろうと興味が湧いてちょっとワクワクもしている。
だから自分のアタマのなかに勝手なイメージを作り上げないほうがいいと考えてます…ドラマの原作となり得るような小説とか資料とかを読んでしまうと、人物像とか背景とかのイメージがどうしても出来上がっちゃうからね…、初回放送を観てがっかりしたくないもん。
数か月前にこの1冊を目にしたときは手を伸ばさなかった…幸いなことに薄いフィルムで包まれていたから立ち読みが出来なかった…書店に出向くたびに棚刺しになってるのを抜き出してカバーの紹介文だけを読むなんてことを繰り返し…
     
『蔦重』 吉森大祐著 講談社文庫
コレだけ、この1冊だけと自分に言い訳して読んじゃいましたぁ…
短編が5本、喜多川歌麿・恋川春町・狩野文洲・曲亭馬琴・東洲斎写楽の各々と蔦重との関わりが描かれています…、いずれも史実に基づいたフィクションなんでしょうけど、
さもありなん…
と、しっくり腑に落ちます。
佳いものを読みましたぁ…







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水曜日のアンシャンテ…のあとで…♪

2024-08-08 10:14:38 | Weblog
昨日はレッスンのあと新宿に足を向けました、新宿駅東口界隈に出向くのは物凄~く久しぶり…大丈夫かな、スグに行きつけるかなとドッキドキ…
JR東口の改札を抜けて… …おぉ、記憶にあるままだ… …おぉ、ALTA前…っ って感じでスムーズに地上に出られて、信号待ちをしながらふと上を見上げると、
おぉぉ~、こぉれが情報番組で紹介していた3Dの猫かぁ…
交差点脇のビルの最上階部分、横長の壁面一杯に一匹の三毛猫の動画、さらにALTAの正方形に近いビジョンにも猫の動画が…、どちらもなかなかの迫力で、スマホで動画を撮ってる人も多々いました。
新宿駅東口に巨大な3Dの猫ってニュースを見たのは去年のことだから、少なくとも2年以上は来ていなかったってことになりますな…、目当ての服飾手芸関係の店は変わらずソコにあって迷うこともなく(迷うような距離ではない…)無事に到着。
プレリュード=空気の精とペザント=村娘のための頭飾りの材料を選びたくてね。
プレリュードは白いお花でいいけどペザントは2~3色の取り合わせにしたいし、使うお花の大きさで雰囲気が変わるから慎重に選ばなくちゃ……、あちらこちらに目移りしたり他の事に思考が飛んだりしながらも5~6種類の材料に決めて購入
売り場を出てエレベーターに向かう途中に舞台衣装関連(?)みたいなコーナーがあって、壁に展示されている商品が目についた、
…おっっっもしれぇぇぇ…
それはチュールやオーガンジーの15cmほどのお花とリボンやヒラヒラが付いたカチューシャで、定番の黒や赤のほかにダークブルーや紫もありました。
アンサンブル作品のヘッドドレスにいいんじゃなぁい… とチラリと悪戯心が湧きましたが、当然のこと却下です。
表現も表情も何も求めない、振り付けの順番を正確にカウントを正確に動いてくれればそれだけでいいと諦めたのに、頭飾りに笑いを求めてどうするっ、未練がましいぞっ、と自分を叱ってエレベーターに乗ったのでした
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