アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

銀二貫…♪

2013-07-31 09:24:34 | Weblog
昨日は第5火曜日、5週目にあたる《スタイル・メイク エクササイズ》のクラスはお休み。
午前中に必要な家事を済ませてしまうと、とくに予定もない一日。
さて、本屋さんに行ってみよう
まず新刊の棚を見渡して、次は文庫本の棚、単行本の棚、民俗学などの専門書の棚…、といつもと同じコースで見て回る。
途中に設置してある端末で検索もしてみる。
ひと回りしたら気になった文庫本のところに戻ってその一冊を手にとり、カバー背面の内容紹介を読む。
よし
帰りの電車でつまみ食いならぬつまみ読み。
…あたり…
帰宅して早速1ページ目を開き……。
最後のぺージの最後の1行を読み終えて胸の中にほんのりと暖かなもの、穏やかな充足を感じたとき。
え゛…っ、もう8時過ぎてる…
この作家の作品ではいつもこうなる。
一旦停止するのが惜しい。
物語のなかの人々と共にいたい、ともに見届けたい。
そんな気になってしまって他の何事かを差し挟むのが難しくなる。
『銀二貫』田郁
仇討によって目の前で父を殺された10歳の少年が大阪の寒天問屋主人和助に救われ、町人として成長し大成していく物語である。
その鍵となっているのが銭=二貫の銀である。
二貫の銀によって少年が救われたのちも、一貫の銀、また二貫の銀が人を救っていく。
そして冒頭で少年を救った二貫の銀も、少年も彼を救った寒天問屋主人和助も知らぬところで更に数多の人々を救っていたという予想外の展開。
奥行きと魅力のある登場人物。
悪役も二人登場するが、これは“悪”なのではなくダメ人間なのだ。
大阪天満を舞台にしているだけに会話文はすべて大阪弁である。
関西芸人と称する者たちの乱暴で品のないとげとげしい関西弁を私は好まないが、この作品の大阪弁にはまったく嫌悪を感じない。
著者が宝塚市生まれだから表記されている大阪弁が本物だからであろうか。
もちろんイントネーションやアクセントは想像しながら読むしかないが、それでもその言葉が醸し出す雰囲気は十分に感じ取れる。
銀二貫を差し出して“仇討を買う”という名目で少年を救った和助。
穏やかな晩年を迎えた和助の言葉に大番頭の善次郎が答えていう。
「ほんに安うて、ええ買い物でおました」
本当の主人公はこの和助と善次郎なのではないかと私は感じている。
人を助けるではなく人を活かすとはいかなることかを、この二人を通して著者は語りたかったのではないだろうか。
さ、もう一度じっくり読も
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らん-たっ-た-らん-たっ-た-…♪

2013-07-29 09:26:31 | Weblog
昨日は日曜日、まずは≪バレエ初級基礎コース≫
バー・レッスンの序盤、バットマン・タンジュのとき
「あれぇ、サキさんもメグちゃんも動きの収まりが良くないなぁ…カウントがわかってないんだな」
メグちゃん、ちょっとアナタなりにカウントしながらタンジュをやってごらん。
「え~…っとぉ…、いち(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)→無言(5番)→に(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)→無言(5番)→さん(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)→無言(5番ドゥミ・プリエ)……え゛~ぇっとぉ…
ほらな。
それじゃぁ、動きのアクセントが変わるときにカウントを追い切れなくなるでしょ
ここで通常私がどんな風にカウントをとっているかを説明。
ワン→トゥー(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒スリー→フォー(5番)⇒ファイブ→シックス(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒セヴン→エイト(5番)→ワン→トゥー(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン))⇒スリー→フォー(5番ドゥミ・プリエ)⇒ファイヴ(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒シックス(5番)⇒セヴン(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒エイト(5番)⇒…………
分かったぁ?
「…う゛~~ん…
私は通常8分の8として8カウントでカウントしてるけど、4分の4でカウントする先生もいるわよね。その場合は
ワン→&(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒トゥー→&(5番)⇒スリー→&(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒フォー→&(5番)→ワン→&(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン))⇒トゥー→&(5番ドゥミ・プリエ)⇒スリー(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒&(5番)⇒フォー(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン)⇒&(5番)⇒…………
ってぇことになるわよね。
「…う゛~~ん…
あら…
あのさぁ、4分の4と4分の2の違いわかる?
「…う~~ん……
じゃ、4分の3は?
「…う~~ん……
こ…っ、こぉれは…っ…。
カウントをきちんと取りなさい、カウントに合わせなさい、カウントを無視しちゃダメ、とかなんとか言ってる場合ではないゾ。
それ以前にカウントとは何ぞやということが分かってないじゃん。
カウントが云々という前にリズムというものが分かってないじゃん。
あぁらぁぁ~~~
ちょっと、ちょっとぉ…。
リズムが分かんない、カウントが取れないってんじゃぁ今後に支障があるじゃないのさぁ
よし、ちゃんと説明しとこう
いいですかぁ、音楽でいうところの4分の4とか4分の3とかいう表現は、算数の分数とはまぁぁぁっったく関係ありません
算数で4分の3といえば《4つに割ってそのうちの3つ分》という意味ですが、音楽の場合は
《4分音符3つで1小節を構成する》
という意味です。
だから4分の4といえば《4分音符4つで1小節を構成する》、4分の2といえば《4分音符2つで1小節を構成する》ということです。
「……うん……」
では8カウントとはどういうことかというと
「4分音符の半分、8分音符を基準にしてカウントしているからです
「……は…ぁ……?」
あ、あのなぁ…。
つまりね、8分音符2つが4分音符1つに相当します。だから4分の4拍子を8分音符で表記すると
《8分音符8つで1小節を構成する》となるワケです。
分かったぁ?
「……ん~……」
よ、よし…。
レッスン再開
バットマン・デガージェが終わったところで
「せんせい、今のは4分の4拍子ですか?」
今のは4分の3拍子
バットマン・フォンデュが終わったところでも
「今のは4分の2拍子ですか?」
今のは8分の6拍子
ん゛~、そこまで説明するときっとパニクるぞ…。
とにかく、4分の4と4分の2と4分の3をキチンとカウントできるようになっておくれ
今は亡き我が恩師はカウントに正確であることがいかに大切かをことあるごとに丁寧に教えてくれた。
「同じパでもアンシェヌマンでも、カウント・ワンの“ワ”で動くか“ン”で動くかでニュアンスを変えられるんだぜ」
「1拍の長さを分かっていれば、その長さの中でどれだけの大きさの動きができるか、どれだけの高さで跳べるかもコントロール出来るようになる。カウントに忠実だってことは、表現を制限されることじゃぁない。音楽の中で存分に自由に動けるってことなんだよ、それが表現だ」
そんな風に、ときには1つのパを動き分けて見本を見せてくれたり、ひとつのアンシェヌマンを何度も何度も彼が納得するまで繰り返しやらせてくれたりして倦むことなく仕込んでくれた。
『カウントを正確に、カウントに忠実に』
舞台の上にいるとき振り付けをしているとき、そのことによって何度も助けられた。
メグちゃんサキさん、私がそうであったように、正確にカウントすることがきっとあなたを助け支えてくれるわよ
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あぁ、そうだったわねぇ…♪

2013-07-27 08:39:27 | Weblog
昨晩テレビで『るろうに剣心』を観た。
私が原作のコミックス全巻を読んだのは10年以上前のこと。
結構気に入ってファンだという友人とあーだこーだと盛り上がったものです。
去年その作品が実写化されるというので楽しみにしていたにも拘わらず、ついに映画館へ出かけずじまい。
そのままなんとなく忘れていたところへ続編が来年公開されるというニュースが飛び込んできた。
『志々雄真実役に藤原竜也』
おおぉ…、だよねぇ…、そうよねぇ…
そこへ昨晩のテレビ初公開だもの。観るに決まっている。
小説(文学作品含む)でもマンガでも実写化されると、なんとなくキャスティングがハズレだったり解釈が違ったりして
「…そぉりゃないでしょ…っ
誠にもって残念 ってことがままあるけれど、『るろうに剣心』に関しては文句のつけようのない作品になっていた、と思う。
緋村剣心役の佐藤健クン。マンガのイメージにそっくりじゃない
神谷薫役の武井咲ちゃん。マンガのイメージ通りって感じ、よく似てる。
武田観柳役の香川照之氏。上手いよなぁ。本っ当に何をやらせてもこなす人だねぇ。
相良左之助役の青木崇高氏。おぉ、左之助そのものじゃないのぉ。
斉藤一役の江口洋介氏。これまたぴったり、好い芝居してるな。
「…ん゛あ゛…っ
と肩すかしを喰うような残念なところが全くと言っていいほどなかったから、最後までワクワクしながら楽しんで観た。
DVD借りてきてもう1回観ちゃおっかなぁ~、なんて思っている。
こぉれは続編が楽しみよねぇ
『志々雄真実役に藤原竜也』
これはもう、他には考えられないでしょ
実は私、秘かに秘かに志々雄真実が気に入っていたりする
彼は悪の権化意外の何者でもない。彼の思考も哲学も正しくないし許される部分など微塵もないし共感できる部分などあるはずもない。
でもなんとも言いがたい華があるというか華を感じさせるというか。
まさに『悪の華』とでもいうんだろうか…。
そんな華を表現できる役者って藤原竜也しかいないだろうな、と思っている。
以下、私の想像というか、空想というか、妄想というか…
重ねて実は私、元御庭番頭の四乃森蒼紫クンがお気に入りだった。
四乃森蒼紫役=小栗旬または松田龍平にやってもらいたいなぁ。
志々雄真実の愛妾=北川景子
志々雄配下の少年暗殺者=浜田龍臣(ちょっと幼いかなぁ…
志々雄配下の元僧侶の暗殺者=古田新(この人もなんでもこなすわよね)
剣心の師匠=加藤雅也(美男だしなんとなく亡羊としたイメージも出せる人じゃない?)
赤報隊隊長相良総三=上川隆也(熱狂も悲壮感も両方表現出来そう)
蒼紫の前任の御庭番頭=笹野高史(時代劇なんかで見せるふとした瞬間の凄味が
左之助の旧友月岡津南=波岡一喜(掴みどころのなさを上手く表現するのでは…)
こぉんな感じで、思い出すまま思いつくままに勝手にキャスティングして楽しんでおります。
来年の公開が本当に楽しみよね
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ウォーキング♪ウォーキング♪

2013-07-24 08:29:26 | Weblog
昨日の《スタイル・メイク エクササイズ》は第4週目だったので、いつものストレッチ&筋トレをしたあと終盤にウォーキング・レッスン。
まずは仰向けに寝た状態でのストレッチから。
「レッスンを始めた頃に比べると、メニューが増えましたよね、ちょっと難しいことも…」
うん、そうねぇ。
それだけみんながレヴェル・アップしてきてるってことよね。
みんなのレヴェルに応じて少しずつメニューを変化させているから
んじゃ、お膝を引き付けてからのバットマンを…
右足首を伸ばしたまま4回+足首をフレックスして(曲げて)4回。
同じように左も4回ずつ。
「う~ん、これはほんとに効きますよねぇ
そぉ?
「脚だけじゃなくてお腹もお尻周りも、しっかり使わなくちゃとか支えなくちゃとか…」
うん、そうだねぇ
その効果なんじゃないかしら、メグちゃん、バレエのときにグラン・バットマンで随分キレイに脚を上げられるようになったじゃない
横向きに寝た状態でのエクササイズでも
「う~ん、近頃少し股関節が柔らかくなってきたような気もする…」
そうね、バットマンするときのポジシオンがちょいと変化してきてる。
「股関節はねぇターン・アウトが少し分かってきたんですけどぉ、足首がダメなんですよねぇ… こうバナナっぽく内側に曲がりやすいというか…、美しいラインが出せないというか…
足首ね…。
メグちゃんの場合は伸展する柔軟性は十分にあるんだけど、内側を支える力がちょいと弱いから外側(小指側)に落っこちやすくなるのよね。
さ、ハイヒールに履き替えてウォーキング・レッスン。
まずは重心移動のエクササイズと同じように高く引き上げた腕を1歩踏み出すのと同時に前後に開いて、ウエストにツイストを加えながら歩いてみましょう。
自分の身体の中心軸をしっかりイメージして、左右の体側をその軸に引き寄せるつもりで。
ゆっくりのテンポで1歩ごとに踏み出した足にしっかり重心を載せながら、足の左右バランスにも気を付けてね。
ふぅん、ちょっと小指側に落っこちてるなぁ…。
ん~、パンプス自体のバランスが崩れているのかも…。
次はね、両手を頭の上に伸ばしたまま、ウエストにツイストを加えながら歩きましょう。
中心軸ごと上に引っ張り上げるつもりで。
「……ん~、小指側に傾くのが分かる~…
やっぱりパンプスに癖が付いちゃってるんだね、外落ちする方向に。
そうだ
ちょいとパンプスを脱いでルルヴェして、その状態で歩いてごらん。
「足を踏み出したときにねぇ、ちょいとオーヴァーにいうなら内踝を前に押し出すイメージで足首を支えるの」
と見本を見せる。
ゆっくり歩いてごらん。
「…うぁ~、グラグラする~…、わ~…
そうか、掴まるものがあった方がいいわね。
バー代わりのテーブルに掴まって、1歩ずつゆっくりゆっくり。
股関節から膝、足の指先までの正しいアライメントについて説明してから、彼女のルルヴェのバランスを修正。
それからまた1歩ずつ…。
「……そう、そこ………そこよ………そう、そこ……」
「…う~、こんなに外落ちしてるのかぁ…
そうだね。
でも正しい位置に重心が載ったときの感覚も分かってきたでしょ。
それを感じられればちゃんと修正出来るから大丈夫。足首も強くなるからね
バランスのとれた正しい歩き方をしていれば外反母趾にもなりにくい。
「あ、ルルヴェで安定して歩けるからハイヒール履いてもキレイに歩けるってことかぁ、ルルヴェが先かぁ
そうそう。
ハイヒールが歩かせてくれるのではなく、美しく歩けるからハイヒールを履ける、なのです
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日曜日は2クラス…♪

2013-07-22 08:52:19 | Weblog
日曜日の昨日は《バレエ初級基礎コース》《アンチエイジング・レッスン》の2クラス。
昨日はバー・レッスンのスロー・タンジュのときに新しい動きの練習をしました。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→フェッテ・アン・ドゥオール→フェッテ・アン・ドゥダーン→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→1番ポジシオン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→フェッテ・アン・ドゥオール→フェッテ・アン・ドゥダーン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1番ポジシオン→…………
1ポジシオンごとにフェッテで向きを変えては戻す動きを繰り返していく。
見本を見せながら順番の説明をして、大事なポイントについてはそこだけ抜き出して見本を見せたり。
「…う゛~ん…
はい、音楽に合わせてどうぞ
お…、メグちゃん、そうそう、順番正しいぞぉ。
あ゛…、サキさん、やっぱり……混乱してる…。
じゃ、もう一度説明するね。
動かすのは軸脚。ポワン・タンジュした脚の位置は変わりません。フェッテによってポジシオンが変わるだけ。
アン・ドゥオールのときには軸脚のターン・アウト、アン・ドゥダーンのときは動作脚のターン・アウトを優先。

『メソッド』のブログにも書いといたからね
センター・レッスンでも新しいパの練習
シャッセ→ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ⇒…………
とカウントを取りながら見本を見せる。
「ん゛ぁ……
はいはい、ゆっくり一つずつ動いてみましょうね。
タン とシャッセ→→→タ とク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・プリエ→→→タン とルティレ-ルルヴェ
「……タン→タ→タン……タン→タ→タン……
そうそう、メグちゃん、そのリズム、そのリズム。
はい、じゃ、音楽に合わせてどうぞ
ほれ、3拍子、3拍子…。
ワン→トゥー→スリー→ワン→トゥー→スリー→………
あ゛~、日本語で言います…。
イチ→ニ→サン→イチ→ニ→サン→………
おぉ、よしよし、随分良くなった…
きちんとプリエする、しっかりルティレ-ルルヴェを引き上げる、を忘れないでね。これはデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェの基本の《基》だからね。
続いての《アンチエイジング・レッスン》は、メグちゃんにモデルとしてお手伝いをしてもらいました。
先週、新メンバーをお迎えしたのでメグちゃんに見本の動きをやってもらいながら私は説明とサポートを。
この新メンバー、実は男性。
ゴルフのパフォーマンス・アップのためにストレッチをしっかりやりたい、ということです。
やりなれないエクササイズのため、ところどころ《生まれたての仔鹿のようにフルフルと震えておられます
メグちゃんに見本のポーズをしてもらい
「いずれ、みんな、あのくらいにはなれますからね」
というと、ブンブンと首を横に振ったりして…。
だぁいじょぉぶよぉ
ロール・アップの腹筋運動の見本を見せて
「するするする…と、こんな風に」
「ムリ」
大丈夫ですってば…、ちゃんとサポートしますから。
フロアでのストレッチのあとはバーに掴まって下半身強化のためのエクササイズ。
最後に腕を大きく引き上げるストレッチをして、1時間のメニューを終了。
「…っし、毎週通うぞぉ…、毎週やるんだ…
と意気揚々と帰っていかれました。
「バーでのエクササイズ、ターン・アウトとか内腿のこととかすごく意識できますねぇ」
メグちゃんにとってもプラスになったようでした。
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レヴェランスも…♪

2013-07-20 09:15:47 | Weblog
昨日はカルチャー・センターで《アンチエイジング・レッスン》のクラスがありました
大きな窓から明るい陽光がたっぷり入る教室での真昼のレッスンは、とても開放的で明るい気分になります。
まずは仰向けに寝て腹式呼吸から。
ゆったりした腹式呼吸は自律神経を整える効果もあるんですってよ。
フロアでのエクササイズが終わったらバーに掴まって脚腰の筋トレをします。
股関節の可動域が広がって柔軟になるように、内腿の筋肉を強くして変形性膝関節症なんかにならないように、足首が柔軟に強くなるように、片脚で自分の体重を支えられるように…そういうことを目指してメニューを構成しています。
それが結果的にはシェイプされた美ボディにつながるワケ。
先週やった、後ろに伸ばした脚を上げ下げする動きも、昨日からは定番メニューとして組み入れました。
「…いちぃ……
動きとしては小さなものなんだけどお尻の筋肉をしっかり使うからね、ピキピキ感じるでしょ。
あ、そうだ、Kさん&Sさん、重心の位置がねちょっとズレてるのよ。
「カカトに重心が落ちて足の指、とくに小指側が浮いちゃってる。それだとね普通に立ったときに後ろ重心になって足の外側に力がぬけちゃうからね、腰に負担が掛かったりお尻が広がって下がったりするよ」
「え゛ぇぇ~、どうすれば…
うん、カカトの下にオブラートを1枚敷いて、エクササイズが終わったときにもそのオブラートをキレイに残しておけるように、とイメージするの。
「ひぇぇ~…」
ほれ、“忍び”となって天井裏に潜んでいたら気付かれたとするじゃない?すると下から槍でドン とつかれるでしょ?でもその瞬間にヒョイ とカカトを上げれば刺さらない。そうやっていつでも軽くカカトを上げられるようにして立つのよ
「なるほど…“くの一”になったつもりで…
そうそう。
最後に脇から肩甲骨までをシェイプするエクササイズをしましょう
「デコルテっていうとみんな前だけ気にするみたいだけど、私は後ろが大事だと思うのよ。だからね…」
脚は肩幅よりちょっと狭いくらいね。両腕を大きく引き上げてから前後に開く。左向きのときは右腕が前、右向きのときは左腕が前ね。
音楽に合わせて8回
お、好い感じ、好い感じ。
みんな腕が肩より下に下がってないし、前後にちゃんと引っ張れてるし、ウエストもきちんとツイストが出来てる、胸も引きあがってる
はい、お疲れ様でした。
「あ、今のナニ?…何?何?」
あはっ、バレエ経験者のOさんが昔の習慣でレヴェランスをしてくれたの。
それにKさんが気が付いたのね。
「ねぇ、どうやるの?どうやるのぉ?」
「え~と、片脚を後ろにクロスして…ちょっと膝を曲げて…」
Oさんのレヴェランス講座
「わぁ、素敵、素敵。来週からやろうかしら
もちろん 嬉しいわぁ。
アンチエイジングにはね、こういうちょっとした華やぎが効果大なのよぉ
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脇は大敵…♪

2013-07-17 08:50:37 | Weblog
先日《スタイル・メイク エクササイズ》のメンバー、トモコさんからメールが来た。曰く
『腋の下あたり、ブラジャーのサイドベルトの上あたりのお肉が緩んでいるような気がします シェイプ・アップのためのエクササイズをお願いします』
ほぉぉぉぉぉ~~ん
さすがトモコさん、相変わらず自分のボディに厳しい目を向けているのねぇ。
腋の下、ブラジャーのサイドベルトの上あたりはコワイ。
ほっとくと雪だるま式に贅肉が増えていく。
バストと抱き合わせでブラジャーのカップに詰めこむ誤魔化しが効くうちはまだいい。
やがてそんな誤魔化しは効かなくなり、背中のほうにまで弾け出し、ブラ段々のミシュラン・タイヤのロゴ・キャラみたいなボディが出来上がる…
あ゛~~コワイ…
だからこそレッスン レッスン
仰向けでのメニュー、横向き右側のメニューが終わったところで、この夏、私がハマッているお蕎麦の食べ方をご紹介。
横向きでの左側、そして体幹調整のメニューが終わったところで、今度は夏の朝食向きのどんぶりをご紹介。
そして腹筋、座って肩や腕のストレッチ。
最後に重心移動のエクササイズ。
これが腕や脇のシェイプにも効果があるんだよん
みんなで8×2セット続けて練習。
よし、んじゃぁね、ちょっとパターンを変えてみましょう。
脚は肩幅よりちょっと狭いくらいにね、両腕を高く引き上げて、右を向きながら左腕を前、右腕を後ろに引きのばします。
「…っく…」
はい、今度は反対、左を向きながら右腕を前、左腕を後ろに。
「…っく…」
それ、続けますよぉ、8×2セット
「…こぉれはマジに脇に効きますねぇ…
でしょぉ
腕を前後に大きく引き伸ばすように動かすから肩甲骨周りにも効くし、トルソーにねじりがはいるからウエストのシェイプにも効果有りです
「…う~ん、右側は背中までしっかり感じられるんだけど、左がイマイチ…
メグちゃんがポーズしているのをみると、
「あ、ほら、重心の位置がズレてんじゃん…、ほれ、ここよ…」
とちょいと修正して上げる。
「…っ……おぉぉ…
はい、お疲れ様でした。
レッスンのあとのみんなの笑顔、素敵だなぁ
「お腹が空いたぁ~、空いたぁ~」
およ…、メグちゃん、珍しいね。
もう、美味しそうな蕎麦の話とか腹筋の前にどんぶりの話とかするんだもん、先生が…。食べたくなって無口になっちゃう…、あ~食べたぁい…」
いいことじゃないの、しっかりエクササイズしてお腹が空くってのは健康な証拠です
来週はウォーキングもありますからね
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新しいパに挑戦…♪

2013-07-15 08:42:32 | Weblog
「こんにちはぁ」
サキさんが笑顔で現れた。
おぉ、久しぶりだねぇ。
6月の第4週目と7月の第1週目のレッスンをお休みした彼女、実質3週間ぶりのレッスンってことになる。
「ひぇぇぇぇ~
バー・レッスンは順調に進んだ。
最後のグラン・バットマン、メグちゃんの脚がキレイに伸びて、今までになくスカン と高く上がってる
いいねぇ
「なんか今日は快調
それでは、一つ新しいアンシェヌマンを練習しましょう。
両手バーで右脚前5番→ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ、左脚ルルヴェ→右脚後ろ4番ドゥミ・プリエ→ルティレ・ルルヴェで4分の1回転→右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→フェッテ・アン・ドゥオール→右後ろ5番⇒…………
とカウントを入れながら見本を見せる。
「…ん゛あ゛……っとぉ……え゛ぇ……」
メグちゃんが早速順番の確認。
そうそう、ルティレ・ルルヴェで4分の1回転のところは良く出来てる。
フェッテ・アン・ドゥオール、これはね軸脚のターン・アウト先行よ。ポワントした脚をひっくり返しちゃダメ。
「はい、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンにして……軸脚の内腿を一気に前に押し出すつもりで…フェッテ……そうしたらポワン・タンジュの脚はア・ラ・スゴンドになるからね、そのターン・アウトも忘れないように…」
はい、音楽に合わせてどうぞ

サキさん、いちいち下を見ちゃだめよ、方向感覚がなくなっちゃうわよ。
メグちゃん、よしよし、よく出来た。フェッテをもう少しシャープに出来るといいわね。
センター・レッスン
バットマン・タンジュをして、ルルヴェとタン・ルヴェの練習をして。
メグちゃん
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→グリッサード→アッサンブレ→グリッサード→アッサンブレ⇒
アームスもちゃんとつけてね。
サキさん
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→
慌てないでプリエを大切にね。
はい、音楽に合わせて一人ずつどうぞ
あらぁ、サキさん、アッサンブレのア・ラ・スゴンドにジュテする脚、きち~んと床を押せてる、いいわよ、いいわよ
はい、それでは、新しいパに挑戦しましょう。
まず1番ポジシオン・シュル・レ・ポワント、アームスはア・ラ・スゴンド。
左に半回転してアームスはアン・ナヴァン。
さらに左に半回転してアームスはア・ラ・スゴンド

延々その繰り返しです
まずはカウントでゆっくり練習。
はい、音楽に合わせてどうぞ
二人揃って閉じて→開いて→閉じて→開いて→………と進んでいく。
あぁらぁ、悪くないじゃないのぉ
次は右から……じゃあもう一度左から……それ右をもう一度……と繰り返しているうちに、ふたりの表情がちょっとアヤシくなってきた
あのね、今ふたりが練習したのはね、コレの基本の《基》よと、トゥール・シェネを回って見せる。
「…ぬゎぁるほどぉぉ…
グラン・アレグロ、メグちゃんは先週と同じアンシェヌマン、ピケ・アラベスクとピルエットのあとのポゼを大事にね。
サキさんは、これまで練習してきたパ・ドゥ・ブーレ→グリッサードにアッサンブレを繋いでみましょう。
そうね、そうね、ふたりとも好い感じよぉ。
メグちゃんはアッサンブレが随分高く跳べるようになったねぇ
サキさんも一つステップ・アップしたね
最後にポール・ドゥ・ブラをして終わり。
楽しいレッスンでした
あ、そうだ、昨日はね《アンチエイジング・レッスン》のクラスに新メンバーをお迎えするという嬉しいこともありました
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ヒップ・アップ…ヒップ・アップ…♪

2013-07-13 09:30:55 | Weblog
昨日はカルチャー・センターで≪アンチエイジング・レッスン≫
外を歩いているときには茹でられているような暑さでしたが、教室の中は程よく冷房が入っていて気持ちがいい。準備して下さるスタッフさん、ありがとう。
わぁぉ、Sさん、今日も新しいウェアね。キレイな色。よく似合ってるわぁ
アンチエイジングにはお洒落も大事なのよ。
さぁ、まずはストレッチから始めましょう。
腹式呼吸をして、腰回りのストレッチをして、ハムストリングのストレッチ。
「はい、腿を胸に引き寄せて……、あ、Oさん、膝下は垂直に垂直に…」
「あ、はい…、ぬっ…
見れば脚がピルピルと震えている
大丈夫、やがて快感に変わる
「い、いえ、もう快感ではあるんですぅ…
そうか、そうか
バーに掴まってのエクササイズもいつもの通り膝の曲げ伸ばしから。
「う~~、これだけでしっかり汗かきますよねぇ」
股関節の外旋内旋のエクササイズが終わったところで、昨日は新しいメニューをひとつ追加。
みんなトルソーがしっかりしてきたからね。
「はい、足首を曲げたまま脚を後ろに5㎝くらい上げます…はい、そのままさらに5㎝上げて…下ろして…上げて…下ろして…の繰り返しです」
右側から音楽に合わせて、いきますよぉ…
それ、上げて…下ろして…上げて…下ろして…………
「いやぁぁぁぁんん、これ、一人だったらやりたくなぁい…
あら、Kさんてば…。
ちょいとお尻がピキピキするでしょ。
大臀筋と中臀筋をきちんと働かせてヒップ・アップ。
ハート型のお尻を作ります
ほれ、左側もいきますよぉ…
「やぁぁっぱりひとりだったらやりたくないぃ…
大丈夫、すぐに慣れる
最後に重心移動のエクササイズ。
右脚を踏み込むときは左手を前に、左脚を踏み込むときは右手を前に。
これはもうみんな随分安定した重心移動が出来るようになったのね。
後側の脚が内股に裏返ったりしなくなったし、腕も大きく引き上げられるようになってる
最後に肩甲骨周りをシェイプするエクササイズをして
「お疲れ様でしたぁ
全身の筋肉をきちんと使うエクササイズで代謝の良い身体を作って、暑さに負けずに過ごしましょう
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お顔の向き…♪

2013-07-09 09:02:27 | Weblog
一昨日の日曜日、《バレエ初級基礎コース》サキさんがお休みだったのでメグちゃんとのマン・トゥー・マンでした。
事前に何か特にレッスンしておきたいことなどあるか訊いてみたら
『メソッド』のブログで説明してたエポールマンをきちんとつけてバーをやってみたい
ってことだったので、やりましょう、やりましょう
順番を説明するときに、それぞれのエポールマンを区別して見せながら一通り見本を見せる。
グラン・プリエが終わり、1番ポジシオンでのスロー・タンジュが終わり
「あ~、緊張するぅ~
うん、慣れないうちはね。
でも、トルソーは真っ直ぐに支えられてるから大丈夫よ
さらにバットマン・タンジュ、バットマン・ジュテと進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
「ふぅぅ…、首が固まりそう…
うん、はじめのうちはね。
でも、脚のポジシオンはきちんと守れているわよ
じゃ、バットマン・フォンデュ。
頭部のエポールマンだけでなく、ポール・ドゥ・ブラも付けてみようか
アンシェヌマンはシンプルにアン・クロワだけどね、まずゆっくりきちんと見本を見せる。
「…う゛ぅ~ん…
よし、私が前でやるから場所を変わろう。それならば後ろからでも鏡を通してでも見ながら付いて来られるでしょ
鏡を通して後ろにいる彼女の様子を見ていると、ア・ラ・スゴンドに開くアームスの動きに釣られて脚がみょん とア・ラ・スゴンドに出たりしているけど、アームスはきちんとアン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンドのポジシオンを守って動かせている
「…いぃやぁ~~、たぁぁ~~
グラン・バットマンをしてバー・レッスンを終わった時には、いつもの3割増しくらいやりきったという表情のメグちゃん
それそれ、しっかりお水を飲んで水分補給して。
センター・レッスン
バットマン・タンジュのア・ラ・スゴンドのところでエポールマンの練習をしましょう。
右左交互にポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド。
アン・ドゥオールで後ろに下がるときには動作脚と反対方向にエポールマン、アン・ドゥダーンで前に戻るときには動作脚の方向にエポールマン。
但し、きっちり肩の方を見るのではなく、上手前・下手前にお顔を向けるの。
それ、やってごらん
うん…、うん…、いいわよぉ…、初めてにしては上出来だ
「…どっちがアン・ドゥオールでどっちがアン・ドゥダーンでしたっけぇ…
ん?
5番ポジシオンの前側の脚をア・ラ・スゴンドにして、その脚を5番ポジシオンの後ろ側に引きつけるのがアン・ドゥオール、5番ポジシオンの後ろ側の脚をア・ラ・スゴンドにしてから5番ポジシオンの前側に戻すのがアン・ドゥダーン。
「…そ…か……、前から後ろ……、後ろから前……うん……
つぎのタン・リエでもポール・ドゥ・ブラとエポールマンをしっかり練習。
最後に前回と同じアンシェヌマンでグラン・アレグロ。
それ、やってごらん
おぉぉ、ちゃんとアームスの方に顔を向けられるようになったじゃない
うぅん、アッサンブレ、きれいに跳べてるよぉ。
わ、シソンヌの後ろ側の脚が大分キレイに伸びるようになったじゃないのぉ。
カウントもきちんと合ってるわ。
大変結構でした
「エポールマン…?…顔を向けるとアームスをしっかりホールド出来るような気がする」
そうだね。
トルソーやアームス、脚をきちんとポジシオニングして、それをさらに美しいものにするのにエポールマンは不可欠。
メグちゃん、初めてにしては“5打数3安打”くらいで上手に出来てたわよ
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快適ボディ…♪

2013-07-06 09:13:10 | Weblog
金曜日の昨日はカルチャー・センターでの≪アンチエイジング・レッスン≫でした。
昨日から新メンバーをお迎えしたこともあって気分はウキ ウキ
あら、Kさん、巻スカート新調したのね。レッスン・ウェアのおしゃれを楽しんでるわねぇ
おお、Sさん、ノースリーヴ・デヴューしたのね
新メンバーのOさん、さすがバレエ経験者だけあってレッスン・ウェア姿が板に付いている
さ、はじめましょう
まずは仰向けになって腹式呼吸から。
吸って、ゆっくり吐いて…、お腹を窪ませたまま吸って、吐きながら脚を伸ばす……、簡単なことだけどお腹に意識を向けたり深い呼吸をしたり出来るから、これだけでも体温が上がる。
腰回りや腿のストレッチ。
「あ、脚を持てましたぁ
Oさんは前回の体験レッスンでは、数年ぶりに身体を動かすとかでちょっとだけちょっとだけ身体が固かったのよね。
でも昨日はどのエクササイズもスムーズにこなしていて、好い感じ、好い感じ
片膝を交互に抱えてのロール・アップ式腹筋。
うん、これもみんなスムーズな動きが出来ている。肩や首も縮んでないしね。
最後に両膝を抱えてロール・アップ
「ふむむむ……っ」
そうそう、慌てないでゆっくり、ゆっくり……よぉし、出来たね
シット・アップ式腹筋と較べるとゆっくりで穏やかな動きなんだけど、ロール・アップ式は深層の腹筋に効くんだよん
体幹のバランス・トレーニングをして、そのあとバーに掴まってのエクササイズ。
変形性膝関節症にならないように、体重をちゃんと脚で支え続けることが出来るように、お腹、腰、内腿を強くしなくちゃね。
そして自由が丘のクラスでもやっている重心移動のエクササイズ。
バーから1歩離れて、両手を上に、片脚を少しだけ(10センチくらい)上げて1歩前に踏み込む。同時に脚と反対の手でバーに掴まる。両手を上げて後ろの脚に重心を戻し、脚を揃えて手を下す。この繰り返し。
「バーに掴まったらね、後ろの脚の向きに気を付けて。内股にならないように、ちょっと外に向けるようにね」
みんな、試しに右脚で踏み込んで左手でバーを持ち後ろの左脚を確認。少し外向きに、外向きに…。
「ね、両方のお尻が真ん中にキュッと集まってくる感じでしょ」
…ふむ …ふむ
「お尻が下がるのを予防して、“小尻”を作ります
…おぉぉ …ぅふ
最後に肩甲骨周りもしっかり動かすエクササイズをしてレッスン終わり
1時間のレッスンだけど、みんな好い感じに汗をかいて、活き活きしてる
あのね、食事制限だけで痩せようなんて考える人が多いけどねぇ、食事制限で多少体重は落とせるかもしれないがそれは“痩せる”とはいわないの。“痩せる”ってのはボディ・ラインが変わこと。
食事制限で運よく万が一ボディ・ラインに変化が出たとしても、美しくなければ意味がない。
勘違いしてる人がホントに多いのよねぇ
大事なのは美しいか否かってことなのよ。
それには、きちんと運動しないとね、ムリよ
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手作りじゃな…♪

2013-07-01 09:41:48 | Weblog
私は銀粘土から成形する手法のシルバー・アートもやっています。
続けている間には様々な工具も集まってきて、箱に入れておくだけでは作業がしにくいし乱雑にもなってしまう。
キレイにまとめておくにはどうしたら…。
編み物のかぎ針をまとめるケースがあったわね、あれで代用出来そうじゃない
よし、手芸店にいってみよう
にゃにいっ…、こぉんな冴えない物が¥2,500
なぁんでっ、手芸用品って“御手芸手作り好き幼稚園ママ”好みって感じのものばっかりなのかな
なぁんでっ、ヒヨコちゃん柄・くまちゃん柄・ソフトクリーム柄ばっかりなのかな
人前に持ち出すわけではないがこんなものを所有するのはイヤだ
手芸を楽しんでいるのはなにも“御手芸手作り好き幼稚園ママ”だけじゃないんだ。
編み物や刺繍を得意とする男性だっているんだぞ。
もっと機能的でスマートなものがあったっていいじゃないのさっ
よぉぉぉっしっ、こうなりゃ取るべき手段は一つしかない。
てなわけで
               
キルティングの生地を買ってきました。
工具のサイズを計って必要な大きさにカットしたら、断ち端の始末をしなければねぇ。
花束を頂いたときに結んであったおリボンを取ってあったのよね、あれを使いましょう
               
ほら、キレイに縁取りが出来たでしょ。
つぎは
               
使い残しのゴムベルトを活用してホルダーにします。
               
ほら、完成です。
               
端からクルクルと巻いてしまえば片付けも簡単。
ミシンをもっていないので全て手縫いだけど、作っている間中楽しかったわぁ
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